清 掃 事 業 概 要 - 秋田市

平 成 23 年 度
(平成22年度実績)
清 掃 事 業 概 要
秋 田 市 環 境 部
秋田市のプロフィール
秋田市は秋田県の中央部西側に位置し、
日本海にそそぐ雄物川の河口にひらけた人口
約33万人の県庁所在都市です。
市 章は 昭和 3 年 6 月
に制定され、的に矢を配し、秋田市の
秋田という名前が初めて歴史上に登場した
のは、 天平5 年(733) 「 続日本紀」 のなか
「田」の字と旧藩主佐竹氏の居城の別
名「矢留」をあらわしています。
で、 その後、 安東(秋田)氏が今の土崎に
湊城を構えていましたが、 慶長7年(1602)、
位
置
常陸太田の城主であった佐竹義宣が秋田に
北緯39度43分
東経140度6分
国替えされ、同9年、 現在の千秋公園に新城
面
積
を築き、藩名を「久保田」と改めました。 そして
地
域
明治4年1月13日第12代藩主佐竹義堯が朝命
市 の 色
905.67km2
東西 約43.03km
南北 約46.20km
若草色
により「秋田」と改称し、明治22年4月1日に市
市 の 花
さつき
制を施行しました。
市 の 木
けやき
一般廃棄物処理計画人口
(平成23年3月末現在)
区
分
全
市
ごみ計画収集人口
し
尿
処
理
人
口
内
訳
人
口
世 帯 数
322,092人
(男151,982人 女170,110人)
138,648 世帯
322,092人
138,648 世帯
し尿くみ取り
人
口
20,034人
-
公共下水道人口
250,401人
-
浄 化 槽 人 口
51,657人
-
住民基本台帳人口
322,092人
138,648 世帯
目
1
次
秋田市清掃事業の概要
(1)
清掃事業の現況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
(2)
ごみ収集処理状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
(3)
し尿収集処理状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
(4)
浄化槽設置促進状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
(5)
ごみの減量と再資源化状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
(6)
清掃指導、その他環境衛生関係 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
2
機構と人員
(1)
機
構
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
(2)
事 務 分 掌
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4
(3)
職 員 の 配 置
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5
3
予算および決算
(1)
平成23年度清掃関係予算(当初) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6
(2)
清掃関係予算(当初)の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6
(3)
手数料収入等の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
(4)
平成22年度決算 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
(5)
廃棄物発電会計 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8
(6)
平成22年度部門別原価
①
ごみ収集管理・処理部門 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8
②
ごみ収集管理部門内訳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9
③
資源化物収集管理・処理部門 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9
④
し尿処理部門 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10
4
ごみ処理事業
(1)
収集方法
①
市で収集するごみ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11
②
市で収集しないごみ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11
③
その他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11
(2)
ごみ収集体制および処理手数料の変遷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 12
(3)
平成22年度実績
①
ごみ排出量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13
②
ごみの処理経路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14
③
【溶融・焼却】搬入・処理実績(受託処理含む) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16
④
(4)
【溶融・焼却】発生物・用役・電力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18
ごみ量の推移
①
排
出
量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20
②
収集運搬量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21
③
中間処理量および再資源化量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22
④
最終処分量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23
⑤
過去10年間の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23
⑥
一人1日当たり(家庭系と総量) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24
⑦
一人1日当たり(家庭系内訳) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24
⑧
分析結果
イ)ごみの三成分 他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25
ロ)総合環境センター排ガス分析値 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25
5
ごみ減量・再資源化事業
(1)
資源集団回収
①
回収実績
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26
②
回収量の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26
③
奨励金制度 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27
④
主な実施団体数 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27
⑤
実施団体数の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28
(2)
古紙ステーション回収 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28
(3)
事業系一般廃棄物減量・再資源化事業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29
(4)
機密文書の処理 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 30
(5)
再資源化量の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31
6
し尿処理事業
(1)
収集体制と区域割り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 32
(2)
し尿くみ取り料金改定の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 33
(3)
平成22年度実績
①
し尿の処理経路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 34
②
処理量の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 35
③
最終放流水水質 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 36
(4)
①
設置基数および補助額 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 36
②
事業の推移
(5)
7
浄化槽設置整備状況
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 36
くみ取り人口等の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 37
環廃棄物処理施設一覧表
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 38
8
秋田市清掃事業の推移
(1)
ごみ収集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 43
(2)
ごみ処理施設 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 44
(3)
し尿収集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 45
(4)
し尿処理施設 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 45
(5)
浄化槽設置整備事業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 46
(6)
資源集団回収推進事業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 47
参考資料
一般廃棄物収集運搬許可業者一覧
秋田市一般廃棄物処理基本計画
平成23年度秋田市一般廃棄物処理実施計画
清掃事業年表
1
秋田市清掃事業の概要
(1)
清掃事業の現況
本 市 の廃棄 物 処理 施 設は、溶 融 施設 ( ガ ス 化 溶 融 炉 200t/ 日 × 2 基 ) 、 焼 却 施 設 ( 200t/
日 ) 、 金 属 回 収 施 設 ( 32t/ 5h) 、 管 理 型 最 終 処 分 場 な ら び に リ サ イ ク ル プ ラ ザ ( 資 源 化 物 処 理
施 設 ) を 含 め て 、 秋 田 市 総 合 環 境 セ ン タ ー と し て 整 備 し て い る 。 また 、 し 尿 処 理 施 設 に つ い て は
200kl/日 の処 理 設 備 と なってい る 。
平 成 2 3年 度 の清 掃 関 係 予 算 は 、6,461,516千 円 で 、一 般 会 計 当 初 予 算 127,520,000千 円 に
占 め る 割 合 は5.1% と なって いる 。
(2)
ごみ収集処理状況
本 市 の ご み 処 理 計 画 は 市 全 域 を 対 象 と し て お り 、 処 理 区 域 内 人 口 は 322,092人 、 138,648世
帯 で あ る 。 計 画 収 集 は 事 業 系 ごみ を除 く 一 般 家 庭 か ら のご み を 対 象 と し 、 平 成 14 年 4 月 の 溶 融
施設の稼働に合わせて、これまでの5分別収集から3分別収集に変更した。その内訳は「家庭
ごみ〈週2回〉」、「資源化物(金属類〈月1回〉、空きびん、ガス・スプレー缶、空き缶、使用済み
乾電池、古紙類、ペットボトル〈月2回〉)」、「粗大ごみ〈週1回〉」となっている。また、平成9年
4月より指定ごみ袋による排出を義務づけ、「粗大ごみ」は戸別有料収集とした。平成22年4月
よ り 収 集 業 務 は完 全 委 託 と な り 「 家 庭 ご み 」 と 「 資 源 化 物 (金 属 類 、空 き び ん 、ガ ス・ スプ レー 缶 、
空 き 缶 、 使 用 済 み 乾 電 池 、 ペ ッ ト ボ ト ル ) 」 な ら び に 「 粗 大 ご み 」 の 全 て を 委 託 業 者 が 収 集 し てい
る。ただし、古紙類については普及啓発は市、収集は資源集団回収届出業者の有志らが設立
した協同組合秋田古紙回収協会が行い、収集された古紙は民間業者が買い取るという、委託
と は異 な った形 で 収 集 してい る 。
市で収集しない事業系のごみは、事業者自ら又は市で許可した業者が収集運搬している。
平 成 22年 度 に 排 出 さ れ た ご み の 量 は 、 一 般 家 庭 か ら 87,591t( 65.3% ) 、 事 業 所 か ら 46,530t
( 34.7% )で 合 計 134,121tと なって いる 。
こ の 内 訳 は、 「 家 庭 ご み 」 111,083t( 82.8%)、 「 粗 大 ごみ 」2,838t(2.1%) 、「 資 源 化 物 」 17,581t
(13.1% )、 「公 共 系 ごみ 」2,619t( 2.0%)と なっ ている 。さ らに、 「資 源 化 物 」17,581tの 内 訳で は「空
き び ん 」 が 2,902t( 16.5% )、 「空 き 缶 」 1,327t( 7.6% ) 、 「 古 紙 」 11,703t(66.6% ) 、 「 ペ ッ トボ トル 」
989t( 5.6% ) 、 「 金 属 類 」 637t( 3.6% ) 、 「 ガ ス ・ ス プ レ ー 缶 」 5t( 0% ) 、 「 使 用 済 み 乾 電 池 」 17t
( 0.1% ) 、 「 そ の 他 」 1t( 0% ) で 、 委 託 業 者 に よ る 収 集 量 が 5,156t( 29.3% ) 、 許 可 業 者 が 収 集 し
て い る 量 が 579t( 3.3% ) 、 集 団 回 収 量 が 4,013t( 22.8% ) 、 そ の 他 古 紙 回 収 協 会 お よ び 自 己 搬
入 等 が 7,833t(44.6% )と なってい る 。
収集されたごみの処理は、平成13年度まで「もやせるごみ」については全量焼却処分、「も
やせないごみ」は埋立、「粗大ごみ」は破砕後に可燃物を焼却、不燃物を埋立、鉄類は再資源
化 し 、 「 資 源 化 物 」 は混 入 さ れ てい る 雑 物 に つ い ては 埋 立 してい た が 、平 成 1 4年 度 よ り これ まで
埋 立 処 理 し て い た ご み に つ い て も 溶 融 処 理 し 、 スラ グ ・メ タ ル な ど の溶 融 物 と し ての リ サ イ ク ル を
行 っ ている 。
容器包装リサイクル法関連では、平成9年4月から空きびんを、平成11年4月からペットボト
ル を 再 商品 化 事 業 者 へ 引 き渡 し てい る。
- 1 -
(3)
し尿収集処理状況
し尿は6つの許可業者が、区域割りにより収集している。秋田地域の一般家庭は原則として
毎 月 1 回 定 期 的 に 収 集 、 事 業 所 等 は申 し 込 み に よ り 収 集 し てい る 。 一 般 家 庭 に は 定 額 制 に よ る
汲み取り料金を適用しているが、簡易水洗や事業所等については従量制による料金が適用さ
れる。河辺・雄和地域は申し込みにより収集し、従量制による料金を適用している。なお、秋田
市 で は 特 別 料 金 や 割 増 料 金 制 度 は な い 。 平 成 2 2 年 度 の 収 集 量 は 26,535klで 、 平 成 2 年 度 以
降 減 少 して いる 。
ま た 、 浄 化 槽 汚 泥 は 、 し 尿 と 同 じ 許 可 業 者 が 収 集 して お り 、 平 成 2 2 年 度 の収 集 量 は22,912kl
で あ る。
(4)
浄化槽設置促進状況
浄化槽の設置整備を促進するため、平成元年度から個人設置に対する補助制度を導入し、
そ の普 及 に努 め てい る。 平 成2 2 年 度は 14 基 の浄 化 槽 に補 助 を行 った 。
(5)
ごみの減量と再資源化状況
増 加 傾 向 に あ っ た ご み の 排 出 量 に 歯 止 め を か け 、 ま た 、 限 り あ る 資 源 を有 効 に 活 用 す る た め
廃 棄 物 減 量 等 推 進 審 議 会 に お い て 、 平 成 7 年 度 は 指 定 袋 制 度 の 導 入 につ い て 、平 成 8 年 度 は
粗大ごみの戸別有料収集について審議していただき、平成9年度当初から両制度を実施して
い る 。 また、平成7年度の途中から空きびん・空き缶の「資源化物」に新たに「古紙類」を追加し、
「古紙ステーション回収」として軌道に乗せ、この回収については前述の古紙回収協会があた
っ て い る 。 さらに、平成11年度からは「ペットボトル」を、平成14年度からは「金属類」と「ガス・
ス プレ ー缶 」 を新 たに 「資 源 化 物」 と して分 別 回 収 してい る 。
ま た 、 ご み の 排 出 量 は 平 成 1 5 年 度 以 降 微 減 傾 向 が 続 い て い た が 、 平 成 1 9 年 度 は約 5,000ト
ン 、 平 成 2 0 年 度 は 約 8,000ト ン 減 少 す る な ど 、 こ れ ま で の 啓 発 活 動 な ど に よ る 一 定 の 成 果 が 現
れている。しかしながら、一般廃棄物処理基本計画で掲げている目標を達成するためには、さ
らなる減量が必要なことから、市内スーパー店頭でのごみ減量キャンペーンの開催、職員が市
民 団 体 の 会 合 など で 減 量 ・ リサ イ ク ル に 関 し意 見 交 換 を行 う 「 ごみ 減 量 ・ 分 別 井 戸 端 会 議 」、 さら
に「生ごみを出さない料理講座」や「生ごみ堆肥づくり講座」といった催しによる啓発を引き続き
実施するとともに、平成20年度からは多量排出事業者に対し廃棄物管理責任者の選任や減
量計画書の作成を求め自主的な減量への取組を促すなどの新たな施策も展開し、ごみの減量
・ 再 資源 化 に 努 めてい る 。
(6)
清掃指導、その他環境衛生関係
春・秋の清掃運動の実施指導のほか、市民による公共用地等のボランティア清掃活動を支
援 し ている 。
不法投棄対策については、不法投棄監視員、委託による監視パトロールや監視カメラ「みて
るくん」の活用、関係機関等との連絡会などを行い、不法投棄の防止と早期現状回復に努めて
いる。
地震・水害の対策については、平成19年度に「秋田市震災廃棄物処理計画」および「秋田
市水害廃棄物処理計画」を策定するとともに、関係部局と連携をとりながら、し尿くみ取りや粗
大 ごみ の 収 集 を実 施 してい る。
- 2 -
2 機構と人員
(平成23年4月1日現在)
(1) 機
構
環 境 総 務 課
課
参
長 ・ 担当課長
事
課長補佐
庶
務
担
当
政 策 調 整 担 当
施 設 整 備 担 当
地球温暖化対策担当
環境都市推進課
課
参
長 ・ 担当課長
事
課長補佐
計
画
担
当
啓 発 ・ 指 導 担 当
環境学習・活動担当
環 境 部
部
次
副
理
業
長
長
事
務
担
当
ごみ減量推進担当
環 境 保 全 課
課
調 査 指 導 担 当
長
浄
廃棄物対策課
課
参
長
事
総合環境センター
所
参
長
事
向 浜 事 業 所
所
参
長
事
-3-
化
槽
担
当
産 業 廃 棄 物 担 当
監 視 ・ 指 導 担 当
管
理
担
当
施
設
担
当
業
務
担
当
業
務
担
当
施
設
担
当
(2) 事務分掌
環
境
庶
務
担
当
政 策 調 整 担 当
施 設 整 備 担 当
地球温暖化対策担当
総
務
課
環
境
都
計
画
担
当
啓 発 ・ 指 導 担 当
環境学習・活動担当
業
務
担
当
ごみ減量推進担当
市
推
進
課
環
境
保
全
課
廃
棄
調 査 指 導 担 当
浄 化 槽 担 当
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
産 業 廃 棄 物 担 当 ・
監 視 ・ 指 導 担 当
・
物
・
・
・
対
策
課
ー
セ総 管
ン合 施
タ環 業
境
向 業
浜 施
事
業
所
理
設
務
担
担
担
当
当
当
務
設
担
担
当
当
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
廃棄物処理手数料の徴収に関すること。
環境部に係る委託契約に関すること。
一般廃棄物処理施設の整備に関すること。
環境政策の調査および総合調整に関すること。
地球温暖化対策に関すること。
地球温暖化対策実行計画に関すること。
エコあきた行動計画の推進に関すること。
環境審議会に関すること。
秋田市グリーンニューディール基金の管理に関すること。
部内の連絡調整に関すること。
部の予算経理に関すること。
環境施策についての企画に関すること。
環境基本計画に関すること。
一般廃棄物に関する企画および調整に関すること。
一般廃棄物の処理に係る計画および調査統計に関すること。
一般廃棄物の排出および減量の啓発および指導に関すること。
一般廃棄物の再利用等に関すること。
環境教育および環境学習に関すること。
市民の環境活動に関すること。
自然環境の保全等に関すること。
一般廃棄物の収集運搬に係る計画および調査統計に関すること。
一般廃棄物収集運搬委託業者の指導監督に関すること。
ごみの減量の推進に関すること。
一般廃棄物の収集運搬計画およびごみの収集運搬に関すること。
廃棄物減量等推進審議会に関すること。
公害防止対策に係る企画および調整に関すること。
公害関係法令に係る諸届出の受理に関すること。
大気汚染、水質汚濁、騒音、振動、悪臭等の監視および測定ならびに防止の
指導に関すること。
騒音等の規制地域の指定および規制基準の設定に関すること。
テレメーターの管理に関すること。
公害の苦情および紛争の処理に関すること。
有害化学物質対策に関すること。
汚染土壌処理業の許可に関すること。
汚染土壌処理業者の指導監督に関すること。
浄化槽保守点検業者の登録および指導監督に関すること。
浄化槽設置等の届出の受理等に関すること。
浄化槽の設置の促進に関すること。
一般廃棄物処理業および一般廃棄物処理施設の許可に関すること
(他の所管に属するものを除く)。
一般廃棄物処理業者および一般廃棄物処理施設の設置者の指導監督
に関すること(他の所管に属するものを除く)。
廃棄物の不法投棄に関すること。
産業廃棄物処理業および産業廃棄物処理施設の許可に関すること。
産業廃棄物処理業者および産業廃棄物処理施設の設置者の指導監督
に関すること。
産業廃棄物を排出する事業者の指導に関すること。
廃棄物関係法令に係る諸届出の受理等に関すること。
ごみ処理施設の運営および維持管理に関すること。
廃棄物の受入れの承諾および廃棄物の搬入者の指導監督に関すること。
リサイクルプラザの運営および維持管理に関すること。
廃棄物処理技術等の調査研究に関すること。
し尿処理施設の運営およびに維持管理に関すること。
一般廃棄物収集運搬業(し尿に係るものに限る)の許可に関すること。
一般廃棄物収集運搬業者(し尿に係るものに限る)の指導監督に関すること。
浄化槽清掃業の許可に関すること。
浄化槽清掃業者の指導監督に関すること。
公衆便所に関すること。
-4-
(3) 職員の配置
(平成23年4月1日現在)
種類別
技
術
吏
員
技
主
転
技
転
イ
工 ラ運
務
転
技
職 名
部
次
副
運
他
の
職
員
運兼 ボ 兼 運兼兼 工
庁
事
長
長
事
員
士
イ工
転ラ
務
務
士員 士士
1
1
1
4
2
3
員
員
士士員
4
1
1
1
1
1
1
1
2
2
1
2
2
3
1
1
1
1
1
1
4
5
2
4
1
2
1
1
1
1
2
4
1
1
32
2
2
3
2
7
2
1
1
2
2
2
52
2
1
1
2
3
27
1
1
1
3
2
5
2
10
※環境都市推進課長は、副理事が兼務
-5-
1
1
託
計
務
1
1
1
1
1
合
計
技
1
1
ー
理
課
長
担 当 課 長
参
事
環
課
長
補
佐
境
総 副
参
事
務 庶
務
課
政 策 調 整
施 設 整 備
地球温暖化対策
課
長
担 当 課 長
事
環 参
境 課 長 補 佐
都 副
参
事
市
計
画
推
進 啓 発 ・ 指 導
課 環境学習・活動
業
務
ごみ減量推進
環 課
長
境 副
参
事
保
全 調 査 指 導
化
槽
課 浄
長
廃 課
棄 参
事
物
副
参
事
対
策 産 業 廃 棄 物
課 監 視 ・ 指 導
総 所
長
合
参
事
環
参
事
境 副
セ 管
理
ン
施
設
タ
業
務
所
長
向
事
浜 参
事 副
参
事
業 業
務
所
施
設
合
計
師
嘱
ボ
ー
能
の
ー
事
務
吏
員
そ
13
3
16
2
2
1
1
1
1
1
1
2
1
5
6
2
0
5
0
1
1
1
2
3
7
4
6
4
1
1
9
1
1
1
3
4
4
1
2
3
5
24
14
1
1
2
4
7
144
1
1
1
3
1
6
1
14
1
1
1
1
1
2
1
5
6
2
0
5
0
1
1
1
2
3
7
5
7
4
1
1
10
1
1
1
3
4
7
1
2
3
6
24
20
1
1
2
4
8
158
1
1
1
23
31
13
16
56
16
158
3 予算および決算
(1) 平成23年度清掃関係予算(当初)
(単位:千円)
清掃総務費
1,002,398
(15.5%)
清掃施設整備事業費
2,673,783
(41.4%)
平成23年度
清掃関係予算
6,461,516
塵芥処理費
2,604,843
(40.3%)
し尿処理費
180,492
(2.8%)
(2) 清掃関係予算(当初)の推移
(単位:千円)
年
清
掃
関
係
予
算
清 掃 施 設 廃棄物 予算額合計
清掃総務費 麈芥処理費 し尿処理費
(B)/(A)
整備事業費 発電費
(B)
度
一般会計
総予算額
(A)
19
113,150,000
1,451,118
2,433,863
203,967
26,255
-
4,115,203
3.6%
20
113,274,000
1,376,359
2,563,014
247,184
24,400
-
4,210,957
3.7%
21
112,710,000
1,299,377
2,866,362
197,944
-
-
4,363,643
3.9%
22
123,950,000
1,176,953
2,582,872
191,207 2,172,515
-
6,123,547
4.9%
23
127,520,000
1,002,398
2,604,843
180,492 2,673,783
-
6,461,516
5.1%
-6-
(3) 手数料収入等の推移
(単位:円)
年 度
し
手
尿
処
数
理ご
料手
み
処
数
理 廃棄物処理業等 粗 大 ご み 収 集 下 水 道 汚 泥
合
料手
数
料 運搬処理手数料 処 理 収 入
計
18
-
432,210,020
18,817,000
26,887,800
249,665,040
727,579,860
19
-
419,199,840
15,954,000
22,341,800
251,648,820
709,144,460
20
-
488,162,304
24,582,000
19,161,500
247,603,318
779,509,122
21
-
483,575,344
16,595,000
17,599,400
284,417,414
802,187,158
22
-
482,823,936
13,518,000
17,168,400
279,964,526
793,474,862
(4) 平成22年度決算
(単位:千円)
し尿処理費
161,136
(2.8%)
清掃施設整備事業費
2,042,020
(35.1%)
塵芥処理費
2,606,424
(44.8%)
し尿
(2.8%)
平成22年度
清掃関係決算
5,815,003
ごみ
(97.2%)
清掃総務費
1,005,423
(17.3%)
-7-
(5) 廃棄物発電会計
(単位:千円)
予算
決
算
年 度
歳入
歳出
18
163,335
169,559
161,232
19
172,745
171,146
171,146
20
174,386
179,212
173,122
21
225,395
219,181
219,128
22
190,855
179,826
179,825
(6) 平成22年度部門別原価
① ごみ収集管理・処理部門
区
分
処理量 (A)
(t)
(単位:千円)
発生抑制部門 収集管理部門
焼却部門
破砕部門
埋立部門
30,791
70,642
134,547
3,453
3,419
管理部門
-
人
件
費
198,801
83,388
308,742
35,295
26,310
123,771
物
件
費
31,948
761,976
1,308,242
29,937
28,721
27,932
115
552,377
19,620
15,356
ランニングコスト(B)
-
-
委
託
料
643
755,415
698,950
8,229
6,520
0
そ
の
他
31,305
6,446
56,915
2,088
6,845
27,932
減 価 償 却 費
-
0
618,815
55,218
23,770
11,291
公 債 利 子 額
-
315
89,737
15,324
15,790
0
230,749
845,679
2,325,536
135,774
94,591
162,994
10,354
37,948
104,354
6,093
4,245
-
241,103
883,627
2,429,890
141,867
98,836
-
2
4,105
5,682
4,491
-
部門直接原価 (C)
管理部門配賦
部 門 原 価 (D)
(B)/(A)
(円)
-
