熱ハサミ「福ちゃん・ターボ2」管理作業の予防は、一苗毎に＊特許申請特願2009-274299 従来のハサミでも、一苗切る毎に、バーナーで焼くか、消毒液に漬けながら作業すれば二次感染はきっちり防げますが、時間がかかり過ぎていました。そのため、作業時間優先で、リスクを承知で畝毎の消毒、ハウス単位管理でした。熱ハサミ「福ちゃん」は触媒とガスを利用して作業中(*)刃を内側から焼いています。 (*)連続使用時間は、一回のガス充填で約60分です。 (*)作業の動画が「熱ハサミ」の検索でご覧いただけます。セット型番：100EST２（御購入後、すぐに使える便利セット　）熱ハサミ「福ちゃん」本体　＋　着火用ターボライター　+充填用専用ガス１本(480ml) メンテナンスキット一式 (六角レンチ（大小）・スパナ（小)・ネジ回し）男性用・女性用バネ各１・予備の触媒(５個)・整流器３個（燃焼中の触媒) 取り扱い説明書・保証書一式発売元：住所：電話：製造元：宝商株式会社東京都中央区日本橋3-13-11 03 3274 2432 中島銅工株式会社取り扱い：主なセットと主な消耗品・交換部品価格品番 100EST2 100-03U 100-04U22 60-07 品名本体セット価格（上記写真）専用ガス缶（480ml)　約25時間分 22mm触媒（10個入り) 小売価格(消費税前価格） \28,380\ 900\ 2,500整流器（銅パイプ内消耗部品)３個入り \ 1,350- （裏面で、「熱ハサミ」と「従来のハサミ」の比較をご覧ください。）「熱ハサミ」と「従来のハサミ」との比較　熱ハサミ「福ちゃん」と方法単品ベースのコスト今までのハサミと方法価格約\30,000- \800-前後日常の手入れ作業終了後の手入れが必要。（汚れ落とし、１日５分程度）作業終了後消毒。刃の手入れ切れなくなったら、研ぐ必要がある。交換用刃は別途単品で用意。安いものは研がずに捨てる。単品パーツ全て単品交換パーツを用意。一体型で交換パーツは基本的に無い。シーズン終了後のメンテナンスメンテナンスマニュアル(準備中) メンテナンスサービス（有償) 使い捨てランニングコストガスと触媒。(専用ガス \900-/２５h) 無し以上、単品ベースでのコストは従来タイプが断然有利必要本数作業者１人に１本（基本myハサミ）ハウス毎(基本的にmyハサミではない）スタート着火後５分間待つ(熱アップのため）直ぐに使える刃に熱があるので、一苗毎に且つ消毒液・バーナーで１苗毎に消毒連続で感染防除できる。消毒液・バーナーで１畝毎に消毒ハサミでの二次感染 (連続時間は、一度の充填で約６０分) ハウス毎にハサミを替える防除方法（圃場にある数株の苗が発病前のハサミを使わずに手で葉かき防除効果と作業性の総合灰色カビ病対策（トマト) 感染苗でもそこから、広がるリスクは花卉は、ウイルス感染球根と健全球根でうんと小さくなります）ハサミを替える（方が多い)。切り口が乾燥し易いことを利用して、防除している方あり。晴天の午前中。雨天・夕方などはしない。切り口にダコニール塗布。体への負担は、手かきに較べて少ない。　１苗毎の消毒は現実的にはムリ。他の用事を優先して、夕方涼しく作業負荷（葉かきスケジュール) なってから作業をしている方あり。（からだへの負担を考えて、暑い時をできるだけ避ける) 手かきは、からだに高負担。ダコニールは、トマトでは違反（二人区) 晴天の午前中。作業効率（例として）・長野ラナンキュラス生産者　従来方法４人⇒熱ハサミ２人（１株毎にバーナー）・群馬夏秋トマト生産者　従来方法３人⇒熱ハサミ２人（畝毎に消毒液）切り口乾燥し易い。切り口から更にあとで芽が出にくい。太い切り口には、刃を当てて焼く。防除効果乾燥しにくいので、特に太い茎を切った時は要注意。切り口から更にあとで芽が出やすい。（二度手間）神奈川県農業試験場での、かいよう病菌試験実施（２０１４年５月末公開予定）従来のハサミでも、１苗切る毎に、バーナーで焼くか消毒液に漬けながら作業すれば、二次感染は防げますが、時間がかかり過ぎます。熱ハサミ「福ちゃん」は常時バーナーで刃を内側から焼いているようなことです。サイズそハサミ(刃)の種類の怖さ他慣れ 190g(女性でも使用されています）小さい・軽い。一種類だけ。何十種類もある。自分の好きなハサミを選べる。熱を怖がる人あり。慣れれば問題無い。ハサミそのものは、怖くない。右に加えて、「慣れ」が必要。ハサミの種類では、比較になりません。（作業の動画が「熱ハサミ」の検索でご覧いただけます）基本的な葉かきの知識と方法の習得。