平 成 23 年 度 (平成22年度実績) 清 掃 事 業 概 要 秋 田 市 環 境 部 秋田市のプロフィール 秋田市は秋田県の中央部西側に位置し、 日本海にそそぐ雄物川の河口にひらけた人口 約33万人の県庁所在都市です。 市 章は 昭和 3 年 6 月 に制定され、的に矢を配し、秋田市の 秋田という名前が初めて歴史上に登場した のは、 天平5 年(733) 「 続日本紀」 のなか 「田」の字と旧藩主佐竹氏の居城の別 名「矢留」をあらわしています。 で、 その後、 安東(秋田)氏が今の土崎に 湊城を構えていましたが、 慶長7年(1602)、 位 置 常陸太田の城主であった佐竹義宣が秋田に 北緯39度43分 東経140度6分 国替えされ、同9年、 現在の千秋公園に新城 面 積 を築き、藩名を「久保田」と改めました。 そして 地 域 明治4年1月13日第12代藩主佐竹義堯が朝命 市 の 色 905.67km2 東西 約43.03km 南北 約46.20km 若草色 により「秋田」と改称し、明治22年4月1日に市 市 の 花 さつき 制を施行しました。 市 の 木 けやき 一般廃棄物処理計画人口 (平成23年3月末現在) 区 分 全 市 ごみ計画収集人口 し 尿 処 理 人 口 内 訳 人 口 世 帯 数 322,092人 (男151,982人 女170,110人) 138,648 世帯 322,092人 138,648 世帯 し尿くみ取り 人 口 20,034人 - 公共下水道人口 250,401人 - 浄 化 槽 人 口 51,657人 - 住民基本台帳人口 322,092人 138,648 世帯 目 1 次 秋田市清掃事業の概要 (1) 清掃事業の現況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 (2) ごみ収集処理状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 (3) し尿収集処理状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 (4) 浄化槽設置促進状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 (5) ごみの減量と再資源化状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 (6) 清掃指導、その他環境衛生関係 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 2 機構と人員 (1) 機 構 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 (2) 事 務 分 掌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4 (3) 職 員 の 配 置 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 3 予算および決算 (1) 平成23年度清掃関係予算(当初) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 (2) 清掃関係予算(当初)の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 (3) 手数料収入等の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 (4) 平成22年度決算 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 (5) 廃棄物発電会計 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 (6) 平成22年度部門別原価 ① ごみ収集管理・処理部門 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 ② ごみ収集管理部門内訳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 ③ 資源化物収集管理・処理部門 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 ④ し尿処理部門 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10 4 ごみ処理事業 (1) 収集方法 ① 市で収集するごみ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 ② 市で収集しないごみ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 ③ その他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 (2) ごみ収集体制および処理手数料の変遷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 12 (3) 平成22年度実績 ① ごみ排出量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 ② ごみの処理経路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14 ③ 【溶融・焼却】搬入・処理実績(受託処理含む) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16 ④ (4) 【溶融・焼却】発生物・用役・電力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18 ごみ量の推移 ① 排 出 量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20 ② 収集運搬量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21 ③ 中間処理量および再資源化量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22 ④ 最終処分量 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23 ⑤ 過去10年間の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23 ⑥ 一人1日当たり(家庭系と総量) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24 ⑦ 一人1日当たり(家庭系内訳) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24 ⑧ 分析結果 イ)ごみの三成分 他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25 ロ)総合環境センター排ガス分析値 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25 5 ごみ減量・再資源化事業 (1) 資源集団回収 ① 回収実績 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26 ② 回収量の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26 ③ 奨励金制度 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27 ④ 主な実施団体数 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27 ⑤ 実施団体数の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28 (2) 古紙ステーション回収 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28 (3) 事業系一般廃棄物減量・再資源化事業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29 (4) 機密文書の処理 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 30 (5) 再資源化量の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31 6 し尿処理事業 (1) 収集体制と区域割り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 32 (2) し尿くみ取り料金改定の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 33 (3) 平成22年度実績 ① し尿の処理経路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 34 ② 処理量の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 35 ③ 最終放流水水質 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 36 (4) ① 設置基数および補助額 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 36 ② 事業の推移 (5) 7 浄化槽設置整備状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 36 くみ取り人口等の推移 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 37 環廃棄物処理施設一覧表 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 38 8 秋田市清掃事業の推移 (1) ごみ収集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 43 (2) ごみ処理施設 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 44 (3) し尿収集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 45 (4) し尿処理施設 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 45 (5) 浄化槽設置整備事業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 46 (6) 資源集団回収推進事業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 47 参考資料 一般廃棄物収集運搬許可業者一覧 秋田市一般廃棄物処理基本計画 平成23年度秋田市一般廃棄物処理実施計画 清掃事業年表 1 秋田市清掃事業の概要 (1) 清掃事業の現況 本 市 の廃棄 物 処理 施 設は、溶 融 施設 ( ガ ス 化 溶 融 炉 200t/ 日 × 2 基 ) 、 焼 却 施 設 ( 200t/ 日 ) 、 金 属 回 収 施 設 ( 32t/ 5h) 、 管 理 型 最 終 処 分 場 な ら び に リ サ イ ク ル プ ラ ザ ( 資 源 化 物 処 理 施 設 ) を 含 め て 、 秋 田 市 総 合 環 境 セ ン タ ー と し て 整 備 し て い る 。 また 、 し 尿 処 理 施 設 に つ い て は 200kl/日 の処 理 設 備 と なってい る 。 平 成 2 3年 度 の清 掃 関 係 予 算 は 、6,461,516千 円 で 、一 般 会 計 当 初 予 算 127,520,000千 円 に 占 め る 割 合 は5.1% と なって いる 。 (2) ごみ収集処理状況 本 市 の ご み 処 理 計 画 は 市 全 域 を 対 象 と し て お り 、 処 理 区 域 内 人 口 は 322,092人 、 138,648世 帯 で あ る 。 計 画 収 集 は 事 業 系 ごみ を除 く 一 般 家 庭 か ら のご み を 対 象 と し 、 平 成 14 年 4 月 の 溶 融 施設の稼働に合わせて、これまでの5分別収集から3分別収集に変更した。その内訳は「家庭 ごみ〈週2回〉」、「資源化物(金属類〈月1回〉、空きびん、ガス・スプレー缶、空き缶、使用済み 乾電池、古紙類、ペットボトル〈月2回〉)」、「粗大ごみ〈週1回〉」となっている。また、平成9年 4月より指定ごみ袋による排出を義務づけ、「粗大ごみ」は戸別有料収集とした。平成22年4月 よ り 収 集 業 務 は完 全 委 託 と な り 「 家 庭 ご み 」 と 「 資 源 化 物 (金 属 類 、空 き び ん 、ガ ス・ スプ レー 缶 、 空 き 缶 、 使 用 済 み 乾 電 池 、 ペ ッ ト ボ ト ル ) 」 な ら び に 「 粗 大 ご み 」 の 全 て を 委 託 業 者 が 収 集 し てい る。ただし、古紙類については普及啓発は市、収集は資源集団回収届出業者の有志らが設立 した協同組合秋田古紙回収協会が行い、収集された古紙は民間業者が買い取るという、委託 と は異 な った形 で 収 集 してい る 。 市で収集しない事業系のごみは、事業者自ら又は市で許可した業者が収集運搬している。 平 成 22年 度 に 排 出 さ れ た ご み の 量 は 、 一 般 家 庭 か ら 87,591t( 65.3% ) 、 事 業 所 か ら 46,530t ( 34.7% )で 合 計 134,121tと なって いる 。 こ の 内 訳 は、 「 家 庭 ご み 」 111,083t( 82.8%)、 「 粗 大 ごみ 」2,838t(2.1%) 、「 資 源 化 物 」 17,581t (13.1% )、 「公 共 系 ごみ 」2,619t( 2.0%)と なっ ている 。さ らに、 「資 源 化 物 」17,581tの 内 訳で は「空 き び ん 」 が 2,902t( 16.5% )、 「空 き 缶 」 1,327t( 7.6% ) 、 「 古 紙 」 11,703t(66.6% ) 、 「 ペ ッ トボ トル 」 989t( 5.6% ) 、 「 金 属 類 」 637t( 3.6% ) 、 「 ガ ス ・ ス プ レ ー 缶 」 5t( 0% ) 、 「 使 用 済 み 乾 電 池 」 17t ( 0.1% ) 、 「 そ の 他 」 1t( 0% ) で 、 委 託 業 者 に よ る 収 集 量 が 5,156t( 29.3% ) 、 許 可 業 者 が 収 集 し て い る 量 が 579t( 3.3% ) 、 集 団 回 収 量 が 4,013t( 22.8% ) 、 そ の 他 古 紙 回 収 協 会 お よ び 自 己 搬 入 等 が 7,833t(44.6% )と なってい る 。 収集されたごみの処理は、平成13年度まで「もやせるごみ」については全量焼却処分、「も やせないごみ」は埋立、「粗大ごみ」は破砕後に可燃物を焼却、不燃物を埋立、鉄類は再資源 化 し 、 「 資 源 化 物 」 は混 入 さ れ てい る 雑 物 に つ い ては 埋 立 してい た が 、平 成 1 4年 度 よ り これ まで 埋 立 処 理 し て い た ご み に つ い て も 溶 融 処 理 し 、 スラ グ ・メ タ ル な ど の溶 融 物 と し ての リ サ イ ク ル を 行 っ ている 。 容器包装リサイクル法関連では、平成9年4月から空きびんを、平成11年4月からペットボト ル を 再 商品 化 事 業 者 へ 引 き渡 し てい る。 - 1 - (3) し尿収集処理状況 し尿は6つの許可業者が、区域割りにより収集している。秋田地域の一般家庭は原則として 毎 月 1 回 定 期 的 に 収 集 、 事 業 所 等 は申 し 込 み に よ り 収 集 し てい る 。 一 般 家 庭 に は 定 額 制 に よ る 汲み取り料金を適用しているが、簡易水洗や事業所等については従量制による料金が適用さ れる。河辺・雄和地域は申し込みにより収集し、従量制による料金を適用している。なお、秋田 市 で は 特 別 料 金 や 割 増 料 金 制 度 は な い 。 平 成 2 2 年 度 の 収 集 量 は 26,535klで 、 平 成 2 年 度 以 降 減 少 して いる 。 ま た 、 浄 化 槽 汚 泥 は 、 し 尿 と 同 じ 許 可 業 者 が 収 集 して お り 、 平 成 2 2 年 度 の収 集 量 は22,912kl で あ る。 (4) 浄化槽設置促進状況 浄化槽の設置整備を促進するため、平成元年度から個人設置に対する補助制度を導入し、 そ の普 及 に努 め てい る。 平 成2 2 年 度は 14 基 の浄 化 槽 に補 助 を行 った 。 (5) ごみの減量と再資源化状況 増 加 傾 向 に あ っ た ご み の 排 出 量 に 歯 止 め を か け 、 ま た 、 限 り あ る 資 源 を有 効 に 活 用 す る た め 廃 棄 物 減 量 等 推 進 審 議 会 に お い て 、 平 成 7 年 度 は 指 定 袋 制 度 の 導 入 につ い て 、平 成 8 年 度 は 粗大ごみの戸別有料収集について審議していただき、平成9年度当初から両制度を実施して い る 。 また、平成7年度の途中から空きびん・空き缶の「資源化物」に新たに「古紙類」を追加し、 「古紙ステーション回収」として軌道に乗せ、この回収については前述の古紙回収協会があた っ て い る 。 さらに、平成11年度からは「ペットボトル」を、平成14年度からは「金属類」と「ガス・ ス プレ ー缶 」 を新 たに 「資 源 化 物」 と して分 別 回 収 してい る 。 ま た 、 ご み の 排 出 量 は 平 成 1 5 年 度 以 降 微 減 傾 向 が 続 い て い た が 、 平 成 1 9 年 度 は約 5,000ト ン 、 平 成 2 0 年 度 は 約 8,000ト ン 減 少 す る な ど 、 こ れ ま で の 啓 発 活 動 な ど に よ る 一 定 の 成 果 が 現 れている。しかしながら、一般廃棄物処理基本計画で掲げている目標を達成するためには、さ らなる減量が必要なことから、市内スーパー店頭でのごみ減量キャンペーンの開催、職員が市 民 団 体 の 会 合 など で 減 量 ・ リサ イ ク ル に 関 し意 見 交 換 を行 う 「 ごみ 減 量 ・ 分 別 井 戸 端 会 議 」、 さら に「生ごみを出さない料理講座」や「生ごみ堆肥づくり講座」といった催しによる啓発を引き続き 実施するとともに、平成20年度からは多量排出事業者に対し廃棄物管理責任者の選任や減 量計画書の作成を求め自主的な減量への取組を促すなどの新たな施策も展開し、ごみの減量 ・ 再 資源 化 に 努 めてい る 。 (6) 清掃指導、その他環境衛生関係 春・秋の清掃運動の実施指導のほか、市民による公共用地等のボランティア清掃活動を支 援 し ている 。 不法投棄対策については、不法投棄監視員、委託による監視パトロールや監視カメラ「みて るくん」の活用、関係機関等との連絡会などを行い、不法投棄の防止と早期現状回復に努めて いる。 地震・水害の対策については、平成19年度に「秋田市震災廃棄物処理計画」および「秋田 市水害廃棄物処理計画」を策定するとともに、関係部局と連携をとりながら、し尿くみ取りや粗 大 ごみ の 収 集 を実 施 してい る。 - 2 - 2 機構と人員 (平成23年4月1日現在) (1) 機 構 環 境 総 務 課 課 参 長 ・ 担当課長 事 課長補佐 庶 務 担 当 政 策 調 整 担 当 施 設 整 備 担 当 地球温暖化対策担当 環境都市推進課 課 参 長 ・ 担当課長 事 課長補佐 計 画 担 当 啓 発 ・ 指 導 担 当 環境学習・活動担当 環 境 部 部 次 副 理 業 長 長 事 務 担 当 ごみ減量推進担当 環 境 保 全 課 課 調 査 指 導 担 当 長 浄 廃棄物対策課 課 参 長 事 総合環境センター 所 参 長 事 向 浜 事 業 所 所 参 長 事 -3- 化 槽 担 当 産 業 廃 棄 物 担 当 監 視 ・ 指 導 担 当 管 理 担 当 施 設 担 当 業 務 担 当 業 務 担 当 施 設 担 当 (2) 事務分掌 環 境 庶 務 担 当 政 策 調 整 担 当 施 設 整 備 担 当 地球温暖化対策担当 総 務 課 環 境 都 計 画 担 当 啓 発 ・ 指 導 担 当 環境学習・活動担当 業 務 担 当 ごみ減量推進担当 市 推 進 課 環 境 保 全 課 廃 棄 調 査 指 導 担 当 浄 化 槽 担 当 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 産 業 廃 棄 物 担 当 ・ 監 視 ・ 指 導 担 当 ・ 物 ・ ・ ・ 対 策 課 ー セ総 管 ン合 施 タ環 業 境 向 業 浜 施 事 業 所 理 設 務 担 担 担 当 当 当 務 設 担 担 当 当 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 廃棄物処理手数料の徴収に関すること。 環境部に係る委託契約に関すること。 一般廃棄物処理施設の整備に関すること。 環境政策の調査および総合調整に関すること。 地球温暖化対策に関すること。 地球温暖化対策実行計画に関すること。 エコあきた行動計画の推進に関すること。 環境審議会に関すること。 秋田市グリーンニューディール基金の管理に関すること。 部内の連絡調整に関すること。 部の予算経理に関すること。 環境施策についての企画に関すること。 環境基本計画に関すること。 一般廃棄物に関する企画および調整に関すること。 一般廃棄物の処理に係る計画および調査統計に関すること。 一般廃棄物の排出および減量の啓発および指導に関すること。 一般廃棄物の再利用等に関すること。 環境教育および環境学習に関すること。 市民の環境活動に関すること。 自然環境の保全等に関すること。 一般廃棄物の収集運搬に係る計画および調査統計に関すること。 一般廃棄物収集運搬委託業者の指導監督に関すること。 ごみの減量の推進に関すること。 一般廃棄物の収集運搬計画およびごみの収集運搬に関すること。 廃棄物減量等推進審議会に関すること。 公害防止対策に係る企画および調整に関すること。 公害関係法令に係る諸届出の受理に関すること。 大気汚染、水質汚濁、騒音、振動、悪臭等の監視および測定ならびに防止の 指導に関すること。 騒音等の規制地域の指定および規制基準の設定に関すること。 テレメーターの管理に関すること。 公害の苦情および紛争の処理に関すること。 有害化学物質対策に関すること。 汚染土壌処理業の許可に関すること。 汚染土壌処理業者の指導監督に関すること。 浄化槽保守点検業者の登録および指導監督に関すること。 浄化槽設置等の届出の受理等に関すること。 浄化槽の設置の促進に関すること。 一般廃棄物処理業および一般廃棄物処理施設の許可に関すること (他の所管に属するものを除く)。 一般廃棄物処理業者および一般廃棄物処理施設の設置者の指導監督 に関すること(他の所管に属するものを除く)。 廃棄物の不法投棄に関すること。 産業廃棄物処理業および産業廃棄物処理施設の許可に関すること。 産業廃棄物処理業者および産業廃棄物処理施設の設置者の指導監督 に関すること。 産業廃棄物を排出する事業者の指導に関すること。 廃棄物関係法令に係る諸届出の受理等に関すること。 ごみ処理施設の運営および維持管理に関すること。 廃棄物の受入れの承諾および廃棄物の搬入者の指導監督に関すること。 リサイクルプラザの運営および維持管理に関すること。 廃棄物処理技術等の調査研究に関すること。 し尿処理施設の運営およびに維持管理に関すること。 一般廃棄物収集運搬業(し尿に係るものに限る)の許可に関すること。 一般廃棄物収集運搬業者(し尿に係るものに限る)の指導監督に関すること。 浄化槽清掃業の許可に関すること。 浄化槽清掃業者の指導監督に関すること。 公衆便所に関すること。 -4- (3) 職員の配置 (平成23年4月1日現在) 種類別 技 術 吏 員 技 主 転 技 転 イ 工 ラ運 務 転 技 職 名 部 次 副 運 他 の 職 員 運兼 ボ 兼 運兼兼 工 庁 事 長 長 事 員 士 イ工 転ラ 務 務 士員 士士 1 1 1 4 2 3 員 員 士士員 4 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 2 2 3 1 1 1 1 1 1 4 5 2 4 1 2 1 1 1 1 2 4 1 1 32 2 2 3 2 7 2 1 1 2 2 2 52 2 1 1 2 3 27 1 1 1 3 2 5 2 10 ※環境都市推進課長は、副理事が兼務 -5- 1 1 託 計 務 1 1 1 1 1 合 計 技 1 1 ー 理 課 長 担 当 課 長 参 事 環 課 長 補 佐 境 総 副 参 事 務 庶 務 課 政 策 調 整 施 設 整 備 地球温暖化対策 課 長 担 当 課 長 事 環 参 境 課 長 補 佐 都 副 参 事 市 計 画 推 進 啓 発 ・ 指 導 課 環境学習・活動 業 務 ごみ減量推進 環 課 長 境 副 参 事 保 全 調 査 指 導 化 槽 課 浄 長 廃 課 棄 参 事 物 副 参 事 対 策 産 業 廃 棄 物 課 監 視 ・ 指 導 総 所 長 合 参 事 環 参 事 境 副 セ 管 理 ン 施 設 タ 業 務 所 長 向 事 浜 参 事 副 参 事 業 業 務 所 施 設 合 計 師 嘱 ボ ー 能 の ー 事 務 吏 員 そ 13 3 16 2 2 1 1 1 1 1 1 2 1 5 6 2 0 5 0 1 1 1 2 3 7 4 6 4 1 1 9 1 1 1 3 4 4 1 2 3 5 24 14 1 1 2 4 7 144 1 1 1 3 1 6 1 14 1 1 1 1 1 2 1 5 6 2 0 5 0 1 1 1 2 3 7 5 7 4 1 1 10 1 1 1 3 4 7 1 2 3 6 24 20 1 1 2 4 8 158 1 1 1 23 31 13 16 56 16 158 3 予算および決算 (1) 平成23年度清掃関係予算(当初) (単位:千円) 清掃総務費 1,002,398 (15.5%) 清掃施設整備事業費 2,673,783 (41.4%) 平成23年度 清掃関係予算 6,461,516 塵芥処理費 2,604,843 (40.3%) し尿処理費 180,492 (2.8%) (2) 清掃関係予算(当初)の推移 (単位:千円) 年 清 掃 関 係 予 算 清 掃 施 設 廃棄物 予算額合計 清掃総務費 麈芥処理費 し尿処理費 (B)/(A) 整備事業費 発電費 (B) 度 一般会計 総予算額 (A) 19 113,150,000 1,451,118 2,433,863 203,967 26,255 - 4,115,203 3.6% 20 113,274,000 1,376,359 2,563,014 247,184 24,400 - 4,210,957 3.7% 21 112,710,000 1,299,377 2,866,362 197,944 - - 4,363,643 3.9% 22 123,950,000 1,176,953 2,582,872 191,207 2,172,515 - 6,123,547 4.9% 23 127,520,000 1,002,398 2,604,843 180,492 2,673,783 - 6,461,516 5.1% -6- (3) 手数料収入等の推移 (単位:円) 年 度 し 手 尿 処 数 理ご 料手 み 処 数 理 廃棄物処理業等 粗 大 ご み 収 集 下 水 道 汚 泥 合 料手 数 料 運搬処理手数料 処 理 収 入 計 18 - 432,210,020 18,817,000 26,887,800 249,665,040 727,579,860 19 - 419,199,840 15,954,000 22,341,800 251,648,820 709,144,460 20 - 488,162,304 24,582,000 19,161,500 247,603,318 779,509,122 21 - 483,575,344 16,595,000 17,599,400 284,417,414 802,187,158 22 - 482,823,936 13,518,000 17,168,400 279,964,526 793,474,862 (4) 平成22年度決算 (単位:千円) し尿処理費 161,136 (2.8%) 清掃施設整備事業費 2,042,020 (35.1%) 塵芥処理費 2,606,424 (44.8%) し尿 (2.8%) 平成22年度 清掃関係決算 5,815,003 ごみ (97.2%) 清掃総務費 1,005,423 (17.3%) -7- (5) 廃棄物発電会計 (単位:千円) 予算 決 算 年 度 歳入 歳出 18 163,335 169,559 161,232 19 172,745 171,146 171,146 20 174,386 179,212 173,122 21 225,395 219,181 219,128 22 190,855 179,826 179,825 (6) 平成22年度部門別原価 ① ごみ収集管理・処理部門 区 分 処理量 (A) (t) (単位:千円) 発生抑制部門 収集管理部門 焼却部門 破砕部門 埋立部門 30,791 70,642 134,547 3,453 3,419 管理部門 - 人 件 費 198,801 83,388 308,742 35,295 26,310 123,771 物 件 費 31,948 761,976 1,308,242 29,937 28,721 27,932 115 552,377 19,620 15,356 ランニングコスト(B) - - 委 託 料 643 755,415 698,950 8,229 6,520 0 そ の 他 31,305 6,446 56,915 2,088 6,845 27,932 減 価 償 却 費 - 0 618,815 55,218 23,770 11,291 公 債 利 子 額 - 315 89,737 15,324 15,790 0 230,749 845,679 2,325,536 135,774 94,591 162,994 10,354 37,948 104,354 6,093 4,245 - 241,103 883,627 2,429,890 141,867 98,836 - 2 4,105 5,682 4,491 - 部門直接原価 (C) 管理部門配賦 部 門 原 価 (D) (B)/(A) (円) - (C)/(A) (円) 7,494 11,971 17,284 39,320 27,666 - (D)/(A) (円) 7,830 12,509 18,060 41,085 28,908 - ※人件費は、職員の賃金および共済費(退職金を除く) ※ランニングコストは、施設運営にかかる消耗品、燃料費、光熱水費 ※減価償却費は、処理設備における耐用年数中の負担となる資産価値減少金額 -8- ② ごみ収集管理部門内訳 (単位:千円) 家庭ごみ 区 分 粗大ごみ 収集管理 処 理 量 (A) (t) 委 託 0 人 件 費 83,388 物 件 費 10,416 合 計 計 70,123 70,123 - 83,388 708,121 718,537 83,388 43,440 部 門 直 接 原 価 (B) 94,119 708,121 802,240 43,440 845,680 管 理 部 門 配 賦 4,223 31,776 35,999 1,949 37,948 98,342 739,897 838,239 45,389 883,628 原 価 (C) - 761,977 315 門 315 - 70,642 減価償却費・公債利子額 部 - 519 315 (B) / (A) (円) - 10,098 11,440 83,699 11,971 (C) / (A) (円) - 10,551 11,954 87,455 12,509 ③ 資源化物収集管理・処理部門 区 処 分 理 量 (単位:千円) 収集管理部門 (A) (t) 処理部門 5,156 5,151 人 件 費 6,131 9,754 物 件 費 232,478 143,457 8 10,793 ラ ン ニ ン グ コ ス ト (B) 委 託 料 232,307 123,864 そ の 他 163 8,800 減価償却費・公債利子額 0 48,153 部 門 直 接 原 価 (C) 238,609 201,364 5,978 5,972 244,587 207,336 管 理 部 門 配 賦 部 門 原 価 (D) (B) / (A) (円) 2 2,095 (C) / (A) (円) 46,278 39,092 (D) / (A) (円) 47,437 40,252 -9- ④ し尿処理部門 区 処 理 (単位:千円) 分 量 (A) 処 理 施 (kl) 設 管 49,447 理 部 門 - 人 件 費 125,818 7,712 物 件 費 168,741 7,907 ラ ン ニ ン グ コ ス ト (B) 67,971 委 49,994 託 料 合併処理浄化槽補助事業 そ の 減 価 公 債 償 利 子 1,469 費 36,267 0 額 4,714 (C) 原 価 - 335,540 管 理 部 門 配 賦 門 6,438 50,776 部 門 直 接 原 価 部 0 他 却 - (D) 15,619 15,618 - 351,158 - (B) / (A) (円) 1,375 - (C) / (A) (円) 6,786 - (D) / (A) (円) 7,102 - ※ ランニングコストは、施設運営にかかる光熱水費等 -10- 4 ごみ処理事業 (1) 収集方法 ① 市で収集するごみ 区 分 家 庭 ご み 金 属 類 (平成23年4月1日現在) 収集回数 週2回 月1回 収 集 対 象 物 収 集 容 器 等 厨芥および可燃性廃 棄物、プラスチック 白色半透明指定袋、 類、陶磁器類、ガラス 透明指定袋 類、ゴム・皮革類 収 集 方 法 源 空 び き ん - 月2回 - 月2回 - 空 き 缶 月2回 - 使用済み 物 乾 電 池 月2回 古 紙 粗 大 ご み 月2回 - 51台 秋田協同清掃(株) 11台 大洋ビル管理(株) 9台 (有)協伸産業 秋田清掃事業協同組合 透明指定袋 9台 10台 (株)河辺清掃社 3台 協業組合秋田クリーン 9台 ・委 託 (秋田地区) (財)秋田市総合振興公社 12台 (河辺・雄和地区) 化 充電式・ボタン型電 池以外の乾電池 態 委託 6,362ヵ所 プラスチック容器 ガ ス ・ スプレー缶 形 ステーション方式 金属類を50%以上含 むものおよび小型家 透明指定袋 電製品類 月2回 集 ・委 託(秋田市全域) 資 ペ ッ ト ボ ト ル 収 ステーション方式 (財)雄和環境保全公社 透明指定袋 2台 委託 6,362 ヵ所 ・古紙回収 透明な市販の袋 協同組合秋田古紙回収協会 13 紙ひもで結束 家具類、寝具類、遊 週1回 具類など、一辺の長 証紙(シール)貼付 (申込制) さが50㎝を超えるもの 戸別有料 ・ 委 託(秋田市全域) (財)雄和環境保全公社 3台 ② 市で収集しないごみ ご み の 種 類 収 集 運 搬 お よ び 処 分 方 法 一 時 多 量 ご み 内 容 引っ越し、大掃除、庭木・草等の刈り込みなどで多量 に発生するごみ 許可業者又は直接搬入 危 険 な ご み 販売店などへ返却 処 理 で き な い ご み プロパンガスボンベ、タイヤ、塗料、廃油、農機具、 薬品(農薬など)、消火器、バッテリー等 家電4品目、パソコン 事 業 系 ご み 許可業者又は直接搬入 商店、食堂、会社など事業所から出る一般廃棄物 産 業 廃 棄 許可業者又は秋田中央保健所の許可を受 事業活動に伴って生じた燃えがら、汚泥、がれき類、 物 けて秋田県環境保全センターへ直接搬入 廃油、廃プラスチック等 又は民間の処理場へ直接搬入 ③ その他 犬 、 猫 な ど の 死 骸 道路上の死骸については、その都度当該道路管理者が収集する それ以外のものは、直接市の処理施設へ搬入する -11- (2) ごみ収集体制および処理手数料の変遷 年 月 日 改 訂 昭 和 22 年 8 月 直営ごみ処理開始 昭 和 24 年 4 月 1 日 秋田市塵芥処理手数料条例制定 内 容 甲地区:月額100円、75円、50円 乙地区:月額60円、45円、30円 昭 和 30 年 1 月 1 日 ごみ処理手数料月額(1世帯) 80kg未満50円、80kg以上160kg未満75円、160kg以上100円 自己搬入処理手数料(1台) 3t積未満の自動車50円、3t積以上の自動車100円 昭 和 41 年 10 月 1 日 残飯とごみの混合収集開始 昭 和 43 年 11 月 11 日 可燃ごみ・不燃ごみの分別収集開始 可燃ごみ:週2回(周辺地域週1回) 不燃ごみ:月2回(周辺地域月1回) 昭 和 45 年 4 月 1 日 一般家庭ごみ処理手数料の無料化 (全市の家庭を収集対象とする) 昭 和 52 年 6 月 1 日 ごみ処理手数料改定(可燃物:300円/100kg、不燃物:100円/100kg) 昭 和 53 年 9 月 4 日 粗大ごみ収集開始 (年1回一括収集。昭和54年度から品目ごと年3回収集) 昭 和 55 年 5 月 1 日 空きびん分別収集開始 (市内1/2の地域で月1回) 昭 和 56 年 5 月 1 日 資源ごみ(空きびん・空き缶)分別収集開始 (全市対象 月1回) (財)クリーン・ジャパン・センターの「再資源化事業モデル都市」に指定 昭 和 57 年 4 月 1 日 資源ごみ収集委託(委託先:(財)秋田市環境保全公社) 昭 和 58 年 6 月 1 日 分別収集開始(4分別収集) ( 可燃ごみ:週2回 不燃ごみ:月1回 資源ごみ:月2回 粗大ごみ:春・秋年2回 11 月 1 日 ) ごみ処理手数料改定(破砕処分手数料新設300円/100kg) 昭 和 60 年 6 月 1 日 使用済み乾電池収集開始(5分別収集) 平 成 元 年 4 月 1 日 廃棄物処理手数料改定(消費税を内税とする) (資源ごみと抱合わせで月2回) 粗大ごみ収集委託および収集回数変更(年3回) 平 成 2 年 6 月 1 日 不燃ごみ収集回数変更(月2回) 平 成 4 年 7 月 1 日 廃棄物処理手数料改定(597円/100kg) 平 成 7 年 6 月 1 日 資源化物(空きびん、空き缶)に古紙類を追加 平 成 8 年 7 月 1 日 廃棄物処理手数料改定(627円/100kg) 平 成 9 年 4 月 1 日 廃棄物処理手数料改定(62円/10kg) 粗大ごみ戸別収集(有料)開始 可燃・不燃の指定袋収集開始 平 成 11 年 4 月 1 日 資源化物(空きびん、空き缶、古紙類)にペットボトルを追加 平 成 12 年 7 月 1 日 廃棄物処理手数料改定(66円/10kg) 平 成 13 年 4 月 1 日 廃家電4品目を粗大ごみの収集品目から除外 平 成 14 年 4 月 1 日 溶融施設の稼働に伴う大幅な分別変更(3区分9分別) ・家庭ごみ ・資源化物(金属類、ペットボトル、空きびん、ガス・スプレー缶、 空き缶、使用済み乾電池、古紙) ・粗大ごみ 家庭ごみの祝日収集開始 平 成 15 年 10 月 1 日 家庭用使用済みパソコンを収集品目から除外 平 成 16 年 4 月 1 日 廃棄物処理手数料改定(78円/10kg) 平 成 17 年 12 月 1 日 アスベスト含有家庭用品の分別収集開始(H18.7月末まで) 平 成 18 年 4 月 1 日 廃棄物処理手数料改定(90円/10kg) 平 成 20 年 4 月 1 日 廃棄物処理手数料改定(112円/10kg) -12- (3) 平成22年度実績 ① ごみ排出量 区 分 直 営 委 託 (単位:t) 資 家庭ごみ粗大ごみ 空き 空き缶 古紙 びん - - - - 源 化 物 使用済 ペット ガス・ス み乾電 その他 金属類 プレー缶 ボトル 池 - - - - - 922 636 - - その他 計 (公共系ごみ) - - 合計 - 家 庭 70,123 そ の 他 519 2,381 1,195 0 0 (古紙ステ) - - 系 (集団回収) - - 小 計 58 31 - 3,923 - - - - 922 636 5 17 52 33 0 0 52 1 0 0 572 721 37,880 572 448 - 1,559 (市施設へ) 2,521 1,559 (民間へ) そ の 他 - - 273 534 11,690 456 11,690 15 23 15 - 23 - 559 188 0 40,960 2,319 736 - 759 - - - 0 15 759 0 32 15 1 11,793 1 0 75,798 0 11,793 7,780 - 7,780 4,013 - 4,013 0 87,591 0 13,030 0 51,482 579 0 39,031 12,451 0 12,451 812 0 4,892 - 53 0 4,133 - 759 0 759 - - 0 1 16,949 0 0 - 5,156 - 0 0 - - 0 - 37,880 2,521 0 - 可 78 0 - (許可搬入) 自己搬入 0 17 7,780 519 2,439 1,226 11,703 (許可独自) 業 31 11,703 - 70,123 許 事 58 - 5 0 0 0 0 0 0 0 2,619 3,366 557 12,449 67 33 0 0 0 13,842 2,619 59,740 111,083 2,838 3,175 1,783 24,152 989 669 5 17 1 30,791 2,619 147,331 111,083 2,838 2,902 1,327 11,703 989 637 5 17 1 17,581 2,619 134,121 系 小 合 計 計 総排出量 ※「公共系ごみ」はし尿処理施設からの汚泥のほか不法投棄等。 ※事業系資源化物の「民間施設等搬入分」は、次の2つが該当し、ごみ総排出量から除外。 (1) 「許可独自」 (2) 自己搬入の「古紙」(=機密文書の古紙で、すべて民間専門業者への搬入) -13- ② ごみの処理経路 上下水道局 八橋下水道終末処理場 汚泥 し渣 沈砂 クリーンアップ等 498 13,860 0 130 13,990 不法投棄 0 焼却施設 29,678 家庭ごみ 委託 許可 自己搬入他 計 焼却残渣 4,322 70,123 37,880 3,080 溶融施設 80,907 104,869 111,083 前処理破砕施設 2,348 437 粗大ごみ 放置自転車 25 委託 許可 自己搬入他 519 572 1,747 計 2,838 破砕処理施設 1,105 458 不法投棄 12 直接埋立 15 684 直接資源化 17 混入雑物 643 資源化不適物 28 金属類破砕処理 610 リサイクルプラザ (再資源化施設) 資源化物 5,151 *使用済み乾電池を含む 委託 その他 許可 自己搬入他 5,156 11,793 13,030 812 計 30,791 民 間 施 設 等 30,153 25,002 -14- 向浜事業所 し尿処理施設 汚泥 し渣 焼却灰 道路維持課 1,832 178 0 残土 443 2,010 498 最終処分場 溶融飛灰 2,411 脱水汚泥 52 3,419 埋立排水汚泥 185 排水処理施設 スラグ メタル 14,222 1,616 701 再資源化 46,050 4,508 -15- ③ 【溶融・焼却】搬入・処理実績(受託処理含む) 搬 溶 汚泥 融 施 入 量 設 焼 処 却 施 設 理 量 #1(溶融) 粗大 その他 項目 家庭 ごみ (下水道 汚泥・ 向浜汚 泥) (前処理 破砕・ 金属破 砕残渣) 単位 (下水し 渣 沈砂・向 浜し渣灰 ・焼却残 渣・不法 投棄・金 属ごみ残 渣・リサ プラ残 渣) 計 t 月 搬入 台数 搬入 日数 家庭 ごみ 搬入 台数 搬入 日数 台 日 t 台 日 搬入量 計 搬 入 台 数 計 t 台 家庭 ごみ 他 汚泥 計 t 4 7,937 1,323 257 675 10,192 6,667 27 1,207 618 3 11,399 7,285 5,943 870 6,813 5 9,048 1,343 222 211 10,824 6,548 27 780 412 2 11,604 6,960 3,911 579 4,490 6 4,623 1,398 307 514 6,842 4,690 27 5,468 2,785 12 12,310 7,475 34 0 34 7 7,676 1,347 261 682 9,966 6,439 27 2,862 1,542 6 12,828 7,981 5,510 869 6,379 8 8,307 1,229 269 471 10,276 6,559 26 2,880 1,522 6 13,156 8,081 5,776 898 6,674 9 5,642 1,101 231 495 7,469 5,033 26 3,915 2,018 8 11,383 7,051 3,938 579 4,517 10 5,939 1,078 214 633 7,864 5,431 26 3,506 1,894 8 11,370 7,325 3,658 608 4,266 11 7,289 1,185 217 525 9,216 5,910 26 2,434 1,357 5 11,650 7,267 5,619 869 6,488 12 5,782 1,347 203 511 7,843 4,787 27 3,093 1,514 8 10,936 6,301 6,203 898 7,101 1 7,705 1,509 97 105 9,416 4,903 26 47 27 0 9,463 4,930 6,254 898 7,152 2 5,746 1,435 108 379 7,667 4,165 27 1,133 571 3 8,800 4,736 28 0 28 3 5,214 1,398 164 464 7,240 4,568 27 2,353 1,211 8 9,593 5,779 1,307 232 1,539 15,692 2,550 5,665 104,814 65,700 319 29,678 15,471 69 134,492 81,171 48,179 7,300 55,479 合 計 80,907 最 高 9,048 1,509 307 682 10,824 6,667 27 5,468 2,785 12 13,156 8,081 6,254 898 7,152 最 低 4,623 1,078 97 105 6,842 4,165 26 47 27 0 8,800 4,736 28 0 28 平 均 6,742 1,308 213 472 8,735 5,475 27 2,473 1,289 6 11,208 6,764 4,015 608 4,623 -16- 処 理 #2(溶融) 処理 家庭 日平均 日数 ごみ他 日 汚泥 計 t t/日 量 溶融小計 処理 日平均 日数 日 家庭 ごみ 他 汚泥 計 t t/日 #3(焼却) 日平均 家庭 ごみ t/ (日・炉) t 処理 日平均 日数 日 t/日 計 t 見学 者数 人 30 227 5,424 870 6,294 30 210 11,367 1,740 13,107 218 3,647 25 146 16,754 147 20 224 5,735 898 6,633 31 214 9,646 1,477 11,123 218 0 0 0 11,123 570 1 34 4,854 869 5,723 30 191 4,888 869 5,757 186 3,985 24 166 9,742 1,346 30 213 3,229 579 3,808 20 190 8,739 1,448 10,187 204 3,803 22 173 13,990 635 31 215 5,504 898 6,402 31 207 11,280 1,796 13,076 211 2,681 15 179 15,757 79 20 226 2,222 377 2,599 13 200 6,160 956 7,116 216 2,902 18 161 10,018 802 21 203 4,347 724 5,071 25 203 8,004 1,332 9,336 203 3,396 21 162 12,732 358 30 216 2,631 435 3,066 15 204 8,250 1,304 9,554 212 3,135 19 165 12,689 120 31 229 486 116 602 3 201 6,688 1,014 7,702 227 2,626 15 175 10,328 19 31 231 5,859 898 6,757 31 218 12,113 1,796 13,909 224 0 0 0 13,909 7 1 28 5,564 811 6,375 28 228 5,592 811 6,403 221 2,301 15 153 8,704 89 8 192 5,808 869 6,677 30 223 7,116 1,101 8,217 216 3,223 22 146 11,440 31 51,663 8,344 60,007 287 99,842 15,644 115,486 31,698 196 147,185 4,203 228 12,113 1,796 13,909 227 3,985 25 179 16,754 1,346 254 - - - - 31 231 5,859 898 6,757 31 1 28 486 116 602 3 190 4,888 811 5,757 186 0 0 0 8,704 7 21 218 4,305 695 5,001 24 209 8,320 1,304 9,624 213 2,642 16 162 12,265 350 -17- ④ 【溶融・焼却】発生物、用役、電力 溶 融 溶 融 物 発 生 量 項目 ス ラ グ 単位 施 重 量 設 集じん灰 埋立量 メ タ ル ご み ご み ご み 重 量 重 量 重量比 重量比 重量比 % t % 却 施 設 電 発 工 業 用 水 使 用 量 m3 焼 却 残 渣 重 量 残さ率 t % 工 業 用 水 使 用 量 溶 融 施 設 力 量 電 量 焼 却 施 設 電力量 ご み 重量比 電力量 ご み 重量比 m3 kWh kWh/t kWh kWh/t 1,592 5,677,350 433 523,050 708 4,680,270 421 0 t % 4 1,665 12.7 199 1.5 248 1.9 9,446 492 13.5 5 1,547 13.9 137 1.2 165 1.5 8,340 100 - 6 735 12.8 82 1.4 169 2.9 5,472 417 10.5 2,452 2,237,730 389 501,160 126 7 1,282 12.6 130 1.3 236 2.3 