(C)/(A)
(円)
7,494
11,971
17,284
39,320
27,666
-
(D)/(A)
(円)
7,830
12,509
18,060
41,085
28,908
-
※人件費は、職員の賃金および共済費(退職金を除く)
※ランニングコストは、施設運営にかかる消耗品、燃料費、光熱水費
※減価償却費は、処理設備における耐用年数中の負担となる資産価値減少金額
-8-
② ごみ収集管理部門内訳
(単位:千円)
家庭ごみ
区
分
粗大ごみ
収集管理
処
理
量
(A) (t)
委 託
0
人
件
費
83,388
物
件
費
10,416
合 計
計
70,123
70,123
-
83,388
708,121
718,537
83,388
43,440
部 門 直 接 原 価 (B)
94,119
708,121
802,240
43,440
845,680
管 理 部 門 配 賦
4,223
31,776
35,999
1,949
37,948
98,342
739,897
838,239
45,389
883,628
原
価
(C)
-
761,977
315
門
315
-
70,642
減価償却費・公債利子額
部
-
519
315
(B) / (A)
(円)
-
10,098
11,440
83,699
11,971
(C) / (A)
(円)
-
10,551
11,954
87,455
12,509
③ 資源化物収集管理・処理部門
区
処
分
理
量
(単位:千円)
収集管理部門
(A) (t)
処理部門
5,156
5,151
人
件
費
6,131
9,754
物
件
費
232,478
143,457
8
10,793
ラ ン ニ ン グ コ ス ト (B)
委
託
料
232,307
123,864
そ
の
他
163
8,800
減価償却費・公債利子額
0
48,153
部 門 直 接 原 価 (C)
238,609
201,364
5,978
5,972
244,587
207,336
管 理 部 門 配 賦
部
門
原
価 (D)
(B) / (A)
(円)
2
2,095
(C) / (A)
(円)
46,278
39,092
(D) / (A)
(円)
47,437
40,252
-9-
④ し尿処理部門
区
処
理
(単位:千円)
分
量
(A)
処
理
施
(kl)
設
管
49,447
理
部
門
-
人
件
費
125,818
7,712
物
件
費
168,741
7,907
ラ ン ニ ン グ コ ス ト (B)
67,971
委
49,994
託
料
合併処理浄化槽補助事業
そ
の
減
価
公
債
償
利
子
1,469
費
36,267
0
額
4,714
(C)
原
価
-
335,540
管 理 部 門 配 賦
門
6,438
50,776
部 門 直 接 原 価
部
0
他
却
-
(D)
15,619
15,618
-
351,158
-
(B) / (A)
(円)
1,375
-
(C) / (A)
(円)
6,786
-
(D) / (A)
(円)
7,102
-
※ ランニングコストは、施設運営にかかる光熱水費等
-10-
4
ごみ処理事業
(1) 収集方法
① 市で収集するごみ
区
分
家 庭 ご み
金 属 類
(平成23年4月1日現在)
収集回数
週2回
月1回
収 集 対 象 物
収 集 容 器 等
厨芥および可燃性廃
棄物、プラスチック
白色半透明指定袋、
類、陶磁器類、ガラス 透明指定袋
類、ゴム・皮革類
収 集 方 法
源 空
び
き
ん
-
月2回
-
月2回
-
空 き 缶
月2回
-
使用済み
物 乾 電 池
月2回
古
紙
粗 大 ご み
月2回
-
51台
秋田協同清掃(株)
11台
大洋ビル管理(株)
9台
(有)協伸産業
秋田清掃事業協同組合
透明指定袋
9台
10台
(株)河辺清掃社
3台
協業組合秋田クリーン
9台
・委 託
(秋田地区)
(財)秋田市総合振興公社 12台
(河辺・雄和地区)
化
充電式・ボタン型電
池以外の乾電池
態
委託 6,362ヵ所
プラスチック容器
ガ ス ・
スプレー缶
形
ステーション方式
金属類を50%以上含
むものおよび小型家 透明指定袋
電製品類
月2回
集
・委 託(秋田市全域)
資
ペ ッ ト
ボ ト ル
収
ステーション方式 (財)雄和環境保全公社
透明指定袋
2台
委託 6,362 ヵ所
・古紙回収
透明な市販の袋
協同組合秋田古紙回収協会 13
紙ひもで結束
家具類、寝具類、遊
週1回
具類など、一辺の長 証紙(シール)貼付
(申込制)
さが50㎝を超えるもの
戸別有料
・ 委 託(秋田市全域)
(財)雄和環境保全公社
3台
② 市で収集しないごみ
ご
み
の
種
類
収 集 運 搬 お よ び 処 分 方 法
一 時 多 量 ご み
内
容
引っ越し、大掃除、庭木・草等の刈り込みなどで多量
に発生するごみ
許可業者又は直接搬入
危
険
な
ご
み
販売店などへ返却
処 理 で き な い ご み
プロパンガスボンベ、タイヤ、塗料、廃油、農機具、
薬品(農薬など)、消火器、バッテリー等
家電4品目、パソコン
事
業
系
ご
み 許可業者又は直接搬入
商店、食堂、会社など事業所から出る一般廃棄物
産
業
廃
棄
許可業者又は秋田中央保健所の許可を受 事業活動に伴って生じた燃えがら、汚泥、がれき類、
物 けて秋田県環境保全センターへ直接搬入 廃油、廃プラスチック等
又は民間の処理場へ直接搬入
③ その他
犬 、 猫 な ど の 死 骸
道路上の死骸については、その都度当該道路管理者が収集する
それ以外のものは、直接市の処理施設へ搬入する
-11-
(2) ごみ収集体制および処理手数料の変遷
年
月
日
改
訂
昭 和 22 年 8 月
直営ごみ処理開始
昭 和 24 年 4 月 1 日
秋田市塵芥処理手数料条例制定
内
容
甲地区:月額100円、75円、50円
乙地区:月額60円、45円、30円
昭 和 30 年 1 月 1 日
ごみ処理手数料月額(1世帯)
80kg未満50円、80kg以上160kg未満75円、160kg以上100円
自己搬入処理手数料(1台)
3t積未満の自動車50円、3t積以上の自動車100円
昭 和 41 年 10 月 1 日
残飯とごみの混合収集開始
昭 和 43 年 11 月 11 日
可燃ごみ・不燃ごみの分別収集開始
可燃ごみ:週2回(周辺地域週1回)
不燃ごみ:月2回(周辺地域月1回)
昭 和 45 年 4 月 1 日
一般家庭ごみ処理手数料の無料化
(全市の家庭を収集対象とする)
昭 和 52 年 6 月 1 日
ごみ処理手数料改定(可燃物:300円/100kg、不燃物:100円/100kg)
昭 和 53 年 9 月 4 日
粗大ごみ収集開始
(年1回一括収集。昭和54年度から品目ごと年3回収集)
昭 和 55 年 5 月 1 日
空きびん分別収集開始
(市内1/2の地域で月1回)
昭 和 56 年 5 月 1 日
資源ごみ(空きびん・空き缶)分別収集開始
(全市対象 月1回)
(財)クリーン・ジャパン・センターの「再資源化事業モデル都市」に指定
昭 和 57 年 4 月 1 日
資源ごみ収集委託(委託先:(財)秋田市環境保全公社)
昭 和 58 年 6 月 1 日
分別収集開始(4分別収集)
(
可燃ごみ:週2回 不燃ごみ:月1回
資源ごみ:月2回 粗大ごみ:春・秋年2回
11 月 1 日
)
ごみ処理手数料改定(破砕処分手数料新設300円/100kg)
昭 和 60 年 6 月 1 日
使用済み乾電池収集開始(5分別収集)
平 成 元 年 4 月 1 日
廃棄物処理手数料改定(消費税を内税とする)
(資源ごみと抱合わせで月2回)
粗大ごみ収集委託および収集回数変更(年3回)
平 成 2 年 6 月 1 日
不燃ごみ収集回数変更(月2回)
平 成 4 年 7 月 1 日
廃棄物処理手数料改定(597円/100kg)
平 成 7 年 6 月 1 日
資源化物(空きびん、空き缶)に古紙類を追加
平 成 8 年 7 月 1 日
廃棄物処理手数料改定(627円/100kg)
平 成 9 年 4 月 1 日
廃棄物処理手数料改定(62円/10kg)
粗大ごみ戸別収集(有料)開始
可燃・不燃の指定袋収集開始
平 成 11 年 4 月 1 日
資源化物(空きびん、空き缶、古紙類)にペットボトルを追加
平 成 12 年 7 月 1 日
廃棄物処理手数料改定(66円/10kg)
平 成 13 年 4 月 1 日
廃家電4品目を粗大ごみの収集品目から除外
平 成 14 年 4 月 1 日
溶融施設の稼働に伴う大幅な分別変更(3区分9分別)
・家庭ごみ ・資源化物(金属類、ペットボトル、空きびん、ガス・スプレー缶、
空き缶、使用済み乾電池、古紙) ・粗大ごみ
家庭ごみの祝日収集開始
平 成 15 年 10 月 1 日
家庭用使用済みパソコンを収集品目から除外
平 成 16 年 4 月 1 日
廃棄物処理手数料改定(78円/10kg)
平 成 17 年 12 月 1 日
アスベスト含有家庭用品の分別収集開始(H18.7月末まで)
平 成 18 年 4 月 1 日
廃棄物処理手数料改定(90円/10kg)
平 成 20 年 4 月 1 日
廃棄物処理手数料改定(112円/10kg)
-12-
(3) 平成22年度実績
① ごみ排出量
区
分
直
営
委
託
(単位:t)
資
家庭ごみ粗大ごみ 空き
空き缶 古紙
びん
-
-
-
-
源
化
物
使用済
ペット
ガス・ス
み乾電 その他
金属類
プレー缶
ボトル
池
-
-
-
-
-
922
636
-
-
その他
計
(公共系ごみ)
-
-
合計
-
家
庭
70,123
そ の 他
519 2,381 1,195
0
0
(古紙ステ)
-
-
系 (集団回収)
-
-
小
計
58
31
-
3,923
-
-
-
-
922
636
5
17
52
33
0
0
52
1
0
0
572
721
37,880
572
448
-
1,559
(市施設へ)
2,521
1,559
(民間へ)
そ の 他
-
-
273
534 11,690
456 11,690
15
23
15
-
23
-
559
188
0
40,960
2,319
736
-
759
-
-
-
0
15
759
0
32
15
1 11,793
1
0
75,798
0
11,793
7,780
-
7,780
4,013
-
4,013
0
87,591
0 13,030
0
51,482
579
0
39,031
12,451
0
12,451
812
0
4,892
-
53
0
4,133
-
759
0
759
-
-
0
1 16,949
0
0
-
5,156
-
0
0
-
-
0
-
37,880
2,521
0
-
可
78
0
-
(許可搬入)
自己搬入
0
17
7,780
519 2,439 1,226 11,703
(許可独自)
業
31 11,703
-
70,123
許
事
58
-
5
0
0
0
0
0
0
0
2,619
3,366
557 12,449
67
33
0
0
0 13,842
2,619
59,740
111,083
2,838 3,175 1,783 24,152
989
669
5
17
1 30,791
2,619
147,331
111,083
2,838 2,902 1,327 11,703
989
637
5
17
1 17,581
2,619
134,121
系
小
合
計
計
総排出量
※「公共系ごみ」はし尿処理施設からの汚泥のほか不法投棄等。
※事業系資源化物の「民間施設等搬入分」は、次の2つが該当し、ごみ総排出量から除外。
(1) 「許可独自」 (2) 自己搬入の「古紙」(=機密文書の古紙で、すべて民間専門業者への搬入)
-13-
②
ごみの処理経路
上下水道局
八橋下水道終末処理場
汚泥
し渣
沈砂
クリーンアップ等
498
13,860
0
130
13,990
不法投棄
0
焼却施設
29,678
家庭ごみ
委託
許可
自己搬入他
計
焼却残渣
4,322
70,123
37,880
3,080
溶融施設
80,907
104,869
111,083
前処理破砕施設
2,348
437
粗大ごみ
放置自転車
25
委託
許可
自己搬入他
519
572
1,747
計
2,838
破砕処理施設
1,105
458
不法投棄
12
直接埋立
15
684
直接資源化
17
混入雑物
643
資源化不適物
28
金属類破砕処理
610
リサイクルプラザ
(再資源化施設)
資源化物
5,151
*使用済み乾電池を含む
委託
その他
許可
自己搬入他
5,156
11,793
13,030
812
計
30,791
民 間 施 設 等
30,153
25,002
-14-
向浜事業所
し尿処理施設
汚泥
し渣
焼却灰
道路維持課
1,832
178
0
残土
443
2,010
498
最終処分場
溶融飛灰 2,411
脱水汚泥 52
3,419
埋立排水汚泥 185
排水処理施設
スラグ
メタル
14,222
1,616
701
再資源化
46,050
4,508
-15-
③
【溶融・焼却】搬入・処理実績(受託処理含む)
搬
溶
汚泥
融
施
入
量
設
焼
処
却
施
設
理
量
#1(溶融)
粗大 その他
項目
家庭
ごみ
(下水道
汚泥・
向浜汚
泥)
(前処理
破砕・
金属破
砕残渣)
単位
(下水し
渣
沈砂・向
浜し渣灰
・焼却残
渣・不法
投棄・金
属ごみ残
渣・リサ
プラ残
渣)
計
t
月
搬入
台数
搬入
日数
家庭
ごみ
搬入
台数
搬入
日数
台
日
t
台
日
搬入量
計
搬
入
台 数 計
t
台
家庭
ごみ
他
汚泥
計
t
4
7,937
1,323
257
675
10,192
6,667
27
1,207
618
3
11,399
7,285
5,943
870
6,813
5
9,048
1,343
222
211
10,824
6,548
27
780
412
2
11,604
6,960
3,911
579
4,490
6
4,623
1,398
307
514
6,842
4,690
27
5,468
2,785
12
12,310
7,475
34
0
34
7
7,676
1,347
261
682
9,966
6,439
27
2,862
1,542
6
12,828
7,981
5,510
869
6,379
8
8,307
1,229
269
471
10,276
6,559
26
2,880
1,522
6
13,156
8,081
5,776
898
6,674
9
5,642
1,101
231
495
7,469
5,033
26
3,915
2,018
8
11,383
7,051
3,938
579
4,517
10
5,939
1,078
214
633
7,864
5,431
26
3,506
1,894
8
11,370
7,325
3,658
608
4,266
11
7,289
1,185
217
525
9,216
5,910
26
2,434
1,357
5
11,650
7,267
5,619
869
6,488
12
5,782
1,347
203
511
7,843
4,787
27
3,093
1,514
8
10,936
6,301
6,203
898
7,101
1
7,705
1,509
97
105
9,416
4,903
26
47
27
0
9,463
4,930
6,254
898
7,152
2
5,746
1,435
108
379
7,667
4,165
27
1,133
571
3
8,800
4,736
28
0
28
3
5,214
1,398
164
464
7,240
4,568
27
2,353
1,211
8
9,593
5,779
1,307
232
1,539
15,692 2,550
5,665
104,814
65,700
319 29,678 15,471
69
134,492
81,171
48,179 7,300
55,479
合
計 80,907
最
高
9,048
1,509
307
682
10,824
6,667
27
5,468
2,785
12
13,156
8,081
6,254
898
7,152
最
低
4,623
1,078
97
105
6,842
4,165
26
47
27
0
8,800
4,736
28
0
28
平
均
6,742
1,308
213
472
8,735
5,475
27
2,473
1,289
6
11,208
6,764
4,015
608
4,623
-16-
処
理
#2(溶融)
処理
家庭
日平均
日数
ごみ他
日
汚泥
計
t
t/日
量
溶融小計
処理
日平均
日数
日
家庭
ごみ
他
汚泥
計
t
t/日
#3(焼却)
日平均
家庭
ごみ
t/
(日・炉)
t
処理
日平均
日数
日
t/日
計
t
見学
者数
人
30
227
5,424
870
6,294
30
210 11,367
1,740
13,107
218
3,647
25
146
16,754
147
20
224
5,735
898
6,633
31
214
9,646
1,477
11,123
218
0
0
0
11,123
570
1
34
4,854
869
5,723
30
191
4,888
869
5,757
186
3,985
24
166
9,742
1,346
30
213
3,229
579
3,808
20
190
8,739
1,448
10,187
204
3,803
22
173
13,990
635
31
215
5,504
898
6,402
31
207 11,280
1,796
13,076
211
2,681
15
179
15,757
79
20
226
2,222
377
2,599
13
200
6,160
956
7,116
216
2,902
18
161
10,018
802
21
203
4,347
724
5,071
25
203
8,004
1,332
9,336
203
3,396
21
162
12,732
358
30
216
2,631
435
3,066
15
204
8,250
1,304
9,554
212
3,135
19
165
12,689
120
31
229
486
116
602
3
201
6,688
1,014
7,702
227
2,626
15
175
10,328
19
31
231
5,859
898
6,757
31
218 12,113
1,796
13,909
224
0
0
0
13,909
7
1
28
5,564
811
6,375
28
228
5,592
811
6,403
221
2,301
15
153
8,704
89
8
192
5,808
869
6,677
30
223
7,116
1,101
8,217
216
3,223
22
146
11,440
31
51,663 8,344
60,007
287
99,842
15,644
115,486
31,698
196
147,185
4,203
228 12,113
1,796
13,909
227
3,985
25
179
16,754
1,346
254
-
-
-
-
31
231
5,859
898
6,757
31
1
28
486
116
602
3
190
4,888
811
5,757
186
0
0
0
8,704
7
21
218
4,305
695
5,001
24
209
8,320
1,304
9,624
213
2,642
16
162
12,265
350
-17-
④
【溶融・焼却】発生物、用役、電力
溶
融
溶 融 物 発 生 量
項目
ス ラ グ
単位
施
重 量
設
集じん灰
埋立量
メ タ ル
ご
み
ご
み
ご み
重 量
重 量
重量比
重量比
重量比
%
t
%
却
施
設
電
発
工
業
用
水
使 用 量
m3
焼 却 残 渣
重 量
残さ率
t
%
工
業
用
水
使 用 量
溶 融 施 設
力
量
電
量
焼 却 施 設
電力量
ご
み
重量比
電力量
ご
み
重量比
m3
kWh
kWh/t
kWh
kWh/t
1,592
5,677,350
433
523,050
708
4,680,270
421
0
t
%
4
1,665
12.7
199
1.5
248
1.9
9,446
492
13.5
5
1,547
13.9
137
1.2
165
1.5
8,340
100
-
6
735
12.8
82
1.4
169
2.9
5,472
417
10.5
2,452
2,237,730
389
501,160
126
7
1,282
12.6
130
1.3
236
2.3
8,020
587
15.4
1,925
4,055,730
398
457,120
120
8
1,676
12.8
172
1.3
227
1.7
9,483
364
13.6
1,202
5,494,790
420
294,100
110
9
1,089
15.3
112
1.6
179
2.5
6,273
401
13.8
1,315
2,992,280
420
352,620
122
10
1,155
12.4
138
1.5
144
1.5
7,026
466
13.7
1,604
3,852,150
413
429,890
127
11
1,456
15.2
166
1.7
208
2.2
5,671
430
13.7
1,382
3,630,480
380
385,750
123
12
841
10.9
103
1.3
223
2.9
4,927
401
15.3
1,126
2,485,420
323
328,440
125
1
1,352
9.7
169
1.2
218
1.6
8,671
0
212
5,529,610
398
0
2
601
9.4
86
1.3
179
2.8
4,242
293
12.7
1,505
2,068,590
323
296,210
129
3
824
10.0
122
1.5
217
2.6
5,243
372
11.5
1,507
3,066,470
373
450,930
140
82,814
4,322
16,530
45,770,870
月
t
焼
-
143
-
-
合
計 14,222
-
最
高
1,676
15.3
199
1.7
248
2.9
9,483
587
15.4
2,452
5,677,350
433
523,050
143
最
低
601
9.4
82
1.2
144
1.5
4,242
0
10.5
212
2,068,590
323
0
110
平
均
1,185
12.3
135
1.4
201
2.2
6,901
360
13.4
1,378
3,814,239
391
334,939
126
1,616
-
2,411
-
-18-
-
-
4,019,270
-
電
使
溶 融 施 設
合計
用
力
量
量
買
焼 却 施 設
電 力 量
ご
み
重量比
電 力 量
ご
み
重量比
kWh
kWh
kWh/t
kWh
kWh/t
6,200,400
2,424,740
185
412,920
4,680,270
2,254,380
203
135,050
2,738,890
1,674,350
291
389,200
4,512,850
2,267,460
223
5,788,890
2,660,580
3,344,900
量
売
電
量
センター
全体
電 力 量
金 額
電 力 量
金 額
kWh
kWh
円
kWh
円
2,969,330
0
2,978,934
3,231,070
28,448,371
2,506,180
11,270
4,880,415
2,185,360
17,836,456
98
2,176,900
39,440
5,128,249
601,430
5,167,653
371,190
98
2,764,340
140,040
6,870,371
1,888,550
17,818,570
203
307,700
115
3,111,620
37,060
5,198,784
2,714,330
26,927,146
1,788,410
251
326,930
113
2,230,180
252,970
7,361,599
1,367,690
13,329,935
4,282,040
2,014,440
216
363,610
107
2,493,530
191,060
6,578,285
1,979,570
17,546,271
4,016,230
1,917,730
201
333,740
106
2,379,720
34,170
5,062,295
1,670,680
14,099,404
2,813,860
1,717,540
223
301,620
115
2,176,040
82,390
5,517,567
720,210
5,321,220
5,529,610
2,521,670
181
132,430
2,815,760
600
4,938,354
2,714,450
22,682,611
2,364,800
1,588,690
248
289,940
126
2,023,830
72,920
5,424,697
413,890
3,440,517
3,517,400
1,723,300
210
352,430
109
2,206,020
34,200
4,720,394
1,345,580
11,999,904
49,790,140
24,553,290
29,853,450
896,120
64,659,944
20,832,810
184,618,058
6,200,400
2,660,580
291
412,920
126
3,111,620
252,970
7,361,599
3,231,070
28,448,371
2,364,800
1,588,690
181
132,430
98
2,023,830
0
2,978,934
413,890
3,440,517
4,149,178
2,046,108
220
309,730
110
2,487,788
74,677
5,388,329
1,736,068
15,384,838
-
3,716,760
113
電
-
-
-
-19-
(4) ごみ量の推移
① 排 出 量
区
計
年
分
画
計
(単位:t)
画
収
収
集
集
人
世
帯
口
数
度
(
(
人
世
帯
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
)
328,723
326,309
324,512
323,425
322,092
)
135,916
136,430
137,034
137,989
138,648
家
庭
ご
み
77,227
74,578
71,438
71,068
70,123
粗
大
ご
み
807
672
584
525
519
資
源
化
物
21,129
20,560
18,815
17,776
16,949
99,163
95,810
90,837
89,369
87,591
家
庭
小
計
系
前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 ) 101 (
100 )
97 (
97 )
95 (
92 )
98 (
90 )
98 (
88 )
家
庭
ご
み
45,556
44,151
41,901
41,295
40,960
粗
大
ご
み
2,692
2,713
2,098
2,125
2,319
資
源
化
物
18,724
17,599
15,752
14,660
13,842
分
17,517
16,705
14,988
13,976
13,210
み
843
657
544
2,301
2,619
50,298
48,415
45,307
46,405
46,530
事
業
民
公
間
施
共
設
等
系
搬
入
ご
系
小
計
前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 )
98 (
100 )
96 (
96 )
94 (
90 )
102 (
92 )
100 (
93 )
家
庭
ご
み
122,783
118,729
113,339
112,363
111,083
粗
大
ご
み
3,499
3,385
2,682
2,650
2,838
資
源
化
物
22,336
21,454
19,579
18,460
17,581
み
842
657
544
2,301
2,619
149,460
144,225
136,144
135,774
134,121
)
100
96
91
91
90
)
100
96
94
100
99
総
公
共
系
合
ご
計
量
指
前
数
年
(
度
H18=100
比
(
%
※「公共系ごみ」はし尿処理施設からの汚泥のほか不法投棄等。
※事業系資源化物の「民間施設等搬入分」は総量(ごみ総排出量)から除外。
-20-
② 収集運搬量
(単位:t)
年度
区分
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
直
営
22,291
14,480
9,380
4,354
-
委
託
54,936
60,098
62,058
66,714
70,123
庭
許
可
42,201
40,946
38,913
38,126
37,880
ご
直
入
3,355
3,205
2,988
3,169
3,080
122,783
118,729
113,339
112,363
111,083
家
接
搬
小
計
み
前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 )
100 (
100 )
97 (
97 )
95 (
92 )
99 (
92 )
99 (
90 )
直
営
-
-
-
-
-
委
託
807
672
584
525
519
大
許
可
1,002
819
559
554
572
ご
直
入
1,690
1,894
1,539
1,571
1,747
3,499
3,385
2,682
2,650
2,838
粗
接
搬
小
計
み
前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 )
資
源
100 )
97 (
97 )
79 (
77 )
99 (
76 )
107 (
81 )
直
営
485
334
229
91
-
委
託
5,436
5,529
5,248
5,088
5,156
古紙ステーション回収・集団回収
15,208
14,697
13,338
12,597
11,793
許
可
18,033
16,889
15,018
14,001
13,030
入 分
16,850
16,010
14,278
13,372
12,451
入
691
710
734
659
812
入 分
667
695
710
604
759
39,853
38,159
34,567
32,436
30,791
民 間 施 設
化
91 (
直
接
搬
民 間 施 設
物
等 搬
小
等 搬
計
前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 )
公
共
系
ご
97 (
100 )
96 (
96 )
91 (
87 )
94 (
81 )
