仲里間切蔵元跡・石牆 - 久米島町役場

久米島文化スポットガイドマップ
なか
ざと
ま
ぎり くら
もと
あと
せき しょう
仲里間切蔵元跡・石牆
宇江城
仲村渠
242
比屋定
具志川
上阿嘉
久米島空港
北原
仲地
久間地
下阿嘉
上江洲
大原
242
山里
89
西銘
真謝
仲泊
【石牆:国指定重要文化財建造物】
鳥島
【跡地:沖縄県指定史跡】
GS
琉球王朝時代、仲里間切の蔵元(役所)があった
宇根
久米島博物館
大田
真泊
兼城
謝名堂
嘉手苅
西奥武
GS
89
イーフ
山城
、地頭代宇根親雲上絜時[じとうだいうねぺーちんけい
隆[けんりゅう]28 年(1763)
じ]の頃築かれたものです。
石垣はすべて珊瑚石灰岩で、高さは平均で
奥武島
比嘉
儀間
ところで、敷地面積が 532 坪
(1,755.6 ㎡)
あります。石垣は、乾
泊
真我里
3m前後、
銭田
厚さは下が約 1.8m、上が約 1.2mあります。
南側やや中央に設けられた正門に
は、役場が比嘉に移転する
(大正 13 年頃)
までは四脚門の屋門がありました。北側
と西側にあるアーチ型の通用門の上部は一段と高く積み上げられ、構造的な美しさ
を表現しています。これらの 3 つの門の一帯は切石積みで、周辺はあいかた積みとし、
島尻
石垣は四隅を切り取ってカーブにしているのが特徴です。
蔵元は、1500 年代の前半頃建てられたといわれ、建物は創建以来何度か改築されたようで、
最後の建物は 1739 年(元文 4)
地頭代宇根親雲上絜賢[けいじん]の時に建てられたといわれています。
(54 坪余)
で、役場が 1924 年
(大正 13)真謝から比嘉に移転したときに、
瓦葺きの総梛材[なぎざい]の堂々たる建物
屋門と共に解体されました。
ユイマール館
●
●美崎小学校
仲里間切蔵元跡・石牆
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真謝
真謝
真謝公民館●
天后宮
平成 23 年度文化庁
文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業
オーハ島
東オー