8,020 587 15.4 1,925 4,055,730 398 457,120 120 8 1,676 12.8 172 1.3 227 1.7 9,483 364 13.6 1,202 5,494,790 420 294,100 110 9 1,089 15.3 112 1.6 179 2.5 6,273 401 13.8 1,315 2,992,280 420 352,620 122 10 1,155 12.4 138 1.5 144 1.5 7,026 466 13.7 1,604 3,852,150 413 429,890 127 11 1,456 15.2 166 1.7 208 2.2 5,671 430 13.7 1,382 3,630,480 380 385,750 123 12 841 10.9 103 1.3 223 2.9 4,927 401 15.3 1,126 2,485,420 323 328,440 125 1 1,352 9.7 169 1.2 218 1.6 8,671 0 212 5,529,610 398 0 2 601 9.4 86 1.3 179 2.8 4,242 293 12.7 1,505 2,068,590 323 296,210 129 3 824 10.0 122 1.5 217 2.6 5,243 372 11.5 1,507 3,066,470 373 450,930 140 82,814 4,322 16,530 45,770,870 月 t 焼 - 143 - - 合 計 14,222 - 最 高 1,676 15.3 199 1.7 248 2.9 9,483 587 15.4 2,452 5,677,350 433 523,050 143 最 低 601 9.4 82 1.2 144 1.5 4,242 0 10.5 212 2,068,590 323 0 110 平 均 1,185 12.3 135 1.4 201 2.2 6,901 360 13.4 1,378 3,814,239 391 334,939 126 1,616 - 2,411 - -18- - - 4,019,270 - 電 使 溶 融 施 設 合計 用 力 量 量 買 焼 却 施 設 電 力 量 ご み 重量比 電 力 量 ご み 重量比 kWh kWh kWh/t kWh kWh/t 6,200,400 2,424,740 185 412,920 4,680,270 2,254,380 203 135,050 2,738,890 1,674,350 291 389,200 4,512,850 2,267,460 223 5,788,890 2,660,580 3,344,900 量 売 電 量 センター 全体 電 力 量 金 額 電 力 量 金 額 kWh kWh 円 kWh 円 2,969,330 0 2,978,934 3,231,070 28,448,371 2,506,180 11,270 4,880,415 2,185,360 17,836,456 98 2,176,900 39,440 5,128,249 601,430 5,167,653 371,190 98 2,764,340 140,040 6,870,371 1,888,550 17,818,570 203 307,700 115 3,111,620 37,060 5,198,784 2,714,330 26,927,146 1,788,410 251 326,930 113 2,230,180 252,970 7,361,599 1,367,690 13,329,935 4,282,040 2,014,440 216 363,610 107 2,493,530 191,060 6,578,285 1,979,570 17,546,271 4,016,230 1,917,730 201 333,740 106 2,379,720 34,170 5,062,295 1,670,680 14,099,404 2,813,860 1,717,540 223 301,620 115 2,176,040 82,390 5,517,567 720,210 5,321,220 5,529,610 2,521,670 181 132,430 2,815,760 600 4,938,354 2,714,450 22,682,611 2,364,800 1,588,690 248 289,940 126 2,023,830 72,920 5,424,697 413,890 3,440,517 3,517,400 1,723,300 210 352,430 109 2,206,020 34,200 4,720,394 1,345,580 11,999,904 49,790,140 24,553,290 29,853,450 896,120 64,659,944 20,832,810 184,618,058 6,200,400 2,660,580 291 412,920 126 3,111,620 252,970 7,361,599 3,231,070 28,448,371 2,364,800 1,588,690 181 132,430 98 2,023,830 0 2,978,934 413,890 3,440,517 4,149,178 2,046,108 220 309,730 110 2,487,788 74,677 5,388,329 1,736,068 15,384,838 - 3,716,760 113 電 - - - -19- (4) ごみ量の推移 ① 排 出 量 区 計 年 分 画 計 (単位:t) 画 収 収 集 集 人 世 帯 口 数 度 ( ( 人 世 帯 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 ) 328,723 326,309 324,512 323,425 322,092 ) 135,916 136,430 137,034 137,989 138,648 家 庭 ご み 77,227 74,578 71,438 71,068 70,123 粗 大 ご み 807 672 584 525 519 資 源 化 物 21,129 20,560 18,815 17,776 16,949 99,163 95,810 90,837 89,369 87,591 家 庭 小 計 系 前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 ) 101 ( 100 ) 97 ( 97 ) 95 ( 92 ) 98 ( 90 ) 98 ( 88 ) 家 庭 ご み 45,556 44,151 41,901 41,295 40,960 粗 大 ご み 2,692 2,713 2,098 2,125 2,319 資 源 化 物 18,724 17,599 15,752 14,660 13,842 分 17,517 16,705 14,988 13,976 13,210 み 843 657 544 2,301 2,619 50,298 48,415 45,307 46,405 46,530 事 業 民 公 間 施 共 設 等 系 搬 入 ご 系 小 計 前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 ) 98 ( 100 ) 96 ( 96 ) 94 ( 90 ) 102 ( 92 ) 100 ( 93 ) 家 庭 ご み 122,783 118,729 113,339 112,363 111,083 粗 大 ご み 3,499 3,385 2,682 2,650 2,838 資 源 化 物 22,336 21,454 19,579 18,460 17,581 み 842 657 544 2,301 2,619 149,460 144,225 136,144 135,774 134,121 ) 100 96 91 91 90 ) 100 96 94 100 99 総 公 共 系 合 ご 計 量 指 前 数 年 ( 度 H18=100 比 ( % ※「公共系ごみ」はし尿処理施設からの汚泥のほか不法投棄等。 ※事業系資源化物の「民間施設等搬入分」は総量(ごみ総排出量)から除外。 -20- ② 収集運搬量 (単位:t) 年度 区分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 直 営 22,291 14,480 9,380 4,354 - 委 託 54,936 60,098 62,058 66,714 70,123 庭 許 可 42,201 40,946 38,913 38,126 37,880 ご 直 入 3,355 3,205 2,988 3,169 3,080 122,783 118,729 113,339 112,363 111,083 家 接 搬 小 計 み 前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 ) 100 ( 100 ) 97 ( 97 ) 95 ( 92 ) 99 ( 92 ) 99 ( 90 ) 直 営 - - - - - 委 託 807 672 584 525 519 大 許 可 1,002 819 559 554 572 ご 直 入 1,690 1,894 1,539 1,571 1,747 3,499 3,385 2,682 2,650 2,838 粗 接 搬 小 計 み 前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 ) 資 源 100 ) 97 ( 97 ) 79 ( 77 ) 99 ( 76 ) 107 ( 81 ) 直 営 485 334 229 91 - 委 託 5,436 5,529 5,248 5,088 5,156 古紙ステーション回収・集団回収 15,208 14,697 13,338 12,597 11,793 許 可 18,033 16,889 15,018 14,001 13,030 入 分 16,850 16,010 14,278 13,372 12,451 入 691 710 734 659 812 入 分 667 695 710 604 759 39,853 38,159 34,567 32,436 30,791 民 間 施 設 化 91 ( 直 接 搬 民 間 施 設 物 等 搬 小 等 搬 計 前 年 度 比 % ( 指 数 H18=100 ) 公 共 系 ご 97 ( 100 ) 96 ( 96 ) 91 ( 87 ) 94 ( 81 ) 95 ( 77 ) み 842 657 544 2,301 2,619 直 営 22,776 14,814 9,609 4,445 - 委 託 61,179 66,299 67,890 72,327 75,798 古紙ステーション回収・集団回収 15,208 14,697 13,338 12,597 11,793 許 可 44,386 42,644 40,212 39,309 39,031 入 5,911 5,771 5,095 7,096 7,499 149,460 144,225 136,144 135,774 134,121 総 量 直 接 小 搬 計 ※「公共系ごみ」はし尿処理施設からの汚泥のほか不法投棄等。 ※事業系資源化物の「民間施設等搬入分」は総量(ごみ総排出量)から除外。 -21- ③ 中間処理量および再資源化量 項目 焼 却 処 年 家 前 破 下 向 公 庭 ご 処 砕 理 後 水 し 浜 可 社 融 処 理 燃 混 入 理 溶 み 砕 却 渣 物 物 破 焼 雑 計 家 焼 破 金 資 下 下 下 御 向 向 向 公 粉 前 不 庭 却 ご 残 砕 後 溶 属 源 み 渣 融 融 物 泥 渣 砂 泥 泥 渣 灰 物 ト 砕 棄 溶 化 不 水 水 水 適 汚 し 沈 所 野 汚 浜 浜 汚 し 浜 社 砕 混 カ 入 レ 処 雑 ッ 理 破 法 投 計 粗 大 破 破 破 前 直 前 粗 破 砕 金 処 理 放 資 置 自 破 破 転 破 破 破 ご 後 後 砕 砕 砕 処 後 埋 理 搬 鉄 出 後 溶 源 不 法 投 後 溶 後 埋 資 源 資 化 き 委 許 許 集 き 委 許 許 集 空 ペ 資 理 接 処 大 属 砕 砕 後 車 ・ 砕 砕 砕 後 計 源 空 溶 埋 源 破 ッ ト 直 委 許 許 び 託 可 可 団 託 可 可 団 ボ 営 託 可 可 収 搬 独 回 収 搬 独 回 ト 収 収 搬 独 古 資 源 化 破 破 粗 金 タ ス メ 計 古 機 許 集 金 属 直 委 許 許 ガ ス ・ ス プ 直 委 使 用 済 み 委 そ の 集 混 入 公 砕 後 資 砕 前 処 理 大 搬 属 ア イ ヤ ラ タ ( 雑 物 除 紙 密 可 団 ス 文 独 回 可 可 搬 独 ー レ 乾 電 団 雑 回 源 鉄 出 ル 搬 く み 融 立 化 砕 立 屑 物 類 融 化 棄 融 立 化 物 ん 集 入 自 収 缶 集 入 自 収 ル 集 集 入 自 紙 テ 書 自 収 類 営 託 入 自 缶 営 託 池 託 他 収 物 社 化 屑 物 ミ 出 グ ル ) 平成18年度 27,137 0 0 0 0 0 27,137 95,042 2,928 576 28 0 13,870 27 62 174 109 0 115 833 358 2,523 0 116,645 3,499 343 0 613 2,523 11 9 0 608 216 392 47 17 0 30 4,134 22,336 3,100 2,482 522 428 96 1,653 1,279 362 650 12 983 246 581 156 226 15,098 10,834 667 15,545 4,264 641 202 437 2 1 3 0 3 23 23 2 2 833 833 1,035 9 0 5 0 15,836 2,399 39,788 ※資源化物の「許可独自」および「機密文書」は資源化量から除外。 -22- 平成19年度 22,302 0 0 0 0 0 22,302 95,881 2,544 525 49 0 13,980 0 125 172 44 2 96 447 415 2,557 0 116,837 3,385 280 0 532 2,557 10 6 0 668 231 437 40 14 0 26 4,077 21,454 3,252 2,623 548 361 81 1,436 1,233 193 547 10 963 179 694 90 73 14,605 10,568 695 15,019 4,037 717 134 581 2 10 2 0 2 31 31 1 1 447 447 995 6 0 0 0 16,519 1,867 39,262 平成20年度 13,473 0 0 0 0 0 13,473 99,149 1,747 451 41 0 12,258 0 109 164 0 3 109 876 363 2,009 0 117,279 3,177 227 0 375 2,557 11 7 0 591 211 380 36 13 0 23 3,786 19,579 2,596 2,090 429 310 77 1,272 1,128 130 511 14 901 123 698 80 49 13,246 9,287 710 13,378 3,959 652 89 561 2 30 4 0 4 32 32 1 1 876 876 852 7 0 0 0 13,698 1,615 33,860 平成21年度 19,732 0 0 0 0 0 19,732 92,084 2,403 463 35 0 14,080 0 111 177 1,630 184 0 945 345 1,985 0 114,442 2,650 233 0 406 1,985 16 10 0 583 213 370 46 17 0 29 3,253 18,460 2,391 1,945 380 360 66 1,115 1,000 87 564 28 862 47 727 88 9 12,502 8,571 604 12,404 3,931 619 37 581 1 35 5 0 5 20 20 1 1 945 945 805 10 0 0 0 13,570 1,455 32,391 (単位:t) 平成22年度 29,678 0 0 0 0 0 29,678 80,907 4,322 437 28 0 13,860 0 130 185 1,832 178 0 643 2,348 0 104,869 2,838 181 0 277 2,348 15 17 0 609 241 368 37 15 0 22 3,452 17,581 2,622 2,148 416 273 58 1,119 1,004 84 456 31 834 777 57 0 11,703 7,780 759 11,690 3,923 637 636 1 32 5 5 17 17 1 1 643 643 760 17 0 0 0 14,222 1,616 32,916 ④ 最終処分量 (単位:t) 項 家 目 庭 ご 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 み 603 546 717 546 498 粗大ごみ直接埋立 11 10 11 16 15 粗大ごみ破砕後埋立 - - - - - 資 源 化 物 雑 物 等 0 0 0 0 0 焼却残渣等(センター) - - - - - 溶融飛灰等(センター) 2,572 2,260 2,456 2,387 2,411 脱水汚泥 (センター) 59 67 43 41 52 焼却汚泥 (センター) - - - - - 焼却汚泥 (向 浜) - - - - - 焼却灰 浜) - - - - - 土 482 350 286 330 443 棄 - 3,727 - 3,233 - 3,513 3,320 3,419 (向 残 不 法 投 計 ⑤ 過去10年間の推移 200,000 総量 総 量 150,000 もやせるごみ(H14年以降家庭ごみ) 排 もやせるごみ(H14年以降家庭ごみ) 出 100,000 量 ( ) t 資源化物 50,000 資源化物 もやせないごみ 粗大ごみ もやせないごみ 粗大ごみ 0 H13 H14 H15 H16 もやせるごみ H17 H18 もやせないごみ H19 粗大ごみ H20 H21 資源化物 総量 H22 (単位:t) 年 度 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 も や せ る ご み 113,857 126,776 126,097 122,888 122,896 122,783 118,729 113,339 112,363 111,083 も や せ な い ご み 区分 粗 資 公 大 源 共 総 系 10,001 - - - - - - - - - ご み 2,482 3,395 3,855 3,860 3,854 3,499 3,385 2,682 2,650 2,838 化 物 24,025 23,804 21,935 22,416 22,353 22,336 21,454 19,579 18,460 17,581 ご み 量 1,823 152,188 1,769 155,744 1,149 153,036 845 150,009 777 149,880 842 149,460 657 144,225 544 136,144 2,301 135,774 2,619 134,121 ※平成14年から「もやせるごみ」「もやせないごみ」は「家庭ごみ」として処理。 ※「公共系ごみ」はし尿処理施設からの汚泥のほか不法投棄等。 -23- ⑥ 一人1日当たり(家庭系と総量) 家庭系ごみ ごみ総量 1,500 1,246 排 出 1,208 1,150 1,149 1,141 1,000 826 量 802 ( 767 757 745 平成21年度 757 1,150 (単位:g) 平成22年度 745 1,141 ) g 500 0 年度 項目 平成18年度 826 1,246 家庭系ごみ ごみ総量 平成19年度 802 1,208 平成20年度 767 1,149 ⑦ 一人1日当たり(家庭系内訳) 家庭ごみ 粗大ごみ 資源化物 1,000 800 排 176 7 出 172 6 159 5 600 151 4 144 4 量 ( ) g 400 643 624 603 602 597 200 0 項目 年度 家庭ごみ 粗大ごみ 資源化物 合 計 平成18年度 643 7 176 826 平成19年度 624 6 172 802 平成20年度 603 5 159 767 ※端数処理で上記排出量と合わない場合がある。 -24- 平成21年度 602 4 151 757 (単位:g) 平成22年度 597 4 144 745 ⑧ 分析結果 イ) ごみの三成分 他 H22 5/14 採取年月日 3 見 掛 け 比 重 (kg/m ) 8/20 H23 2/17 11/19 平均 最大 最小 189 250 207 212 215 250 189 水 分 (%) 46.75 42.53 49.59 50.14 47.25 50.14 42.53 燃 分 (%) 49.58 52.23 43.81 39.39 46.25 52.23 39.39 分 (%) 3.67 5.24 6.60 10.47 6.50 10.47 3.67 高 位 発 熱 量 (kcal/kg) 2,910 3,150 2,480 2,100 2,660 3,150 2,100 発 高 位 発 熱 量 (kJ/kg) 熱 量 低 位 発 熱 量 (kcal/kg) 12,200 13,200 10,400 8,800 11,150 13,200 8,800 2,440 2,680 2,010 1,650 2,195 2,680 1,650 全 ご3 み成 可 の分 灰 低 位 発 熱 量 (kJ/kg) 10,200 11,200 8,400 6,900 9,175 11,200 6,900 ガラス・陶器 (%) 0.42 1.74 1.87 7.27 2.83 7.27 0.42 金 類 (%) 0.07 0.89 2.68 2.53 1.54 2.68 0.07 貝 ・ 骨 類 (%) 0.38 0.34 0.00 0.50 0.31 0.50 0.00 繊 類 (%) 9.30 23.41 12.03 5.74 12.62 23.41 5.74 類 (%) 2.96 0.82 2.66 1.50 1.99 2.96 0.82 類 (%) 3.25 3.47 1.95 0.67 2.34 3.47 0.67 類 (%) 17.53 8.96 7.07 18.33 12.97 18.33 7.07 属 維 風 草 ・ わ ら 乾 ご 木 ・ 竹 み 組 食 品 成 土 石 砂 類 (%) 1.22 2.39 3.98 1.83 2.36 3.98 1.22 プラスチック (%) 類 32.56 35.86 27.56 25.37 30.34 35.86 25.37 紙 類 (%) 32.30 21.47 39.88 36.15 32.45 39.88 21.47 ゴ ム ・ 皮 革 類 (%) 0.01 0.65 0.32 0.11 0.27 0.65 0.01 ロ) 総合環境センター排ガス分析値(自動分析) CO ppm 1 号 O2 ばい じん % 炉(溶融) ㎎/Nm NOx 3 SO2 HCl CO ppm ppm ㎎/Nm 3 ppm 2 号 O2 ばい じん % 6.0 ㎎/Nm 炉(溶融) NOx 3 SO2 HCl ppm ppm ㎎/Nm 4 1.4 5.2 0.00 47 0.0 46.2 0.3 0.00 51 0.0 42.5 5 2.6 10.7 0.00 50 1.0 39.9 0.2 6.1 0.00 52 0.0 36.5 6 - - - - - - 0.1 6.0 0.00 51 0.0 44.1 7 2.3 6.3 0.00 54 1.0 43.0 1.1 10.9 0.00 47 8 3.4 5.9 0.00 47 1.0 39.2 0.6 6.2 0.00 46 CO 3 ppm 71.5 3 号 O2 ばい じん % 炉(焼却) ㎎/Nm NOx 3 SO2 HCL ppm ppm ㎎/Nm3 8.8 0.03 87 44 164 - - - - - 51.9 10.3 0.03 111 48 246 0.0 33.4 30.7 8.1 0.02 86 56 266 0.0 35.9 15.8 8.0 0.04 92 56 302 - 9 2.2 10.8 0.00 53 1.0 40.6 2.2 14.1 0.00 51 0.0 38.2 30.0 7.8 0.02 100 88 127 10 1.1 10.7 0.00 56 0.0 37.5 2.1 8.9 0.00 45 0.0 33.7 37.4 14.6 0.02 58 56 139 11 1.8 6.0 0.00 54 1.0 39.4 5.3 13.3 0.00 41 0.0 29.8 34.0 5.1 0.00 53 42 144 12 2.5 6 0.00 54 1.0 43.1 0.1 18.5 0.00 59 0.0 27.6 31.9 4.2 0.01 43 32 134 1 3.1 5.9 0.00 53 1.0 39.7 0.5 6.0 0.00 50 0.0 42.4 - - - - - 2 2.7 19.6 0.00 40 0.0 14.9 0.6 6.0 0.00 49 1.0 43.0 20.8 3.8 0.01 39 28 61 3 4.9 15.6 0.00 47 0.0 46.9 0.3 5.7 0.00 48 1.0 48.0 25.0 4.6 0.02 45 31 110 平均 2.5 10.2 0.00 50 0.6 39.1 1.1 9.0 0.00 49 0.2 37.9 29.1 7.6 0.02 75 41 156 備 考 CO-赤外線方式 O2-ジルコニア式・磁気風式 - ばいじん-散乱光量式 SO2-赤外線方式 NOx-赤外線方式 HCL-塩素イオン電極法 -25- 5 ごみ減量・再資源化事業 【家庭系】 (1) 資源集団回収 昭和53年から資源集団回収を奨励しており、平成元年度からは「資源集団回収奨励金制度」を設け 資源回収を実施した各種団体および回収業者に奨励金を交付している。 ① 回収実績 (t) 年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 品目 古紙類 4,350 4,125 4,102 3,973 4,005 金属類 10 11 14 26 30 空きびん 97 83 78 68 58 繊維類 0.0 その他 合計 0.0 0.0 0.0 0.0 2 2 2 1 1 4,459 4,221 4,196 4,068 4,094 ※ びんの重量は、1本の平均重量を0.7kgとして推計した。 重量は、実施団体からの報告量(1月~12月の実績)。 ② 回収量の推移 古紙類 金属類 空びん 繊維類 その他 6,000 ( 回 収 量 4,000 ) t 2,000 H18年度 H19年度 H20年度 -26- H21年度 H22年度 ③ 奨励金制度 年 度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 交付団体数(団体) 587 583 586 594 591 延べ実施回数(回) 4,293 4,423 4,577 4,740 4,771 実 施 回 収 量 (t) 4,459 4,221 4,196 4,068 4,094 奨励金交付額(千円) 14,663 14,971 13,661 11,849 11,910 (実施団体)(千円) (13,124) (13,386) (12,014) (10,143) (10,192) (回収業者)(千円) (1,539) (1,585) (1,648) (1,707) (1,718) 項 目 ※ 実施回収量は奨励金対象数量(歴年) ④ 主な実施団体数 年 度 団 体 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 子 供 会 291 (1,485) 277 (1,441) 271 (1,482) 268 (1,514) 261 (1,489) 町 内 会 196 (1,951) 203 (2,060) 212 (2,161) 222 (2,269) 228 (2,358) 婦 人 会 ( 部 ) 38 (343) 38 (340) 37 (317) 35 (313) 35 (317) 老 ブ 19 (138) 17 (128) 15 (116) 16 (124) 16 (128) 他 43 (376) 48 (454) 51 (501) 53 (520) 51 (479) 587 (4,293) 583 (4,423) 586 (4,577) 594 (4,740) 591 (4,771) 人 そ ク ラ の 合 計 ※ ( )内は、実施団体の延回数を表す。 -27- ⑤ 実施団体数の推移 子供会 町内会 婦人会(部) 老人クラブ 平成19年 平成20年 その他 700 600 500 実 施 団 体 数 400 ( 300 ) 団 体 200 100 0 平成18年 平成21年 平成22年 (2) 古紙ステーション回収 一般家庭から排出される古紙類を、平成7年6月から月2回の資源化物(空き缶・空きびん) 回収日に各町内の集積所(ステーション)から回収している。 この回収事業は、秋田市、秋田古紙回収協会および㈲エコ・リサイクルペーパーの三者が それぞれ役割を担う協定に基づいて行っている。 古紙ステーション回収量の推移 (単位:t) 年 度 品 目 新聞紙 雑誌類 平成18年度 6,589.38 2,535.40 1,702.87 6.47 10,834.12 平成19年度 6,456.82 2,458.62 1,649.57 2.97 10,567.98 平成20年度 5,598.33 2,163.88 1,521.03 3.58 9,286.82 平成21年度 5,136.98 1,974.99 1,455.08 4.24 8,571.29 平成22年度 4,577.94 1,816.10 1,381.82 4.50 7,780.36 -28- ダンボール 紙パック 合計 【事業系】 (3) 事業系一般廃棄物減量・再資源化事業 市内の各事業所・事務所から排出される古紙類や空き缶・空きびんの分別徹底を推進し、 ごみの減量と資源化に取り組んでいる。 減量・再資源化実績(品目別) (単位:t) 品 目 年 度 古紙類 空きびん 空き缶 ペットボトル 金属類 合計 平成18年度 15,545 1,003 1,086 396 3 18,033 平成19年度 15,019 915 775 168 12 16,889 平成20年度 13,378 815 659 134 32 15,018 平成21年度 12,404 818 644 99 36 14,001 平成22年度 11,690 721 534 52 33 13,030 再資源化実績 古紙類 (単位:t) 空きびん 空き缶 ペットボトル 金属類 20,000 15,000 10,000 5,000 0 H18 H19 H20 -29- H21 H22 (4) 機密文書の処理 事務所・事業所で発生する機密文書は、市内の製紙会社と協力し再資源化を図っている。 具体的には、利用する事業者が直接搬入先に連絡をとって自己搬入し、事業者の立ち会い のもと直接溶解機に文書を投入することにより、機密を保ちながら再資源化を行うものである。 (単位:t) 年 度 再資源化量 H18 H19 H20 H21 H22 667 695 710 604 759 再資源化量 (単位:t) 800 700 759 667 710 695 604 600 500 400 300 200 100 0 H18 H19 H20 -30- H21 H22 (5)再資源化量の推移 (単位:t) 年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 項目 ご 年 み 対前年比(%) 総 指数(H18=100) 量 量 (A) 149,460 144,225 99.7 136,144 96.5 135,774 94.4 134,121 99.7 98.8 100 96 91 91 90 1人1日当りの排出量(g) 1,239 1,202 1,140 1,150 1,141 直営・委託収集 (H22から委託のみ) 4,319 4,406 3,758 3,440 3,949 957 759 572 471 513 20 13 21 44 46 公 事業系廃棄物 (公社搬入分) 社 自己搬入 使用済み乾電池 資 小 - 計 セ 破砕施設等での鉄類回収 源 ン アルミ - - - - 5,296 5,178 4,351 3,955 4,508 1,044 1,001 859 816 701 5 タ スラグ・メタル - - - - 18,235 18,386 15,313 15,025 15,838 計 19,284 19,387 16,172 15,841 16,539 集団回収 4,374 4,129 4,051 4,026 4,013 民 古紙ステーション回収 10,834 10,568 9,287 8,571 7,780 許可業者等搬入 16,850 16,010 14,278 13,372 12,451 667 695 710 604 759 32,725 31,402 28,325 26,573 25,003 57,305 55,967 48,848 46,369 46,050 96.8 97.7 87.3 94.9 99.3 化 | 小 量 - 間 (公社搬入分を除く) 機密文書 小 (B) (C) 計 計 (D) 対前年比(%) 指数(H18=100) 100 98 85 81 80 民間施設搬入分を除いた 資源化率 (D-B-C)/A 26.6% 27.2% 24.9% 23.9% 24.5% 民間施設搬入分を含む 資源化率 D/(A+B+C) 34.3% 34.8% 32.3% 31.0% 31.3% -31- 6 し尿処理事業 (1) 収集体制と区域割り し 尿 し尿の収集は、6つの許可業者が下図のとおり区域割りをして、担当地域の収集を責 任を持って行う。 一般家庭のし尿は、秋田地域は原則として月1回の定期収集を行うが、河辺・雄和地 域は申し込み収集である。 浄化槽汚泥 浄化槽清掃 し尿と同じ6つの許可業者が、随時清掃、収集を行う。 なお、秋田地域については区域割りはないが、河辺・雄和地域はし尿と同じ区域割り となる。 金 足 上新城 下新城 飯 島 土 崎 外旭川 太 平 河辺地域 旧市内 下北手 上北手 仁井田 新 屋 四ツ小屋 浜 田 豊 岩 下 浜 雄和地域 五大産業(株) (企)秋田北部清掃興業 秋田環境システム(株) (有)秋田衛生社 (有)千秋産業 (株)河辺清掃社 -32- (2) し尿くみ取り料金改定の推移 改定年月日 改 定 内 昭 和 29 年 12月 20日 4月~11月 12月~ 3月 100円 125円 (180㍑当たり) ( 〃 ) 昭 和 36 年 8月 1日 4月~11月 12月~ 3月 150円 170円 ( ( 〃 〃 ) ) 昭 和 38 年 10月 10日 4月~11月 12月~ 3月 220円 260円 ( ( 〃 〃 ) ) 容 昭 和 44 年 11月 1日 270円 ( 〃 ) 昭 和 47 年 8月 1日 320円 ( 〃 ) 昭 和 49 年 2月 1日 450円 ( 〃 ) 昭 和 50 年 4月 21日 660円 ( 〃 ) 昭 和 52 年 11月 1日 840円 ( 〃 ) 昭 和 57 年 9月 1日 昭 和 60 年 7月 1日 定額制 1人につき月額270円 従量制 180㍑まで1,050円、180㍑を超える18㍑までごとに105円加算 平 成 元 年 4月 1日 定額制 1人につき月額278円 従量制 180㍑まで1,081円、180㍑を超える18㍑までごとに108円加算 平 成 2 年 6月 1日 定額制 1人につき月額333円 従量制 180㍑まで1,308円、180㍑を超える18㍑までごとに130円加算 平 成 4 年 7月 1日 定額制 1人につき月額358円 従量制 180㍑まで1,404円、180㍑を超える18㍑までごとに140円加算 平 成 6 年 7月 1日 定額制 1人につき月額387円 従量制 180㍑まで1,520円、180㍑を超える18㍑までごとに151円加算 平 成 8 年 7月 1日 定額制 1人につき月額416円 従量制 180㍑まで1,632円、180㍑を超える18㍑までごとに162円加算 平 成 9 年 4月 1日 定額制 1人につき月額424円 従量制 180㍑まで1,664円、180㍑を超える18㍑までごとに165円加算 平 成 10 年 7月 1日 定額制 1人につき月額467円 従量制 180㍑まで1,833円、180㍑を超える18㍑までごとに182円加算 平 成 12 年 7月 1日 定額制 1人につき月額489円 従量制 180㍑まで1,918円、180㍑を超える18㍑までごとに191円加算 平 成 17 年 1月 11日 平 成 18 年 4月 1日 平 成 19 年 4月 1日 平 成 20 年 4月 1日 平 成 21 年 4月 1日 平 成 23 年 4月 1日 180㍑当り1,050円(昭和57年9月1日から昭和58年5月31日まで暫定手数料180㍑ 当り950円とする。)180㍑を超える18㍑までごと105円加算 【秋田地域】 定額制 1人につき月額489円 従量制 180㍑まで1,918円、180㍑を超える18㍑までごとに191円加算 【河辺・雄和地域】 従量制 180㍑まで1,050円、180㍑を超える18㍑までごとに105円加算 【河辺・雄和地域】 従量制 180㍑まで1,267円、180㍑を超える18㍑までごとに126円加算 【河辺・雄和地域】 従量制 180㍑まで1,484円、180㍑を超える18㍑までごとに148円加算 【河辺・雄和地域】 従量制 180㍑まで1,701円、180㍑を超える18㍑までごとに170円加算 【河辺・雄和地域】 従量制 180㍑まで1,918円、180㍑を超える18㍑までごとに191円加算 定額制 1人につき月額501円 従量制 180㍑まで1,963円、180㍑を超える18㍑までごとに196円加算 -33- (3) 平成22年度実績 ① し尿の処理経路 秋田地域、河辺地域、雄和地域からの受入 331,656kl (推定) 秋田市の年間総排出量 426,610kl (推定) くみ取りし尿 26,535kl 浄化槽処理し尿量 68,419kl (推定) 公共下水道 秋田市浄化槽汚泥量(実) 22,912kl 秋田市向浜事業所総処理量 49,447kl し尿処理量 26,535kl 浄化槽汚泥処理量 22,912kl し渣 178t 脱水汚泥 1,832t 秋田市総合環境センター 排出割合 2,010t 処理割合 66,419kl 331,656kl 26,535kl 浄化槽 16% 排出量(100%) 426,610kl くみ取り 6% 22,912kl 26,535kl 公共下水 道 78% -34- 浄化槽 汚泥 46% 処理量(100%) 49,447kl し尿 54% ② 処理量の推移 し尿(200kl施設) 浄化槽汚泥 64,961kl 70,000 62,751kl 57,996kl 60,000 年 間 処 理 量 (kl) 54,280kl 50,000 25,482 23,816 23,647 40,000 51,590kl 22,816 22,912 30,000 20,000 37,269 34,180 30,633 28,774 26,535 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 10,000 0 H18年度 (単位:kl) 年 度 H18年度 区 分 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 し 尿 ( 200kl 施 設 ) 37,269 34,180 30,633 28,774 26,535 浄 化 槽 汚 泥 25,482 23,816 23,647 22,816 22,912 合 計 処 理 量 62,751 57,996 54,280 51,590 49,447 し尿と浄化槽汚泥処理量 し尿と浄化槽汚泥処理量 70,000 70,000 25,482 60,000 23,816 し 尿 23,647 60,000 50,000 年 50,000 間 40,000 処 40,000 理 30,000 量 30,000 (kl) 20,000 20,000 37,269 37,269 34,180 34,180 30,633 25,482 23,816 23,647 10,000 28,774 30,633 26,535 22,912 22,816 浄化槽汚泥 10,000 0 H18年度 H19年度 H20年度 0 H18年度 H19年度 し尿 H20年度 浄化槽汚泥 H21年度 -35- H22年度 ③ 最終放流水水質 測定月 4月 pH 放 流 水 の 水 質 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均 7.4 7.4 7.6 7.6 7.6 7.5 7.6 7.6 7.6 7.5 7.5 7.3 7.5 30 19 32 26 26 25 32 25 26 34 39 32 29 7 9 10 3 10 8 10月 7 14 22 15 6 10 <30 <30 48 64 100 410 <30 N.D. <30 N.D. <30 N.D. COD (mg/l) SS (mg/l) E-coli 6月 5月 (4) 浄化槽設置整備状況 ① 設置基数および補助額 項 5 設 置 基 数 目 H14 H13 人 H15 槽 6~7人槽 59 75 70 ( 8 ~ 10 人 槽 H17 H18 H19 H20 H21 H22 30 18 14 10 7 4 5 37 22 18 15 5 8 8 2 0 0 0 2 0 1 40 32 25 14 12 14 5,845 4,936 5,876 ) 基 H16 合 計 設置補助金額(千円) 75 70 69 28,125 26,250 28,566 59 22,125 16,386 13,098 10,146 ※ 平成16年度以降は、旧秋田市と旧河辺郡の合計 ② 事業の推移 5人槽 6~7人槽 8~10人槽 一律補助 設置補助金額 100 50,000 40,000 75 30,000 50 補 助 金 額 ( ( 設 置 基 数 ) 基 25 10,000 0 0 H13 H14 H15 ※ 平成10年度から平成15年度までは一律補助を行っていたが、16年度より人槽別補助を再開。 -36- 千 円 ) 20,000 - (5) くみ取り人口等の推移 項目 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 全市人口(人) 328,723 326,309 324,512 323,425 322,092 構成比(%) 100 100 100 100 100 指数(H18=100 ) 100 99 99 98 98 前年度比 99 99 99 100 100 くみ取り人口(人) 29,559 26,354 23,792 22,812 20,034 9 8 7 7 6 100 89 80 77 68 93 89 90 96 88 37,269 34,180 30,633 28,774 26,535 100 92 82 77 71 92 92 90 94 92 3 4 4 3 4 299,164 299,955 300,720 300,613 302,058 91 92 93 93 94 指数(H18=100 ) 100 100 101 100 101 前年度比 100 100 100 100 100 下水道人口(人) 240,784 244,647 246,447 248,046 250,401 構成比(%) 73 75 76 77 78 指数(H18=100 ) 100 102 102 103 104 前年度比 104 102 101 101 101 86.3 86.9 87.7 88.5 89.5 浄化槽人口(人) 58,380 55,308 54,273 52,567 51,657 (うち、農業集落排水人口) (9,920) (9,821) (10,229) (10,018) (10,000) 構成比(%) 指数(H18=100 ) 前年度比 し尿処理量(kl) 指数(H18=100 ) 前年度比 原単位(l/人・日) 水洗化人口(人) 構成比(%) 下水道普及率(%) 構成比(%) 18 17 17 16 16 100 95 93 90 88 86 95 98 97 98 25,482 23,816 23,647 22,816 22,912 指数(H18=100 ) 100 93 93 90 90 前年度比 104 93 99 96 100 指数(H18=100 ) 前年度比 浄化槽汚泥処理量(kl) -37- 7 廃棄物処理施設一覧表 施 設 名 称 分 類 管 所 電 環 在 話 境 理 事 総 部 務 所 焼 地 秋田市寺内蛭根三丁目24-3 番 号 018-863-6633 着 工 平成2年6月 竣 工 平成3年3月 合 却 環 施 境 セ ン 設溶 タ 融 ー 施 設 秋田市河辺豊成字虚空蔵大台滝1番1 018-839-4816 建設工事 昭和56年9月 平成10年9月 DXN工事 平成13年9月 建設工事 昭和58年9月 平成14年3月 DXN工事 平成14年11月 敷 地 面 積 5,453.22m2 432,000m2 (総敷地面積476,000m2) 建 築 面 積 1,361.47m2 3,380m2 延 床 面 積 2,884.38m2 7,631m2 建 物 構 造 鉄筋コンクリート3階建 鉄筋コンクリート5階建 プ ラ ン ト メ ー カ ー (本体工事) 加藤建設・同和住建jv 三菱重工業(株) 新日本製鐵㈱ - 三菱マルチン型 連続焼却炉 全連続直接高温溶融炉 処 公 理 方 称 式 能 力 工場棟他 9,784m2 管 理 棟 1,399m2 工場棟他 25,896m2 管 理 棟 2,830m2 鉄筋コンクリート6階、 地下1階 (シャフト炉式ガス化溶融炉) 600t/日 - 200t/日×1基 廃熱ボイラー 200t/日×2基 廃熱ボイラー ろ過式集塵機(DXN工事) ろ過式集塵機、触媒方式 付 帯 設 備 等 - 蒸気タービン発電 蒸気タービン発電 (最大出力1,000kW) (最大出力8,500kW) 煙突59m そ の 他 車庫を含む 建 設 費 569,681千円 国 庫 補 助 - 財 源 内 起 債 526,000千円 一 般 財 源 43,081千円 訳 そ の 他 発電による場内電気供給および余剰電力売却 建設工事 4,146,000千円 DXN工事 1,254,400千円 建設工事 1,448,000千円 DXN工事 224,224千円 建設工事 2,216,600千円 DXN工事 924,355千円 建設工事 481,400千円 DXN工事 105,821千円 - ※ 表中、DXN工事はダイオキシン類対策改造工事の略。 -38- 20,462,582千円 6,927,415千円 12,029,200千円 1,505,967千円 総 第 前 処 理 破 砕 施 設( 同 左 〃 合 環 境 2 リ サ イ 金 属 回 セ ン ク ル プ 収 施 ラ 設 秋田市河辺豊成字虚空蔵大台滝1番3 同 左 タ ザリ )( ー サ 再 イ 資 ク 源 ル 化 プ 施 秋田市河辺豊成字虚空蔵大台滝1番1 018-839-4816 〃 平成16年10月 平成9年9月 〃 平成18年9月 平成11年3月 左に含む 左に含む 左に含む 〃 2,034,61m2 2,551.84m2 〃 3,013,38m2 5,062.13m2 〃 鉄骨造一部 鉄骨鉄筋コンクリート4階建 鉄骨造一部 鉄筋コンクリート3階建 新日鉄エンジニアリング(株) 三菱重工業㈱ 2軸剪断式 粗大ごみ・金属類二軸剪断破砕 堅型回転破砕 機械選別 - 10t/5h 32t/5h 同 左 びん:36t/5h 缶:28t/5h ペットボトル:10t/5h ごみ計量機およびデータ 処理装置 カレット粉砕機 集塵設備 立体自動倉庫 プレスブロック重量 ス チ ー ル:96kg ア ル ミ :36kg ペットボトル:200kg - - 左に含む 1,614,400千円 1,946,500千円 〃 387,325千円 973,250千円 〃 1,210,500千円 924,500千円 〃 16,575千円 48,750千円 - - - -39- ラ 設 ザ ) 向 浜 事 業 所 施 設 名 し尿処理施設(200kl/日) 分 称 総合環境センター 類 最終処分場 電 話 番 秋田市河辺豊成 字虚空蔵大台滝地内 号 018-839-4816 昭和54年8月 開 (改良工事平成7年11月) 設 年 月 旧埋立地 昭和42年11月 新埋立地 昭和54年4月 立 期 間 旧埋立地 S42年~H元年 新埋立地 H元年~ 積 旧埋立地 290,000m2 新埋立地 191,000m2 積 旧埋立地 150,000m2 新埋立地 97,000m2 量 旧埋立地 2,270,000m3 新埋立地 1,500,000m3 秋田市向浜一丁目13番1号 所 018-865-1107 昭和56年3月 (平成11年3月) 埋 45,835.55m2 埋 4,031.38m2 (788.5m2) 埋 6,350.99m2 (1,432.8m2) 埋 鉄筋コンクリート2階建 処 荏原インフィルコ㈱ (㈱荏原製作所) 侵 標準脱窒素処理方式 侵 200kl/日 (100×2系列) ベルトプレス脱水機 4台 流動床焼却炉 (1,060kg/h) pH 5.0~9.0 BOD 30mg/l以下 COD 70mg/l以下 SS 70mg/l以下 在 立 立 地 地 有 立 分 地 面 効 面 容 場 の 分 類 管 理 型 旧埋立地 除鉄処理+砂ろ過 出 水 出 処 付 処 水 設 そ 方 水 理 帯 理 備 の 法 新埋立地 前処理(Ca除去)+標準活性汚泥 法+凝集沈殿法+砂ろ過 量 旧埋立地 900m3/日 新埋立地 1,100m3/日 質 BOD 20mg/l以下 COD 30mg/l以下 SS 10mg/l以下 DXN 10pg-TEQ/l以下 等 排水処理施設 雨水調整池 他 一期工事施工業者 排水処理施設他 三菱重工業㈱ 二期工事施工業者 埋立地他 みらい・中田建設JV 排水処理施設 新日本製鉄㈱ 一期工事(S52~S53) 2,771,500千円 (2,876,816千円) 建 設 費 720,082千円 二期工事(H13~H15) 2,366,250千円 1,226,705千円 (1,261,596千円) 1,242,100千円 (1,531,900千円) 273,495千円 (83,320千円) 29,200千円 ( - ) 国 庫 補 助 一期工事 215,746千円 二期工事 239,098千円 起 一期工事 473,800千円 二期工事 1,944,800千円 財 源 内 債 一 般 財 源 一期工事 30,536千円 二期工事 182,352千円 訳 そ の 他 -40- - 管 理 事 務 所 総合環境センター ((溶融施設) 総合環境センター(最終処分場) -41- 向浜事業所 (し尿処理施設) リサイクルプラザ (再資源化施設) -42- 8 秋田市清掃事業の推移 (1) ごみ収集 市制施行は明治22年。