95 (
77 )
み
842
657
544
2,301
2,619
直
営
22,776
14,814
9,609
4,445
-
委
託
61,179
66,299
67,890
72,327
75,798
古紙ステーション回収・集団回収
15,208
14,697
13,338
12,597
11,793
許
可
44,386
42,644
40,212
39,309
39,031
入
5,911
5,771
5,095
7,096
7,499
149,460
144,225
136,144
135,774
134,121
総
量
直
接
小
搬
計
※「公共系ごみ」はし尿処理施設からの汚泥のほか不法投棄等。
※事業系資源化物の「民間施設等搬入分」は総量(ごみ総排出量)から除外。
-21-
③ 中間処理量および再資源化量
項目
焼
却
処
年
家
前
破
下
向
公
庭
ご
処
砕
理
後
水
し
浜
可
社
融
処
理
燃
混
入
理
溶
み
砕
却
渣
物
物
破
焼
雑
計
家
焼
破
金
資
下
下
下
御
向
向
向
公
粉
前
不
庭
却
ご
残
砕
後
溶
属
源
み
渣
融
融
物
泥
渣
砂
泥
泥
渣
灰
物
ト
砕
棄
溶
化
不
水
水
水
適
汚
し
沈
所
野
汚
浜
浜
汚
し
浜
社
砕
混
カ
入
レ
処
雑
ッ
理
破
法
投
計
粗
大
破
破
破
前
直
前
粗
破
砕
金
処
理
放
資
置
自
破
破
転
破
破
破
ご
後
後
砕
砕
砕
処
後
埋
理
搬
鉄
出
後
溶
源
不
法
投
後
溶
後
埋
資
源
資
化
き
委
許
許
集
き
委
許
許
集
空
ペ
資
理
接
処
大
属
砕
砕
後
車
・
砕
砕
砕
後
計
源
空
溶
埋
源
破
ッ
ト
直
委
許
許
び
託
可
可
団
託
可
可
団
ボ
営
託
可
可
収
搬
独
回
収
搬
独
回
ト
収
収
搬
独
古
資
源
化
破
破
粗
金
タ
ス
メ
計
古
機
許
集
金
属
直
委
許
許
ガ
ス
・
ス
プ
直
委
使
用
済
み
委
そ
の
集
混
入
公
砕
後
資
砕
前
処
理
大
搬
属
ア
イ
ヤ
ラ
タ
(
雑
物
除
紙
密
可
団
ス
文
独
回
可
可
搬
独
ー
レ
乾
電
団
雑
回
源
鉄
出
ル
搬
く
み
融
立
化
砕
立
屑
物
類
融
化
棄
融
立
化
物
ん
集
入
自
収
缶
集
入
自
収
ル
集
集
入
自
紙
テ
書
自
収
類
営
託
入
自
缶
営
託
池
託
他
収
物
社
化
屑
物
ミ
出
グ
ル
)
平成18年度
27,137
0
0
0
0
0
27,137
95,042
2,928
576
28
0
13,870
27
62
174
109
0
115
833
358
2,523
0
116,645
3,499
343
0
613
2,523
11
9
0
608
216
392
47
17
0
30
4,134
22,336
3,100
2,482
522
428
96
1,653
1,279
362
650
12
983
246
581
156
226
15,098
10,834
667
15,545
4,264
641
202
437
2
1
3
0
3
23
23
2
2
833
833
1,035
9
0
5
0
15,836
2,399
39,788
※資源化物の「許可独自」および「機密文書」は資源化量から除外。
-22-
平成19年度
22,302
0
0
0
0
0
22,302
95,881
2,544
525
49
0
13,980
0
125
172
44
2
96
447
415
2,557
0
116,837
3,385
280
0
532
2,557
10
6
0
668
231
437
40
14
0
26
4,077
21,454
3,252
2,623
548
361
81
1,436
1,233
193
547
10
963
179
694
90
73
14,605
10,568
695
15,019
4,037
717
134
581
2
10
2
0
2
31
31
1
1
447
447
995
6
0
0
0
16,519
1,867
39,262
平成20年度
13,473
0
0
0
0
0
13,473
99,149
1,747
451
41
0
12,258
0
109
164
0
3
109
876
363
2,009
0
117,279
3,177
227
0
375
2,557
11
7
0
591
211
380
36
13
0
23
3,786
19,579
2,596
2,090
429
310
77
1,272
1,128
130
511
14
901
123
698
80
49
13,246
9,287
710
13,378
3,959
652
89
561
2
30
4
0
4
32
32
1
1
876
876
852
7
0
0
0
13,698
1,615
33,860
平成21年度
19,732
0
0
0
0
0
19,732
92,084
2,403
463
35
0
14,080
0
111
177
1,630
184
0
945
345
1,985
0
114,442
2,650
233
0
406
1,985
16
10
0
583
213
370
46
17
0
29
3,253
18,460
2,391
1,945
380
360
66
1,115
1,000
87
564
28
862
47
727
88
9
12,502
8,571
604
12,404
3,931
619
37
581
1
35
5
0
5
20
20
1
1
945
945
805
10
0
0
0
13,570
1,455
32,391
(単位:t)
平成22年度
29,678
0
0
0
0
0
29,678
80,907
4,322
437
28
0
13,860
0
130
185
1,832
178
0
643
2,348
0
104,869
2,838
181
0
277
2,348
15
17
0
609
241
368
37
15
0
22
3,452
17,581
2,622
2,148
416
273
58
1,119
1,004
84
456
31
834
777
57
0
11,703
7,780
759
11,690
3,923
637
636
1
32
5
5
17
17
1
1
643
643
760
17
0
0
0
14,222
1,616
32,916
④ 最終処分量
(単位:t)
項
家
目
庭
ご
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
み
603
546
717
546
498
粗大ごみ直接埋立
11
10
11
16
15
粗大ごみ破砕後埋立
-
-
-
-
-
資 源 化 物 雑 物 等
0
0
0
0
0
焼却残渣等(センター)
-
-
-
-
-
溶融飛灰等(センター)
2,572
2,260
2,456
2,387
2,411
脱水汚泥 (センター)
59
67
43
41
52
焼却汚泥 (センター)
-
-
-
-
-
焼却汚泥 (向
浜)
-
-
-
-
-
焼却灰
浜)
-
-
-
-
-
土
482
350
286
330
443
棄
-
3,727
-
3,233
-
3,513
3,320
3,419
(向
残
不
法
投
計
⑤ 過去10年間の推移
200,000
総量
総 量
150,000
もやせるごみ(H14年以降家庭ごみ)
排
もやせるごみ(H14年以降家庭ごみ)
出
100,000
量
(
)
t
資源化物
50,000
資源化物
もやせないごみ
粗大ごみ
もやせないごみ
粗大ごみ
0
H13
H14
H15
H16
もやせるごみ
H17
H18
もやせないごみ
H19
粗大ごみ
H20
H21
資源化物
総量
H22
(単位:t)
年
度
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
も や せ る ご み
113,857
126,776
126,097
122,888
122,896
122,783
118,729
113,339
112,363
111,083
も や せ な い ご み
区分
粗
資
公
大
源
共
総
系
10,001
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ご
み
2,482
3,395
3,855
3,860
3,854
3,499
3,385
2,682
2,650
2,838
化
物
24,025
23,804
21,935
22,416
22,353
22,336
21,454
19,579
18,460
17,581
ご み
量
1,823
152,188
1,769
155,744
1,149
153,036
845
150,009
777
149,880
842
149,460
657
144,225
544
136,144
2,301
135,774
2,619
134,121
※平成14年から「もやせるごみ」「もやせないごみ」は「家庭ごみ」として処理。
※「公共系ごみ」はし尿処理施設からの汚泥のほか不法投棄等。
-23-
⑥ 一人1日当たり(家庭系と総量)
家庭系ごみ
ごみ総量
1,500
1,246
排
出
1,208
1,150
1,149
1,141
1,000
826
量
802
(
767
757
745
平成21年度
757
1,150
(単位:g)
平成22年度
745
1,141
)
g
500
0
年度
項目
平成18年度
826
1,246
家庭系ごみ
ごみ総量
平成19年度
802
1,208
平成20年度
767
1,149
⑦ 一人1日当たり(家庭系内訳)
家庭ごみ
粗大ごみ
資源化物
1,000
800
排
176
7
出
172
6
159
5
600
151
4
144
4
量
(
)
g
400
643
624
603
602
597
200
0
項目
年度
家庭ごみ
粗大ごみ
資源化物
合
計
平成18年度
643
7
176
826
平成19年度
624
6
172
802
平成20年度
603
5
159
767
※端数処理で上記排出量と合わない場合がある。
-24-
平成21年度
602
4
151
757
(単位:g)
平成22年度
597
4
144
745
⑧
分析結果
イ)
ごみの三成分 他
H22
5/14
採取年月日
3
見 掛 け 比 重 (kg/m )
8/20
H23
2/17
11/19
平均
最大
最小
189
250
207
212
215
250
189
水
分 (%)
46.75
42.53
49.59
50.14
47.25
50.14
42.53
燃
分 (%)
49.58
52.23
43.81
39.39
46.25
52.23
39.39
分 (%)
3.67
5.24
6.60
10.47
6.50
10.47
3.67
高 位 発 熱 量 (kcal/kg)
2,910
3,150
2,480
2,100
2,660
3,150
2,100
発 高 位 発 熱 量 (kJ/kg)
熱
量 低 位 発 熱 量 (kcal/kg)
12,200
13,200
10,400
8,800
11,150
13,200
8,800
2,440
2,680
2,010
1,650
2,195
2,680
1,650
全
ご3
み成 可
の分
灰
低 位 発 熱 量 (kJ/kg)
10,200
11,200
8,400
6,900
9,175
11,200
6,900
ガラス・陶器 (%)
0.42
1.74
1.87
7.27
2.83
7.27
0.42
金
類 (%)
0.07
0.89
2.68
2.53
1.54
2.68
0.07
貝 ・ 骨 類 (%)
0.38
0.34
0.00
0.50
0.31
0.50
0.00
繊
類 (%)
9.30
23.41
12.03
5.74
12.62
23.41
5.74
類 (%)
2.96
0.82
2.66
1.50
1.99
2.96
0.82
類 (%)
3.25
3.47
1.95
0.67
2.34
3.47
0.67
類 (%)
17.53
8.96
7.07
18.33
12.97
18.33
7.07
属
維
風 草 ・ わ ら
乾
ご 木 ・ 竹
み
組 食
品
成
土 石 砂
類 (%)
1.22
2.39
3.98
1.83
2.36
3.98
1.22
プラスチック
(%)
類
32.56
35.86
27.56
25.37
30.34
35.86
25.37
紙
類 (%)
32.30
21.47
39.88
36.15
32.45
39.88
21.47
ゴ ム ・ 皮 革 類 (%)
0.01
0.65
0.32
0.11
0.27
0.65
0.01
ロ)
総合環境センター排ガス分析値(自動分析)
CO
ppm
1
号
O2
ばい
じん
%
炉(溶融)
㎎/Nm
NOx
3
SO2
HCl
CO
ppm ppm ㎎/Nm
3
ppm
2
号
O2
ばい
じん
%
6.0
㎎/Nm
炉(溶融)
NOx
3
SO2
HCl
ppm ppm ㎎/Nm
4
1.4
5.2
0.00
47
0.0
46.2
0.3
0.00
51
0.0 42.5
5
2.6
10.7
0.00
50
1.0
39.9
0.2
6.1
0.00
52
0.0 36.5
6
-
-
-
-
-
-
0.1
6.0
0.00
51
0.0 44.1
7
2.3
6.3
0.00
54
1.0
43.0
1.1 10.9
0.00
47
8
3.4
5.9
0.00
47
1.0
39.2
0.6
6.2
0.00
46
CO
3
ppm
71.5
3
号
O2
ばい
じん
%
炉(焼却)
㎎/Nm
NOx
3
SO2
HCL
ppm ppm ㎎/Nm3
8.8
0.03
87
44
164
-
-
-
-
-
51.9
10.3
0.03
111
48
246
0.0 33.4
30.7
8.1
0.02
86
56
266
0.0 35.9
15.8
8.0
0.04
92
56
302
-
9
2.2
10.8
0.00
53
1.0
40.6
2.2
14.1
0.00
51
0.0 38.2
30.0
7.8
0.02
100
88
127
10
1.1
10.7
0.00
56
0.0
37.5
2.1
8.9
0.00
45
0.0 33.7
37.4
14.6
0.02
58
56
139
11
1.8
6.0
0.00
54
1.0
39.4
5.3
13.3
0.00
41
0.0 29.8
34.0
5.1
0.00
53
42
144
12
2.5
6
0.00
54
1.0
43.1
0.1
18.5
0.00
59
0.0 27.6
31.9
4.2
0.01
43
32
134
1
3.1
5.9
0.00
53
1.0
39.7
0.5
6.0
0.00
50
0.0 42.4
-
-
-
-
-
2
2.7
19.6
0.00
40
0.0
14.9
0.6
6.0
0.00
49
1.0 43.0
20.8
3.8
0.01
39
28
61
3
4.9
15.6
0.00
47
0.0
46.9
0.3
5.7
0.00
48
1.0 48.0
25.0
4.6
0.02
45
31
110
平均
2.5
10.2
0.00
50
0.6
39.1
1.1
9.0
0.00
49
0.2 37.9
29.1
7.6
0.02
75
41
156
備
考 CO-赤外線方式
O2-ジルコニア式・磁気風式
-
ばいじん-散乱光量式
SO2-赤外線方式
NOx-赤外線方式
HCL-塩素イオン電極法
-25-
5 ごみ減量・再資源化事業
【家庭系】
(1) 資源集団回収
昭和53年から資源集団回収を奨励しており、平成元年度からは「資源集団回収奨励金制度」を設け
資源回収を実施した各種団体および回収業者に奨励金を交付している。
① 回収実績
(t)
年
平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
品目
古紙類
4,350
4,125
4,102
3,973
4,005
金属類
10
11
14
26
30
空きびん
97
83
78
68
58
繊維類
0.0
その他
合計
0.0
0.0
0.0
0.0
2
2
2
1
1
4,459
4,221
4,196
4,068
4,094
※ びんの重量は、1本の平均重量を0.7kgとして推計した。
重量は、実施団体からの報告量(1月~12月の実績)。
② 回収量の推移
古紙類
金属類
空びん
繊維類
その他
6,000
(
回
収
量
4,000
)
t
2,000
H18年度
H19年度
H20年度
-26-
H21年度
H22年度
③ 奨励金制度
年 度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
交付団体数(団体)
587
583
586
594
591
延べ実施回数(回)
4,293
4,423
4,577
4,740
4,771
実 施 回 収 量 (t)
4,459
4,221
4,196
4,068
4,094
奨励金交付額(千円)
14,663
14,971
13,661
11,849
11,910
(実施団体)(千円)
(13,124)
(13,386)
(12,014)
(10,143)
(10,192)
(回収業者)(千円)
(1,539)
(1,585)
(1,648)
(1,707)
(1,718)
項 目
※ 実施回収量は奨励金対象数量(歴年)
④ 主な実施団体数
年 度
団 体
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
子
供
会
291
(1,485)
277
(1,441)
271
(1,482)
268
(1,514)
261
(1,489)
町
内
会
196
(1,951)
203
(2,060)
212
(2,161)
222
(2,269)
228
(2,358)
婦 人 会 ( 部 )
38
(343)
38
(340)
37
(317)
35
(313)
35
(317)
老
ブ
19
(138)
17
(128)
15
(116)
16
(124)
16
(128)
他
43
(376)
48
(454)
51
(501)
53
(520)
51
(479)
587
(4,293)
583
(4,423)
586
(4,577)
594
(4,740)
591
(4,771)
人
そ
ク
ラ
の
合
計
※ ( )内は、実施団体の延回数を表す。
-27-
⑤ 実施団体数の推移
子供会
町内会
婦人会(部)
老人クラブ
平成19年
平成20年
その他
700
600
500
実
施
団
体
数
400
(
300
)
団
体
200
100
0
平成18年
平成21年
平成22年
(2) 古紙ステーション回収
一般家庭から排出される古紙類を、平成7年6月から月2回の資源化物(空き缶・空きびん)
回収日に各町内の集積所(ステーション)から回収している。
この回収事業は、秋田市、秋田古紙回収協会および㈲エコ・リサイクルペーパーの三者が
それぞれ役割を担う協定に基づいて行っている。
古紙ステーション回収量の推移
(単位:t)
年 度
品 目
新聞紙
雑誌類
平成18年度
6,589.38
2,535.40
1,702.87
6.47
10,834.12
平成19年度
6,456.82
2,458.62
1,649.57
2.97
10,567.98
平成20年度
5,598.33
2,163.88
1,521.03
3.58
9,286.82
平成21年度
5,136.98
1,974.99
1,455.08
4.24
8,571.29
平成22年度
4,577.94
1,816.10
1,381.82
4.50
7,780.36
-28-
ダンボール
紙パック
合計
【事業系】
(3) 事業系一般廃棄物減量・再資源化事業
市内の各事業所・事務所から排出される古紙類や空き缶・空きびんの分別徹底を推進し、
ごみの減量と資源化に取り組んでいる。
減量・再資源化実績(品目別)
(単位:t)
品 目
年 度
古紙類
空きびん
空き缶
ペットボトル
金属類
合計
平成18年度
15,545
1,003
1,086
396
3
18,033
平成19年度
15,019
915
775
168
12
16,889
平成20年度
13,378
815
659
134
32
15,018
平成21年度
12,404
818
644
99
36
14,001
平成22年度
11,690
721
534
52
33
13,030
再資源化実績
古紙類
(単位:t)
空きびん
空き缶
ペットボトル
金属類
20,000
15,000
10,000
5,000
0
H18
H19
H20
-29-
H21
H22
(4) 機密文書の処理
事務所・事業所で発生する機密文書は、市内の製紙会社と協力し再資源化を図っている。
具体的には、利用する事業者が直接搬入先に連絡をとって自己搬入し、事業者の立ち会い
のもと直接溶解機に文書を投入することにより、機密を保ちながら再資源化を行うものである。
(単位:t)
年
度
再資源化量
H18
H19
H20
H21
H22
667
695
710
604
759
再資源化量
(単位:t)
800
700
759
667
710
695
604
600
500
400
300
200
100
0
H18
H19
H20
-30-
H21
H22
(5)再資源化量の推移
(単位:t)
年度
平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
項目
ご
年
み
対前年比(%)
総
指数(H18=100)
量
量
(A)
149,460
144,225
99.7
136,144
96.5
135,774
94.4
134,121
99.7
98.8
100
96
91
91
90
1人1日当りの排出量(g)
1,239
1,202
1,140
1,150
1,141
直営・委託収集
(H22から委託のみ)
4,319
4,406
3,758
3,440
3,949
957
759
572
471
513
20
13
21
44
46
公 事業系廃棄物
(公社搬入分)
社 自己搬入
使用済み乾電池
資
小
-
計
セ 破砕施設等での鉄類回収
源 ン アルミ
-
-
-
-
5,296
5,178
4,351
3,955
4,508
1,044
1,001
859
816
701
5
タ スラグ・メタル
-
-
-
-
18,235
18,386
15,313
15,025
15,838
計
19,284
19,387
16,172
15,841
16,539
集団回収
4,374
4,129
4,051
4,026
4,013
民 古紙ステーション回収
10,834
10,568
9,287
8,571
7,780
許可業者等搬入
16,850
16,010
14,278
13,372
12,451
667
695
710
604
759
32,725
31,402
28,325
26,573
25,003
57,305
55,967
48,848
46,369
46,050
96.8
97.7
87.3
94.9
99.3
化 | 小
量
-
間 (公社搬入分を除く)
機密文書
小
(B)
(C)
計
計
(D)
対前年比(%)
指数(H18=100)
100
98
85
81
80
民間施設搬入分を除いた
資源化率 (D-B-C)/A
26.6%
27.2%
24.9%
23.9%
24.5%
民間施設搬入分を含む
資源化率 D/(A+B+C)
34.3%
34.8%
32.3%
31.0%
31.3%
-31-
6 し尿処理事業
(1) 収集体制と区域割り
し
尿
し尿の収集は、6つの許可業者が下図のとおり区域割りをして、担当地域の収集を責
任を持って行う。
一般家庭のし尿は、秋田地域は原則として月1回の定期収集を行うが、河辺・雄和地
域は申し込み収集である。
浄化槽汚泥
浄化槽清掃
し尿と同じ6つの許可業者が、随時清掃、収集を行う。
なお、秋田地域については区域割りはないが、河辺・雄和地域はし尿と同じ区域割り
となる。
金 足
上新城
下新城
飯 島
土 崎
外旭川
太 平
河辺地域
旧市内
下北手
上北手
仁井田
新 屋
四ツ小屋
浜 田
豊 岩
下 浜
雄和地域
五大産業(株)
(企)秋田北部清掃興業
秋田環境システム(株)
(有)秋田衛生社
(有)千秋産業
(株)河辺清掃社
-32-
(2) し尿くみ取り料金改定の推移
改定年月日
改
定
内
昭 和 29 年 12月 20日
4月~11月
12月~ 3月
100円
125円
(180㍑当たり)
(
〃
)
昭 和 36 年 8月
1日
4月~11月
12月~ 3月
150円
170円
(
(
〃
〃
)
)
昭 和 38 年 10月 10日
4月~11月
12月~ 3月
220円
260円
(
(
〃
〃
)
)
容
昭 和 44 年 11月
1日
270円
(
〃
)
昭 和 47 年 8月
1日
320円
(
〃
)
昭 和 49 年 2月
1日
450円
(
〃
)
昭 和 50 年 4月 21日
660円
(
〃
)
昭 和 52 年 11月
1日
840円
(
〃
)
昭 和 57 年 9月
1日
昭 和 60 年 7月
1日
定額制 1人につき月額270円
従量制 180㍑まで1,050円、180㍑を超える18㍑までごとに105円加算
平 成 元 年 4月
1日
定額制 1人につき月額278円
従量制 180㍑まで1,081円、180㍑を超える18㍑までごとに108円加算
平 成 2 年 6月
1日
定額制 1人につき月額333円
従量制 180㍑まで1,308円、180㍑を超える18㍑までごとに130円加算
平 成 4 年 7月
1日
定額制 1人につき月額358円
従量制 180㍑まで1,404円、180㍑を超える18㍑までごとに140円加算
平 成 6 年 7月
1日
定額制 1人につき月額387円
従量制 180㍑まで1,520円、180㍑を超える18㍑までごとに151円加算
平 成 8 年 7月
1日
定額制 1人につき月額416円
従量制 180㍑まで1,632円、180㍑を超える18㍑までごとに162円加算
平 成 9 年 4月
1日
定額制 1人につき月額424円
従量制 180㍑まで1,664円、180㍑を超える18㍑までごとに165円加算
平 成 10 年 7月
1日
定額制 1人につき月額467円
従量制 180㍑まで1,833円、180㍑を超える18㍑までごとに182円加算
平 成 12 年 7月
1日
定額制 1人につき月額489円
従量制 180㍑まで1,918円、180㍑を超える18㍑までごとに191円加算
平 成 17 年 1月 11日
平 成 18 年 4月
1日
平 成 19 年 4月
1日
平 成 20 年 4月
1日
平 成 21 年 4月
1日
平 成 23 年 4月
1日
180㍑当り1,050円(昭和57年9月1日から昭和58年5月31日まで暫定手数料180㍑
当り950円とする。)180㍑を超える18㍑までごと105円加算
【秋田地域】
定額制 1人につき月額489円
従量制 180㍑まで1,918円、180㍑を超える18㍑までごとに191円加算
【河辺・雄和地域】
従量制 180㍑まで1,050円、180㍑を超える18㍑までごとに105円加算
【河辺・雄和地域】
従量制 180㍑まで1,267円、180㍑を超える18㍑までごとに126円加算
【河辺・雄和地域】
従量制 180㍑まで1,484円、180㍑を超える18㍑までごとに148円加算
【河辺・雄和地域】
従量制 180㍑まで1,701円、180㍑を超える18㍑までごとに170円加算
【河辺・雄和地域】
従量制 180㍑まで1,918円、180㍑を超える18㍑までごとに191円加算
定額制 1人につき月額501円
従量制 180㍑まで1,963円、180㍑を超える18㍑までごとに196円加算
-33-
(3) 平成22年度実績
① し尿の処理経路
秋田地域、河辺地域、雄和地域からの受入
331,656kl (推定)
秋田市の年間総排出量
426,610kl (推定)
くみ取りし尿
26,535kl
浄化槽処理し尿量
68,419kl (推定)
公共下水道
秋田市浄化槽汚泥量(実)
22,912kl
秋田市向浜事業所総処理量
49,447kl
し尿処理量
26,535kl
浄化槽汚泥処理量
22,912kl
し渣
178t
脱水汚泥
1,832t
秋田市総合環境センター
排出割合
2,010t
処理割合
66,419kl
331,656kl
26,535kl
浄化槽
16%
排出量(100%)
426,610kl
くみ取り
6%
22,912kl
26,535kl
公共下水
道
78%
-34-
浄化槽
汚泥
46%
処理量(100%)
49,447kl
し尿
54%
② 処理量の推移
し尿(200kl施設)
浄化槽汚泥
64,961kl
70,000
62,751kl
57,996kl
60,000
年
間
処
理
量
(kl)
54,280kl
50,000
25,482
23,816
23,647
40,000
51,590kl
22,816
22,912
30,000
20,000
37,269
34,180
30,633
28,774
26,535
H19年度
H20年度
H21年度
H22年度
10,000
0
H18年度
(単位:kl)
年 度
H18年度
区 分
H19年度
H20年度
H21年度
H22年度
し 尿 ( 200kl 施 設 )
37,269
34,180
30,633
28,774
26,535
浄 化 槽 汚 泥
25,482
23,816
23,647
22,816
22,912
合 計 処 理 量
62,751
57,996
54,280
51,590
49,447
し尿と浄化槽汚泥処理量
し尿と浄化槽汚泥処理量
70,000
70,000
25,482
60,000
23,816
し 尿 23,647
60,000
50,000
年
50,000
間
40,000
処 40,000
理
30,000
量 30,000
(kl)
20,000
20,000
37,269
37,269 34,180
34,180
30,633
25,482
23,816
23,647
10,000
28,774
30,633
26,535
22,912
22,816
浄化槽汚泥
10,000 0
H18年度
H19年度
H20年度
0
H18年度
H19年度
し尿
H20年度 浄化槽汚泥
H21年度
-35-
H22年度
③ 最終放流水水質
測定月
4月
pH
放
流
水
の
水
質
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
平均
7.4
7.4
7.6
7.6
7.6
7.5
7.6
7.6
7.6
7.5
7.5
7.3
7.5
30
19
32
26
26
25
32
25
26
34
39
32
29
7
9
10
3
10
8
10月
7
14
22
15
6
10
<30
<30
48
64
100
410
<30
N.D.
<30
N.D.
<30
N.D.
COD
(mg/l)
SS
(mg/l)
E-coli
6月
5月
(4) 浄化槽設置整備状況
① 設置基数および補助額
項
5
設
置
基
数
目
H14
H13
人
H15
槽
6~7人槽
59
75
70
(
8 ~ 10 人 槽
H17
H18
H19
H20
H21
H22
30
18
14
10
7
4
5
37
22
18
15
5
8
8
2
0
0
0
2
0
1
40
32
25
14
12
14
5,845
4,936
5,876
)
基
H16
合
計
設置補助金額(千円)
75
70
69
28,125
26,250
28,566
59
22,125
16,386 13,098 10,146
※ 平成16年度以降は、旧秋田市と旧河辺郡の合計
② 事業の推移
5人槽
6~7人槽
8~10人槽
一律補助
設置補助金額
100
50,000
40,000
75
30,000
50
補
助
金
額
(
(
設
置
基
数
)
基
25
10,000
0
0
H13
H14
H15
※ 平成10年度から平成15年度までは一律補助を行っていたが、16年度より人槽別補助を再開。
-36-
千
円
)
20,000
-
(5) くみ取り人口等の推移
項目
平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
全市人口(人)
328,723
326,309
324,512
323,425
322,092
構成比(%)
100
100
100
100
100
指数(H18=100 )
100
99
99
98
98
前年度比
99
99
99
100
100
くみ取り人口(人)
29,559
26,354
23,792
22,812
20,034
9
8
7
7
6
100
89
80
77
68
93
89
90
96
88
37,269
34,180
30,633
28,774
26,535
100
92
82
77
71
92
92
90
94
92
3
4
4
3
4
299,164
299,955
300,720
300,613
302,058
91
92
93
93
94
指数(H18=100 )
100
100
101
100
101
前年度比
100
100
100
100
100
下水道人口(人)
240,784
244,647
246,447
248,046
250,401
構成比(%)
73
75
76
77
78
指数(H18=100 )
100
102
102
103
104
前年度比
104
102
101
101
101
86.3
86.9
87.7
88.5
89.5
浄化槽人口(人)
58,380
55,308
54,273
52,567
51,657
(うち、農業集落排水人口)
(9,920)
(9,821)
(10,229)
(10,018)
(10,000)
構成比(%)
指数(H18=100 )
前年度比
し尿処理量(kl)
指数(H18=100 )
前年度比
原単位(l/人・日)
水洗化人口(人)
構成比(%)
下水道普及率(%)
構成比(%)
18
17
17
16
16
100
95
93
90
88
86
95
98
97
98
25,482
23,816
23,647
22,816
22,912
指数(H18=100 )
100
93
93
90
90
前年度比
104
93
99
96
100
指数(H18=100 )
前年度比
浄化槽汚泥処理量(kl)
-37-
7 廃棄物処理施設一覧表
施
設
名
称
分
類 管
所
電
環
在
話
境
理
事
総
部
務
所 焼
地 秋田市寺内蛭根三丁目24-3
番
号
018-863-6633
着
工
平成2年6月
竣
工
平成3年3月
合
却
環
施
境
セ
ン
設溶
タ
融
ー
施
設
秋田市河辺豊成字虚空蔵大台滝1番1
018-839-4816
建設工事 昭和56年9月
平成10年9月
DXN工事 平成13年9月
建設工事 昭和58年9月
平成14年3月
DXN工事 平成14年11月
敷
地
面
積
5,453.22m2
432,000m2 (総敷地面積476,000m2)
建
築
面
積
1,361.47m2
3,380m2
延
床
面
積
2,884.38m2
7,631m2
建
物
構
造
鉄筋コンクリート3階建
鉄筋コンクリート5階建
プ ラ ン ト メ ー カ ー
(本体工事)
加藤建設・同和住建jv
三菱重工業(株)
新日本製鐵㈱
-
三菱マルチン型
連続焼却炉
全連続直接高温溶融炉
処
公
理
方
称
式
能
力
工場棟他 9,784m2
管 理 棟 1,399m2
工場棟他 25,896m2
管 理 棟 2,830m2
鉄筋コンクリート6階、
地下1階
(シャフト炉式ガス化溶融炉)
600t/日
-
200t/日×1基
廃熱ボイラー
200t/日×2基
廃熱ボイラー
ろ過式集塵機(DXN工事) ろ過式集塵機、触媒方式
付
帯
設
備
等
-
蒸気タービン発電
蒸気タービン発電
(最大出力1,000kW)
(最大出力8,500kW)
煙突59m
そ
の
他
車庫を含む
建
設
費
569,681千円
国 庫 補 助
-
財
源
内
起
債
526,000千円
一 般 財 源
43,081千円
訳
そ
の
他
発電による場内電気供給および余剰電力売却
建設工事 4,146,000千円
DXN工事 1,254,400千円
建設工事 1,448,000千円
DXN工事
224,224千円
建設工事 2,216,600千円
DXN工事
924,355千円
建設工事
481,400千円
DXN工事
105,821千円
-
※ 表中、DXN工事はダイオキシン類対策改造工事の略。
-38-
20,462,582千円
6,927,415千円
12,029,200千円
1,505,967千円
総
第
前 処 理 破 砕 施 設(
同
左
〃
合
環
境
2 リ サ イ
金
属
回
セ
ン
ク ル プ
収
施
ラ
設
秋田市河辺豊成字虚空蔵大台滝1番3
同
左
タ
ザリ
)(
ー
サ
再
イ
資
ク
源
ル
化
プ
施
秋田市河辺豊成字虚空蔵大台滝1番1
018-839-4816
〃
平成16年10月
平成9年9月
〃
平成18年9月
平成11年3月
左に含む
左に含む
左に含む
〃
2,034,61m2
2,551.84m2
〃
3,013,38m2
5,062.13m2
〃
鉄骨造一部
鉄骨鉄筋コンクリート4階建
鉄骨造一部
鉄筋コンクリート3階建
新日鉄エンジニアリング(株)
三菱重工業㈱
2軸剪断式
粗大ごみ・金属類二軸剪断破砕
堅型回転破砕
機械選別
-
10t/5h
32t/5h
同
左
びん:36t/5h
缶:28t/5h
ペットボトル:10t/5h
ごみ計量機およびデータ
処理装置
カレット粉砕機
集塵設備
立体自動倉庫
プレスブロック重量
ス チ ー ル:96kg
ア ル ミ :36kg
ペットボトル:200kg
-
-
左に含む
1,614,400千円
1,946,500千円
〃
387,325千円
973,250千円
〃
1,210,500千円
924,500千円
〃
16,575千円
48,750千円
-
-
-
-39-
ラ
設
ザ
)
向 浜 事 業 所
施
設
名
し尿処理施設(200kl/日) 分
称
総合環境センター
類
最終処分場
電
話
番
秋田市河辺豊成
字虚空蔵大台滝地内
号
018-839-4816
昭和54年8月
開
(改良工事平成7年11月)
設
年
月
旧埋立地 昭和42年11月
新埋立地 昭和54年4月
立
期
間
旧埋立地 S42年~H元年
新埋立地 H元年~
積
旧埋立地 290,000m2
新埋立地 191,000m2
積
旧埋立地 150,000m2
新埋立地 97,000m2
量
旧埋立地 2,270,000m3
新埋立地 1,500,000m3
秋田市向浜一丁目13番1号 所
018-865-1107
昭和56年3月
(平成11年3月)
埋
45,835.55m2
埋
4,031.38m2
(788.5m2)
埋
6,350.99m2
(1,432.8m2)
埋
鉄筋コンクリート2階建
処
荏原インフィルコ㈱
(㈱荏原製作所)
侵
標準脱窒素処理方式
侵
200kl/日
(100×2系列)
ベルトプレス脱水機 4台
流動床焼却炉
(1,060kg/h)
pH 5.0~9.0
BOD 30mg/l以下
COD 70mg/l以下
SS 70mg/l以下
在
立
立
地
地
有
立
分
地
面
効
面
容
場
の
分
類
管
理
型
旧埋立地 除鉄処理+砂ろ過
出
水
出
処
付
処
水
設
そ
方
水
理
帯
理
備
の
法 新埋立地
前処理(Ca除去)+標準活性汚泥
法+凝集沈殿法+砂ろ過
量
旧埋立地
900m3/日
新埋立地 1,100m3/日
質
BOD 20mg/l以下
COD 30mg/l以下
SS 10mg/l以下
DXN 10pg-TEQ/l以下
等
排水処理施設
雨水調整池
他
一期工事施工業者
排水処理施設他
三菱重工業㈱
二期工事施工業者
埋立地他 みらい・中田建設JV
排水処理施設 新日本製鉄㈱
一期工事(S52~S53)
2,771,500千円
(2,876,816千円)
建
設
費
720,082千円
二期工事(H13~H15)
2,366,250千円
1,226,705千円
(1,261,596千円)
1,242,100千円
(1,531,900千円)
273,495千円
(83,320千円)
29,200千円
( - )
国 庫 補 助
一期工事 215,746千円
二期工事 239,098千円
起
一期工事 473,800千円
二期工事 1,944,800千円
財
源
内
債
一 般 財 源
一期工事 30,536千円
二期工事 182,352千円
訳
そ
の
他
-40-
-
管 理 事 務 所
総合環境センター ((溶融施設)
総合環境センター(最終処分場)
-41-
向浜事業所 (し尿処理施設)
リサイクルプラザ (再資源化施設)
-42-
8
秋田市清掃事業の推移
(1)
ごみ収集
市制施行は明治22年。同23年10月にはごみ収集に関係のある秋田市特別所得税条例ならびに
徴収督促条例が制定された。当時の秋田市は外町と内町に区分されており、ごみの排出量の
多い外町に対して特別所得税を課税していた。
明治33年4月には環境衛生の主要な法律として「汚物掃除法」が施行され、大正末期から
昭和初期にかけて秋田市のごみ処理状況は、市内の料理店か大きな商店から出るものが大部
分であり一般家庭からは春・秋の清掃時のみであった。
昭和22年8月からは市の直営でごみ処理事業を開始し、厚生課保健衛生係が清掃業務を担
当した。当時はごみ処理を希望する世帯の申し込みを随時受け付けて、無料で収集していた。
その後はごみの排出量の上昇に伴なって、処理を希望する世帯数ならびにごみ収集に関わる
費用が増大していた。そのため昭和24年4月からは秋田市塵芥処理手数料条例を施行し、各
家庭からごみ処理手数料を徴収した。
昭和26年8月には、厚生課保健衛生係が担当していた清掃業務に代わり、新設した衛生課
清掃係により本格的に業務活動を開始した。
昭和29年4月には「清掃法」が施行され「汚物掃除法」は廃止。清掃事業は市町村固有の
事務として、同年12月に「秋田市清掃条例」を制定した。
昭 和 43年 11月 か ら は 分 別 収 集 を 開 始 し て 、 可 燃 物 は 週 2 回 お よ び 不 燃 物 は 月 2
回の収集を行った。
昭和45年4月には一般家庭のごみ処理手数料を無料化した。ところが収集対象世帯を市内
全域としたことから直営の収集だけでは対応しきれず、ごみ収集の一部業務委託を開始した。
昭和53年9月には粗大ごみ収集を開始。(財)秋田市環境保全公社(以下「公社」という。)
を昭和54年4月に設立して空きびん回収処理部門を設け、資源ごみ(当初は空きびんのみ)
収集処理事業を推進することとして資源ごみ収集モデル3地区において8月より、空きびん
収集を試験的に(公社へ委託)を行った。
昭和55年5月からは市内の半分の地区において、月1回の空きびん収集を直営で行い、処
理業務は公社に委託した。
昭和56年5月には、(財)クリーン・ジャパン・センターの「再資源化事業モデル都市」に
指定されたことに伴い、市内全域を対象に空きびん・空き缶を資源ごみとして直営で月1回
の収集を開始した。
同年10月には資源化施設として秋田市リサイクルセンターが竣工し、
本格的に資源事業に取り組んだ。
昭和57年5月には資源ごみの収集も公社に委託し、昭和58年6月にはもやせるごみ週2回、
もやせないごみ月1回(平成2年6月1日より月2回)、資源ごみ月2回の収集体制とした。
昭和60年6月からは使用済み乾電池の分別収集(公社へ委託)も開始し、月2回資源ごみ
と合わせて回収した。
平成元年4月からは粗大ごみ収集を委託化して、急激な増加傾向にある粗大ごみのステー
- 43 -
ション収集を年3回とする対応を行っていたが、平成9年4月より戸別有料収集へ変更した。
平 成 14年 4 月 の 溶 融 炉 稼 働 に 伴 い 分 別 区 分 を 改 定 し 、 家 庭 ご み は 週 2 回 、 粗 大 ご み は 週
1回、資源化物(空きびん・空き缶・ペットボトル・ガススプレー缶・使用済み乾電池・
金 属 類 ・ 古 紙 ) は 月 2 回 ( 金 属 類 は 月 1 回 ) と し た 。 ま た 、 平 成 22年 4 月 よ り 完 全 委 託 収
集を実施している。
(2)
ごみ処理施設
ごみ処理施設については、多種多様化するごみに対応して、昭和36年8月に八橋字下八橋
地内に処理能力75t/日の焼却炉を建設した。
郊外の宅地化が急激に進展したことなど、従来からの特別清掃地域の拡大と併せて処理施
設の増設が課題となり、昭和43年10月には八橋字下八橋122番地内に処理能力180t / 日 ( 9 0
t/ 日 × 2 基 ) の 焼 却 炉 を 建 設 し た 。
こ の 焼 却 炉 の 完 成 に 伴 い 、 7 5 t / 日 焼 却 炉 は 廃 止 し た 。( 昭 和 5 6 年 1 0 月 解 体 )
昭 和 47年 頃 か ら 急 増 し た ご み に 対 応 す る た め 、 1 期 工 事 と し て 昭 和 51年 度 か ら
2 ヵ 年 事 業 で 、 旧 河 辺 郡 河 辺 町 豊 成 字 虚 空 蔵 大 台 滝 61の 2 番 地 内 に 処 理 能 力 300t
/ 日 ( 150t / 日 × 2 基 ) の 焼 却 炉 を 建 設 し 、 さ ら に 2 期 工 事 と し て 昭 和 56年 度 か
ら 3 ヵ 年 事 業 で 処 理 能 力 200t/ 日 の 焼 却 炉 、 処 理 能 力 40t/ 5 hの 破 砕 処 理 施 設 、
有 害 ガ ス 処 理 施 設 を 建 設 し 、 八 橋 の 焼 却 炉 ( 90t/ 日 × 2 基 ) は 廃 止 し た 。
平成3年3月には、多様化する粗大ごみに対応するため、御所野事業所内(現
秋 田 市 総 合 環 境 セ ン タ ー )に 処 理 能 力 1 0 t / 5 h の 破 砕 不 適 物 処 理 施 設 を 建 設 し た 。
平 成 14年 3 月 に は 処 理 能 力 400t/ 日 ( 200t/ 日 × 2 基 ) の 溶 融 炉 が 完 成 し 、 老
朽 化 し た 焼 却 炉 ( 150t/ 日 × 2 基 ) お よ び 破 砕 不 適 物 処 理 施 設 は 廃 止 し た 。
平 成 18年 9 月 に は 処 理 能 力 3 2 t / 5 h の 第 2 リ サ イ ク ル プ ラ ザ が 完 成 し た こ と に 伴 い 、
処 理 能 力 40t/ 5 hの 破 砕 処 理 施 設 は 廃 止 し た 。
埋 立 処 分 地 に つ い て は 、 事 業 発 足 当 初 の 昭 和 22年 頃 に は 楢 山 追 廻 し 通 称 「 追 廻
し 投 棄 所 」 に 処 理 処 分 さ れ て い た の が 始 ま り で あ り 、 そ の 後 昭 和 23年 4 月 に は 楢
山 愛 宕 下 、 昭 和 34年 10月 に は 川 尻 川 口 境 、 昭 和 39年 10月 に は 下 北 手 横 森 袖 の 沢 、
昭 和 40年 9 月 に は 下 北 手 桜 沖 田 面 、 昭 和 41年 に は 牛 島 猿 田 川 敷 地 内 に 、 昭 和 42年
10 月 に は 濁 川 蟹 子 沢 と 変 遷 を た ど っ て き た 。
昭 和 42年 11月 に は 、 旧 河 辺 町 豊 成 字 虚 空 蔵 大 台 滝 と 豊 成 字 租 神 台 地 内 に 290,000
㎡ の 埋 立 処 分 地( 旧 埋 立 地 )を 開 設 、昭 和 5 4 年 4 月 に は 1 9 1 , 0 0 0㎡ の 埋 立 処 分 地( 新
埋立地)を増設した。現在は、新埋立地において埋立処分を行っている。
- 44 -
平 成 16年 3 月 に は 、 新 埋 立 地 の 一 部 13,400㎡ に つ い て 、 遮 水 シ ー ト を 敷 設 し た
新たな埋立施設の整備を完了した。
(3)
し尿収集
従来し尿は、汚物取扱業者が市街の各戸からくみ取り料金を徴収し、主要肥料
として農村に還元して処理していた。
明 治 33年 4月 「 汚 物 掃 除 法 」 が 施 行 さ れ た こ と に よ り 汚 物 処 理 に も 法 的 規 制 は あ
ったが、依然として自由業であった。
昭 和 29年 4月 に そ れ ま で の 「 汚 物 掃 除 法 」 に か わ り 「 清 掃 法 」 が 施 行 さ れ 、 同 年
12月 「 秋 田 市 清 掃 条 例 」 が 制 定 さ れ た 。 そ れ ま で 汚 物 取 扱 業 者 は 許 可 と な っ て い
た が 、 昭 和 30年 1 月 1 日 に 同 条 例 の 施 行 に と も な い 、 不 衛 生 な 自 由 く み 取 り を 禁
止し、取扱業者は市長の許可を受けることとした。
当時のくみ取り体制は全業者が市内一円をくみ取り対象としていたため、作業
に 計 画 性 と 円 滑 性 を 欠 き 、 市 民 か ら の 苦 情 も 多 い 状 況 で あ っ た の で 、 昭 和 42年 7
月企業合併により9業者を5業者とし企業の合理化を図るとともに、作業効率と
市民サービス向上のため市内を5ブロックに区域割を行い、くみ取り体制を強化
した。
昭 和 49年 4 月 に 一 部 地 域 割 の 変 更 を 実 施 し た が 、 引 き 続 き こ の 体 制 に よ っ て 収
集している。
平 成 17年 1 月 11日 の 市 町 合 併 後 は 、 河 辺 地 域 の 1 業 者 を 加 え 6 業 者 に よ り 収 集
している。秋田地域のし尿収集については、一般家庭は原則として毎月1回定期
的に収集、事業所等は申込による収集とし、浄化槽汚泥については、区域割りは
行っておらず、秋田地域のし尿を担当する5業者により収集している。
河辺、雄和地域については、従来からの業者により、し尿、浄化槽汚泥ともに
申込による収集としている。
し尿くみ取り料金については、市町合併前から秋田地域と河辺・雄和地域に料
金 格 差 が あ っ た た め 、「 し 尿 く み 取 り 料 金 基 準 額 検 討 委 員 会 」 に 諮 問 し 審 議 し た
結 果 、 平 成 21年 度 ま で の 4 年 間 で 解 消 す る 答 申 が 出 さ れ 、 平 成 18年 4 月 1 日 か ら
改 定 を 実 施 し た 。 こ れ に よ り 、 平 成 21年 4 月 1 日 か ら は 全 市 同 一 の 料 金 と な っ て
いる。
(4)
し尿処理施設
し 尿 の 施 設 処 理 が 開 始 と な っ た の は 、 昭 和 36年 8 月 に 八 橋 字 下 八 橋 に 処 理 能
力 90kl/ 日 ( 嫌 気 性 消 化 処 理 方 式 ) の 施 設 が 完 成 し て か ら で あ る 。
し か し 、 施 設 処 理 だ け で は 全 量 を 処 理 で き ず 、 昭 和 39年 4 月 に は 新 屋 元 中 村
私 ・ 国 有 地 約 110,000㎡ に し 尿 埋 立 地 を 新 設 し た 。 同 埋 立 地 は 昭 和 45年 4 月 新 屋
- 45 -
砂 奴 寄 国 有 地 約 27,770㎡ に 新 埋 立 地 を 設 け た こ と に よ り 閉 鎖 と な っ た が 、 そ の 後
も 昭 和 51年 6 月 新 屋 砂 奴 寄 3 の 1 保 安 林 地 内 約 24,600㎡ に 開 設 し 、 昭 和 60年 度 ま
で使用した。
昭 和 41年 11月 に は 八 橋 字 下 八 橋 に 90kl/ 日 ( 嫌 気 性 消 化 処 理 方 式 ) を 増 設 、
昭 和 48年 3 月 に は 処 理 能 力 150kl/ 日 ( 高 速 酸 化 処 理 方 式 ) の 北 部 し 尿 処 理 場
( 飯 島 事 業 所 ) が 完 成 、 ま た 昭 和 56年 4 月 に は 処 理 能 力 200kl/ 日 ( 低 希 釈 二
段 活 性 汚 泥 処 理 方 式 ) の 西 部 し 尿 処 理 場 ( 向 浜 事 業 所 ) が 完 成 し 、 昭 和 62年 6
月まで前記3ヵ所のし尿処理施設において処理することとなった。ただし、八
橋 字 下 八 橋 ( 下 水 道 八 橋 事 業 所 ) の し 尿 処 理 施 設 の う ち 、 旧 施 設 ( 90kl/ 日 )
は西部し尿処理場(向浜事業所)の完成にともない廃止となった。
昭 和 62年 10月 に は 、 向 浜 事 業 所 の 処 理 能 力 230kl/ 日 ( RA式 高 負 荷 処 理 方 式 )
の施設が完成し、これに伴い下水道八橋事業所(下水道部施設課)し尿処理施
設、および飯島事業所の運転を休止した。以後向浜事業所でし尿の全量を処理
し て い る 。 平 成 7 ~ 10年 度 の 4 ヵ 年 で 200kl施 設 の 基 幹 改 良 工 事 を 行 っ た が 、
し 尿 の 減 少 に よ り 平 成 16年 9 月 に は 230kl施 設 で の 処 理 を 停 止 し 、 200kl施 設 の
みで処理を行っている。
平 成 21年 3 月 に は 、 200kl施 設 に 、 し 渣 の 袋 詰 装 置 が 完 成 し 、 外 部 搬 出 が 可
能となったことから、し渣と脱水汚泥の焼却処理を止め、総合環境センターで
の溶融処理とした。
(5)
浄化槽設置整備事業
生活様式の多様化により日常生活から排出される雑排水が身近な河川、湖沼
など公共用水域の汚染の最大の原因となっている。一方、市の郊外においても
トイレの水洗化による快適性を確保したいという要望も高く、これらの解決策
として従来は公共下水道等による整備が中心であったが、性能の良い家庭用浄
化槽(合併処理)の設置促進が有効な手段として評価されている。
秋田市は快適な生活と美しい水環境を確保することを目的として、下水道認
可区域外および農業集落排水事業の具体的な整備事業計画予定区域外におい
て、浄化槽整備事業を行っている。
ア
浄化槽設置整備事業
浄化槽設置者に対し、設置費の一部を補助(国の交付金、県費補助制度活
用)し、設置を促進する事業
イ
個 別 排 水 処 理 施 設 整 備 事 業 ( 平 成 22年 度 に 上 下 水 道 局 へ 事 業 移 管 )
市が浄化槽を設置、維持管理を行い、使用者からは使用料を徴収する事業
- 46 -
(6)
資源集団回収推進事業
秋 田 市 の 資 源 回 収 運 動 は 、 昭 和 53年 4 月 に 資 源 回 収 業 者 ・ 実 施 団 体 な ど 16団
体の構成で秋田市集団回収推進協議会が設立され、優良実践団体の表彰、ごみ
減量・資源の再利用に関する標語等の募集を行い推進してきた。また、秋田市
としても、平成元年からは集団回収奨励金制度を導入し、さらなる活性化を図
ってきたことで資源集団回収運動の定着と、一定の拡大をみることができた。
平 成 13年 7月 に は 秋 田 市 集 団 回 収 推 進 協 議 会 を 発 展 的 に 解 消 し 、 新 た に 秋 田
市環境活動推進協議会が発足した。
また、集団回収を補完し、さらにごみの減量と資源の再利用を図るという観
点から古紙のステーション回収事業を平成7年6月から開始し、現在集団回収
と並行した形で取り組んでいる。
- 47 -
参考資料
一般廃棄物収集運搬許可業者一覧
秋田市一般廃棄物処理基本計画
平成23年度秋田市一般廃棄物処理実施計画
清掃事業年表
- 48 -
一般廃棄物収集運搬許可業者一覧