同23年10月にはごみ収集に関係のある秋田市特別所得税条例ならびに 徴収督促条例が制定された。当時の秋田市は外町と内町に区分されており、ごみの排出量の 多い外町に対して特別所得税を課税していた。 明治33年4月には環境衛生の主要な法律として「汚物掃除法」が施行され、大正末期から 昭和初期にかけて秋田市のごみ処理状況は、市内の料理店か大きな商店から出るものが大部 分であり一般家庭からは春・秋の清掃時のみであった。 昭和22年8月からは市の直営でごみ処理事業を開始し、厚生課保健衛生係が清掃業務を担 当した。当時はごみ処理を希望する世帯の申し込みを随時受け付けて、無料で収集していた。 その後はごみの排出量の上昇に伴なって、処理を希望する世帯数ならびにごみ収集に関わる 費用が増大していた。そのため昭和24年4月からは秋田市塵芥処理手数料条例を施行し、各 家庭からごみ処理手数料を徴収した。 昭和26年8月には、厚生課保健衛生係が担当していた清掃業務に代わり、新設した衛生課 清掃係により本格的に業務活動を開始した。 昭和29年4月には「清掃法」が施行され「汚物掃除法」は廃止。清掃事業は市町村固有の 事務として、同年12月に「秋田市清掃条例」を制定した。 昭 和 43年 11月 か ら は 分 別 収 集 を 開 始 し て 、 可 燃 物 は 週 2 回 お よ び 不 燃 物 は 月 2 回の収集を行った。 昭和45年4月には一般家庭のごみ処理手数料を無料化した。ところが収集対象世帯を市内 全域としたことから直営の収集だけでは対応しきれず、ごみ収集の一部業務委託を開始した。 昭和53年9月には粗大ごみ収集を開始。(財)秋田市環境保全公社(以下「公社」という。) を昭和54年4月に設立して空きびん回収処理部門を設け、資源ごみ(当初は空きびんのみ) 収集処理事業を推進することとして資源ごみ収集モデル3地区において8月より、空きびん 収集を試験的に(公社へ委託)を行った。 昭和55年5月からは市内の半分の地区において、月1回の空きびん収集を直営で行い、処 理業務は公社に委託した。 昭和56年5月には、(財)クリーン・ジャパン・センターの「再資源化事業モデル都市」に 指定されたことに伴い、市内全域を対象に空きびん・空き缶を資源ごみとして直営で月1回 の収集を開始した。 同年10月には資源化施設として秋田市リサイクルセンターが竣工し、 本格的に資源事業に取り組んだ。 昭和57年5月には資源ごみの収集も公社に委託し、昭和58年6月にはもやせるごみ週2回、 もやせないごみ月1回(平成2年6月1日より月2回)、資源ごみ月2回の収集体制とした。 昭和60年6月からは使用済み乾電池の分別収集(公社へ委託)も開始し、月2回資源ごみ と合わせて回収した。 平成元年4月からは粗大ごみ収集を委託化して、急激な増加傾向にある粗大ごみのステー - 43 - ション収集を年3回とする対応を行っていたが、平成9年4月より戸別有料収集へ変更した。 平 成 14年 4 月 の 溶 融 炉 稼 働 に 伴 い 分 別 区 分 を 改 定 し 、 家 庭 ご み は 週 2 回 、 粗 大 ご み は 週 1回、資源化物(空きびん・空き缶・ペットボトル・ガススプレー缶・使用済み乾電池・ 金 属 類 ・ 古 紙 ) は 月 2 回 ( 金 属 類 は 月 1 回 ) と し た 。 ま た 、 平 成 22年 4 月 よ り 完 全 委 託 収 集を実施している。 (2) ごみ処理施設 ごみ処理施設については、多種多様化するごみに対応して、昭和36年8月に八橋字下八橋 地内に処理能力75t/日の焼却炉を建設した。 郊外の宅地化が急激に進展したことなど、従来からの特別清掃地域の拡大と併せて処理施 設の増設が課題となり、昭和43年10月には八橋字下八橋122番地内に処理能力180t / 日 ( 9 0 t/ 日 × 2 基 ) の 焼 却 炉 を 建 設 し た 。 こ の 焼 却 炉 の 完 成 に 伴 い 、 7 5 t / 日 焼 却 炉 は 廃 止 し た 。( 昭 和 5 6 年 1 0 月 解 体 ) 昭 和 47年 頃 か ら 急 増 し た ご み に 対 応 す る た め 、 1 期 工 事 と し て 昭 和 51年 度 か ら 2 ヵ 年 事 業 で 、 旧 河 辺 郡 河 辺 町 豊 成 字 虚 空 蔵 大 台 滝 61の 2 番 地 内 に 処 理 能 力 300t / 日 ( 150t / 日 × 2 基 ) の 焼 却 炉 を 建 設 し 、 さ ら に 2 期 工 事 と し て 昭 和 56年 度 か ら 3 ヵ 年 事 業 で 処 理 能 力 200t/ 日 の 焼 却 炉 、 処 理 能 力 40t/ 5 hの 破 砕 処 理 施 設 、 有 害 ガ ス 処 理 施 設 を 建 設 し 、 八 橋 の 焼 却 炉 ( 90t/ 日 × 2 基 ) は 廃 止 し た 。 平成3年3月には、多様化する粗大ごみに対応するため、御所野事業所内(現 秋 田 市 総 合 環 境 セ ン タ ー )に 処 理 能 力 1 0 t / 5 h の 破 砕 不 適 物 処 理 施 設 を 建 設 し た 。 平 成 14年 3 月 に は 処 理 能 力 400t/ 日 ( 200t/ 日 × 2 基 ) の 溶 融 炉 が 完 成 し 、 老 朽 化 し た 焼 却 炉 ( 150t/ 日 × 2 基 ) お よ び 破 砕 不 適 物 処 理 施 設 は 廃 止 し た 。 平 成 18年 9 月 に は 処 理 能 力 3 2 t / 5 h の 第 2 リ サ イ ク ル プ ラ ザ が 完 成 し た こ と に 伴 い 、 処 理 能 力 40t/ 5 hの 破 砕 処 理 施 設 は 廃 止 し た 。 埋 立 処 分 地 に つ い て は 、 事 業 発 足 当 初 の 昭 和 22年 頃 に は 楢 山 追 廻 し 通 称 「 追 廻 し 投 棄 所 」 に 処 理 処 分 さ れ て い た の が 始 ま り で あ り 、 そ の 後 昭 和 23年 4 月 に は 楢 山 愛 宕 下 、 昭 和 34年 10月 に は 川 尻 川 口 境 、 昭 和 39年 10月 に は 下 北 手 横 森 袖 の 沢 、 昭 和 40年 9 月 に は 下 北 手 桜 沖 田 面 、 昭 和 41年 に は 牛 島 猿 田 川 敷 地 内 に 、 昭 和 42年 10 月 に は 濁 川 蟹 子 沢 と 変 遷 を た ど っ て き た 。 昭 和 42年 11月 に は 、 旧 河 辺 町 豊 成 字 虚 空 蔵 大 台 滝 と 豊 成 字 租 神 台 地 内 に 290,000 ㎡ の 埋 立 処 分 地( 旧 埋 立 地 )を 開 設 、昭 和 5 4 年 4 月 に は 1 9 1 , 0 0 0㎡ の 埋 立 処 分 地( 新 埋立地)を増設した。現在は、新埋立地において埋立処分を行っている。 - 44 - 平 成 16年 3 月 に は 、 新 埋 立 地 の 一 部 13,400㎡ に つ い て 、 遮 水 シ ー ト を 敷 設 し た 新たな埋立施設の整備を完了した。 (3) し尿収集 従来し尿は、汚物取扱業者が市街の各戸からくみ取り料金を徴収し、主要肥料 として農村に還元して処理していた。 明 治 33年 4月 「 汚 物 掃 除 法 」 が 施 行 さ れ た こ と に よ り 汚 物 処 理 に も 法 的 規 制 は あ ったが、依然として自由業であった。 昭 和 29年 4月 に そ れ ま で の 「 汚 物 掃 除 法 」 に か わ り 「 清 掃 法 」 が 施 行 さ れ 、 同 年 12月 「 秋 田 市 清 掃 条 例 」 が 制 定 さ れ た 。 そ れ ま で 汚 物 取 扱 業 者 は 許 可 と な っ て い た が 、 昭 和 30年 1 月 1 日 に 同 条 例 の 施 行 に と も な い 、 不 衛 生 な 自 由 く み 取 り を 禁 止し、取扱業者は市長の許可を受けることとした。 当時のくみ取り体制は全業者が市内一円をくみ取り対象としていたため、作業 に 計 画 性 と 円 滑 性 を 欠 き 、 市 民 か ら の 苦 情 も 多 い 状 況 で あ っ た の で 、 昭 和 42年 7 月企業合併により9業者を5業者とし企業の合理化を図るとともに、作業効率と 市民サービス向上のため市内を5ブロックに区域割を行い、くみ取り体制を強化 した。 昭 和 49年 4 月 に 一 部 地 域 割 の 変 更 を 実 施 し た が 、 引 き 続 き こ の 体 制 に よ っ て 収 集している。 平 成 17年 1 月 11日 の 市 町 合 併 後 は 、 河 辺 地 域 の 1 業 者 を 加 え 6 業 者 に よ り 収 集 している。秋田地域のし尿収集については、一般家庭は原則として毎月1回定期 的に収集、事業所等は申込による収集とし、浄化槽汚泥については、区域割りは 行っておらず、秋田地域のし尿を担当する5業者により収集している。 河辺、雄和地域については、従来からの業者により、し尿、浄化槽汚泥ともに 申込による収集としている。 し尿くみ取り料金については、市町合併前から秋田地域と河辺・雄和地域に料 金 格 差 が あ っ た た め 、「 し 尿 く み 取 り 料 金 基 準 額 検 討 委 員 会 」 に 諮 問 し 審 議 し た 結 果 、 平 成 21年 度 ま で の 4 年 間 で 解 消 す る 答 申 が 出 さ れ 、 平 成 18年 4 月 1 日 か ら 改 定 を 実 施 し た 。 こ れ に よ り 、 平 成 21年 4 月 1 日 か ら は 全 市 同 一 の 料 金 と な っ て いる。 (4) し尿処理施設 し 尿 の 施 設 処 理 が 開 始 と な っ た の は 、 昭 和 36年 8 月 に 八 橋 字 下 八 橋 に 処 理 能 力 90kl/ 日 ( 嫌 気 性 消 化 処 理 方 式 ) の 施 設 が 完 成 し て か ら で あ る 。 し か し 、 施 設 処 理 だ け で は 全 量 を 処 理 で き ず 、 昭 和 39年 4 月 に は 新 屋 元 中 村 私 ・ 国 有 地 約 110,000㎡ に し 尿 埋 立 地 を 新 設 し た 。 同 埋 立 地 は 昭 和 45年 4 月 新 屋 - 45 - 砂 奴 寄 国 有 地 約 27,770㎡ に 新 埋 立 地 を 設 け た こ と に よ り 閉 鎖 と な っ た が 、 そ の 後 も 昭 和 51年 6 月 新 屋 砂 奴 寄 3 の 1 保 安 林 地 内 約 24,600㎡ に 開 設 し 、 昭 和 60年 度 ま で使用した。 昭 和 41年 11月 に は 八 橋 字 下 八 橋 に 90kl/ 日 ( 嫌 気 性 消 化 処 理 方 式 ) を 増 設 、 昭 和 48年 3 月 に は 処 理 能 力 150kl/ 日 ( 高 速 酸 化 処 理 方 式 ) の 北 部 し 尿 処 理 場 ( 飯 島 事 業 所 ) が 完 成 、 ま た 昭 和 56年 4 月 に は 処 理 能 力 200kl/ 日 ( 低 希 釈 二 段 活 性 汚 泥 処 理 方 式 ) の 西 部 し 尿 処 理 場 ( 向 浜 事 業 所 ) が 完 成 し 、 昭 和 62年 6 月まで前記3ヵ所のし尿処理施設において処理することとなった。ただし、八 橋 字 下 八 橋 ( 下 水 道 八 橋 事 業 所 ) の し 尿 処 理 施 設 の う ち 、 旧 施 設 ( 90kl/ 日 ) は西部し尿処理場(向浜事業所)の完成にともない廃止となった。 昭 和 62年 10月 に は 、 向 浜 事 業 所 の 処 理 能 力 230kl/ 日 ( RA式 高 負 荷 処 理 方 式 ) の施設が完成し、これに伴い下水道八橋事業所(下水道部施設課)し尿処理施 設、および飯島事業所の運転を休止した。以後向浜事業所でし尿の全量を処理 し て い る 。 平 成 7 ~ 10年 度 の 4 ヵ 年 で 200kl施 設 の 基 幹 改 良 工 事 を 行 っ た が 、 し 尿 の 減 少 に よ り 平 成 16年 9 月 に は 230kl施 設 で の 処 理 を 停 止 し 、 200kl施 設 の みで処理を行っている。 平 成 21年 3 月 に は 、 200kl施 設 に 、 し 渣 の 袋 詰 装 置 が 完 成 し 、 外 部 搬 出 が 可 能となったことから、し渣と脱水汚泥の焼却処理を止め、総合環境センターで の溶融処理とした。 (5) 浄化槽設置整備事業 生活様式の多様化により日常生活から排出される雑排水が身近な河川、湖沼 など公共用水域の汚染の最大の原因となっている。一方、市の郊外においても トイレの水洗化による快適性を確保したいという要望も高く、これらの解決策 として従来は公共下水道等による整備が中心であったが、性能の良い家庭用浄 化槽(合併処理)の設置促進が有効な手段として評価されている。 秋田市は快適な生活と美しい水環境を確保することを目的として、下水道認 可区域外および農業集落排水事業の具体的な整備事業計画予定区域外におい て、浄化槽整備事業を行っている。 ア 浄化槽設置整備事業 浄化槽設置者に対し、設置費の一部を補助(国の交付金、県費補助制度活 用)し、設置を促進する事業 イ 個 別 排 水 処 理 施 設 整 備 事 業 ( 平 成 22年 度 に 上 下 水 道 局 へ 事 業 移 管 ) 市が浄化槽を設置、維持管理を行い、使用者からは使用料を徴収する事業 - 46 - (6) 資源集団回収推進事業 秋 田 市 の 資 源 回 収 運 動 は 、 昭 和 53年 4 月 に 資 源 回 収 業 者 ・ 実 施 団 体 な ど 16団 体の構成で秋田市集団回収推進協議会が設立され、優良実践団体の表彰、ごみ 減量・資源の再利用に関する標語等の募集を行い推進してきた。また、秋田市 としても、平成元年からは集団回収奨励金制度を導入し、さらなる活性化を図 ってきたことで資源集団回収運動の定着と、一定の拡大をみることができた。 平 成 13年 7月 に は 秋 田 市 集 団 回 収 推 進 協 議 会 を 発 展 的 に 解 消 し 、 新 た に 秋 田 市環境活動推進協議会が発足した。 また、集団回収を補完し、さらにごみの減量と資源の再利用を図るという観 点から古紙のステーション回収事業を平成7年6月から開始し、現在集団回収 と並行した形で取り組んでいる。 - 47 - 参考資料 一般廃棄物収集運搬許可業者一覧 秋田市一般廃棄物処理基本計画 平成23年度秋田市一般廃棄物処理実施計画 清掃事業年表 - 48 - 一般廃棄物収集運搬許可業者一覧 (平成23年4月現在) 業者数 許可業者名 1 秋 田 勲 新屋豊町4-30 864-7300 2 ㈲ 丸 ス 丸 野 内 仁 寺内字大小路207-44 845-7099 3 オ ㈱ 斉 満 土崎港相染町字浜ナシ山17-13 857-2323 4 大 ㈱ 内 村 和 人 旭北錦町1-14 865-0601 5 ㈲ 掃 田 口 孝 司 新屋高美町8-25 828-1677 6 ㈱ 商 梅村 美代子 外旭川字三千刈133-3 838-2881 7 ㈲ 平 加 藤 宗 初 濁川字後田36-3 868-6838 8 ㈲ 佐 藤 清 掃 社 金 子 弘 美 飯島緑丘町16-2 857-0544 9 二 幸 サ ー ビ ス 戸 田 喬 逸 御野場新町三丁目15-3 839-3539 10 ㈲ 秋 田 衛 生 社 篠 田 和 夫 楢山川口境18-11 833-3125 11 ㈱ エ イ ビ ッ ク 布 施 隆 久 東通仲町20-16 833-3957 12 ㈲ 武 藤 清 掃 サ ー ビ ス 武 藤 善 和 上北手百崎字境田143 839-0523 13 (社)秋田県母子寡婦福祉連合会 中 川 聖 子 手形住吉町4-26 833-4249 14 ㈲ 秋 田 第 一 清 掃 佐藤 二三雄 外旭川字神田280-18 868-0015 15 ㈲ エ ス エ ス 環 境 鈴木 誉司秋 仁井田新田二丁目8-23 839-6605 16 ㈱東北ビルカンリシステムズ 阿 部 義 一 大町三丁目3-36 862-3251 17 長 掃 長谷部 恵子 横森三丁目4-25 835-3785 18 工 掃 工 藤 安 雄 下新城中野字琵琶沼218-2 873-5480 19 安 ㈲ 安 田 義 男 豊岩石田坂字坂ノ下64 828-1133 20 (企) 秋 田 北 部 清 掃 興 業 長 崎 雄 二 土崎港西二丁目10-20 845-4405 21 ㈱ 河 社 戸井田 喜美雄 河辺岩見字萓森留見瀬43 883-2227 22 ※ ㈱ 籾 山 一 人 男鹿市船越字内子294 内 ー 洋 清 サ ー ク ビ ビ ス ル 田 掃 電話番号 長 谷 川 ノ 同 住所 ㈱ ※は限定許可 協 代表者氏名 管 口 理 清 東 産 太 谷 部 清 藤 清 田 男 興 辺 鹿 清 業 清 掃 掃 興 業 藤 0185-35-3535 秋田市一般廃棄物処理基本計画 平成19年3月策定 平成23年3月見直し 秋 田 市 目 第1 章 次 計画策定の基本的事項 第1節 計画策定の趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 第2節 計画の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1 計画の位置づけ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2 計画期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 第3節 第2 章 第1節 計画の進行管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 ごみ処理基本計画 ごみ処理の現状と課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 1 ごみ処理の現状 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 2 ごみ処理の課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 第2節 基 本 理 念 ・基 本 方 針 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 20 1 ごみ処理の基本理念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 2 ごみ処理の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 第3節 ごみの排出量の予測および数値目標・・・・・・・・・・・・・ 24 1 ごみ排出量の予測 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 2 数値目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 第4節 目 標 達 成 に 向 け た 個 別 施 策 (ア ク シ ョ ン プ ラ ン )・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 28 ア ク シ ョ ン 1 (ご み の 発 生 を 抑 制 し 、資 源 循 環 シ ス テ ム を 充 実 す る ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 28 ア ク シ ョ ン 2 (環 境 負 荷 の 少 な い 循 環 型 の 処 理 シ ス テ ム を 構 築 す る ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 29 ア ク シ ョ ン 3 (環 境 教 育 と 市 民 ・事 業 者 ・市 の パ ー ト ナ ー シ ッ プ に よ る 取 組 を 推 進 す る ) ・ ・ 30 第 3 章 第1節 1 人 生活排水処理基本計画 生活排水の現状と課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 口 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 2 浄化槽の設置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 3 し尿および浄化槽汚泥の処理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 第2節 基 本 理 念 ・基 本 方 針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 1 生活排水処理の基本理念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 2 生活排水処理の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 第3節 し 尿 ・浄 化 槽 汚 泥 処 理 量 の 予 測 お よ び 数 値 目 標 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 34 1 し 尿 ・浄 化 槽 汚 泥 処 理 量 の 予 測 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 34 2 数値目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 第4節 目 標 達 成 に 向 け た 個 別 施 策 (ア ク シ ョ ン プ ラ ン )・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 35 ア ク シ ョ ン 1 (生 活 排 水 未 処 理 地 域 の 解 消 に 努 め る ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 35 ア ク シ ョ ン 2 (し 尿 お よ び 浄 化 槽 汚 泥 を 適 正 に 処 理 す る ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 36 第1 章 計画策定の基本的事項 -1- 第1 節 計画策定の趣旨 近 年 、廃 棄 物 問 題 な ど 身 の 回 り の 環 境 問 題 に 加 え 、地 球 温 暖 化 や 森 林 の 減 少 、 砂 漠 化 、生 物 の 種 の 減 少 、エ ネ ル ギ ー 資 源 の 枯 渇 な ど 地 球 規 模 の 様 々 な 問 題 が 急激にクローズアップされています。 こ れ ら の 問 題 は 、豊 か で 便 利 な 社 会 の 代 償 と し て 地 球 を 傷 つ け て き た こ と に 起 因 し て お り 、今 、持 続 可 能 な 社 会 へ の 転 換 を 図 る と と も に 、そ の シ ス テ ム の 構築が強く求められています。 廃 棄 物 は 、環 境 に 最 も 大 き な 負 荷 を 与 え て い る 要 因 の ひ と つ で あ り 、か つ 市 民 の 生 活 に 直 接 関 係 し て い る こ と か ら 、重 要 な 行 政 課 題 と し て 適 切 に 対 応 し て いかなければなりません。 本 市 で は 平 成 18 年 度 に 、 前 期 4 年 、 後 期 5 年 の 新 た な 一 般 廃 棄 物 処 理 基 本 計 画 を 策 定 し 、ご み 処 理 に つ い て は「 市 民 ・事 業 者 ・市 が 一 体 と な っ て 環 境 負 荷 の 少 な い 循 環 型 社 会 を 構 築 す る 」、生 活 排 水 処 理 に つ い て は「 環 境 負 荷 が 少 な い 水 循 環 シ ス テ ム を 構 築 す る 」こ と を 基 本 理 念 と し て 、循 環 型 社 会 の 構 築 に 向けて各種取組を進めてきました。 一 方 、 国 に お い て は 、 平 成 19 年 度 に 第 2 次 循 環 型 社 会 形 成 推 進 基 本 計 画 を 策 定 し 、地 域 循 環 圏 の 構 築 ( * ) を 中 心 と し て 国 内 お よ び 国 際 的 な 循 環 型 社 会 の 形 成に向けた取組みを進めております。 本 市 で は 、こ れ ら の 変 化 に 対 応 す る と と も に 、循 環 型 社 会 の 構 築 を 一 層 進 め る た め 、前 期 期 間 を 経 過 す る 現 計 画 の 見 直 し を 行 い 、後 期 期 間 の 取 組 み を 進 め ていくものです。 * 地 域 循 環 圏 の 構 築 と は、地 域 の 特 性 や循 環 資 源 の性 質 等 に応 じて最 適 な規 模 での循 環 を 形 成 すること をいう。 * 一 般 廃 棄 物 処 理 基 本 計 画 は、廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に関 す る法 律 第 6 条 に 規 定 する法 定 計 画 で、一 般 廃 棄 物 の処 理 責 任 を 負 う 市 町 村 が、その区 域 内 の 一 般 廃 棄 物 を管 理 し、適 正 な処 理 を 確 保 するため の指 針 となる計 画 である。 -2- 第2 節 1 計画の概要 計画の位置づけ 本計画は、秋田市総合計画および秋田市環境基本計画を上位計画とし、ご み処理基本計画と生活排水処理基本計画で構成する。 