(平成23年4月現在)
業者数
許可業者名
1
秋
田
勲
新屋豊町4-30
864-7300
2
㈲
丸
ス
丸 野 内
仁
寺内字大小路207-44
845-7099
3
オ
㈱
斉
満
土崎港相染町字浜ナシ山17-13
857-2323
4
大
㈱
内 村 和 人
旭北錦町1-14
865-0601
5
㈲
掃
田 口 孝 司
新屋高美町8-25
828-1677
6
㈱
商
梅村 美代子
外旭川字三千刈133-3
838-2881
7
㈲
平
加 藤 宗 初
濁川字後田36-3
868-6838
8
㈲
佐
藤
清
掃
社
金 子 弘 美
飯島緑丘町16-2
857-0544
9
二
幸
サ
ー
ビ
ス
戸 田 喬 逸
御野場新町三丁目15-3
839-3539
10
㈲
秋
田
衛
生
社
篠 田 和 夫
楢山川口境18-11
833-3125
11
㈱
エ
イ
ビ
ッ
ク
布 施 隆 久
東通仲町20-16
833-3957
12
㈲ 武 藤 清 掃 サ ー ビ ス
武 藤 善 和
上北手百崎字境田143
839-0523
13
(社)秋田県母子寡婦福祉連合会
中 川 聖 子
手形住吉町4-26
833-4249
14
㈲
秋
田
第
一
清
掃
佐藤 二三雄
外旭川字神田280-18
868-0015
15
㈲
エ
ス
エ
ス
環
境
鈴木 誉司秋
仁井田新田二丁目8-23
839-6605
16
㈱東北ビルカンリシステムズ
阿 部 義 一
大町三丁目3-36
862-3251
17
長
掃
長谷部 恵子
横森三丁目4-25
835-3785
18
工
掃
工 藤 安 雄
下新城中野字琵琶沼218-2
873-5480
19
安
㈲
安 田 義 男
豊岩石田坂字坂ノ下64
828-1133
20
(企)
秋 田 北 部 清 掃 興 業
長 崎 雄 二
土崎港西二丁目10-20
845-4405
21
㈱
河
社
戸井田 喜美雄
河辺岩見字萓森留見瀬43
883-2227
22
※
㈱
籾 山 一 人
男鹿市船越字内子294
内
ー
洋
清
サ
ー
ク
ビ
ビ
ス
ル
田
掃
電話番号
長 谷 川
ノ
同
住所
㈱
※は限定許可
協
代表者氏名
管
口
理
清
東
産
太
谷
部
清
藤
清
田
男
興
辺
鹿
清
業
清
掃
掃
興
業
藤
0185-35-3535
秋田市一般廃棄物処理基本計画
平成19年3月策定
平成23年3月見直し
秋
田
市
目
第1 章
次
計画策定の基本的事項
第1節
計画策定の趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
第2節
計画の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
1 計画の位置づけ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
2 計画期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
第3節
第2 章
第1節
計画の進行管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
ごみ処理基本計画
ごみ処理の現状と課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
1 ごみ処理の現状 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
2 ごみ処理の課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
第2節
基 本 理 念 ・基 本 方 針
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 20
1 ごみ処理の基本理念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
2 ごみ処理の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
第3節
ごみの排出量の予測および数値目標・・・・・・・・・・・・・
24
1 ごみ排出量の予測 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
2 数値目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
第4節
目 標 達 成 に 向 け た 個 別 施 策 (ア ク シ ョ ン プ ラ ン )・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
28
ア ク シ ョ ン 1 (ご み の 発 生 を 抑 制 し 、資 源 循 環 シ ス テ ム を 充 実 す る ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 28
ア ク シ ョ ン 2 (環 境 負 荷 の 少 な い 循 環 型 の 処 理 シ ス テ ム を 構 築 す る ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 29
ア ク シ ョ ン 3 (環 境 教 育 と 市 民 ・事 業 者 ・市 の パ ー ト ナ ー シ ッ プ に よ る 取 組 を 推 進 す る ) ・ ・ 30
第
3
章
第1節
1 人
生活排水処理基本計画
生活排水の現状と課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
口 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
2 浄化槽の設置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
3 し尿および浄化槽汚泥の処理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
第2節
基 本 理 念 ・基 本 方 針
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
33
1 生活排水処理の基本理念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
33
2 生活排水処理の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
33
第3節
し 尿 ・浄 化 槽 汚 泥 処 理 量 の 予 測 お よ び 数 値 目 標 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
34
1 し 尿 ・浄 化 槽 汚 泥 処 理 量 の 予 測 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
34
2 数値目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
34
第4節
目 標 達 成 に 向 け た 個 別 施 策 (ア ク シ ョ ン プ ラ ン )・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
35
ア ク シ ョ ン 1 (生 活 排 水 未 処 理 地 域 の 解 消 に 努 め る ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
35
ア ク シ ョ ン 2 (し 尿 お よ び 浄 化 槽 汚 泥 を 適 正 に 処 理 す る ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
36
第1 章
計画策定の基本的事項
-1-
第1 節
計画策定の趣旨
近 年 、廃 棄 物 問 題 な ど 身 の 回 り の 環 境 問 題 に 加 え 、地 球 温 暖 化 や 森 林 の 減 少 、
砂 漠 化 、生 物 の 種 の 減 少 、エ ネ ル ギ ー 資 源 の 枯 渇 な ど 地 球 規 模 の 様 々 な 問 題 が
急激にクローズアップされています。
こ れ ら の 問 題 は 、豊 か で 便 利 な 社 会 の 代 償 と し て 地 球 を 傷 つ け て き た こ と に
起 因 し て お り 、今 、持 続 可 能 な 社 会 へ の 転 換 を 図 る と と も に 、そ の シ ス テ ム の
構築が強く求められています。
廃 棄 物 は 、環 境 に 最 も 大 き な 負 荷 を 与 え て い る 要 因 の ひ と つ で あ り 、か つ 市
民 の 生 活 に 直 接 関 係 し て い る こ と か ら 、重 要 な 行 政 課 題 と し て 適 切 に 対 応 し て
いかなければなりません。
本 市 で は 平 成 18 年 度 に 、 前 期 4 年 、 後 期 5 年 の 新 た な 一 般 廃 棄 物 処 理 基 本
計 画 を 策 定 し 、ご み 処 理 に つ い て は「 市 民 ・事 業 者 ・市 が 一 体 と な っ て 環 境 負
荷 の 少 な い 循 環 型 社 会 を 構 築 す る 」、生 活 排 水 処 理 に つ い て は「 環 境 負 荷 が 少
な い 水 循 環 シ ス テ ム を 構 築 す る 」こ と を 基 本 理 念 と し て 、循 環 型 社 会 の 構 築 に
向けて各種取組を進めてきました。
一 方 、 国 に お い て は 、 平 成 19 年 度 に 第 2 次 循 環 型 社 会 形 成 推 進 基 本 計 画 を
策 定 し 、地 域 循 環 圏 の 構 築 ( * ) を 中 心 と し て 国 内 お よ び 国 際 的 な 循 環 型 社 会 の 形
成に向けた取組みを進めております。
本 市 で は 、こ れ ら の 変 化 に 対 応 す る と と も に 、循 環 型 社 会 の 構 築 を 一 層 進 め
る た め 、前 期 期 間 を 経 過 す る 現 計 画 の 見 直 し を 行 い 、後 期 期 間 の 取 組 み を 進 め
ていくものです。
* 地 域 循 環 圏 の 構 築 と は、地 域 の 特 性 や循 環 資 源 の性 質 等 に応 じて最 適 な規 模 での循 環 を 形 成 すること
をいう。
*
一 般 廃 棄 物 処 理 基 本 計 画 は、廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に関 す る法 律 第 6 条 に 規 定 する法 定 計 画 で、一
般 廃 棄 物 の処 理 責 任 を 負 う 市 町 村 が、その区 域 内 の 一 般 廃 棄 物 を管 理 し、適 正 な処 理 を 確 保 するため
の指 針 となる計 画 である。
-2-
第2 節
1
計画の概要
計画の位置づけ
本計画は、秋田市総合計画および秋田市環境基本計画を上位計画とし、ご
み処理基本計画と生活排水処理基本計画で構成する。
な お 、本 計 画 で は 、一 般 廃 棄 物 処 理 の 基 本 的 事 項 や 指 針 を 定 め る も の と し 、
実 施 に 関 す る 事 項 は 、毎 年 度 策 定 す る 秋 田 市 一 般 廃 棄 物 処 理 実 施 計 画 に お い
て定めるものとする。
秋 田 市 総 合 計 画
秋
田
市
環
境
基
本
計
画
秋 田 市 一 般 廃 棄 物 処 理 基 本 計 画
ご
み
処
理
基
本
計
画
生 活 排 水 処 理 基 本 計 画
秋田市一般廃棄物処理実施計画
-3-
2
計画期間
本 計 画 の 計 画 期 間 は 、平 成 19 年 度 (2007 年 度 )を 初 年 度 と し 、平 成 27 年 度
(2015 年 度 )ま で の 9 年 間 (前 期 4 年 、 後 期 5 年 )と す る 。
なお、この計画は、おおむね5年ごとに見直しを行うほか、本市の廃棄物
行 政 を 取 り 巻 く 諸 情 勢 に 変 化 等 が あ っ た 場 合 に は 、適 宜 、見 直 す も の と す る 。
年
度
計
画
期
間
・
目
標
18
19
計
初
20
21
22
画
23
24
25
26
27
中
最
間
終
目
目
標
標
年
策
定
度
-4-
第
3
節
計画の進行管理
目標を達成していくために、達成状況の客観的な評価を行いながら、改善を
図 る し く み を 確 立 す る 必 要 が あ る こ と か ら 、本 計 画 の 進 行 に お い て は 、行 政 評
価 に も 取 り 入 れ ら れ て い る マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム (P D C A サ イ ク ル )を 導 入
して管理を行う。
【PDCAサイクルの概念図】
Plan
Do
(計 画)
(実 施)
Check
(評
フィードバック
-5-
価)
Action
(改 善)
第2 章
ごみ処理基本計画
-6-
第1 節
1
ごみ処理の現状と課題
ごみ処理の現状
(1)
収集運搬および処理
1)
収集運搬
平 成 14 年 4 月 の 溶 融 施 設 の 稼 働 に 合 わ せ て 、分 別 方 法 が そ れ ま で の 5
区分8分別(「もやせるごみ」、「もやせないごみ」、「資源化物(空
きびん、空き缶、ペットボトル、古紙)」、「使用済み乾電池」、「粗
大ごみ」)から3区分9分別「家庭ごみ」、「資源化物(空きびん、空
き 缶 、ペ ッ ト ボ ト ル 、古 紙 、金 属 類 、ガ ス ・ス プ レ ー 缶 、使 用 済 み 乾 電 池 )」、
「粗大ごみ」)に変更されている。
収 集 業 務 は 、 平 成 22 年 度 か ら 古 紙 を 除 き 民 間 業 者 へ 委 託 し て い る 。
古紙については、平成7年度以降、市が普及啓発を行い、資源集団回
収届出業者の有志で設立した秋田古紙回収協会が収集し、民間業者が収
集された古紙を買い取るという「三者協定」に基づく、委託とは異なる
形で収集している。
なお、排出事業者に自己処理責任のある事業系のごみについては、事
業者自ら又は市で許可した業者が収集運搬し、市では収集を行っていな
い。
区
家
資
源
化
物
庭
分
ご
み
収集対象
週2回
可燃物、プラスチック類、
陶磁器類、ガラス類、ゴム・
皮革類など
白色半透明指定袋
透明指定袋
類
月1回
金属を50%以上含むものお
よび小型家電製品類
透明指定袋
ペ
ボ
ッ
ト
ト
ル
月2回
-
透明指定袋
き
ん
月2回
-
プラスチック回収箱
ガス・
スプレー缶
月2回
-
プラスチック回収箱
空
月2回
-
透明指定袋
月2回
充電式・ボタン電池以外の乾
電池
-
き
缶
古
紙
類
月2回
大
ご
み
週1回
(申込制)
ステーション方式
・委託
属
空
び
(平成22年4月1日現在)
収集方法
収集形態
収集容器等
金
使 用 済 み
乾
電
池
粗
収集回数
6,327ヵ所
・委託 51台
ステーション方式
・委託 6,327ヶ所
・委託 14台
戸別有料
・委託
(古紙類を除く)
透明な袋
紙ひもで結束
耐久消費財など比較的大型
の固形廃棄物
証紙(シール)貼付
(50㎝<一辺)
-7-
3台
2)
処
理
市の処理施設は、溶融施設2基、焼却施設1基、リサイクル施設、最
終処分場を有する処理施設として秋田市総合環境センターが整備されて
い る 。今 後 は 、平 成 23 年 度 末 ま で に 溶 融 施 設 の 処 理 能 力 を 増 強 し 、老 朽
化した焼却炉を廃止することとしている。
市 の 処 理 施 設 に 搬 入 さ れ た ご み は 、 平 成 13 年 度 ま で 「 も や せ る ご み 」
については全量焼却、「もやせないごみ」、「粗大ごみ」のうちの不燃
物 、「 資 源 化 物 」に 混 入 さ れ て い る 雑 物 は 埋 立 し て い た が 、平 成 14 年 度
より、これまで埋立していたごみについても溶融施設で処理し、発生し
た ス ラ グ ・メ タ ル の 全 量 を 資 源 化 し て い る 。
また、「資源化物」については、リサイクルプラザに搬入されたもの
の う ち 、「 空 き 缶 」「 ガ ス ・ス プ レ ー 缶 」は ス チ ー ル と ア ル ミ に 選 別 し 圧
縮 ・成 型 後 に 売 却 、「 空 き び ん 」は 仕 分 け 後 に 有 価 び ん を 売 却 、そ の 他 を
容 器 包 装 リ サ イ ク ル 法 に 基 づ き 指 定 法 人 へ 、「 ペ ッ ト ボ ト ル 」は 、圧 縮 ・
梱 包 後 に そ の 他 の び ん と 同 様 、指 定 法 人 へ 引 き 渡 し 、「 使 用 済 み 乾 電 池 」
は選別保管後に民間業者へ処理委託している。そのほか「金属類」につ
い て は 、総 合 環 境 セ ン タ ー に お い て 破 砕・選 別 後 に 鉄 類 ・ア ル ミ 類 を 売 却
し、それぞれ再資源化を図っている。
「古紙」については、民間のリサイクルルートを活用しているため、
市では処理を行っていない。
なお、市の処理施設では、一般廃棄物のほかに、条例に基づき産業廃
棄物である秋田市上下水道局から発生する汚泥の受入をしており、溶融
処理を行っている。
【秋田市のごみ処理施設】
施
ご
設
名
称
処
理
方
式
処
理
能
竣
工
年
月
溶融施設
全連続直接高温溶融炉
200t/日×2基
(平成24年4月より230t×2基)
H14.3
焼却施設
マルチン型連続焼却炉
200t/日×1基
(平成23年度末廃止予定)
S58.9
最終処分場
管理型
97,000㎡
S54.3(1期工事)
H15.3(2期工事)
空きびん処理施設
36t/5h
H11.3
空き缶処理施設
28t/5h
H11.3
ペットボトル処理施設
10t/5h
H11.3
32t/5h
H18.9
み
再
資
源
化
力
粗大ごみ・金属類破砕施設
金属回収施設
二軸せん断破砕・竪型回転破
砕・機械選別
-8-
【ごみ処理経路】
焼却残さ
家 庭
ご み
焼
却
施
設
( 平 成 23 年 度 末 廃 止 予 定 )
飛 灰
溶 融 施 設
粗 大
ご み
資 源
化 物
最 終 処 分 場
破
砕
残
さ
第2 リサ イク ルプ ラザ
( 金 属 回 収施 設)
雑
スラグ・メタル
物
・金 属 類
鉄・アルミ
・ペットボトル
・空きびん
・ガス・スプレー缶
リサイクルプ ラザ
( 再 資 源 化施 設)
・空 き 缶
・使用済み乾電池
民 間 施 設 等
・古 紙 類
主な処理経路
上記以外で生じる資源化物や副産物等
-9-
資 源 化
(2)
ごみ量の推移
ごみの排 出 量 は、平 成 14 年 度 までは増 加 傾 向 にあったが、平 成 15 年 度 以 降
は減 少 傾 向 に転 じている。
平 成 21 年 度 のごみ排 出 量 は、147,449 ㌧で、ごみの区 分 別 では「家 庭 ごみ」が
112,363 ㌧、「粗 大 ごみ」が 2,650 ㌧、「資 源 化 物 」が 32,436 ㌧となっており、家 庭
系 、事 業 系 の別 では一 般 家 庭 から 89,369 ㌧、事 業 所 から 58,080 ㌧が排 出 されて
いる。
【 ご み 排 出 量 の 推 移 (ご み の 区 分 別 )】
200,000
ごみ総量
161,480t
167,096t
167,885t
171,542t
171,032t
168,097t
167,817t 166,135t
160,273t
150,588t
150,000
37,335t
粗大ごみ
2,315t
(
排
出
量
41,371t
資源化物
41,210t
3,288t
41,545t
2,482t
粗大ごみ
3,395t
41,080t
41,349t
41,067t
147,449t
39,853t
38,159t
3,855t
3,860t
3,854t
34,567t
3,499t
32,436t
3,385t
2,682t
2,650t
100,000
)
t
家庭ごみ
121,830t
122,598t
H11
H12
123,858t
126,776t
126,097t
122,888t
122,896t
122,783t
118,729t
113,339t
112,363t
H20
H21
50,000
0
H13
H14
H15
- 10 -
H16
H17
H18
H19
【 ご み 排 出 量 の 推 移 (家 庭 系 ・ 事 業 系 別 )】
200,000
ごみ総量
167,096t 167,885t
171,542t 171,032t
168,097t 167,817t
166,135t
161,480t
160,273t
150,588t
150,000
(
排
出
量
家庭系
94,716t
(58.7%)
97,196t
(58.2%)
97,953t
(58.3%)
100,312t
(58.5%)
99,828t
(58.4%)
98,832t
(58.8%)
98,643t
(58.8%)
99,163t
(59.7%)
95,810t
(59.8%)
100,000
90,837t
(60.3%)
147,449t
89,369t
(60.6%)
)
t
50,000
事業系
66,764t
(41.3%)
71,230t
69,900t
69,932
(41.8%) (41.7%)t (41.5%)
71,204t
(41.6%)
69,265t
69,174t
66,972t
(41.2%)
(41.2%)
64,463t
(40.3%)
(40.2%)
59,751t
(39.7%)
(39.4%)
H19
H20
H21
58,080t
0
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
【家庭系ごみ排出量の推移】
100,000
家庭系ごみ総量
94,716t
資源化物
97,196t
20,404t
97,953t
20,700t
19,709t
粗大ごみ
100,312t
99,828t
20,484t
20,136t
98,832t
98,643t
99,163t
20,666t
20,825t
21,129t
95,810t
20,560t
粗大ごみ
1,384t
863t
938t
90,837t
18,815t
862t
1,087t
793t
807t
1,067t
89,369t
17,776t
672t
584t
525t
71,438t
71,068t
H20
H21
(
排
出
量
)
t
50,000
家庭ごみ
73,940t
75,408t
76,390t
H12
H13
78,890t
78,830t
77,079t
77,025t
77,227t
74,578t
0
H11
H14
H15
- 11 -
H16
H17
H18
H19
【事業系ごみ排出量の推移】
80,000
事業系ごみ総量
69,900t
69,932t
71,230t
71,204t
69,265t
66,764t
69,174t
66,972t
64,463t
60,000
資源化物
17,626t
20,806t
20,845t
20,887t
20,944t
59,751t
20,683t
20,242t
18,724t
15,752t
粗大ごみ
1,248t
(
排
出
量
1,904t
1,619t
粗大ごみ
2,457t
2,993t
2,773t
3,061t
2,692t
58,080t
17,599t
14,660t
2,713t
2,098t
2,125t
41,901t
41,295t
H20
H21
40,000
)
t
家庭ごみ
47,890t
47,190t
47,468t
47,886t
47,267t
45,809t
45,871t
45,556t
44,151t
20,000
0
H11
H12
H13
H14
H15
- 12 -
H16
H17
H18
H19
(3)
ごみの組成
総合環境センターでは、施設を適切に維持管理するため、年に4回、ご
みピットからごみを採取し、組成分析を行っている。
各年度と もプラ ス チック類 、紙 類の 割合が多 く、動植 物性食品 類
は減少傾向にある。
また、ごみの約半分が水分となっている。
【ごみ組成の推移】
0.5
H21
2.0
5.0
6.4
10.3
11.8
2.2
25.0
37.0
0.1
0.2
H20
7.1
3.0
4.9
12.7
13.4
32.6
26.1
0.3
H19
10.2
H18
9.7
H17
9.2
H16
2.9 2.2
4.6
3.3
15.0
13.4
6.8
22.3
24.3
1.6
4.3
5.4
15.3
0.3
7.9
23.6
土砂・砂類
動植物性食品類
3.2
繊維類
木・竹類(草類等を含む)
4.4
9.8
(貝・骨類を含む)
21.9
3.3
32.0
金属類
0.6
プラスチック類
紙類
23.4
24.2
ゴム・皮革類
1.0
7.4
20.5
7.4
31.9
26.7
0.9
H15
3.4
3.7
H14
3.2 3.0
3.4
18.9
6.7
7.8
7.1
22.9
2.5 2.1
39.3
33.9
40.9
0.1
0.4
H13
3.3
8.2
25.3
3.5
1.7
H12
0.1
0.4
1.3
6.5
4.5
20.6
34.1
0.8
28.6
24.7
36.3
1.1
H11
4.5
29.6
0%
3.0
20%
6.1
19.9
40%
38.8
60%
80%
100%
【ごみの三成分】
120.0%
110.0%
100.0%
灰
分
4.8%
6.5%
6.7%
8.3%
9.9%
6.6%
12.3%
11.9%
90.0%
80.0%
( )
3
成
分
可燃分
8.5%
7.9%
37.4%
39.5%
54.1%
52.6%
H20
H21
16.2%
33.7%
38.5%
35.0%
38.1%
41.1%
70.0%
34.4%
40.8%
35.5%
37.9%
60.0%
%
50.0%
40.0%
30.0%
水
分
61.5%
54.8%
58.5%
55.3%
50.6%
49.4%
H14
H15
53.3%
52.7%
45.9%
20.0%
10.0%
0.0%
H11
H12
H13
H 16
- 13 -
H 17
H 18
H19
(4)
リサイクル率の推移
昭 和 56 年 度 に 、 全 市 に お い て 空 き び ん ・空 き 缶 の 分 別 収 集 を 開 始 し た の
を始め、早くからリサイクルの積極的な取組を行っており、リサイクル率
は高い値で推移している。
特 に 、 平 成 14 年 度 の 溶 融 施 設 の 稼 働 に よ り 、 従 来 の 「 も や せ な い ご み 」
が ス ラ グ ・メ タ ル と し て リ サ イ ク ル が 可 能 と な っ た こ と か ら 、リ サ イ ク ル 率
は 平 成 13 年 度 の 25.3 ㌫ か ら 平 成 14 年 度 は 33.2 ㌫ に な る な ど 、 飛 躍 的 に
上昇している。
【リサイクル率の推移】
100%
*リサイクル率=資源化量/ごみ排出量
90%
80%
70%
60%
50%
(
リ
サ
イ
ク
ル
率
)
%
40%
33.2%
30%
23.6%
25.3%
25.3%
H12
H13
34.4%
34.9%
35.3%
34.5%
34.9%
32.4%
31.4%
H20
H21
20%
10%
0%
H11
H14
H15
- 14 -
H16
H17
H18
H19
【資源化量の推移】
*リサイクルプラザ資源化量は、びん、缶、ペットボトル等の処理量
総合環境センター資源化量は、スラグ・メタル、アルミ、鉄類回収量
民間施設資源化量は、集団回収、古紙ステーション回収等
58,606t
60,000
59,226t
57,305t
56,736t
55,053t
55,967t
48,848t
46,369t
資源化総量
36,889t
41,009t
41,096t
33,880t
33,843t
33,245t
32,725t
31,402t
33,147t
28,325t
(
資
源 40,000
化
量
26,573t
)
t
民間施設
資源化量
33,226t
33,705t
29,586t
20,000
15,841t
総合環境センター
資源化量
635t
17,707t
18,614t
19,498t
19,284t
912t
728t
資源化量
6,668t
6,871t
6,663t
6,065t
5,784 t
6,112t
5,885t
5,296t
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
19,387t
16,172t
15,841t
5,178t
4,351t
3,955t
H19
H20
H21
リサイクルプラザ
0
- 15 -
(5)
発電量の推移
焼 却・溶 融 施 設 で は 、熱 エ ネ ル ギ ー の 回 収 を 行 い 、電 力 の 形 で 有 効 活 用 を
図っている。
発 電 量 は 、 平 成 14 年 度 か ら 稼 働 し て い る 溶 融 施 設 に 8,500kw の 発 電 設 備
を付けたことから大幅に増えている。
【発電量の推移】
70,000
60,000
56,841
57,337
55,939
56,936
55,207
53,120
52,634
50,469
50,000
(
発
電 40,000
量
)
M
w 30,000
h
20,000
10,000
5,497
5,267
4,548
H11
H12
H13
0
H14
H15
- 16 -
H16
H17
H18
H19
H20
H21
(6)
最終処分量の推移
最 終 処 分 量 (埋 立 量 )は 、 平 成 13 年 度 ま で 2 万 ㌧ 台 で 推 移 し て き た が 、 平
成 14 年 度 に 溶 融 施 設 を 導 入 し た こ と に よ り 、 こ れ ま で 埋 立 し て い た ご み や
焼 却 残 渣 な ど も 溶 融 処 理 し 、ス ラ グ・メ タ ル と し て 資 源 化 で き る よ う に な っ
たことから、大幅に減少し、最終処分場の延命化に大きく貢献している。
【最終処分量の推移】
25,000
* 不法投棄・放置自転車、し尿処理施設からの汚泥・し渣、下水道汚泥・し渣・沈砂を除く
最終処分量
21,979t
20,896t
20,798t
20,000
15,000
(
排
出
量
)
t
10,000
5,000
4,318t
3,787t
3,752t
3,227t
2,932t
2,605t
2,966t
2,691t
H20
H21
0
H11
H12
H13
H14
H15
- 17 -
H16
H17
H18
H19
(7)
処理経費の推移
ご み の 処 理 経 費 は 、溶 融 施 設 の 導 入 に よ り 多 額 の 費 用 が か か っ て い る が 、
最 終 処 分 場 の 延 命 化 が 図 ら れ て い る ほ か 、資 源 化 率 が 向 上 し て お り 、直 接 、
コストに現れない環境面の配慮や資源循環システムの構築に大きく寄与し
ている。
な お 、 平 成 21 年 度 の ご み 処 理 に 要 し た 経 費 は 、 約 42 億 2,600 万 円 で 、
1 ㌧ あ た り の 処 理 経 費 は 、 約 18,973 円 と な っ て い る 。
【ごみ処理の総費用と1㌧あたりの処理費用の推移】
6,000,000
25,000
*1㌧あたりの処理費用=(総経費-啓発事務等経費)/ごみ処理量
*H15年度以前は、旧秋田市の処理経費
5,000,000
4,000,000
(
処
理
費
用
3,000,000
20,000
総経費
3,007,313千円
3,121,560千円 3,186,121千円
啓発・事務等経費
120,904千円 134,855千円 164,614千円
資源化物処理経費 468,926千円 494,442千円
450,974千円
)
千
円
24,000
4,954,770千円
23,000
4,884,274千円
4,717,979千円 4,809,050千円167,661千円
4,712,828千円
4,686,060千円
231,983千円
4,514,596千円 199,576千円 187,864千円
4,482,236千円 22,000
174,540千円 221,449千円
615,311千円
187,823千円
434,752千円
480,805千円
255,852千円
455,831千円 439,519千円
524,444千円
21,000
516,215千円
21,083円 420,598千円
19,872円
19,810円
19,000
19,227円
18,973円
18,882円
18,635円
18,000
18,120円
1㌧あたりの処理費用 13,388円
13,176円
円
)
家庭ごみ・粗大ごみ
2,527,065千円
処理経費
2,517,779千円
2,435,435千円
1,000,000
17,000
16,000
15,000
14,000
13,467円
13,000
0
12,000
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
【ごみ処理量の推移】
250,000
*ごみ処理量には、処理の過程で発生した残渣等も含む。
242,097
240,901
233,602t
240,000
220,664t
233,602
222,763t
230,000
242,097t
240,901t
(
ご
み
処
理
量
)
t
222,763
220,664
220,000
233,270t
210,000
200,000
H11
H12
H13
H14
H15
- 18 -
H16
H17
H18
H19
H20
(
4,171,798千円
4,217,539千円
4,140,381千円
4,051,860千円
3,993,959千円
4,055,689千円
3,810,558千円
3,805,786千円
2,000,000
1
㌧
あ
た
り
の
処
理
費
用
H21
2 ごみ処理の課題
ごみ処理の現状をふまえ、①ごみの排出抑制、②分別・リサイクル、③収集運搬 処
理の3つの観点から課題を整理する。
(1) ごみの排出抑制
近年、家庭系ごみの排出量は減少傾向にあるものの、平成 21 年度は、平成 11 年
度比で2%未満の減量にとどまっており、本計画で掲げていた中間目標からは大き
く乖離している状況にあり、ごみの排出抑制に対する認識が十分に浸透していない
状況にある。
家庭系ごみについては、これまでもごみ減量・分別井戸端会議やスーパーの店頭
等でのキャンペーンにより啓発を行ってきているが、このような状況を踏まえ、今
後、町内会や各種団体に対して、ごみ処理の現状や減量の方法についての周知・啓
発を一層進め、市民の減量意識の向上に努める必要がある。
一方、事業系ごみについては、事業所への訪問指導や、多量排出事業者に対して
減量計画書の提出等を求め、減量の取組みを促したこともあり、中間目標に近づい
ており、排出抑制に対する取組みが向上してきている。
今後、ごみのでないライフスタイル、事業活動への転換を促していくためには、
市民・事業者・市のそれぞれが果たすべき役割を明確にし、主体的・自発的に取り組ん
でいくことはもちろん、お互いに連携・補完しあいながらごみ減量を進めていこうと
する環境づくりが必要である。
(2) 分別・リサイクル
本市は、これまでリサイクルへの積極的な取組により、高いリサイクル率を維持
しているが、家庭ごみの中には資源化が可能な紙類が依然として多く、現行制度の
中での分別・リサイクルのさらなる徹底が課題となっている。
また、近年の環境技術の発展により、これまで利用価値のなかったさまざまな物
が再生利用可能になってきており、家庭から排出されるごみのうち大きな割合を占
めている生ごみやプラスチック製容器包装の資源化など、今後、新たなリサイクル
技術の動向に注視しながら、適切に対応していく必要がある。
(3) 収集運搬・処理
収集運搬については、民間業者に委託したことにより、市民から集積所への不適
正排出に関する情報等が伝わりにくくなっているほか、高齢化などにより集積所の
維持管理に係る負担が大きくなっている状況にある。今後、集積所に関する情報を
速やかに得られる仕組みを構築するとともに、集積所の維持管理については、市民
協働を基本としつつ、その負担の軽減について検討する必要がある。
処理については、ダイオキシン類などの有害化学物質や二酸化炭素の排出を抑制
するとともに施設の長寿命化を図るため、より効率的な運転や計画的な整備を進め
ていく必要がある。
また、市民の信頼を得るため、維持管理の状況や環境データを広く周知していく
必要がある。
- 19 -
第2節 基本理念・基本方針
1 ごみ処理の基本理念
市民・事業者・市は一体となって、大量生産・大量消費・大量廃棄の生活様式や活動を見直し、
発生抑制、再使用、再生利用、熱回収、適正処分の優先順位のもと、環境への負荷を可能な限
り抑制するとともに、持続可能な循環型社会を構築する。
また、市が主体となって施設の整備や制度を創設するだけでなく、市民、事業者、NPOな
どの市民団体がそれぞれの役割のもと、協働してその推進に努める。
基
本
理
念
市民・事業者・市が一体となって環境負荷の少ない循環型社会を構築する
【循環型社会のイメージ】
天然資源の投入
天然資源の
消費の抑制
生産(製造、 運搬等)
3番目:再生利用
R e c yc l e
1番目:発生抑制
Re d uc e
リサイクル
消
費
廃
棄
リデュース
処理(リサイクル、 焼却等)
4番目:熱回収
2番目:再使用
R euse
5番目:適正処分
最終処分(埋立)
- 20 -
リユース
2 ごみ処理の基本方針
(1) ごみの発生を抑制し、資源循環システムを充実する
○ごみになりにくい商品の流通や再利用の促進
○リサイクルにより資源が円滑に循環するシステムの整備
ごみ問題解決の第一歩は、製品の生産、流通、消費、廃棄の各段階において、ごみの発生
が抑制される仕組みに転換していくことであり、製造事業者等に対しては、長期間使用でき
る製品やリサイクルしやすい製品など、ごみになりにくい商品の開発と流通を促していく。
また、市民一人ひとりがごみの発生を抑制すること(リデュース)、繰り返し使うこと(リ
ユース)を第一に考え、「不要なものを貰わない、買わない。そしてできるだけごみを出さ
ない」という日常的なライフスタイルを身につけていくことに加え、リサイクルルートの拡
充による処理ごみ(家庭ごみおよび粗大ごみ)の発生抑制や、リサイクルによって再商品化さ
れた製品の積極的利用を求めていく。
(2) 環境負荷の少ない循環型の処理システムを構築する
○資源化やエネルギー回収を推進する処理システムの整備
○市民の安全や自然環境に配慮した処理システムの整備
ごみの発生や排出を抑制(リデュース)し、再使用(リユース)を促進したうえでも排出され
るごみについては、環境負荷の低減を念頭におき、資源化物の分別徹底とリサイクルを基調
とした循環型の処理を推進するとともに、市民から信頼される処理施設の整備と管理を適切
に行う。
また、市はリサイクル技術の開発動向や実効性を見極めながら、市の実情に合った新たな
資源物のリサイクルシステムを検討するとともに、ごみの焼却に伴って発生する熱エネルギ
ーについても、施設内への電力供給や余剰電力を売電するなどサーマルリサイクルの推進と
いう観点から、これまで以上に効率的な回収に努め、その有効利用を図る。
最終(埋立)処分場については、溶融施設の導入によって、埋立量は極小化され環境負荷の
低減とともに、残余年数も大幅に伸びており、今後も引き続き延命化に向けた管理に努める。
(3) 環境教育、環境学習と市民・事業者・市のパートナーシップによる取組を推進する
ごみの発生要因をつくり、排出しているのは市民や事業者であり、循環型の社会経済シス
テムへの転換は、市民や事業者がそのことを十分自覚し、主体的かつ実践的な行動をとらな
い限り進展しないことから、ごみの発生抑制や再使用、リサイクルの推進にあたっては、そ
れぞれが果たすべき役割を認識し、信頼関係のもとで、その取組にあたる。
- 21 -
【市民・事業者・NPOなどの市民団体・市の役割】
市
民
の
役
割
排出者としての責任
一人ひとりがごみの排出者としての自覚と責任を持ち、ごみを出さない生
活様式に見直す。
分別収集のマナーの遵守や各種施策への参加など、ごみの減量化、適正処
理に向けた取組に協力する。
事 業 者 の 役 割
排出者としての責任
自己処理責任の原則のもと、ごみの排出者としての自覚と責任を持ち、ご
みを出さない事業活動に努める。
ごみの減量化とともに、廃棄物の管理徹底と適正処分に努める。
生産者としての責任
拡大生産者責任をふまえ、生産、流通、販売等の各段階で、商品やサービ
スがごみにならないような工夫をする。
率先して資源物や処理困難物を回収する。
- 22 -
NPOなど市民団体の 役割
積極的な活動とつなぎ手としての役割
各主体の協力のもと、ごみ減量化の啓発活動や地域コミュニティに根ざし
たリサイクル活動を展開する。
市民・事業者・行政のつなぎ手としての役割を果たす。
市
の
役
割
ごみを出さないための仕組みづくり
市民・事業者が参加できるシステムの構築を図る。
安全で効率的な収集運搬、適正処理・処分
環境負荷低減に向けた収集運搬、処理・処分を行う。
安全で効率的なシステムの構築と運用を図る。
各主体のコーディネーター
市民・生民団体・事業者の取り組みのコーディネーターとしての役割を果た
す。
排出者としての責任
ごみの排出者として、率先してごみを出さない事業活動を行う。
- 23 -
第3節 ごみの排出量の予測および数値目標
1 ごみ排出量の予測
ごみ排出量の予測は、将来人口に分別区分ごとの原単位を乗じて算出する。
なお、将来人口については、平成 17 年国勢調査の人口をベースとして、住民基本台帳およ
び外国人登録の異動状況等による届出をもとに推計した平成22 年10 月1日現在の人口から推
計する。
将 来 の ご み 排 出 量
ご み 排
出 量
原 単 位 予 測 値
=
×
将 来 人 口
×
年 間 日 数
(1) 人口予測(住民基本台帳)
年
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
次
(平成17年)
(平成18年)
(平成19年)
(平成20年)
(平成21年)
(平成22年)
(平成23年)
(平成24年)
(平成25年)
(平成26年)
(平成27年)
国 勢 調 査 住民基本 台帳
333,109
330,593
328,723
326,309
324,512
323,425
326,271
316,789
-
将来人口
324,377
321,588
318,799
316,010
313,221
310,432
360,000
340,000
計画初年度
326,309
324,512
323,425
中間目標年度
324,377
321,588
320,000
318,799
316,010
313,221
最終目標年度
(国の目標年度)
310,432
300,000
280,000
260,000
240,000
220,000
200,000
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
- 24 -
24年度
25年度
26年度
27年度
(2) ごみ排出量の予測(現施策維持の場合)
区
分
H22
H23
H24
H25
H26
H27
家庭ごみ
110,680
107,885
105,518
102,699
100,282
97,971
粗大ごみ
2,369
2,134
1,927
1,731
1,559
1,404
空きびん
2,860
2,728
2,609
2,482
2,367
2,258
空き缶
1,211
1,063
935
818
718
630
967
928
892
854
818
785
12,306
11,703
11,159
10,582
10,061
9,564
592
587
583
577
572
567
3
3
3
3
3
3
27
27
27
27
26
26
ペットボトル
資 古紙
源
金属類
化
物 ガス・スプレー缶
使用済み乾電池
その他
計
合
計
1
1
1
1
1
1
17,967
17,040
16,209
15,344
14,566
13,834
131,016
127,059
123,654
119,774
116,407
113,209
*資源化物の「金属類」、「ガス・スプレー缶」、「使用済み乾電池」、「その他」は、過去のデータが少ない又は関数式のあてはめが
不適であるため、溶融施設稼働後の過去4年間(H17~H21)の原単位の平均値を基に推計した。
【ごみの区分別排出量予測】
160,000
140,000
総 量
131,016t
127,059t
資源化物
17,967t
123,654t
119,774t
17,040
120,000
16,209
2,369t
116,407t
15,344
粗大ごみ
2,134
113,209t
14,566
13,834
1,927
1,731
1,559
1,404
100,000
排
出
(
量
80,000
)
t
60,000
家庭ごみ
110,680t
107,885
105,518
102,699
100,282
H25
H26
97,971
40,000
20,000
0
H22
H23
H24
- 25 -
H27
2 数値目標
本市における、ごみ減量、資源化、最終処分の目標を以下のように定める。
本計画では、基準年度を平成 11 年度とし、第1次循環型社会形成推進基本計画および廃棄
物処理法基本方針の最終目標年度である平成 22 年度を中間目標年度として、ごみの減量、リ
サイクル率、最終処分量の削減目標を設定していたが、達成が困難となっている。
一方、国においては、平成 27 年度までに平成 12 年度比で 20%削減する減量目標を示して
いることから、本市としては、平成 22 年度までに 10%以上削減することとしている中間目標
を、後期計画期間内の平成 24 年度までの早期達成目標として設定する。その後、国や県の状
況を踏まえ、新たに最終年度までの減量目標を定めることとする。
また、リサイクル率、最終処分量の削減目標については、中間目標で、国の目標に比べ高い
目標を掲げていることから平成 27 年度までの目標として引き続き達成を目指す。
なお、数値目標の算定項目は、本市における家庭系の定期収集や自己搬入、許可業者による
一般廃棄物を対象とし、不法投棄や放置自転車、道路側溝汚泥、し尿汚泥は対象外とする。
- 数値目標 -
(1) ごみの減量目標
○市民一人一日あたりの家庭系ごみ(資源化物を除く。)の排出量を平成 11 年度の 618gから
10%以上削減することとしていた平成 22 年度までの中間目標を、平成 24 年度までに達成
することとし、その後、国や県の状況を踏まえ、新たに最終年度までの数値目標を定める。
○事業系ごみ(資源化物を除く。)の排出量を平成11 年度の49,138tから15%以上削減するこ
ととしていた平成 22 年度までの中間目標を、平成 24 年度までに達成することとし、その
後、国や県の状況を踏まえ、新たに最終年度までの数値目標を定める。
【中間目標と実績値】
区
分
減 市民1人1日あたりの排出量
量 事業系ごみ排出量
平成11年度
(基準値)
平成21年度
(実績値)
平成22年度
(中間目標値)
618g
606g
(1.9%減)
556g
(10%減)
49,138t
43,420t
(11.6%減)
41,767t
(15%減)
【平成 24 年度までの早期達成目標と最終年度の目標】
区
分
減 市民1人1日あたりの排出量
量 事業系ごみ排出量
平成11年度
(基準値)
平成24年度
平成27年度
(早期達成目標値) (最終年度目標値)
618g
556g
(10%減)
注)
49,138t
41,767t
(15%減)
注)
注)減量目標については、中間目標を平成 24 年度までの早期達成目標として設定し、その後、国や県の状況を踏まえ、新たに
最終年度までの数値目標を定める。
- 26 -
(2) リサイクル率の目標
○リサイクル率を、平成 11 年度の 23.6%から 38%以上に引き上げる。
【中間目標と実績値】
区
分
リサイクル率
平成11年度
(基準値)
平成21年度
(実績値)
平成22年度
(中間目標値)
23.6%
31.4%
38.0%
【最終年度の目標値】
区
分
リサイクル率
平成11年度
(基準値)
平成27年度
(最終年度目標値)
23.6%
38.0%
(3) 最終処分量の減量目標
○最終処分量(埋立量)を、平成 11 年度の 20,798tから 90%以上削減する。
【中間目標と実績値】
区
分
最終処分量
平成11年度
(基準値)
平成21年度
(実績値)
平成22年度
(中間目標値)
20,798t
2,691t
(87%減)
2,079t
(90%減)
【最終年度の目標値】
区
最終処分量
分
平成11年度
(基準値)
平成27年度
(最終年度目標値)
20,798t
2,079t
(90%減)
- 27 -
第4節 目標達成に向けた個別施策(アクションプラン)
ア ク シ ョ ン ごみの発生を抑制し、資源循環システムを充実する
1
ごみになりくい商品の普及や回収ルートの拡充など、資源が円滑に循環する
システムづくりを進めます
①ごみになりにくい商品の普及
○国や製造業界等に対し、長く使えリユース・リサイクルしやすい商品の開発を要望してい
く。
○事業者、市民にごみになりにくい商品の販売や利用を呼びかけていく。
②リデュース(発生抑制)の推進
○市民、事業者と連携・協力しながら包装の簡素化、マイバッグの持参、量り売り、ばら売
り商品の拡大などを推進していく。
○市民や事業者の意識向上とごみ減量行動を喚起するため、ごみ減量・分別井戸端会議やごみ
減量キャンペーン、レジ袋削減キャンペーンなどの啓発活動を積極的に推進していく。
③事業者による自己回収処理の推進
○国や製造業界等に対し、拡大生産者責任の考えのもと、自己回収処理を前提とした新たな処
理ルートの構築を要望していく。
○排出禁止物の適正な処理ルートの確保を進めていく。
④事業者によるごみ減量・リサイクルの推進
○事業者に対して減量やリサイクルに取り組むための指導・助言を行う。さらに、多量にご
みを排出する事業者については、廃棄物管理責任者の選任や減量計画書の作成を求め、さ
らなる自主的な減量への取組みを促す。
○商店街のリサイクル活動や企業のごみ減量活動(機密古紙の再利用を図る活動など)を支援
していく。
⑤市民による自主的リサイクルの推進
○資源集団回収活動など、地域住民がコミュニケーションを図りながら自主的に資源化物を
回収する仕組みを拡充していく。
⑥リユース(再使用)の推進
○リターナブル(再使用)容器や詰替え商品の使用を呼びかけ、リユースの徹底を図ってい
く。
○再利用品の展示などPRの機会の充実を図っていく。
- 28 -
⑦再生品の利用拡大
○グリーン購入を進めながら、再生紙や再生材料で作られた製品の利用拡大を推進してい
く。
⑧リサイクル事業に関する調査・研究
○安定したリサイクルルートを確保するため、リサイクル事業の動向について調査・研究を
進めていく。
⑨ごみ処理費用の負担のあり方の検討
○リデュース、リユースおよびリサイクルを推進するため、ごみ処理費用の負担のあり方を
検討していく。
アクション
2
環境負荷の少ない循環型の処理システムを構築する
市民の安全や排出事業者への指導など、排出ルールの徹底を図ります
①排出ルールの徹底と不法投棄の防止
○ごみの分別や排出者への指導など、排出ルールの徹底を図っていく。
○不法投棄の監視体制の強化とともに、関係機関と連携を図りながら、不法投棄の防止対策
を進めていく。
②資源化の推進
○ 缶・びん・古紙・ペットボトルなど資源化物の分別徹底を呼びかけ、回収資源化物の質と
資源化率の向上を図っていく。
③有機性一般廃棄物の有効利用に関する調査・研究
○生ごみなど有機性廃棄物(バイオマス)の排出抑制と有効利用を図るため、堆肥化とその活
用などについて調査・研究を進めていく。
④ダイオキシン類などの有害化学物質の排出抑制
○ごみ処理施設の適正な運転管理により、ダイオキシン類など有害化学物質の排出基準を遵
守し、排出抑制に努めていく。
⑤二酸化炭素の排出抑制
○ごみの減量化とともに、施設整備や炉の燃焼管理を徹底し、二酸化炭素の排出量の抑制に
努めていく。
- 29 -
⑥最終(埋立)処分場の延命化
○最終処分量の低減化等、最終処分場を適正に管理し延命化を図っていく。
⑦施設の計画的整備
○安定した処理システムを継続するため施設整備を計画的に進めていく。
アクション
3
環境教育、環境学習と市民・事業者・市のパートナーシップによ
る取組を推進する
環境教育、環境学習とともに、市民・事業者・市のパートナーシップにより、ごみの
諸問題への取組を進めます
①市による率先行動の一層の推進
○市が、市民や事業者の模範となるよう、再生品の利用やごみの排出抑制、リサイクルなど
の取組を進めていく。
○市職員が、ごみ減量の必要性について共通認識を持ち、自ら率先して地域での減量活動に
取り組んでいく。
②市民・事業者が気軽に参加できる場の提供
○各種イベントの充実により、市民・事業者がごみ問題やその取組などについて気軽にふれ
あう場を提供していく。
③人・組織づくりの推進
○市民・事業者・各種市民団体が、環境活動の企画立案から実施まで、自主的に活動できるよ
うな組織づくりや人材育成を進めていく。
○教育機関との連携を図り、学校教育の場でのごみ減量・リサイクルの啓発を行っていく。
④施策への市民参加の促進
○ごみの排出抑制やリサイクルの推進にあたっては、市民や事業者の意見を聞くなど、市民
参加型による施策立案を進めていく。
⑤市民・事業者への情報提供
○ごみ減量・リサイクル等の実践行動に資するよう、イベント、出前講座、各種広報媒体等
を通じ、市民や事業者にごみに関する情報を積極的に提供していく。
⑥減量推進員制度の検討
○ごみ減量や分別の徹底を図るため、市民による減量推進員制度を検討していく。
- 30 -
第3 章
生活排水処理基本計画
- 31 -
第1節 生活排水の現状と課題
1人
口
生活排水については、公共下水道の整備や農業集落排水事業、浄化槽設置整備事業の整備に
より衛生処理率が向上しており、それに伴いし尿くみ取り人口は減少し ている。
(平成22年3月31現在)
区
分
人
口
(人)
構 成 比
( %)
行政区域人口(住基人口)
323,425
100.0
水洗化人口
277,253
85.7
248,046
76.7
農業集落排水人口
10,018
3.1
浄化槽人口(合併処理)
19,189
5.9
46,172
14.3
浄化槽人口(単独処理)
23,360
7.2
くみ取り人口
22,812
7.1
公共下水道人口
非水洗化人口
2 浄化槽の設置
秋田市の生活排水処理施設の整備は、浄化槽のほか、下水道および農業集落排水により計画
されている。下水道および農業集落排水の計画区域以外については、市設置型の浄化槽により
整備を行っているが、下水道の認可区域外で浄化槽を設置する場合、設置費の一部を助成して
おり、平成元年度から平成 21 年度まで約 2,500 基に対し補助金を交付している。
市設置型の浄化槽については、年間 20 基程度の割合で整備を行っているが、健康で快適な
生活環境の確保と公共用水域の水質保全の観点から、より一層の整備促進が必要である。
3 し尿および浄化槽汚泥の処理
し尿等の処理については、公共下水道や農業集落排水施設の整備・普及によって、し尿等処
理量は平成 3 年度をピークに減少傾向に転じており、平成 21 年度では、し尿と浄化槽汚泥の
年間総処理量は 51,590kl/年(日平均 141kl/日)と、ピーク時の 36.5%となっている。
このため、現行施設でのし尿等の適正な処理が困難な状況となってきており、あわせて、施
設の老朽化などもあり、早期の施設整備の必要がある。
し尿の収集運搬については、くみ取り世帯の減少や点在化により、作業効果の悪化など業者
の収益性が低下し、経営維持に影響を及ぼしている。
このため、今後も安定した収集運搬を維持していくための方策を検討する必要がある。
- 32 -
第2節 基本理念・基本方針
1 生活排水処理の基本理念
下水道、農業集落排水処理施設、浄化槽などの各処理システムの特徴を活かし、それぞれで
連携を図りながら地域特性に応じた施設整備を行い、生活雑排水による公共用水域の水質汚濁
の防止等、環境負荷の少ない水循環システムを構築する。
基
本
理
念
環 境 負 荷 が 少 な い 水 循 環 シ ス テ ム を 構 築 す る
2 生活排水処理の基本方針
(1) 生活排水未処理地域の解消に努める
下水道事業、農業集落排水事業の進展や浄化槽などの設置により、生活排水処理人口は増
加しているが、未処理地域(総人口の約 8%)も依然として残っており、その改善を図るため、
地域特性に応じた整備手法を用い、計画的かつ効率的に生活排水処理施設の整備を進める。
(2) し尿および浄化槽汚泥を適正に処理する
し尿等の処理については、環境負荷の低減に配慮した適正なし尿等の処理を安定して行う
ことができる施設整備を行うこととし、更新経費、維持管理経費の大幅な削減が図られる処
理方式を選定する。
し尿の収集運搬については、安定かつ効率的なし尿等の収集運搬体制の構築を図る。
- 33 -
第3節 し尿・浄化槽汚泥処理量の予測および数値目標
1 し尿・浄化槽汚泥処理量の予測
し尿・浄化槽の汚泥処理量の予測については、過去のデータを基に関数をあてはめて推計す
る。
区
分
H22
H23
H24
H25
H26
H27
し尿 処理 量
26,394
24,648
23,082
21,688
20,381
19,226
浄化 槽 処 理量
22,842
22,512
22,218
21,953
21,712
21,491
49,236
47,160
45,300
43,641
42,093
40,717
合
計
60,000
総量
49,236kl
50,000
47,160kl
45,300kl
43,641kl
42,093kl
40,717kl
40,000
浄化槽
処
22,842kl
22,512kl
理
22,218kl
(
量
)
k
l
21,953kl
21,712kl
30,000
21,491kl
20,000
し 尿
26,394kl
24,648kl
23,082kl
10,000
21,688kl
20,381kl
19,225kl
H22
H23
H24
H25
H26
H27
2 数値目標
本市における、生活排水処理に係る目標を以下のように定める。
汚水処理人口普及率
○ 目標年度を平成 27 年度とし、生活排水処理施設(公共下水道・農業集落排水・浄化槽)の
普及率を 95%*とする。*数値は「秋田市生活排水処理整備構想」による
- 34 -
第4節
目標達成に向けた個別施策(アクションプラン)
ア クション
1
生活排水未処理地域の解消に努める
地域特性に応じた整備手法を用い、計画的かつ効率的に生活排水処理施設の整備を進
めます
①公共下水道事業の推進
○事業認可区域内の公共下水道整備を進めるとともに、同区域を計画的に拡大していく。
○老朽化した下水道施設について、計画的な改築・更新に努めていく。
②農業集落排水事業の推進
○現在実施している農業集落排水事業を継続しながら、既存の施設について適正な管理・運
営を行っていく。
③浄化槽の整備に関する事業の推進
○下水道および農業集落排水の計画区域外においては、浄化槽市町村整備推進事業により市
設置型浄化槽の整備を推進していく。
○下水道事業認可区域外においては、他事業との調整を図りながら、浄化槽設置整備事業に
より設置費用の一部を助成していく。
○既に設置されている単独処理浄化槽については浄化槽への転換を図っていく。
- 35 -
アクション
2
し尿および浄化槽汚泥を適正に処理する
し尿および浄化槽汚泥の適正処理に向けた効率的な管理・運営体制を構築します
①適正な収集運搬体制の構築
○し尿収集運搬業者への経営指導等に努めるとともに、料金体系および収集体制等について
調査研究を進めていく。
②し尿および浄化槽汚泥の適正な処理
○平成 25 年度より下水道投入方式による施設に更新する。
なお、投入先は県の流域下水道とする。
- 36 -
平 成 23年 度 秋 田 市 一 般 廃 棄 物 処 理 実 施 計 画
平 成 23年 3月 策 定
秋
田
市
平成23年度秋田市一般廃棄物処理実施計画
1
計画期間
平成23年4月1日~平成24年3月31日
2
一般廃棄物の排出の状況
種
類
排
出
量
合
家
庭
ご
み
107,885t/年
295t/日
粗
大
ご
み
2,134t/年
6t/日
資
源
化
物
17,040t/年
47t/日
尿
24,648kl/年
67kl/日
し
計
127,059t/年
47,160kl/年
浄 化 槽 汚 泥
3
22,512kl/年
62kl/日
一般廃棄物の処理主体および処理方法
(1) 家庭系ごみ(家庭から排出される一般廃棄物)
分別区分
収集運搬主体
中間処理
最終処分
処理主体
処理方法 処理主体 処理方法
家 庭 ご み
市(委託)
市
焼却・溶融
市
埋立
排出者
粗 大 ご み
市(委託)
市
破砕・資源化
市
埋立
排出者
・焼却・溶融
金
属
類
市(委託)
市
破砕・資源化
-
-
排出者
・焼却・溶融
空きびん、空き
市(委託)
市
資源化
缶、ペットボト
排出者
(選別)
-
-
ル、ガス・スプレー缶
使用済み乾電池
市(委託)
市(委託)
資源化
-
-
排出者
古
紙 協同組合秋田古
資源化
資源化
-
-
紙回収協会
業者等
- 1 -
(2) 事業系ごみ(事業活動に伴って排出される一般廃棄物)
分別区分
収集運搬主体
中間処理
最終処分
処理主体
処理方法 処理主体 処理方法
家 庭 ご み
市
焼却・溶融
市
埋立
粗
大
ご
み
市
排出者
金
属
類
許可業者
市
埋立
-
-
-
-
-
-
・焼却・溶融
市
資源化業者
空きびん、空き
缶、ペットボトル
古
紙
破砕・資源化
破砕・資源化
・焼却・溶融
市
資源化
業者等
資源化
(選別)
資源化
4
し尿および浄化槽汚泥の処理主体および処理方法
種
類
収集運搬主体
中間処理
最終処分
処理主体
処理方法 処理主体 処理方法
し
尿
許可業者
市
標準脱窒素
-
-
浄化槽汚泥
許可業者
処理方式
5
処理計画
(1) ごみ処理実施計画
ア ごみの排出抑制・再資源化計画
(ア) 廃棄物の発生抑制とリサイクル活動の推進
○資源集団回収推進事業
市民団体等が行う家庭から排出される資源化物の集団回収運動を奨励し、
家庭系廃棄物の発生抑制やリサイクルに対する市民の意識啓発を図る。
○粗大ごみ戸別収集事業
高齢化社会への対応と受益者負担の公平性を確保しながら、ごみの減量化
と再資源化を図るため、粗大ごみの戸別有料収集を行う。
○古紙回収事業
家庭から排出される古紙類について、ステーション回収を行い、資源の循
環を図る。
- 2 -
(イ) ごみ減量活動の促進
○ごみ減量・分別啓発事業
市民、事業者にごみ減量・リサイクルへの取り組みを促すため、各種啓発
事業を行う。
・町内会などの市民団体を対象にしたごみ減量・分別説明会等の開催
・市内スーパー等でのごみ減量およびレジ袋削減キャンペーン等の実施
・事業所への訪問指導および多量排出事業者に対する優良事業者表彰の
実施
○ごみ減量対策事業
家庭ごみの半分を占める生ごみの減量を一層推進するため、コンポスター
やバイオ式電気生ごみ処理機を使ったモニター調査を行うとともに、家庭で
手軽にできる生ごみ堆肥づくりの普及促進を図る。
○ごみ減量市民フォーラム開催
ごみ減量の必要性についてより一層の啓発を図るため、環境展開催時にお
いてフォーラムを開催する。
・ごみ減量や環境に関する講演会
・ごみ分別井戸端会議の実演
・環境配慮商品等を紹介するブースのほか生ごみ処理機の実演やごみ分別
等のコーナーを配置する。
イ
収集・運搬計画
(ア) 収集区域の範囲
秋田市全域
- 3 -
(イ) 収集方法等
a 家庭系ごみ(家庭から排出される一般廃棄物)
(単位:t)
分別区分
排出方法
収集回数・方法 収集車両 収集運搬量
家庭ごみ用又は資源化 週2回(注1)
家 庭 ご み 物用指定ごみ袋
ステーション 委託51台
67,965
収集
空 き び ん プラスチック製回収箱
2,207
資 カ ゙ ス ・ ス フ ゚ レ ー 缶 プラスチック製回収箱
委託14台
3
空
き
缶 資源化物用指定ごみ袋
908
使用済み乾電池 透明の小袋
月2回(注2)
27
源 ペ ッ ト ボ ト ル 資源化物用指定ごみ袋 ステーション 委託51台
825
収集
古紙(新聞、ダ 品目ごとに紙ひもで結
協同組合
化 ンボール、紙パ 束
秋田古紙
8,274
ック、雑誌・雑
回収協会
がみ)
13台
物
月1回
金
属
類 資源化物用指定ごみ袋 ステーション 委託51台
585
収集
週1回
粗大ごみ (注3)
証紙(シール)を貼付
申込制による 委託3台
451
戸別有料収集
(注1)年始を除き、祝日も収集を行う。
(注2)祝日は、成人の日・海の日・敬老の日・体育の日に限り収集を行う。
(注3)収集運搬時に特別の扱いを要するもの(石油ストーブ・ガソリン携行缶・
除湿機・コンクリートブロック・物干し台座・漬け物石(製品)・鉄アレイ
・モーター(5kg以内)・コイルスプリング等の自動車部品・井戸用ポンプ
等)については、大きさにかかわらず粗大ごみと同様の方法で収集する。
【市民の協力義務等】
・家庭からごみを出すときは、分別区分に従い適正に分別するとともに、分別区
分ごとの排出方法に従うこと。
・家庭ごみおよび資源化物は収集日の午前6時から午前8時までに決められた集
積所(ごみステーション)に出すこと。なお、収集日に出す量は、2袋までと
するよう努めること。
・粗大ごみは事前に電話で収集の申込をしてから、指定された額面の証紙(シー
ル)を貼付し、収集日の午前9時までに指定された場所へ出すこと。
・引っ越しや庭木・草の刈り込み等で多量に出るごみは、本市の施設へ自ら搬入
するか、許可業者に収集を依頼すること。
・市が収集処理しないごみを排出する際は、市の指示に従い自ら処理を行うこと。
- 4 -
b 事業系ごみ(事業活動に伴って排出される一般廃棄物) (単位:t)
分別区分
排出方法
収集方法 収集車両 収集運搬量
家 庭 ご み 家庭ごみ用又は資源化
39,920
物用指定ごみ袋
空 き び ん プラスチック製回収箱等
453
資 空
き
缶 資源化物用指定ごみ袋 排出者が自
144
源 ペ ッ ト ボ ト ル 資源化物用指定ごみ袋 ら運搬又は 21社110台
103
化 金
属
類 資源化物用指定ごみ袋 許可業者が
2
物 古紙(新聞・ダン
戸別収集
ボール・紙パッ 品目ごとに紙ひもで結束
-
ク・雑誌類)
粗
大
ご
み
-
1,683
【事業者の協力義務等】
・分別区分に従い適正に分別するとともに、分別区分ごとの排出方法に従うこと。
・町内会等が設置する家庭系ごみ集積所には排出しないこと。
・本市の処理施設へ自ら搬入する場合は、市の定める受入基準に従うこと。
○本市で収集・処理しないごみ
区
分
有害性のある物
危険性のある物
引火性のある物
著しく悪臭を発する物
特別管理一般廃棄物
品 目 例
バッテリー・農薬・在宅医療廃棄物 (注1)等
プロパンガスボンベ等
ガソリン・廃油・塗料等
医療機関等から排出される感染性病原体を
含むおそれのある包帯等
タイヤホイール・ドラム缶・ホームタンク
処理に支障を及ぼすおそれのある物 (100L超)・ボイラー・モーター(5kg超)・
丸太・耐火金庫・ピアノ・鉄板(50cm超)等
特定家庭用機器再商品化法第2条第 エアコン・テレビ・冷蔵庫および冷凍庫・
5項に規定する物
洗濯機および衣類乾燥機
パーソナルコンピューター
デスクトップパソコン本体・ノートパソコ
ン・ディスプレイ等
小型二次電池等
充電式電池・ボタン型電池
リサイクルルートが確立されている物 自動車・自動二輪車・タイヤ・消火器等
(注1)注射針等の鋭利な物および感染性を有する物に限る。
(ウ) 自ら搬入する場合の処理施設、 開場 時間および受入休業日
施 設 名
所 在 地
開場時間
受入休業日
秋田市総合環境 秋田市河辺豊成字
8:00 ~ 16:30 日曜、祝日および年末
センター
虚空蔵大台滝1番1
年始(12月29日~1月3日)
※再生可能な古紙は原則受入しない。また、開場時間、受入休業日は変更すること
ができる。
- 5 -
ウ
中間処理計画
(ア) 焼却処理
施 設 名
所 在 地
公称能力 処理計画量 残渣処理
秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字
600t/日 140,801t
埋 立
焼却(溶融)施設
虚空蔵大台滝1番1
2,148t
※一般廃棄物と併せて処理する産業廃棄物(秋田市公共下水道八橋終末処理場か
ら発生する下水道汚泥)を含む。
(イ) 破砕・資源化処理
施 設 名
所 在 地
公称能力 処理計画量 残渣処理
秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字
10t/5h 2,769t
焼却・溶融
前処理破砕施設
虚空蔵大台滝1番1
2,041t
秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字
32t/5h
第2リサイクルプラザ 虚空蔵大台滝1番3
(ウ) 資源化処理
施 設 名
所 在 地
公称能力 処理計画量 残渣処理
秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字
空き缶
4,643t
焼却・溶融
リサイクルプラザ
虚空蔵大台滝1番1 28t/5h
456t
空きびん
36t/5h
ペットボトル
10t/5h
(エ) 資源化処理(民間施設)
施
設
名
㈲エコ・リサイクルペーパーほか
廃棄物種類
古紙等
最終処分計画
施 設 名
所 在 地
秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字
最終処分場
虚空蔵大台滝地内
処理計画量
11,810t
エ
- 6 -
全体容量
1,500,000㎥
残容量
処理計画量
206,000㎥ 3,002t
(22年度末)
(参考)ごみ処理計画
(単位:t)
家 庭 系 ご み
81,245
家庭ごみ
67,965
粗大ごみ
451
資源化物
12,829
資源化処理
4,643
民間施設で
の資源化
事 業 系 ご み
42,305
許 可 業 者
38,166
破砕処理
家庭ごみ
36,983
2,769
粗大ごみ
505
資源化物
678
11,809
残渣・雑物等
4,139
市処理施設
への搬入量
家庭ごみ
2,937
131,203
粗大ごみ
1,178
資源化物
24
直 接 搬 入
焼却・溶融処理
140,801
家庭ごみほか
焼却灰ほか
122,936
17,865
溶融飛灰等
集 団 回 収
3,509
最終処分(埋立)
公共系一廃(し尿処理残渣等)
3,002
2,252
家庭ごみほか 溶融飛灰ほか
854
あわせ産廃(下水道汚泥)
13,701
- 7 -
2,148
(2) 生活排水処理実施計画
ア 生活排水処理計画
区
分
行政区域内人口
水洗化・生活雑排水処理人口
公共下水道
農業集落排水
浄化槽(合併処理)
水洗化・生活雑排水未処理人口(単独浄化槽)
非水洗化人口(くみ取り)
イ
(平成22年3月31日現在)
人 口(人)
323,425
277,253
248,046
10,018
19,189
23,360
22,812
し尿・汚泥の処理計画
(ア) 適正処理の推進
し尿および浄化槽汚泥について、環境負荷低減に配慮しながら安定的に適正
な処理を行う。
また、浄化槽によるし尿等の適正な処理を行い、生活環境の保全および公衆
衛生の向上を図るとともに、生活排水による公共用水域の水質汚濁を防止する
ため、浄化槽の設置者に対し補助金を交付し普及を促進する。
(イ) 収集・運搬計画
a 収集区域の範囲
秋田市全域
b
種
し
収集方法等
類
収集方法
尿
当該区域を担当するし尿収集運搬許
可業者が戸別収集
浄化槽汚泥
浄化槽清掃許可業者が戸別収集
(ウ) 中間処理計画
施 設 名
所 在 地
受入時間
秋田市向浜事業所 秋田市向浜一丁目
7:00
13番1号
~16:30
処理方式
公称能力
処理計画量
標準脱窒素処理方式 200kl/日 し
尿 24,648kl
浄化槽汚泥 22,512kl
※受入休業日は変更することができる。
- 8 -
(単位:kl)
収集運搬量
24,648
22,512
受入休業日
第2・第4土曜、日曜、祝日および
年末年始(12月29日~1月3日)
し渣・汚泥排出量
秋田市総合環境センターで
溶融
1,763 t
清
年
掃
月 日
事
業
年
表
事
項
明治33
4
汚物掃除法施行。(ごみの処理は市町村の義務となる。)
大正 3
4
楢山追廻しごみ投棄所を市で借地契約。
11
4
ごみ収集馬車臨時借上げ。
昭和 5
5
汚物掃除法一部改定。(し尿の収集・処分は市町村の義務となる。)
12
4
追廻しごみ投棄所に焼却炉新設。(民間)
21
8
ごみは楢山追廻し(俗称「追廻し投棄所」)で埋立処分。
22
8
ごみ処理事業を直営として開始。馬車4台、作業員8名、処理世帯500。ごみ
処理希望世帯のみ申込加入収集。(年間約338t処理)
厚生課保健衛生係が、清掃業務担当。
23
4
楢山愛宕下でごみ埋立開始。(S34.9閉鎖)
24
4. 1
秋田市塵芥処理手数料条例制定。甲地区(月額100円、75円、50円)乙地区
(60円、45円、30円)。小型自動車3台、馬車7台(土崎支所3台)、荷車3台、
作業員30人。
25
4. 1
清掃業務を衛生課保健衛生係へ移管。
26
8.27
衛生課に清掃係が新設され、清掃業務を担当。
し尿取扱い業者秋田衛生社、中央衛生社の他個人営業者数名。
28
1.20
大町六丁目(横町角)公衆トイレ設置。
29
4
清掃法制定。(汚物掃除法廃止)汚物処理は市町村の固有事務となる。
12.20
「秋田市清掃条例」制定。
し尿取扱い業者は申請により市長の許可を受けることとなる(従来は県知
事の許可)。し尿くみ取り料金を定める。
(180ℓ当たり夏期4月~11月100円、
冬期12月~3月125円)ごみ処理手数料改定。
31
4. 1
し尿取扱い業者秋田衛生社、黄金社、他に個人営業者数名。
し尿貯留そう36kℓ 1基、37.7kℓ 1基を築造。
4
特別清掃地域世帯数11,679。直営収集量14,850t。
32
4. 1
収集自動車を7台に増車。
34
10. 1
ごみ埋立所を川尻川口境に開設。(S39.9終了 閉鎖)
35
4
4月~10月の第一日曜日を「全市清掃デー」と定め実施。(S39.10終了)
36
4. 1
ちゅう芥車(残飯専用運搬車)2台購入。自動車18台、荷車11台、作業員65人。
8. 1
し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり4月~11月150円、12月~3月170円)。
8.10
75t焼却炉を八橋字下八橋に完成。(着工S35.10.15)
し尿処理施設(90kℓ/日、嫌気性硝化処理)を八橋字下八橋に完成。
(着工S32.12.18)
清掃センター新設。
37
4
収集車22台、ちゅう芥車2台、灰運搬車1台、散水車1台。
処理対象世帯 20,400。
年
月 日
昭和38
項
4
「ごみ箱」を廃止し、容器(ポリ)による定時収集開始。
7.23
清掃センターのし尿投入口地下汚泥処理室で作業事故(3名死亡)。
10
39
事
4. 1
し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり4月~11月220円、12月~3月260円)
収 集 車 23台 、 ち ゅ う 芥 車 3台 、 小 型 ブ ル ド ー ザ ー 1台 、 運 転 士 27人 、
作業員71人。
し尿埋立所を新屋元中村私・国有地に新設。(約11万㎡、S45.3閉鎖)
10
40
4. 1
ごみ埋立所を下北手横森袖の沢に新設。(S40.8終了 閉鎖)
有蓋機動車19台、無蓋車7台、灰運搬自動車1台、散水車1台、ブルドーザー
1台、計29台。収集作業員98人。
41
9. 1
ごみ埋立所を下北手桜沖田面に新設。(S41.8終了 閉鎖)
4. 1
清掃センターに所長制が設けられる。
4. 3
全市一斉清掃美化運動開始。
9.12
埋立処分地を牛島猿田川敷地内に開設。(3,000㎡、S42.9閉鎖)
10. 1
残飯とごみ混合収集開始。
11
し尿処理施設(90kℓ/日、嫌気性硝化処理)を八橋字下八橋に完成。
(着工S40.12)
42
4. 2
全市一斉清掃美化運動。
7. 1
し尿取扱い9社が合併し5社となり、市内5ブロックの区域制。
10. 1
埋立処分地を濁川蟹子沢に開設。(約1,000㎡)
(S42.11.19終了 閉鎖)
43
11.20
最終処分場を河辺町豊成字虚空蔵大台滝と河辺町豊成祖神台地内に新設。
12.10
全市一斉ネズミ駆除開始。
7. 1
清掃課を廃止し清掃センター管理係、清掃施設係、清掃第一係、清掃第二
係となる。
9. 1
10. 1
次長制度を置く。
10.11
180t/日焼却炉(90t×2基)を八橋字下八橋122番地内に完成。
11.11
可燃物・不燃物の分別収集を開始。
44
45
くみ取り体制を強化し区域割を確立。
可燃物週2回(周辺地域週1回)、不燃物月2回(周辺地域月1回)
10. 1
上新城五十丁に簡易焼却炉設置。
11. 1
し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり270円)
4. 1
一般家庭のごみ処理手数料を無料化し、全世帯を収集対象とする。
ごみ収集の一部委託化。委託車7台。
下水道終末処理場の一部完成。清掃施設係を施設第一係、施設第二係に分
け、終末処理場の運転管理は施設第一係が担当。
し尿埋立地を新屋砂奴寄国有地に新設。(約27,770㎡)
7.13
ごみ収集の委託車を6台とする。
9.11
ごみ収集の委託車を7台とする。
年
月 日
事
昭和45
12.25
「廃棄物の処理および清掃に関する法律」制定。
46
項
5
ごみ収集の委託車を9台とする。
6
上北手古野、上新城小又・白山、太平野田に簡易焼却炉を設置。
8. 1
「ポリエチレン容器」から「ポリ袋」へ切替え。可燃物、不燃物の分別収
集の徹底に本格的に取り組む。
47
48
4. 1
そ族昆虫駆除業務が清掃センターに移管される。
5. 7
第1回旭川クリーンアップ作戦が実施される。
5.10
清掃センターを課制とし、業務課、施設課となる。
8. 1
し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり320円)
8
ごみ収集の委託車を11台とする。
1.19
大町六丁目(五丁目橋角)公衆トイレ改築。
3.25
北部し尿処理場(高速酸化方式150kℓ/日
飯島事業所)完成。施設課に
所属。(着工S46.12.6)
49
50
4. 1
ごみ収集の委託車を12台とする。
4. 4
下北手梨平、下北手黒川地区内に簡易焼却炉を設置。
2. 1
し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり450円)
3.25
直営車の車庫、作業員詰所完成。
4. 1
ごみ収集の委託車を13台とする。
4.25
一般廃棄物処理業従業員長年勤続者の表彰制度発足。
4.21
し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり660円)
10.13
51
管理事務所新築落成。
4. 1
ごみ収集の委託車を14台とする。
6.15
し尿埋立地を新屋砂奴寄3の1保安林地内に開設。(約24,600㎡)
10.21
県環境保全センターの完成に伴い、産業廃棄物および粗大ごみは、市処理
場から仙北郡協和町の同センターに搬入することとなる。
52
6. 1
河辺町、雄和町のごみ委託処理開始。
ごみ処理手数料徴収開始。(可燃物100㎏ 300円、不燃物100㎏ 100円)
6
11. 1
海岸線クリーンアップ実施。(鮎川、浜田)
し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり840円)
(有)秋田空きびんセンター設立。
53
3.25
東部処理場(御所野事業所)焼却炉(150t/日×2基)完成。
(着工S51.10.1)
4.12
秋田市再生資源集団回収推進協議会設立。(S59.6 秋田市集団回収推進
協議会に名称変更)
8
海岸線クリーンアップ実施。
9. 4
第1回粗大ごみ収集開始、年1回一括収集。昭和54年度から年3回品目毎収集。
10.26
~29
第1回リサイクルフェア開催。(於児童会館、婦人会館、生活センター)
年
月 日
事
昭和54
3.25
東部処理場(御所野事業所)排水処理施設完成。
4. 1
管理課を置く。(管理課、業務課、施設課の3課体制)
4.25
秋田市環境保全公社法人化。(事業運営開始S54.5.1)
9.29
'79リサイクルフェア。(産業会館、4日間で1万人)
4. 1
公園下(千秋公園1)、土崎児童遊園地(雄物川岸児童公園、土崎港西一丁
55
項
目)の公衆トイレを公園緑地課へ、土崎市民運動場(土崎港古川町)、八
橋相撲場(八橋字八橋)の公衆トイレを教育委員会へそれぞれ移管。
5. 1
空きびん分別収集開始。(旭川より西側の市内約2分の1地域を月1回)
9. 1
秋田市第2福祉授産所で空きびんの選別開始。
10.2
'80リサイクルフェア開催。(市文化会館、4日間で23,000人)
~5
56
3.27
第1回ごみ問題を考えるつどい開催。(市文化会館)
4. 1
河辺町、雄和町のし尿を受託処理開始。
西部し尿処理場(向浜事業所)完成。(着工S54.8)(低希釈二段活性汚泥
処理方式 200kℓ/日)
5. 1
(財)クリーン・ジャパン・センターより「再資源化事業モデル都市」に指
定。空きびん、空き缶を資源ごみとして全市で月1回分別収集開始。
6. 1
環境保全部に名称変更および施設名変更。八橋し尿処理場が下水道課に移
管。
8. 5
下水道八橋事業所のし尿処理施設のうち旧施設(嫌気性消化処理60kℓ/日)
を廃止。
10.26
57
秋田市リサイクルセンター運転開始。(処理施設着工S56.7.18)
2.19
第2回ごみ問題を考えるつどい開催。(市文化会館)
4. 1
空きびん、空き缶の資源ごみ収集を秋田市環境保全公社に委託。
9. 1
し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり1,050円)
(S57.9.1からS58.5.31まで暫定手数料180ℓ当たり950円とする。)
58
3.18
第3回ごみ問題を考えるつどい開催。(市文化会館)
3.28
3.31
八橋事業所焼却施設(90t/日×2基)を廃止。(休炉)
御所野事業所増設工事破砕施設(40t/5h)完成。
4. 1
施設課が廃止され管理課施設係となる。
手形谷地町(千秋城下町6)公衆トイレ廃止。
5.26
日本海中部地震発生。(56戸に薬剤散布
総延長820m)
6. 1
ごみの収集体制変更。全市可燃ごみ週2回、不燃ごみ月1回、資源ごみ月2回。
(S58.8から資源ごみ収集車両10台)。粗大ごみは年2回。
9.12
御所野事業所増設工事焼却炉(200t/日)完成。
9.22
ごみ処理手数料改定。破砕処分手数料(100㎏ 300円)新設。(11.1施行)
12.20
昭和59
2. 3
大町六丁目(五丁目橋角)公衆トイレ改築完成。(水洗式)
旭川河川公園公衆トイレ完成。(市管理)
年
月 日
事
項
昭和59
3.26
第4回ごみ問題を考えるつどい開催。(市文化会館)
4. 1
プラスチックのうちトレーパックは一部可燃ごみとして焼却処理。
6. 1
八橋運動公園、千秋公園で6ヶ月間ミニデポジット実施。(秋田市でデポジ
ットを進める会)
60
6.21
し尿くみ取り手数料問題について調査。(7.10まで)
8.16
精霊流し供物収集開始。
3.26
第5回ごみと資源を考えるつどい開催。(県生涯教育センター)
4. 1
環境保全部次長が2人制となる。
5. 1
河辺町、雄和町の空きびん、空き缶を秋田市リサイクルセンターで受託
処理を開始。
6. 1
使用済み乾電池の分別収集開始。(月2回資源ごみと抱き合わせ)
7. 1
8. 1
し尿くみ取り料金を従量制から定額制に変更。
リサイクルセンター防音工事完成。
9.11
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り実施。
10. 1
61
浄化槽法の制定に伴い、条例及び規則改正。
4. 1
環境保全部が公害課を除き環境保全事務所(2課、2事業所)に改組。
5.28
昭和56年度に(財)クリーン・ジャパン・センターより資源化モデル都市指
定を受け、分別収集に使用した貸与物件を同センターより無償譲渡。(広
報車1台、収集車4台、フォークリフト1台、空き缶自動選別機一式)
62
9. 1
八橋公衆トイレ水洗化。
3.20
寺町、城町公衆トイレ水洗化。
4. 1
昭和56年度に(財)クリーン・ジャパン・センターより資源化モデル都市指
定を受け、再資源化事業に使用した取得財団を同センターより無償譲渡。
(空き缶自動圧縮機一式、回収ボックス洗浄機一式)
6.30
下水道八橋事業所構内し尿処理施設と飯島事業所を老朽化のため運転休止。
8. 1
第1回ごみの減量と資源の再利用に関する標語募集。
8.16
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り、粗大ごみの収集を実施。
~17
8.21
10. 1
63
12.20
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り、粗大ごみの収集を実施。
向浜事業所230kℓ/日処理施設(RA式高負荷処理方式)竣工。
(着工S60.8.20)
秋田市環境保全公社事務所、車庫竣工。(着工S62.8.28)
3.26
通町公衆トイレ水洗化。
4. 1
「医療機関から排出される廃棄物の処理に関する指導基準」制定。
ごみ収集業務の委託を3社、16台とする。
6. 1
11.24
平成元
4. 1
一部地区の収集曜日を変更し、直営の収集体制を4ブロックに改める。
環境保全事務所に安全衛生委員会を設置。
消費税導入により廃棄物処理手数料、し尿くみ取り手数料改正。
粗大ごみ収集を委託化し、年3回収集とする。
年
月 日
平成元
4. 1
事
項
集団回収奨励金制度を創設。
合併処理浄化槽設置整備事業を開始。
不法投棄監視員制度を発足。
8. 1
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。
9. 9
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。
~10
2
10.30
6. 1
旧八橋事業所消却施設を解体。
し尿くみ取り料金改定。
燃やせないごみ収集月1回から月2回に変更。
ごみ収集の委託車を18台とする。
3
4
5
6.27
水害による浸水家屋の消毒実施。
7.18
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。
8.11
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。
8.21
大森山塩曳潟東側水門破損。浜田宮田沢地区床下浸水の消毒実施。
3. 9
環境保全事務所完成。(着工H2.4.25)
3.25
御所野事業所基幹改良工事(煙突・火格子)完成。(着工H2.6.16)
3.30
御所野事業所破砕不適物処理施設完成。
4. 1
管理課内に再資源推進室を置く。
4.26
再生資源の利用の促進に関する法律(リサイクル法)制定。(10.25施行)
7.30
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り実施。
9.28
台風19号による災害廃棄物の回収実施。(38日間)
10. 5
廃棄物の処理及び清掃に関する法律改正。(H4.7.4施行)
11.11
リサイクルセンターアルミ缶プレス機更新工事完成。
7. 1
一般廃棄物処理手数料改定。
11.30
御所野事業所余熱利用施設完成。(着工H3.12.18)
12.19
秋田市廃棄物の処理および清掃に関する条例全面改正。(H5.4.1施行)
1. 1
完全週休2日制施行。
3.25
秋田市廃棄物の処理および清掃に関する条例施行規則全面改正。
(H5.4.1施行)
4. 1
環境保全課を加え環境部(4課2事業所)に改組。
ごみ収集業務の委託を4社、23台とする。
更新塵芥車6台の荷箱改良。(初期消火用放水口2ヶ所設置)
5.18
新屋西中前公衆トイレ解体。
6. 1
生ごみ堆肥化容器設置購入費補助事業開始。(1基当たり3,000円)
6.15
一般廃棄物処理基本計画策定。
11.11
平成6
ごみの減量化・リサイクルに関するシンポジウム開催。(文化会館)
1.31
御所野事業所焼却炉冷却装置更新工事完成。
3.25
秋田市廃棄物減量等推進審議会設置。
年
月 日
平成6
3.28
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(7.1施行)
7. 1
し尿くみ取り料金改定。
7. 2
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り実施。
3.27
御所野事業所空気余熱器等更新工事完成。
6. 1
古紙類のステーション回収を実施。
6.16
容器包装に係る分別収集および再商品化の促進等に関する法律(容器包装
7
事
項
リサイクル法)制定。(H9.4.1施行)
8
8. 6
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。
8.26
水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。
10. 4
通町公衆トイレ用途廃止。
10.23
カレット粉砕機設置工事完成。
12.21
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H8.4.1施行)
3.25
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(7.1施行)
3.27
御所野事業所フィーダ装置等更新工事完成。
3.30
横町公衆トイレ用途廃止。
6.20
水害による浸水家屋の消毒。
7. 1
一般廃棄物処理手数料改定。
11. 6
水害による浸水家屋の消毒。
12.24
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H9.4.1施行)
同条例施行規則一部改正。(H9.4.1施行)
9
1.20
粗大ごみ戸別収集・容器包装リサイクル法等の住民説明会実施。
(市内全域・17日間)
3.14
御所野事業所ごみ処理施設ごみ供給クレーン等更新工事完成。
向浜事業所し尿処理施設更新工事完成。(着工H7.7.17)
4. 1
中核市移行に伴い産業廃棄物対策室新設。
一般廃棄物処理手数料改定。(ごみ・し尿)
もやせるごみともやせないごみに指定袋導入。(7.1完全実施)
ごみ収集の委託車を24台とする。
10
4.14
粗大ごみ戸別収集(有料)開始。
8.31
添川公衆トイレ用途廃止。
9. 4
水害による浸水家屋の消毒。
3.10
御所野事業所粗大ごみ処理施設破砕機等更新工事完成。
3.20
御所野事業所ごみ処理施設3号炉煙突建替工事完成。
3.23
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(6.17施行)
同条例施行規則一部改正。(6.17施行)
平成10
4. 1
施設建設室新設。係制を廃止し担当制になる。
6.30
水害による浸水家屋の消毒。
7. 1
し尿くみ取り料金改定。
年
月 日
平成10
8. 7
水害による浸水家屋の消毒。
11
3.16
向浜事業所し尿処理施設脱水機等更新工事完成。
3.26
秋田市リサイクルプラザ建設工事完成。
3.29
御所野事業所破砕不適物処理施設移設工事完成。
4. 1
ペットボトルの分別収集開始。
11.20
12
事
項
直営収集車両4台減車。
秋田自然エネルギー自治体サミット開催。
2.29
庁内エコオフィス推進計画を策定。
3.27
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(7.1施行)
3.27
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例施行規則一部改正。(4.1施行)
7. 1
一般廃棄物処理手数料改定。(ごみ・し尿)
12.25
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H13.4.1施行)
同条例施行規則一部改正。(H13.4.1施行)
13
4. 1
家電リサイクル法の施行に伴い、廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、
洗濯機)を粗大ごみの収集品目から除外。
家庭用電気生ごみ処理機購入費補助開始。(H15年度まで)
14
3.15
御所野事業所溶融施設(200t/日×2基)完成。
3.26
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(4.1施行)
同条例施行規則一部改正。(4.1施行)
3.31
御所野事業所焼却施設1・2号炉(150t/日×2基)廃止。
寺町公衆トイレ用途廃止。
4. 1
御所野事業所を総合環境センターと改める。
金属類、ガス・スプレー缶の分別収集開始。(3区分9分別の収集体制に)
・家庭ごみ
・資源化物(金属類、ペットボトル、空きびん、ガス・スプレー缶、
空き缶、使用済み乾電池、古紙)
・粗大ごみ
指定ごみ袋の名称を「家庭ごみ用」、「資源化物用」に変更。
家庭ごみの祝日収集開始。
15
11.30
総合環境センター焼却施設3号炉のダイオキシン対策工事完了。
12. 1
南秋地区の可燃ごみ受託処理開始。
3.31
下浜公衆トイレ新築。
4. 1
廃棄物対策課新設。
10. 1
16
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H16.4.1施行)
3.10
秋田市環境部(総合環境センターを除く)でISO14001認証取得。
3.15
総合環境センター最終処分場の整備事業完了。
3.31
八橋公衆トイレ用途廃止。
4. 1
一般廃棄物処理手数料改定。(ごみ)
環境貯金箱作戦を開始。
年
月 日
平成16
11.15
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H17.1.11施行)
12.27
同条例施行規則一部改正。(H17.1.11)
17
事
項
1.11
河辺町・雄和町と合併。
2. 1
四ツ小屋公衆トイレ新築、供用開始。
3.25
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する規則一部改正・施行。
6.24
秋田市廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行細則一部改正・施行。
11.28
秋田市廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行細則一部改正・施行。
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する規則一部改正・施行。
18
4. 1
ごみ減量推進課新設。
9.14
秋田市第2リサイクルプラザ建設工事完成。
19
8.30
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H20.4.1施行)
20
1.31
南秋地区可燃ごみ受託処理終了。
4. 1
一般廃棄物処理手数料改定。(ごみ)
10. 1
レジ袋でのごみ出し特例廃止。
21
2.12
秋田市廃棄物の処理および再利用に関する規則一部改正。(H21.4.1施行)
22
4. 1
環境都市推進課新設。(環境企画課、ごみ減量推進課、環境業務課は廃止)
一般ごみ収集がすべて民間委託となる。
23
3.31
環境貯金箱作戦を廃止。
環境都市あきた宣言
-秋田から より良い環境を 地球へ 未来へ-
わたしたちのまち秋田市は、桜舞う千秋公園をはじめ、夕日にはえる日本海、くれないに
染まる太平山、白鳥のおとずれる雄物川と、四季おりおりの美しさがきわだつまちです。
わたしたちは、恵まれた自然の中で産業をはぐくみ、地域に根ざした伝統文化を大切に
守りながら郷土を愛してくらしてきました。
しかし、今、わたしたちを取り巻く環境は確実に変わってきています。便利で豊かなくらし
はその一方で、地域にとどまらず、地球全体の環境にも影響をおよぼし、ひとを含む多くの
生き物の生存をもおびやかしかねない様々な問題を引き起こしています。
わたしたちは、これらの問題を解決していく強い意志をもち、先人から受け継がれた環境
をより良いものとして次の世代に伝え、「人にも地球にもやさしいあきた」をつくることをここに
宣言します。
1
清らかな水とさわやかな空気のもと、健やかなくらしを守ります。
1
多様な自然をとうとび、身近な緑に親しみ、豊かな心をはぐくみます。
1
知恵と工夫で、限りある資源とエネルギーを大切にします。
1
世代や地域を越えてともに語らい、環(わ)となって取り組みます。
1
一人ひとりが秋田を知り、地球に学び、未来を想い、行動します。
平成16年7月19日
秋田市
平成23年10月発行
平 成 23 年 度
「 清 掃 事 業 概 要 」
編集・発行
秋田市環境部環境都市推進課
〒011-0904 秋田市寺内蛭根三丁目24番3号
TEL
018(863)6632
FAX
018(863)6683
E-mail [email protected]
秋田市ごみ減量イメージキャラクター
“エコアちゃん”