な お 、本 計 画 で は 、一 般 廃 棄 物 処 理 の 基 本 的 事 項 や 指 針 を 定 め る も の と し 、 実 施 に 関 す る 事 項 は 、毎 年 度 策 定 す る 秋 田 市 一 般 廃 棄 物 処 理 実 施 計 画 に お い て定めるものとする。 秋 田 市 総 合 計 画 秋 田 市 環 境 基 本 計 画 秋 田 市 一 般 廃 棄 物 処 理 基 本 計 画 ご み 処 理 基 本 計 画 生 活 排 水 処 理 基 本 計 画 秋田市一般廃棄物処理実施計画 -3- 2 計画期間 本 計 画 の 計 画 期 間 は 、平 成 19 年 度 (2007 年 度 )を 初 年 度 と し 、平 成 27 年 度 (2015 年 度 )ま で の 9 年 間 (前 期 4 年 、 後 期 5 年 )と す る 。 なお、この計画は、おおむね5年ごとに見直しを行うほか、本市の廃棄物 行 政 を 取 り 巻 く 諸 情 勢 に 変 化 等 が あ っ た 場 合 に は 、適 宜 、見 直 す も の と す る 。 年 度 計 画 期 間 ・ 目 標 18 19 計 初 20 21 22 画 23 24 25 26 27 中 最 間 終 目 目 標 標 年 策 定 度 -4- 第 3 節 計画の進行管理 目標を達成していくために、達成状況の客観的な評価を行いながら、改善を 図 る し く み を 確 立 す る 必 要 が あ る こ と か ら 、本 計 画 の 進 行 に お い て は 、行 政 評 価 に も 取 り 入 れ ら れ て い る マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム (P D C A サ イ ク ル )を 導 入 して管理を行う。 【PDCAサイクルの概念図】 Plan Do (計 画) (実 施) Check (評 フィードバック -5- 価) Action (改 善) 第2 章 ごみ処理基本計画 -6- 第1 節 1 ごみ処理の現状と課題 ごみ処理の現状 (1) 収集運搬および処理 1) 収集運搬 平 成 14 年 4 月 の 溶 融 施 設 の 稼 働 に 合 わ せ て 、分 別 方 法 が そ れ ま で の 5 区分8分別(「もやせるごみ」、「もやせないごみ」、「資源化物(空 きびん、空き缶、ペットボトル、古紙)」、「使用済み乾電池」、「粗 大ごみ」)から3区分9分別「家庭ごみ」、「資源化物(空きびん、空 き 缶 、ペ ッ ト ボ ト ル 、古 紙 、金 属 類 、ガ ス ・ス プ レ ー 缶 、使 用 済 み 乾 電 池 )」、 「粗大ごみ」)に変更されている。 収 集 業 務 は 、 平 成 22 年 度 か ら 古 紙 を 除 き 民 間 業 者 へ 委 託 し て い る 。 古紙については、平成7年度以降、市が普及啓発を行い、資源集団回 収届出業者の有志で設立した秋田古紙回収協会が収集し、民間業者が収 集された古紙を買い取るという「三者協定」に基づく、委託とは異なる 形で収集している。 なお、排出事業者に自己処理責任のある事業系のごみについては、事 業者自ら又は市で許可した業者が収集運搬し、市では収集を行っていな い。 区 家 資 源 化 物 庭 分 ご み 収集対象 週2回 可燃物、プラスチック類、 陶磁器類、ガラス類、ゴム・ 皮革類など 白色半透明指定袋 透明指定袋 類 月1回 金属を50%以上含むものお よび小型家電製品類 透明指定袋 ペ ボ ッ ト ト ル 月2回 - 透明指定袋 き ん 月2回 - プラスチック回収箱 ガス・ スプレー缶 月2回 - プラスチック回収箱 空 月2回 - 透明指定袋 月2回 充電式・ボタン電池以外の乾 電池 - き 缶 古 紙 類 月2回 大 ご み 週1回 (申込制) ステーション方式 ・委託 属 空 び (平成22年4月1日現在) 収集方法 収集形態 収集容器等 金 使 用 済 み 乾 電 池 粗 収集回数 6,327ヵ所 ・委託 51台 ステーション方式 ・委託 6,327ヶ所 ・委託 14台 戸別有料 ・委託 (古紙類を除く) 透明な袋 紙ひもで結束 耐久消費財など比較的大型 の固形廃棄物 証紙(シール)貼付 (50㎝<一辺) -7- 3台 2) 処 理 市の処理施設は、溶融施設2基、焼却施設1基、リサイクル施設、最 終処分場を有する処理施設として秋田市総合環境センターが整備されて い る 。今 後 は 、平 成 23 年 度 末 ま で に 溶 融 施 設 の 処 理 能 力 を 増 強 し 、老 朽 化した焼却炉を廃止することとしている。 市 の 処 理 施 設 に 搬 入 さ れ た ご み は 、 平 成 13 年 度 ま で 「 も や せ る ご み 」 については全量焼却、「もやせないごみ」、「粗大ごみ」のうちの不燃 物 、「 資 源 化 物 」に 混 入 さ れ て い る 雑 物 は 埋 立 し て い た が 、平 成 14 年 度 より、これまで埋立していたごみについても溶融施設で処理し、発生し た ス ラ グ ・メ タ ル の 全 量 を 資 源 化 し て い る 。 また、「資源化物」については、リサイクルプラザに搬入されたもの の う ち 、「 空 き 缶 」「 ガ ス ・ス プ レ ー 缶 」は ス チ ー ル と ア ル ミ に 選 別 し 圧 縮 ・成 型 後 に 売 却 、「 空 き び ん 」は 仕 分 け 後 に 有 価 び ん を 売 却 、そ の 他 を 容 器 包 装 リ サ イ ク ル 法 に 基 づ き 指 定 法 人 へ 、「 ペ ッ ト ボ ト ル 」は 、圧 縮 ・ 梱 包 後 に そ の 他 の び ん と 同 様 、指 定 法 人 へ 引 き 渡 し 、「 使 用 済 み 乾 電 池 」 は選別保管後に民間業者へ処理委託している。そのほか「金属類」につ い て は 、総 合 環 境 セ ン タ ー に お い て 破 砕・選 別 後 に 鉄 類 ・ア ル ミ 類 を 売 却 し、それぞれ再資源化を図っている。 「古紙」については、民間のリサイクルルートを活用しているため、 市では処理を行っていない。 なお、市の処理施設では、一般廃棄物のほかに、条例に基づき産業廃 棄物である秋田市上下水道局から発生する汚泥の受入をしており、溶融 処理を行っている。 【秋田市のごみ処理施設】 施 ご 設 名 称 処 理 方 式 処 理 能 竣 工 年 月 溶融施設 全連続直接高温溶融炉 200t/日×2基 (平成24年4月より230t×2基) H14.3 焼却施設 マルチン型連続焼却炉 200t/日×1基 (平成23年度末廃止予定) S58.9 最終処分場 管理型 97,000㎡ S54.3(1期工事) H15.3(2期工事) 空きびん処理施設 36t/5h H11.3 空き缶処理施設 28t/5h H11.3 ペットボトル処理施設 10t/5h H11.3 32t/5h H18.9 み 再 資 源 化 力 粗大ごみ・金属類破砕施設 金属回収施設 二軸せん断破砕・竪型回転破 砕・機械選別 -8- 【ごみ処理経路】 焼却残さ 家 庭 ご み 焼 却 施 設 ( 平 成 23 年 度 末 廃 止 予 定 ) 飛 灰 溶 融 施 設 粗 大 ご み 資 源 化 物 最 終 処 分 場 破 砕 残 さ 第2 リサ イク ルプ ラザ ( 金 属 回 収施 設) 雑 スラグ・メタル 物 ・金 属 類 鉄・アルミ ・ペットボトル ・空きびん ・ガス・スプレー缶 リサイクルプ ラザ ( 再 資 源 化施 設) ・空 き 缶 ・使用済み乾電池 民 間 施 設 等 ・古 紙 類 主な処理経路 上記以外で生じる資源化物や副産物等 -9- 資 源 化 (2) ごみ量の推移 ごみの排 出 量 は、平 成 14 年 度 までは増 加 傾 向 にあったが、平 成 15 年 度 以 降 は減 少 傾 向 に転 じている。 平 成 21 年 度 のごみ排 出 量 は、147,449 ㌧で、ごみの区 分 別 では「家 庭 ごみ」が 112,363 ㌧、「粗 大 ごみ」が 2,650 ㌧、「資 源 化 物 」が 32,436 ㌧となっており、家 庭 系 、事 業 系 の別 では一 般 家 庭 から 89,369 ㌧、事 業 所 から 58,080 ㌧が排 出 されて いる。 【 ご み 排 出 量 の 推 移 (ご み の 区 分 別 )】 200,000 ごみ総量 161,480t 167,096t 167,885t 171,542t 171,032t 168,097t 167,817t 166,135t 160,273t 150,588t 150,000 37,335t 粗大ごみ 2,315t ( 排 出 量 41,371t 資源化物 41,210t 3,288t 41,545t 2,482t 粗大ごみ 3,395t 41,080t 41,349t 41,067t 147,449t 39,853t 38,159t 3,855t 3,860t 3,854t 34,567t 3,499t 32,436t 3,385t 2,682t 2,650t 100,000 ) t 家庭ごみ 121,830t 122,598t H11 H12 123,858t 126,776t 126,097t 122,888t 122,896t 122,783t 118,729t 113,339t 112,363t H20 H21 50,000 0 H13 H14 H15 - 10 - H16 H17 H18 H19 【 ご み 排 出 量 の 推 移 (家 庭 系 ・ 事 業 系 別 )】 200,000 ごみ総量 167,096t 167,885t 171,542t 171,032t 168,097t 167,817t 166,135t 161,480t 160,273t 150,588t 150,000 ( 排 出 量 家庭系 94,716t (58.7%) 97,196t (58.2%) 97,953t (58.3%) 100,312t (58.5%) 99,828t (58.4%) 98,832t (58.8%) 98,643t (58.8%) 99,163t (59.7%) 95,810t (59.8%) 100,000 90,837t (60.3%) 147,449t 89,369t (60.6%) ) t 50,000 事業系 66,764t (41.3%) 71,230t 69,900t 69,932 (41.8%) (41.7%)t (41.5%) 71,204t (41.6%) 69,265t 69,174t 66,972t (41.2%) (41.2%) 64,463t (40.3%) (40.2%) 59,751t (39.7%) (39.4%) H19 H20 H21 58,080t 0 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 【家庭系ごみ排出量の推移】 100,000 家庭系ごみ総量 94,716t 資源化物 97,196t 20,404t 97,953t 20,700t 19,709t 粗大ごみ 100,312t 99,828t 20,484t 20,136t 98,832t 98,643t 99,163t 20,666t 20,825t 21,129t 95,810t 20,560t 粗大ごみ 1,384t 863t 938t 90,837t 18,815t 862t 1,087t 793t 807t 1,067t 89,369t 17,776t 672t 584t 525t 71,438t 71,068t H20 H21 ( 排 出 量 ) t 50,000 家庭ごみ 73,940t 75,408t 76,390t H12 H13 78,890t 78,830t 77,079t 77,025t 77,227t 74,578t 0 H11 H14 H15 - 11 - H16 H17 H18 H19 【事業系ごみ排出量の推移】 80,000 事業系ごみ総量 69,900t 69,932t 71,230t 71,204t 69,265t 66,764t 69,174t 66,972t 64,463t 60,000 資源化物 17,626t 20,806t 20,845t 20,887t 20,944t 59,751t 20,683t 20,242t 18,724t 15,752t 粗大ごみ 1,248t ( 排 出 量 1,904t 1,619t 粗大ごみ 2,457t 2,993t 2,773t 3,061t 2,692t 58,080t 17,599t 14,660t 2,713t 2,098t 2,125t 41,901t 41,295t H20 H21 40,000 ) t 家庭ごみ 47,890t 47,190t 47,468t 47,886t 47,267t 45,809t 45,871t 45,556t 44,151t 20,000 0 H11 H12 H13 H14 H15 - 12 - H16 H17 H18 H19 (3) ごみの組成 総合環境センターでは、施設を適切に維持管理するため、年に4回、ご みピットからごみを採取し、組成分析を行っている。 各年度と もプラ ス チック類 、紙 類の 割合が多 く、動植 物性食品 類 は減少傾向にある。 また、ごみの約半分が水分となっている。 【ごみ組成の推移】 0.5 H21 2.0 5.0 6.4 10.3 11.8 2.2 25.0 37.0 0.1 0.2 H20 7.1 3.0 4.9 12.7 13.4 32.6 26.1 0.3 H19 10.2 H18 9.7 H17 9.2 H16 2.9 2.2 4.6 3.3 15.0 13.4 6.8 22.3 24.3 1.6 4.3 5.4 15.3 0.3 7.9 23.6 土砂・砂類 動植物性食品類 3.2 繊維類 木・竹類(草類等を含む) 4.4 9.8 (貝・骨類を含む) 21.9 3.3 32.0 金属類 0.6 プラスチック類 紙類 23.4 24.2 ゴム・皮革類 1.0 7.4 20.5 7.4 31.9 26.7 0.9 H15 3.4 3.7 H14 3.2 3.0 3.4 18.9 6.7 7.8 7.1 22.9 2.5 2.1 39.3 33.9 40.9 0.1 0.4 H13 3.3 8.2 25.3 3.5 1.7 H12 0.1 0.4 1.3 6.5 4.5 20.6 34.1 0.8 28.6 24.7 36.3 1.1 H11 4.5 29.6 0% 3.0 20% 6.1 19.9 40% 38.8 60% 80% 100% 【ごみの三成分】 120.0% 110.0% 100.0% 灰 分 4.8% 6.5% 6.7% 8.3% 9.9% 6.6% 12.3% 11.9% 90.0% 80.0% ( ) 3 成 分 可燃分 8.5% 7.9% 37.4% 39.5% 54.1% 52.6% H20 H21 16.2% 33.7% 38.5% 35.0% 38.1% 41.1% 70.0% 34.4% 40.8% 35.5% 37.9% 60.0% % 50.0% 40.0% 30.0% 水 分 61.5% 54.8% 58.5% 55.3% 50.6% 49.4% H14 H15 53.3% 52.7% 45.9% 20.0% 10.0% 0.0% H11 H12 H13 H 16 - 13 - H 17 H 18 H19 (4) リサイクル率の推移 昭 和 56 年 度 に 、 全 市 に お い て 空 き び ん ・空 き 缶 の 分 別 収 集 を 開 始 し た の を始め、早くからリサイクルの積極的な取組を行っており、リサイクル率 は高い値で推移している。 特 に 、 平 成 14 年 度 の 溶 融 施 設 の 稼 働 に よ り 、 従 来 の 「 も や せ な い ご み 」 が ス ラ グ ・メ タ ル と し て リ サ イ ク ル が 可 能 と な っ た こ と か ら 、リ サ イ ク ル 率 は 平 成 13 年 度 の 25.3 ㌫ か ら 平 成 14 年 度 は 33.2 ㌫ に な る な ど 、 飛 躍 的 に 上昇している。 【リサイクル率の推移】 100% *リサイクル率=資源化量/ごみ排出量 90% 80% 70% 60% 50% ( リ サ イ ク ル 率 ) % 40% 33.2% 30% 23.6% 25.3% 25.3% H12 H13 34.4% 34.9% 35.3% 34.5% 34.9% 32.4% 31.4% H20 H21 20% 10% 0% H11 H14 H15 - 14 - H16 H17 H18 H19 【資源化量の推移】 *リサイクルプラザ資源化量は、びん、缶、ペットボトル等の処理量 総合環境センター資源化量は、スラグ・メタル、アルミ、鉄類回収量 民間施設資源化量は、集団回収、古紙ステーション回収等 58,606t 60,000 59,226t 57,305t 56,736t 55,053t 55,967t 48,848t 46,369t 資源化総量 36,889t 41,009t 41,096t 33,880t 33,843t 33,245t 32,725t 31,402t 33,147t 28,325t ( 資 源 40,000 化 量 26,573t ) t 民間施設 資源化量 33,226t 33,705t 29,586t 20,000 15,841t 総合環境センター 資源化量 635t 17,707t 18,614t 19,498t 19,284t 912t 728t 資源化量 6,668t 6,871t 6,663t 6,065t 5,784 t 6,112t 5,885t 5,296t H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 19,387t 16,172t 15,841t 5,178t 4,351t 3,955t H19 H20 H21 リサイクルプラザ 0 - 15 - (5) 発電量の推移 焼 却・溶 融 施 設 で は 、熱 エ ネ ル ギ ー の 回 収 を 行 い 、電 力 の 形 で 有 効 活 用 を 図っている。 発 電 量 は 、 平 成 14 年 度 か ら 稼 働 し て い る 溶 融 施 設 に 8,500kw の 発 電 設 備 を付けたことから大幅に増えている。 【発電量の推移】 70,000 60,000 56,841 57,337 55,939 56,936 55,207 53,120 52,634 50,469 50,000 ( 発 電 40,000 量 ) M w 30,000 h 20,000 10,000 5,497 5,267 4,548 H11 H12 H13 0 H14 H15 - 16 - H16 H17 H18 H19 H20 H21 (6) 最終処分量の推移 最 終 処 分 量 (埋 立 量 )は 、 平 成 13 年 度 ま で 2 万 ㌧ 台 で 推 移 し て き た が 、 平 成 14 年 度 に 溶 融 施 設 を 導 入 し た こ と に よ り 、 こ れ ま で 埋 立 し て い た ご み や 焼 却 残 渣 な ど も 溶 融 処 理 し 、ス ラ グ・メ タ ル と し て 資 源 化 で き る よ う に な っ たことから、大幅に減少し、最終処分場の延命化に大きく貢献している。 【最終処分量の推移】 25,000 * 不法投棄・放置自転車、し尿処理施設からの汚泥・し渣、下水道汚泥・し渣・沈砂を除く 最終処分量 21,979t 20,896t 20,798t 20,000 15,000 ( 排 出 量 ) t 10,000 5,000 4,318t 3,787t 3,752t 3,227t 2,932t 2,605t 2,966t 2,691t H20 H21 0 H11 H12 H13 H14 H15 - 17 - H16 H17 H18 H19 (7) 処理経費の推移 ご み の 処 理 経 費 は 、溶 融 施 設 の 導 入 に よ り 多 額 の 費 用 が か か っ て い る が 、 最 終 処 分 場 の 延 命 化 が 図 ら れ て い る ほ か 、資 源 化 率 が 向 上 し て お り 、直 接 、 コストに現れない環境面の配慮や資源循環システムの構築に大きく寄与し ている。 な お 、 平 成 21 年 度 の ご み 処 理 に 要 し た 経 費 は 、 約 42 億 2,600 万 円 で 、 1 ㌧ あ た り の 処 理 経 費 は 、 約 18,973 円 と な っ て い る 。 【ごみ処理の総費用と1㌧あたりの処理費用の推移】 6,000,000 25,000 *1㌧あたりの処理費用=(総経費-啓発事務等経費)/ごみ処理量 *H15年度以前は、旧秋田市の処理経費 5,000,000 4,000,000 ( 処 理 費 用 3,000,000 20,000 総経費 3,007,313千円 3,121,560千円 3,186,121千円 啓発・事務等経費 120,904千円 134,855千円 164,614千円 資源化物処理経費 468,926千円 494,442千円 450,974千円 ) 千 円 24,000 4,954,770千円 23,000 4,884,274千円 4,717,979千円 4,809,050千円167,661千円 4,712,828千円 4,686,060千円 231,983千円 4,514,596千円 199,576千円 187,864千円 4,482,236千円 22,000 174,540千円 221,449千円 615,311千円 187,823千円 434,752千円 480,805千円 255,852千円 455,831千円 439,519千円 524,444千円 21,000 516,215千円 21,083円 420,598千円 19,872円 19,810円 19,000 19,227円 18,973円 18,882円 18,635円 18,000 18,120円 1㌧あたりの処理費用 13,388円 13,176円 円 ) 家庭ごみ・粗大ごみ 2,527,065千円 処理経費 2,517,779千円 2,435,435千円 1,000,000 17,000 16,000 15,000 14,000 13,467円 13,000 0 12,000 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 【ごみ処理量の推移】 250,000 *ごみ処理量には、処理の過程で発生した残渣等も含む。 242,097 240,901 233,602t 240,000 220,664t 233,602 222,763t 230,000 242,097t 240,901t ( ご み 処 理 量 ) t 222,763 220,664 220,000 233,270t 210,000 200,000 H11 H12 H13 H14 H15 - 18 - H16 H17 H18 H19 H20 ( 4,171,798千円 4,217,539千円 4,140,381千円 4,051,860千円 3,993,959千円 4,055,689千円 3,810,558千円 3,805,786千円 2,000,000 1 ㌧ あ た り の 処 理 費 用 H21 2 ごみ処理の課題 ごみ処理の現状をふまえ、①ごみの排出抑制、②分別・リサイクル、③収集運搬 処 理の3つの観点から課題を整理する。 (1) ごみの排出抑制 近年、家庭系ごみの排出量は減少傾向にあるものの、平成 21 年度は、平成 11 年 度比で2%未満の減量にとどまっており、本計画で掲げていた中間目標からは大き く乖離している状況にあり、ごみの排出抑制に対する認識が十分に浸透していない 状況にある。 家庭系ごみについては、これまでもごみ減量・分別井戸端会議やスーパーの店頭 等でのキャンペーンにより啓発を行ってきているが、このような状況を踏まえ、今 後、町内会や各種団体に対して、ごみ処理の現状や減量の方法についての周知・啓 発を一層進め、市民の減量意識の向上に努める必要がある。 一方、事業系ごみについては、事業所への訪問指導や、多量排出事業者に対して 減量計画書の提出等を求め、減量の取組みを促したこともあり、中間目標に近づい ており、排出抑制に対する取組みが向上してきている。 今後、ごみのでないライフスタイル、事業活動への転換を促していくためには、 市民・事業者・市のそれぞれが果たすべき役割を明確にし、主体的・自発的に取り組ん でいくことはもちろん、お互いに連携・補完しあいながらごみ減量を進めていこうと する環境づくりが必要である。 (2) 分別・リサイクル 本市は、これまでリサイクルへの積極的な取組により、高いリサイクル率を維持 しているが、家庭ごみの中には資源化が可能な紙類が依然として多く、現行制度の 中での分別・リサイクルのさらなる徹底が課題となっている。 また、近年の環境技術の発展により、これまで利用価値のなかったさまざまな物 が再生利用可能になってきており、家庭から排出されるごみのうち大きな割合を占 めている生ごみやプラスチック製容器包装の資源化など、今後、新たなリサイクル 技術の動向に注視しながら、適切に対応していく必要がある。 (3) 収集運搬・処理 収集運搬については、民間業者に委託したことにより、市民から集積所への不適 正排出に関する情報等が伝わりにくくなっているほか、高齢化などにより集積所の 維持管理に係る負担が大きくなっている状況にある。今後、集積所に関する情報を 速やかに得られる仕組みを構築するとともに、集積所の維持管理については、市民 協働を基本としつつ、その負担の軽減について検討する必要がある。 処理については、ダイオキシン類などの有害化学物質や二酸化炭素の排出を抑制 するとともに施設の長寿命化を図るため、より効率的な運転や計画的な整備を進め ていく必要がある。 また、市民の信頼を得るため、維持管理の状況や環境データを広く周知していく 必要がある。 - 19 - 第2節 基本理念・基本方針 1 ごみ処理の基本理念 市民・事業者・市は一体となって、大量生産・大量消費・大量廃棄の生活様式や活動を見直し、 発生抑制、再使用、再生利用、熱回収、適正処分の優先順位のもと、環境への負荷を可能な限 り抑制するとともに、持続可能な循環型社会を構築する。 また、市が主体となって施設の整備や制度を創設するだけでなく、市民、事業者、NPOな どの市民団体がそれぞれの役割のもと、協働してその推進に努める。 基 本 理 念 市民・事業者・市が一体となって環境負荷の少ない循環型社会を構築する 【循環型社会のイメージ】 天然資源の投入 天然資源の 消費の抑制 生産(製造、 運搬等) 3番目:再生利用 R e c yc l e 1番目:発生抑制 Re d uc e リサイクル 消 費 廃 棄 リデュース 処理(リサイクル、 焼却等) 4番目:熱回収 2番目:再使用 R euse 5番目:適正処分 最終処分(埋立) - 20 - リユース 2 ごみ処理の基本方針 (1) ごみの発生を抑制し、資源循環システムを充実する ○ごみになりにくい商品の流通や再利用の促進 ○リサイクルにより資源が円滑に循環するシステムの整備 ごみ問題解決の第一歩は、製品の生産、流通、消費、廃棄の各段階において、ごみの発生 が抑制される仕組みに転換していくことであり、製造事業者等に対しては、長期間使用でき る製品やリサイクルしやすい製品など、ごみになりにくい商品の開発と流通を促していく。 また、市民一人ひとりがごみの発生を抑制すること(リデュース)、繰り返し使うこと(リ ユース)を第一に考え、「不要なものを貰わない、買わない。そしてできるだけごみを出さ ない」という日常的なライフスタイルを身につけていくことに加え、リサイクルルートの拡 充による処理ごみ(家庭ごみおよび粗大ごみ)の発生抑制や、リサイクルによって再商品化さ れた製品の積極的利用を求めていく。 (2) 環境負荷の少ない循環型の処理システムを構築する ○資源化やエネルギー回収を推進する処理システムの整備 ○市民の安全や自然環境に配慮した処理システムの整備 ごみの発生や排出を抑制(リデュース)し、再使用(リユース)を促進したうえでも排出され るごみについては、環境負荷の低減を念頭におき、資源化物の分別徹底とリサイクルを基調 とした循環型の処理を推進するとともに、市民から信頼される処理施設の整備と管理を適切 に行う。 また、市はリサイクル技術の開発動向や実効性を見極めながら、市の実情に合った新たな 資源物のリサイクルシステムを検討するとともに、ごみの焼却に伴って発生する熱エネルギ ーについても、施設内への電力供給や余剰電力を売電するなどサーマルリサイクルの推進と いう観点から、これまで以上に効率的な回収に努め、その有効利用を図る。 最終(埋立)処分場については、溶融施設の導入によって、埋立量は極小化され環境負荷の 低減とともに、残余年数も大幅に伸びており、今後も引き続き延命化に向けた管理に努める。 (3) 環境教育、環境学習と市民・事業者・市のパートナーシップによる取組を推進する ごみの発生要因をつくり、排出しているのは市民や事業者であり、循環型の社会経済シス テムへの転換は、市民や事業者がそのことを十分自覚し、主体的かつ実践的な行動をとらな い限り進展しないことから、ごみの発生抑制や再使用、リサイクルの推進にあたっては、そ れぞれが果たすべき役割を認識し、信頼関係のもとで、その取組にあたる。 - 21 - 【市民・事業者・NPOなどの市民団体・市の役割】 市 民 の 役 割 排出者としての責任 一人ひとりがごみの排出者としての自覚と責任を持ち、ごみを出さない生 活様式に見直す。 分別収集のマナーの遵守や各種施策への参加など、ごみの減量化、適正処 理に向けた取組に協力する。 事 業 者 の 役 割 排出者としての責任 自己処理責任の原則のもと、ごみの排出者としての自覚と責任を持ち、ご みを出さない事業活動に努める。 ごみの減量化とともに、廃棄物の管理徹底と適正処分に努める。 生産者としての責任 拡大生産者責任をふまえ、生産、流通、販売等の各段階で、商品やサービ スがごみにならないような工夫をする。 率先して資源物や処理困難物を回収する。 - 22 - NPOなど市民団体の 役割 積極的な活動とつなぎ手としての役割 各主体の協力のもと、ごみ減量化の啓発活動や地域コミュニティに根ざし たリサイクル活動を展開する。 市民・事業者・行政のつなぎ手としての役割を果たす。 市 の 役 割 ごみを出さないための仕組みづくり 市民・事業者が参加できるシステムの構築を図る。 安全で効率的な収集運搬、適正処理・処分 環境負荷低減に向けた収集運搬、処理・処分を行う。 安全で効率的なシステムの構築と運用を図る。 各主体のコーディネーター 市民・生民団体・事業者の取り組みのコーディネーターとしての役割を果た す。 排出者としての責任 ごみの排出者として、率先してごみを出さない事業活動を行う。 - 23 - 第3節 ごみの排出量の予測および数値目標 1 ごみ排出量の予測 ごみ排出量の予測は、将来人口に分別区分ごとの原単位を乗じて算出する。 なお、将来人口については、平成 17 年国勢調査の人口をベースとして、住民基本台帳およ び外国人登録の異動状況等による届出をもとに推計した平成22 年10 月1日現在の人口から推 計する。 将 来 の ご み 排 出 量 ご み 排 出 量 原 単 位 予 測 値 = × 将 来 人 口 × 年 間 日 数 (1) 人口予測(住民基本台帳) 年 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 次 (平成17年) (平成18年) (平成19年) (平成20年) (平成21年) (平成22年) (平成23年) (平成24年) (平成25年) (平成26年) (平成27年) 国 勢 調 査 住民基本 台帳 333,109 330,593 328,723 326,309 324,512 323,425 326,271 316,789 - 将来人口 324,377 321,588 318,799 316,010 313,221 310,432 360,000 340,000 計画初年度 326,309 324,512 323,425 中間目標年度 324,377 321,588 320,000 318,799 316,010 313,221 最終目標年度 (国の目標年度) 310,432 300,000 280,000 260,000 240,000 220,000 200,000 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 - 24 - 24年度 25年度 26年度 27年度 (2) ごみ排出量の予測(現施策維持の場合) 区 分 H22 H23 H24 H25 H26 H27 家庭ごみ 110,680 107,885 105,518 102,699 100,282 97,971 粗大ごみ 2,369 2,134 1,927 1,731 1,559 1,404 空きびん 2,860 2,728 2,609 2,482 2,367 2,258 空き缶 1,211 1,063 935 818 718 630 967 928 892 854 818 785 12,306 11,703 11,159 10,582 10,061 9,564 592 587 583 577 572 567 3 3 3 3 3 3 27 27 27 27 26 26 ペットボトル 資 古紙 源 金属類 化 物 ガス・スプレー缶 使用済み乾電池 その他 計 合 計 1 1 1 1 1 1 17,967 17,040 16,209 15,344 14,566 13,834 131,016 127,059 123,654 119,774 116,407 113,209 *資源化物の「金属類」、「ガス・スプレー缶」、「使用済み乾電池」、「その他」は、過去のデータが少ない又は関数式のあてはめが 不適であるため、溶融施設稼働後の過去4年間(H17~H21)の原単位の平均値を基に推計した。 【ごみの区分別排出量予測】 160,000 140,000 総 量 131,016t 127,059t 資源化物 17,967t 123,654t 119,774t 17,040 120,000 16,209 2,369t 116,407t 15,344 粗大ごみ 2,134 113,209t 14,566 13,834 1,927 1,731 1,559 1,404 100,000 排 出 ( 量 80,000 ) t 60,000 家庭ごみ 110,680t 107,885 105,518 102,699 100,282 H25 H26 97,971 40,000 20,000 0 H22 H23 H24 - 25 - H27 2 数値目標 本市における、ごみ減量、資源化、最終処分の目標を以下のように定める。 本計画では、基準年度を平成 11 年度とし、第1次循環型社会形成推進基本計画および廃棄 物処理法基本方針の最終目標年度である平成 22 年度を中間目標年度として、ごみの減量、リ サイクル率、最終処分量の削減目標を設定していたが、達成が困難となっている。 一方、国においては、平成 27 年度までに平成 12 年度比で 20%削減する減量目標を示して いることから、本市としては、平成 22 年度までに 10%以上削減することとしている中間目標 を、後期計画期間内の平成 24 年度までの早期達成目標として設定する。その後、国や県の状 況を踏まえ、新たに最終年度までの減量目標を定めることとする。 また、リサイクル率、最終処分量の削減目標については、中間目標で、国の目標に比べ高い 目標を掲げていることから平成 27 年度までの目標として引き続き達成を目指す。 なお、数値目標の算定項目は、本市における家庭系の定期収集や自己搬入、許可業者による 一般廃棄物を対象とし、不法投棄や放置自転車、道路側溝汚泥、し尿汚泥は対象外とする。 - 数値目標 - (1) ごみの減量目標 ○市民一人一日あたりの家庭系ごみ(資源化物を除く。)の排出量を平成 11 年度の 618gから 10%以上削減することとしていた平成 22 年度までの中間目標を、平成 24 年度までに達成 することとし、その後、国や県の状況を踏まえ、新たに最終年度までの数値目標を定める。 ○事業系ごみ(資源化物を除く。)の排出量を平成11 年度の49,138tから15%以上削減するこ ととしていた平成 22 年度までの中間目標を、平成 24 年度までに達成することとし、その 後、国や県の状況を踏まえ、新たに最終年度までの数値目標を定める。 【中間目標と実績値】 区 分 減 市民1人1日あたりの排出量 量 事業系ごみ排出量 平成11年度 (基準値) 平成21年度 (実績値) 平成22年度 (中間目標値) 618g 606g (1.9%減) 556g (10%減) 49,138t 43,420t (11.6%減) 41,767t (15%減) 【平成 24 年度までの早期達成目標と最終年度の目標】 区 分 減 市民1人1日あたりの排出量 量 事業系ごみ排出量 平成11年度 (基準値) 平成24年度 平成27年度 (早期達成目標値) (最終年度目標値) 618g 556g (10%減) 注) 49,138t 41,767t (15%減) 注) 注)減量目標については、中間目標を平成 24 年度までの早期達成目標として設定し、その後、国や県の状況を踏まえ、新たに 最終年度までの数値目標を定める。 - 26 - (2) リサイクル率の目標 ○リサイクル率を、平成 11 年度の 23.6%から 38%以上に引き上げる。 【中間目標と実績値】 区 分 リサイクル率 平成11年度 (基準値) 平成21年度 (実績値) 平成22年度 (中間目標値) 23.6% 31.4% 38.0% 【最終年度の目標値】 区 分 リサイクル率 平成11年度 (基準値) 平成27年度 (最終年度目標値) 23.6% 38.0% (3) 最終処分量の減量目標 ○最終処分量(埋立量)を、平成 11 年度の 20,798tから 90%以上削減する。 【中間目標と実績値】 区 分 最終処分量 平成11年度 (基準値) 平成21年度 (実績値) 平成22年度 (中間目標値) 20,798t 2,691t (87%減) 2,079t (90%減) 【最終年度の目標値】 区 最終処分量 分 平成11年度 (基準値) 平成27年度 (最終年度目標値) 20,798t 2,079t (90%減) - 27 - 第4節 目標達成に向けた個別施策(アクションプラン) ア ク シ ョ ン ごみの発生を抑制し、資源循環システムを充実する 1 ごみになりくい商品の普及や回収ルートの拡充など、資源が円滑に循環する システムづくりを進めます ①ごみになりにくい商品の普及 ○国や製造業界等に対し、長く使えリユース・リサイクルしやすい商品の開発を要望してい く。 ○事業者、市民にごみになりにくい商品の販売や利用を呼びかけていく。 ②リデュース(発生抑制)の推進 ○市民、事業者と連携・協力しながら包装の簡素化、マイバッグの持参、量り売り、ばら売 り商品の拡大などを推進していく。 ○市民や事業者の意識向上とごみ減量行動を喚起するため、ごみ減量・分別井戸端会議やごみ 減量キャンペーン、レジ袋削減キャンペーンなどの啓発活動を積極的に推進していく。 ③事業者による自己回収処理の推進 ○国や製造業界等に対し、拡大生産者責任の考えのもと、自己回収処理を前提とした新たな処 理ルートの構築を要望していく。 ○排出禁止物の適正な処理ルートの確保を進めていく。 ④事業者によるごみ減量・リサイクルの推進 ○事業者に対して減量やリサイクルに取り組むための指導・助言を行う。さらに、多量にご みを排出する事業者については、廃棄物管理責任者の選任や減量計画書の作成を求め、さ らなる自主的な減量への取組みを促す。 ○商店街のリサイクル活動や企業のごみ減量活動(機密古紙の再利用を図る活動など)を支援 していく。 ⑤市民による自主的リサイクルの推進 ○資源集団回収活動など、地域住民がコミュニケーションを図りながら自主的に資源化物を 回収する仕組みを拡充していく。 ⑥リユース(再使用)の推進 ○リターナブル(再使用)容器や詰替え商品の使用を呼びかけ、リユースの徹底を図ってい く。 ○再利用品の展示などPRの機会の充実を図っていく。 - 28 - ⑦再生品の利用拡大 ○グリーン購入を進めながら、再生紙や再生材料で作られた製品の利用拡大を推進してい く。 ⑧リサイクル事業に関する調査・研究 ○安定したリサイクルルートを確保するため、リサイクル事業の動向について調査・研究を 進めていく。 ⑨ごみ処理費用の負担のあり方の検討 ○リデュース、リユースおよびリサイクルを推進するため、ごみ処理費用の負担のあり方を 検討していく。 アクション 2 環境負荷の少ない循環型の処理システムを構築する 市民の安全や排出事業者への指導など、排出ルールの徹底を図ります ①排出ルールの徹底と不法投棄の防止 ○ごみの分別や排出者への指導など、排出ルールの徹底を図っていく。 ○不法投棄の監視体制の強化とともに、関係機関と連携を図りながら、不法投棄の防止対策 を進めていく。 ②資源化の推進 ○ 缶・びん・古紙・ペットボトルなど資源化物の分別徹底を呼びかけ、回収資源化物の質と 資源化率の向上を図っていく。 ③有機性一般廃棄物の有効利用に関する調査・研究 ○生ごみなど有機性廃棄物(バイオマス)の排出抑制と有効利用を図るため、堆肥化とその活 用などについて調査・研究を進めていく。 ④ダイオキシン類などの有害化学物質の排出抑制 ○ごみ処理施設の適正な運転管理により、ダイオキシン類など有害化学物質の排出基準を遵 守し、排出抑制に努めていく。 ⑤二酸化炭素の排出抑制 ○ごみの減量化とともに、施設整備や炉の燃焼管理を徹底し、二酸化炭素の排出量の抑制に 努めていく。 - 29 - ⑥最終(埋立)処分場の延命化 ○最終処分量の低減化等、最終処分場を適正に管理し延命化を図っていく。 ⑦施設の計画的整備 ○安定した処理システムを継続するため施設整備を計画的に進めていく。 アクション 3 環境教育、環境学習と市民・事業者・市のパートナーシップによ る取組を推進する 環境教育、環境学習とともに、市民・事業者・市のパートナーシップにより、ごみの 諸問題への取組を進めます ①市による率先行動の一層の推進 ○市が、市民や事業者の模範となるよう、再生品の利用やごみの排出抑制、リサイクルなど の取組を進めていく。 ○市職員が、ごみ減量の必要性について共通認識を持ち、自ら率先して地域での減量活動に 取り組んでいく。 ②市民・事業者が気軽に参加できる場の提供 ○各種イベントの充実により、市民・事業者がごみ問題やその取組などについて気軽にふれ あう場を提供していく。 ③人・組織づくりの推進 ○市民・事業者・各種市民団体が、環境活動の企画立案から実施まで、自主的に活動できるよ うな組織づくりや人材育成を進めていく。 ○教育機関との連携を図り、学校教育の場でのごみ減量・リサイクルの啓発を行っていく。 ④施策への市民参加の促進 ○ごみの排出抑制やリサイクルの推進にあたっては、市民や事業者の意見を聞くなど、市民 参加型による施策立案を進めていく。 ⑤市民・事業者への情報提供 ○ごみ減量・リサイクル等の実践行動に資するよう、イベント、出前講座、各種広報媒体等 を通じ、市民や事業者にごみに関する情報を積極的に提供していく。 ⑥減量推進員制度の検討 ○ごみ減量や分別の徹底を図るため、市民による減量推進員制度を検討していく。 - 30 - 第3 章 生活排水処理基本計画 - 31 - 第1節 生活排水の現状と課題 1人 口 生活排水については、公共下水道の整備や農業集落排水事業、浄化槽設置整備事業の整備に より衛生処理率が向上しており、それに伴いし尿くみ取り人口は減少し ている。 (平成22年3月31現在) 区 分 人 口 (人) 構 成 比 ( %) 行政区域人口(住基人口) 323,425 100.0 水洗化人口 277,253 85.7 248,046 76.7 農業集落排水人口 10,018 3.1 浄化槽人口(合併処理) 19,189 5.9 46,172 14.3 浄化槽人口(単独処理) 23,360 7.2 くみ取り人口 22,812 7.1 公共下水道人口 非水洗化人口 2 浄化槽の設置 秋田市の生活排水処理施設の整備は、浄化槽のほか、下水道および農業集落排水により計画 されている。下水道および農業集落排水の計画区域以外については、市設置型の浄化槽により 整備を行っているが、下水道の認可区域外で浄化槽を設置する場合、設置費の一部を助成して おり、平成元年度から平成 21 年度まで約 2,500 基に対し補助金を交付している。 市設置型の浄化槽については、年間 20 基程度の割合で整備を行っているが、健康で快適な 生活環境の確保と公共用水域の水質保全の観点から、より一層の整備促進が必要である。 3 し尿および浄化槽汚泥の処理 し尿等の処理については、公共下水道や農業集落排水施設の整備・普及によって、し尿等処 理量は平成 3 年度をピークに減少傾向に転じており、平成 21 年度では、し尿と浄化槽汚泥の 年間総処理量は 51,590kl/年(日平均 141kl/日)と、ピーク時の 36.5%となっている。 このため、現行施設でのし尿等の適正な処理が困難な状況となってきており、あわせて、施 設の老朽化などもあり、早期の施設整備の必要がある。 し尿の収集運搬については、くみ取り世帯の減少や点在化により、作業効果の悪化など業者 の収益性が低下し、経営維持に影響を及ぼしている。 このため、今後も安定した収集運搬を維持していくための方策を検討する必要がある。 - 32 - 第2節 基本理念・基本方針 1 生活排水処理の基本理念 下水道、農業集落排水処理施設、浄化槽などの各処理システムの特徴を活かし、それぞれで 連携を図りながら地域特性に応じた施設整備を行い、生活雑排水による公共用水域の水質汚濁 の防止等、環境負荷の少ない水循環システムを構築する。 基 本 理 念 環 境 負 荷 が 少 な い 水 循 環 シ ス テ ム を 構 築 す る 2 生活排水処理の基本方針 (1) 生活排水未処理地域の解消に努める 下水道事業、農業集落排水事業の進展や浄化槽などの設置により、生活排水処理人口は増 加しているが、未処理地域(総人口の約 8%)も依然として残っており、その改善を図るため、 地域特性に応じた整備手法を用い、計画的かつ効率的に生活排水処理施設の整備を進める。 (2) し尿および浄化槽汚泥を適正に処理する し尿等の処理については、環境負荷の低減に配慮した適正なし尿等の処理を安定して行う ことができる施設整備を行うこととし、更新経費、維持管理経費の大幅な削減が図られる処 理方式を選定する。 し尿の収集運搬については、安定かつ効率的なし尿等の収集運搬体制の構築を図る。 - 33 - 第3節 し尿・浄化槽汚泥処理量の予測および数値目標 1 し尿・浄化槽汚泥処理量の予測 し尿・浄化槽の汚泥処理量の予測については、過去のデータを基に関数をあてはめて推計す る。 区 分 H22 H23 H24 H25 H26 H27 し尿 処理 量 26,394 24,648 23,082 21,688 20,381 19,226 浄化 槽 処 理量 22,842 22,512 22,218 21,953 21,712 21,491 49,236 47,160 45,300 43,641 42,093 40,717 合 計 60,000 総量 49,236kl 50,000 47,160kl 45,300kl 43,641kl 42,093kl 40,717kl 40,000 浄化槽 処 22,842kl 22,512kl 理 22,218kl ( 量 ) k l 21,953kl 21,712kl 30,000 21,491kl 20,000 し 尿 26,394kl 24,648kl 23,082kl 10,000 21,688kl 20,381kl 19,225kl H22 H23 H24 H25 H26 H27 2 数値目標 本市における、生活排水処理に係る目標を以下のように定める。 汚水処理人口普及率 ○ 目標年度を平成 27 年度とし、生活排水処理施設(公共下水道・農業集落排水・浄化槽)の 普及率を 95%*とする。*数値は「秋田市生活排水処理整備構想」による - 34 - 第4節 目標達成に向けた個別施策(アクションプラン) ア クション 1 生活排水未処理地域の解消に努める 地域特性に応じた整備手法を用い、計画的かつ効率的に生活排水処理施設の整備を進 めます ①公共下水道事業の推進 ○事業認可区域内の公共下水道整備を進めるとともに、同区域を計画的に拡大していく。 ○老朽化した下水道施設について、計画的な改築・更新に努めていく。 ②農業集落排水事業の推進 ○現在実施している農業集落排水事業を継続しながら、既存の施設について適正な管理・運 営を行っていく。 ③浄化槽の整備に関する事業の推進 ○下水道および農業集落排水の計画区域外においては、浄化槽市町村整備推進事業により市 設置型浄化槽の整備を推進していく。 ○下水道事業認可区域外においては、他事業との調整を図りながら、浄化槽設置整備事業に より設置費用の一部を助成していく。 ○既に設置されている単独処理浄化槽については浄化槽への転換を図っていく。 - 35 - アクション 2 し尿および浄化槽汚泥を適正に処理する し尿および浄化槽汚泥の適正処理に向けた効率的な管理・運営体制を構築します ①適正な収集運搬体制の構築 ○し尿収集運搬業者への経営指導等に努めるとともに、料金体系および収集体制等について 調査研究を進めていく。 ②し尿および浄化槽汚泥の適正な処理 ○平成 25 年度より下水道投入方式による施設に更新する。 なお、投入先は県の流域下水道とする。 - 36 - 平 成 23年 度 秋 田 市 一 般 廃 棄 物 処 理 実 施 計 画 平 成 23年 3月 策 定 秋 田 市 平成23年度秋田市一般廃棄物処理実施計画 1 計画期間 平成23年4月1日~平成24年3月31日 2 一般廃棄物の排出の状況 種 類 排 出 量 合 家 庭 ご み 107,885t/年 295t/日 粗 大 ご み 2,134t/年 6t/日 資 源 化 物 17,040t/年 47t/日 尿 24,648kl/年 67kl/日 し 計 127,059t/年 47,160kl/年 浄 化 槽 汚 泥 3 22,512kl/年 62kl/日 一般廃棄物の処理主体および処理方法 (1) 家庭系ごみ(家庭から排出される一般廃棄物) 分別区分 収集運搬主体 中間処理 最終処分 処理主体 処理方法 処理主体 処理方法 家 庭 ご み 市(委託) 市 焼却・溶融 市 埋立 排出者 粗 大 ご み 市(委託) 市 破砕・資源化 市 埋立 排出者 ・焼却・溶融 金 属 類 市(委託) 市 破砕・資源化 - - 排出者 ・焼却・溶融 空きびん、空き 市(委託) 市 資源化 缶、ペットボト 排出者 (選別) - - ル、ガス・スプレー缶 使用済み乾電池 市(委託) 市(委託) 資源化 - - 排出者 古 紙 協同組合秋田古 資源化 資源化 - - 紙回収協会 業者等 - 1 - (2) 事業系ごみ(事業活動に伴って排出される一般廃棄物) 分別区分 収集運搬主体 中間処理 最終処分 処理主体 処理方法 処理主体 処理方法 家 庭 ご み 市 焼却・溶融 市 埋立 粗 大 ご み 市 排出者 金 属 類 許可業者 市 埋立 - - - - - - ・焼却・溶融 市 資源化業者 空きびん、空き 缶、ペットボトル 古 紙 破砕・資源化 破砕・資源化 ・焼却・溶融 市 資源化 業者等 資源化 (選別) 資源化 4 し尿および浄化槽汚泥の処理主体および処理方法 種 類 収集運搬主体 中間処理 最終処分 処理主体 処理方法 処理主体 処理方法 し 尿 許可業者 市 標準脱窒素 - - 浄化槽汚泥 許可業者 処理方式 5 処理計画 (1) ごみ処理実施計画 ア ごみの排出抑制・再資源化計画 (ア) 廃棄物の発生抑制とリサイクル活動の推進 ○資源集団回収推進事業 市民団体等が行う家庭から排出される資源化物の集団回収運動を奨励し、 家庭系廃棄物の発生抑制やリサイクルに対する市民の意識啓発を図る。 ○粗大ごみ戸別収集事業 高齢化社会への対応と受益者負担の公平性を確保しながら、ごみの減量化 と再資源化を図るため、粗大ごみの戸別有料収集を行う。 ○古紙回収事業 家庭から排出される古紙類について、ステーション回収を行い、資源の循 環を図る。 - 2 - (イ) ごみ減量活動の促進 ○ごみ減量・分別啓発事業 市民、事業者にごみ減量・リサイクルへの取り組みを促すため、各種啓発 事業を行う。 ・町内会などの市民団体を対象にしたごみ減量・分別説明会等の開催 ・市内スーパー等でのごみ減量およびレジ袋削減キャンペーン等の実施 ・事業所への訪問指導および多量排出事業者に対する優良事業者表彰の 実施 ○ごみ減量対策事業 家庭ごみの半分を占める生ごみの減量を一層推進するため、コンポスター やバイオ式電気生ごみ処理機を使ったモニター調査を行うとともに、家庭で 手軽にできる生ごみ堆肥づくりの普及促進を図る。 ○ごみ減量市民フォーラム開催 ごみ減量の必要性についてより一層の啓発を図るため、環境展開催時にお いてフォーラムを開催する。 ・ごみ減量や環境に関する講演会 ・ごみ分別井戸端会議の実演 ・環境配慮商品等を紹介するブースのほか生ごみ処理機の実演やごみ分別 等のコーナーを配置する。 イ 収集・運搬計画 (ア) 収集区域の範囲 秋田市全域 - 3 - (イ) 収集方法等 a 家庭系ごみ(家庭から排出される一般廃棄物) (単位:t) 分別区分 排出方法 収集回数・方法 収集車両 収集運搬量 家庭ごみ用又は資源化 週2回(注1) 家 庭 ご み 物用指定ごみ袋 ステーション 委託51台 67,965 収集 空 き び ん プラスチック製回収箱 2,207 資 カ ゙ ス ・ ス フ ゚ レ ー 缶 プラスチック製回収箱 委託14台 3 空 き 缶 資源化物用指定ごみ袋 908 使用済み乾電池 透明の小袋 月2回(注2) 27 源 ペ ッ ト ボ ト ル 資源化物用指定ごみ袋 ステーション 委託51台 825 収集 古紙(新聞、ダ 品目ごとに紙ひもで結 協同組合 化 ンボール、紙パ 束 秋田古紙 8,274 ック、雑誌・雑 回収協会 がみ) 13台 物 月1回 金 属 類 資源化物用指定ごみ袋 ステーション 委託51台 585 収集 週1回 粗大ごみ (注3) 証紙(シール)を貼付 申込制による 委託3台 451 戸別有料収集 (注1)年始を除き、祝日も収集を行う。 (注2)祝日は、成人の日・海の日・敬老の日・体育の日に限り収集を行う。 (注3)収集運搬時に特別の扱いを要するもの(石油ストーブ・ガソリン携行缶・ 除湿機・コンクリートブロック・物干し台座・漬け物石(製品)・鉄アレイ ・モーター(5kg以内)・コイルスプリング等の自動車部品・井戸用ポンプ 等)については、大きさにかかわらず粗大ごみと同様の方法で収集する。 【市民の協力義務等】 ・家庭からごみを出すときは、分別区分に従い適正に分別するとともに、分別区 分ごとの排出方法に従うこと。 ・家庭ごみおよび資源化物は収集日の午前6時から午前8時までに決められた集 積所(ごみステーション)に出すこと。なお、収集日に出す量は、2袋までと するよう努めること。 ・粗大ごみは事前に電話で収集の申込をしてから、指定された額面の証紙(シー ル)を貼付し、収集日の午前9時までに指定された場所へ出すこと。 ・引っ越しや庭木・草の刈り込み等で多量に出るごみは、本市の施設へ自ら搬入 するか、許可業者に収集を依頼すること。 ・市が収集処理しないごみを排出する際は、市の指示に従い自ら処理を行うこと。 - 4 - b 事業系ごみ(事業活動に伴って排出される一般廃棄物) (単位:t) 分別区分 排出方法 収集方法 収集車両 収集運搬量 家 庭 ご み 家庭ごみ用又は資源化 39,920 物用指定ごみ袋 空 き び ん プラスチック製回収箱等 453 資 空 き 缶 資源化物用指定ごみ袋 排出者が自 144 源 ペ ッ ト ボ ト ル 資源化物用指定ごみ袋 ら運搬又は 21社110台 103 化 金 属 類 資源化物用指定ごみ袋 許可業者が 2 物 古紙(新聞・ダン 戸別収集 ボール・紙パッ 品目ごとに紙ひもで結束 - ク・雑誌類) 粗 大 ご み - 1,683 【事業者の協力義務等】 ・分別区分に従い適正に分別するとともに、分別区分ごとの排出方法に従うこと。 ・町内会等が設置する家庭系ごみ集積所には排出しないこと。 ・本市の処理施設へ自ら搬入する場合は、市の定める受入基準に従うこと。 ○本市で収集・処理しないごみ 区 分 有害性のある物 危険性のある物 引火性のある物 著しく悪臭を発する物 特別管理一般廃棄物 品 目 例 バッテリー・農薬・在宅医療廃棄物 (注1)等 プロパンガスボンベ等 ガソリン・廃油・塗料等 医療機関等から排出される感染性病原体を 含むおそれのある包帯等 タイヤホイール・ドラム缶・ホームタンク 処理に支障を及ぼすおそれのある物 (100L超)・ボイラー・モーター(5kg超)・ 丸太・耐火金庫・ピアノ・鉄板(50cm超)等 特定家庭用機器再商品化法第2条第 エアコン・テレビ・冷蔵庫および冷凍庫・ 5項に規定する物 洗濯機および衣類乾燥機 パーソナルコンピューター デスクトップパソコン本体・ノートパソコ ン・ディスプレイ等 小型二次電池等 充電式電池・ボタン型電池 リサイクルルートが確立されている物 自動車・自動二輪車・タイヤ・消火器等 (注1)注射針等の鋭利な物および感染性を有する物に限る。 (ウ) 自ら搬入する場合の処理施設、 開場 時間および受入休業日 施 設 名 所 在 地 開場時間 受入休業日 秋田市総合環境 秋田市河辺豊成字 8:00 ~ 16:30 日曜、祝日および年末 センター 虚空蔵大台滝1番1 年始(12月29日~1月3日) ※再生可能な古紙は原則受入しない。また、開場時間、受入休業日は変更すること ができる。 - 5 - ウ 中間処理計画 (ア) 焼却処理 施 設 名 所 在 地 公称能力 処理計画量 残渣処理 秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字 600t/日 140,801t 埋 立 焼却(溶融)施設 虚空蔵大台滝1番1 2,148t ※一般廃棄物と併せて処理する産業廃棄物(秋田市公共下水道八橋終末処理場か ら発生する下水道汚泥)を含む。 (イ) 破砕・資源化処理 施 設 名 所 在 地 公称能力 処理計画量 残渣処理 秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字 10t/5h 2,769t 焼却・溶融 前処理破砕施設 虚空蔵大台滝1番1 2,041t 秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字 32t/5h 第2リサイクルプラザ 虚空蔵大台滝1番3 (ウ) 資源化処理 施 設 名 所 在 地 公称能力 処理計画量 残渣処理 秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字 空き缶 4,643t 焼却・溶融 リサイクルプラザ 虚空蔵大台滝1番1 28t/5h 456t 空きびん 36t/5h ペットボトル 10t/5h (エ) 資源化処理(民間施設) 施 設 名 ㈲エコ・リサイクルペーパーほか 廃棄物種類 古紙等 最終処分計画 施 設 名 所 在 地 秋田市総合環境センター 秋田市河辺豊成字 最終処分場 虚空蔵大台滝地内 処理計画量 11,810t エ - 6 - 全体容量 1,500,000㎥ 残容量 処理計画量 206,000㎥ 3,002t (22年度末) (参考)ごみ処理計画 (単位:t) 家 庭 系 ご み 81,245 家庭ごみ 67,965 粗大ごみ 451 資源化物 12,829 資源化処理 4,643 民間施設で の資源化 事 業 系 ご み 42,305 許 可 業 者 38,166 破砕処理 家庭ごみ 36,983 2,769 粗大ごみ 505 資源化物 678 11,809 残渣・雑物等 4,139 市処理施設 への搬入量 家庭ごみ 2,937 131,203 粗大ごみ 1,178 資源化物 24 直 接 搬 入 焼却・溶融処理 140,801 家庭ごみほか 焼却灰ほか 122,936 17,865 溶融飛灰等 集 団 回 収 3,509 最終処分(埋立) 公共系一廃(し尿処理残渣等) 3,002 2,252 家庭ごみほか 溶融飛灰ほか 854 あわせ産廃(下水道汚泥) 13,701 - 7 - 2,148 (2) 生活排水処理実施計画 ア 生活排水処理計画 区 分 行政区域内人口 水洗化・生活雑排水処理人口 公共下水道 農業集落排水 浄化槽(合併処理) 水洗化・生活雑排水未処理人口(単独浄化槽) 非水洗化人口(くみ取り) イ (平成22年3月31日現在) 人 口(人) 323,425 277,253 248,046 10,018 19,189 23,360 22,812 し尿・汚泥の処理計画 (ア) 適正処理の推進 し尿および浄化槽汚泥について、環境負荷低減に配慮しながら安定的に適正 な処理を行う。 また、浄化槽によるし尿等の適正な処理を行い、生活環境の保全および公衆 衛生の向上を図るとともに、生活排水による公共用水域の水質汚濁を防止する ため、浄化槽の設置者に対し補助金を交付し普及を促進する。 (イ) 収集・運搬計画 a 収集区域の範囲 秋田市全域 b 種 し 収集方法等 類 収集方法 尿 当該区域を担当するし尿収集運搬許 可業者が戸別収集 浄化槽汚泥 浄化槽清掃許可業者が戸別収集 (ウ) 中間処理計画 施 設 名 所 在 地 受入時間 秋田市向浜事業所 秋田市向浜一丁目 7:00 13番1号 ~16:30 処理方式 公称能力 処理計画量 標準脱窒素処理方式 200kl/日 し 尿 24,648kl 浄化槽汚泥 22,512kl ※受入休業日は変更することができる。 - 8 - (単位:kl) 収集運搬量 24,648 22,512 受入休業日 第2・第4土曜、日曜、祝日および 年末年始(12月29日~1月3日) し渣・汚泥排出量 秋田市総合環境センターで 溶融 1,763 t 清 年 掃 月 日 事 業 年 表 事 項 明治33 4 汚物掃除法施行。(ごみの処理は市町村の義務となる。) 大正 3 4 楢山追廻しごみ投棄所を市で借地契約。 11 4 ごみ収集馬車臨時借上げ。 昭和 5 5 汚物掃除法一部改定。(し尿の収集・処分は市町村の義務となる。) 12 4 追廻しごみ投棄所に焼却炉新設。(民間) 21 8 ごみは楢山追廻し(俗称「追廻し投棄所」)で埋立処分。 22 8 ごみ処理事業を直営として開始。馬車4台、作業員8名、処理世帯500。ごみ 処理希望世帯のみ申込加入収集。(年間約338t処理) 厚生課保健衛生係が、清掃業務担当。 23 4 楢山愛宕下でごみ埋立開始。(S34.9閉鎖) 24 4. 1 秋田市塵芥処理手数料条例制定。甲地区(月額100円、75円、50円)乙地区 (60円、45円、30円)。小型自動車3台、馬車7台(土崎支所3台)、荷車3台、 作業員30人。 25 4. 1 清掃業務を衛生課保健衛生係へ移管。 26 8.27 衛生課に清掃係が新設され、清掃業務を担当。 し尿取扱い業者秋田衛生社、中央衛生社の他個人営業者数名。 28 1.20 大町六丁目(横町角)公衆トイレ設置。 29 4 清掃法制定。(汚物掃除法廃止)汚物処理は市町村の固有事務となる。 12.20 「秋田市清掃条例」制定。 し尿取扱い業者は申請により市長の許可を受けることとなる(従来は県知 事の許可)。し尿くみ取り料金を定める。 (180ℓ当たり夏期4月~11月100円、 冬期12月~3月125円)ごみ処理手数料改定。 31 4. 1 し尿取扱い業者秋田衛生社、黄金社、他に個人営業者数名。 し尿貯留そう36kℓ 1基、37.7kℓ 1基を築造。 4 特別清掃地域世帯数11,679。直営収集量14,850t。 32 4. 1 収集自動車を7台に増車。 34 10. 1 ごみ埋立所を川尻川口境に開設。(S39.9終了 閉鎖) 35 4 4月~10月の第一日曜日を「全市清掃デー」と定め実施。(S39.10終了) 36 4. 1 ちゅう芥車(残飯専用運搬車)2台購入。自動車18台、荷車11台、作業員65人。 8. 1 し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり4月~11月150円、12月~3月170円)。 8.10 75t焼却炉を八橋字下八橋に完成。(着工S35.10.15) し尿処理施設(90kℓ/日、嫌気性硝化処理)を八橋字下八橋に完成。 (着工S32.12.18) 清掃センター新設。 37 4 収集車22台、ちゅう芥車2台、灰運搬車1台、散水車1台。 処理対象世帯 20,400。 年 月 日 昭和38 項 4 「ごみ箱」を廃止し、容器(ポリ)による定時収集開始。 7.23 清掃センターのし尿投入口地下汚泥処理室で作業事故(3名死亡)。 10 39 事 4. 1 し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり4月~11月220円、12月~3月260円) 収 集 車 23台 、 ち ゅ う 芥 車 3台 、 小 型 ブ ル ド ー ザ ー 1台 、 運 転 士 27人 、 作業員71人。 し尿埋立所を新屋元中村私・国有地に新設。(約11万㎡、S45.3閉鎖) 10 40 4. 1 ごみ埋立所を下北手横森袖の沢に新設。(S40.8終了 閉鎖) 有蓋機動車19台、無蓋車7台、灰運搬自動車1台、散水車1台、ブルドーザー 1台、計29台。収集作業員98人。 41 9. 1 ごみ埋立所を下北手桜沖田面に新設。(S41.8終了 閉鎖) 4. 1 清掃センターに所長制が設けられる。 4. 3 全市一斉清掃美化運動開始。 9.12 埋立処分地を牛島猿田川敷地内に開設。(3,000㎡、S42.9閉鎖) 10. 1 残飯とごみ混合収集開始。 11 し尿処理施設(90kℓ/日、嫌気性硝化処理)を八橋字下八橋に完成。 (着工S40.12) 42 4. 2 全市一斉清掃美化運動。 7. 1 し尿取扱い9社が合併し5社となり、市内5ブロックの区域制。 10. 1 埋立処分地を濁川蟹子沢に開設。(約1,000㎡) (S42.11.19終了 閉鎖) 43 11.20 最終処分場を河辺町豊成字虚空蔵大台滝と河辺町豊成祖神台地内に新設。 12.10 全市一斉ネズミ駆除開始。 7. 1 清掃課を廃止し清掃センター管理係、清掃施設係、清掃第一係、清掃第二 係となる。 9. 1 10. 1 次長制度を置く。 10.11 180t/日焼却炉(90t×2基)を八橋字下八橋122番地内に完成。 11.11 可燃物・不燃物の分別収集を開始。 44 45 くみ取り体制を強化し区域割を確立。 可燃物週2回(周辺地域週1回)、不燃物月2回(周辺地域月1回) 10. 1 上新城五十丁に簡易焼却炉設置。 11. 1 し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり270円) 4. 1 一般家庭のごみ処理手数料を無料化し、全世帯を収集対象とする。 ごみ収集の一部委託化。委託車7台。 下水道終末処理場の一部完成。清掃施設係を施設第一係、施設第二係に分 け、終末処理場の運転管理は施設第一係が担当。 し尿埋立地を新屋砂奴寄国有地に新設。(約27,770㎡) 7.13 ごみ収集の委託車を6台とする。 9.11 ごみ収集の委託車を7台とする。 年 月 日 事 昭和45 12.25 「廃棄物の処理および清掃に関する法律」制定。 46 項 5 ごみ収集の委託車を9台とする。 6 上北手古野、上新城小又・白山、太平野田に簡易焼却炉を設置。 8. 1 「ポリエチレン容器」から「ポリ袋」へ切替え。可燃物、不燃物の分別収 集の徹底に本格的に取り組む。 47 48 4. 1 そ族昆虫駆除業務が清掃センターに移管される。 5. 7 第1回旭川クリーンアップ作戦が実施される。 5.10 清掃センターを課制とし、業務課、施設課となる。 8. 1 し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり320円) 8 ごみ収集の委託車を11台とする。 1.19 大町六丁目(五丁目橋角)公衆トイレ改築。 3.25 北部し尿処理場(高速酸化方式150kℓ/日 飯島事業所)完成。施設課に 所属。(着工S46.12.6) 49 50 4. 1 ごみ収集の委託車を12台とする。 4. 4 下北手梨平、下北手黒川地区内に簡易焼却炉を設置。 2. 1 し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり450円) 3.25 直営車の車庫、作業員詰所完成。 4. 1 ごみ収集の委託車を13台とする。 4.25 一般廃棄物処理業従業員長年勤続者の表彰制度発足。 4.21 し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり660円) 10.13 51 管理事務所新築落成。 4. 1 ごみ収集の委託車を14台とする。 6.15 し尿埋立地を新屋砂奴寄3の1保安林地内に開設。(約24,600㎡) 10.21 県環境保全センターの完成に伴い、産業廃棄物および粗大ごみは、市処理 場から仙北郡協和町の同センターに搬入することとなる。 52 6. 1 河辺町、雄和町のごみ委託処理開始。 ごみ処理手数料徴収開始。(可燃物100㎏ 300円、不燃物100㎏ 100円) 6 11. 1 海岸線クリーンアップ実施。(鮎川、浜田) し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり840円) (有)秋田空きびんセンター設立。 53 3.25 東部処理場(御所野事業所)焼却炉(150t/日×2基)完成。 (着工S51.10.1) 4.12 秋田市再生資源集団回収推進協議会設立。(S59.6 秋田市集団回収推進 協議会に名称変更) 8 海岸線クリーンアップ実施。 9. 4 第1回粗大ごみ収集開始、年1回一括収集。昭和54年度から年3回品目毎収集。 10.26 ~29 第1回リサイクルフェア開催。(於児童会館、婦人会館、生活センター) 年 月 日 事 昭和54 3.25 東部処理場(御所野事業所)排水処理施設完成。 4. 1 管理課を置く。(管理課、業務課、施設課の3課体制) 4.25 秋田市環境保全公社法人化。(事業運営開始S54.5.1) 9.29 '79リサイクルフェア。(産業会館、4日間で1万人) 4. 1 公園下(千秋公園1)、土崎児童遊園地(雄物川岸児童公園、土崎港西一丁 55 項 目)の公衆トイレを公園緑地課へ、土崎市民運動場(土崎港古川町)、八 橋相撲場(八橋字八橋)の公衆トイレを教育委員会へそれぞれ移管。 5. 1 空きびん分別収集開始。(旭川より西側の市内約2分の1地域を月1回) 9. 1 秋田市第2福祉授産所で空きびんの選別開始。 10.2 '80リサイクルフェア開催。(市文化会館、4日間で23,000人) ~5 56 3.27 第1回ごみ問題を考えるつどい開催。(市文化会館) 4. 1 河辺町、雄和町のし尿を受託処理開始。 西部し尿処理場(向浜事業所)完成。(着工S54.8)(低希釈二段活性汚泥 処理方式 200kℓ/日) 5. 1 (財)クリーン・ジャパン・センターより「再資源化事業モデル都市」に指 定。空きびん、空き缶を資源ごみとして全市で月1回分別収集開始。 6. 1 環境保全部に名称変更および施設名変更。八橋し尿処理場が下水道課に移 管。 8. 5 下水道八橋事業所のし尿処理施設のうち旧施設(嫌気性消化処理60kℓ/日) を廃止。 10.26 57 秋田市リサイクルセンター運転開始。(処理施設着工S56.7.18) 2.19 第2回ごみ問題を考えるつどい開催。(市文化会館) 4. 1 空きびん、空き缶の資源ごみ収集を秋田市環境保全公社に委託。 9. 1 し尿くみ取り料金改定。(180ℓ当たり1,050円) (S57.9.1からS58.5.31まで暫定手数料180ℓ当たり950円とする。) 58 3.18 第3回ごみ問題を考えるつどい開催。(市文化会館) 3.28 3.31 八橋事業所焼却施設(90t/日×2基)を廃止。(休炉) 御所野事業所増設工事破砕施設(40t/5h)完成。 4. 1 施設課が廃止され管理課施設係となる。 手形谷地町(千秋城下町6)公衆トイレ廃止。 5.26 日本海中部地震発生。(56戸に薬剤散布 総延長820m) 6. 1 ごみの収集体制変更。全市可燃ごみ週2回、不燃ごみ月1回、資源ごみ月2回。 (S58.8から資源ごみ収集車両10台)。粗大ごみは年2回。 9.12 御所野事業所増設工事焼却炉(200t/日)完成。 9.22 ごみ処理手数料改定。破砕処分手数料(100㎏ 300円)新設。(11.1施行) 12.20 昭和59 2. 3 大町六丁目(五丁目橋角)公衆トイレ改築完成。(水洗式) 旭川河川公園公衆トイレ完成。(市管理) 年 月 日 事 項 昭和59 3.26 第4回ごみ問題を考えるつどい開催。(市文化会館) 4. 1 プラスチックのうちトレーパックは一部可燃ごみとして焼却処理。 6. 1 八橋運動公園、千秋公園で6ヶ月間ミニデポジット実施。(秋田市でデポジ ットを進める会) 60 6.21 し尿くみ取り手数料問題について調査。(7.10まで) 8.16 精霊流し供物収集開始。 3.26 第5回ごみと資源を考えるつどい開催。(県生涯教育センター) 4. 1 環境保全部次長が2人制となる。 5. 1 河辺町、雄和町の空きびん、空き缶を秋田市リサイクルセンターで受託 処理を開始。 6. 1 使用済み乾電池の分別収集開始。(月2回資源ごみと抱き合わせ) 7. 1 8. 1 し尿くみ取り料金を従量制から定額制に変更。 リサイクルセンター防音工事完成。 9.11 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り実施。 10. 1 61 浄化槽法の制定に伴い、条例及び規則改正。 4. 1 環境保全部が公害課を除き環境保全事務所(2課、2事業所)に改組。 5.28 昭和56年度に(財)クリーン・ジャパン・センターより資源化モデル都市指 定を受け、分別収集に使用した貸与物件を同センターより無償譲渡。(広 報車1台、収集車4台、フォークリフト1台、空き缶自動選別機一式) 62 9. 1 八橋公衆トイレ水洗化。 3.20 寺町、城町公衆トイレ水洗化。 4. 1 昭和56年度に(財)クリーン・ジャパン・センターより資源化モデル都市指 定を受け、再資源化事業に使用した取得財団を同センターより無償譲渡。 (空き缶自動圧縮機一式、回収ボックス洗浄機一式) 6.30 下水道八橋事業所構内し尿処理施設と飯島事業所を老朽化のため運転休止。 8. 1 第1回ごみの減量と資源の再利用に関する標語募集。 8.16 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り、粗大ごみの収集を実施。 ~17 8.21 10. 1 63 12.20 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り、粗大ごみの収集を実施。 向浜事業所230kℓ/日処理施設(RA式高負荷処理方式)竣工。 (着工S60.8.20) 秋田市環境保全公社事務所、車庫竣工。(着工S62.8.28) 3.26 通町公衆トイレ水洗化。 4. 1 「医療機関から排出される廃棄物の処理に関する指導基準」制定。 ごみ収集業務の委託を3社、16台とする。 6. 1 11.24 平成元 4. 1 一部地区の収集曜日を変更し、直営の収集体制を4ブロックに改める。 環境保全事務所に安全衛生委員会を設置。 消費税導入により廃棄物処理手数料、し尿くみ取り手数料改正。 粗大ごみ収集を委託化し、年3回収集とする。 年 月 日 平成元 4. 1 事 項 集団回収奨励金制度を創設。 合併処理浄化槽設置整備事業を開始。 不法投棄監視員制度を発足。 8. 1 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。 9. 9 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。 ~10 2 10.30 6. 1 旧八橋事業所消却施設を解体。 し尿くみ取り料金改定。 燃やせないごみ収集月1回から月2回に変更。 ごみ収集の委託車を18台とする。 3 4 5 6.27 水害による浸水家屋の消毒実施。 7.18 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。 8.11 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。 8.21 大森山塩曳潟東側水門破損。浜田宮田沢地区床下浸水の消毒実施。 3. 9 環境保全事務所完成。(着工H2.4.25) 3.25 御所野事業所基幹改良工事(煙突・火格子)完成。(着工H2.6.16) 3.30 御所野事業所破砕不適物処理施設完成。 4. 1 管理課内に再資源推進室を置く。 4.26 再生資源の利用の促進に関する法律(リサイクル法)制定。(10.25施行) 7.30 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り実施。 9.28 台風19号による災害廃棄物の回収実施。(38日間) 10. 5 廃棄物の処理及び清掃に関する法律改正。(H4.7.4施行) 11.11 リサイクルセンターアルミ缶プレス機更新工事完成。 7. 1 一般廃棄物処理手数料改定。 11.30 御所野事業所余熱利用施設完成。(着工H3.12.18) 12.19 秋田市廃棄物の処理および清掃に関する条例全面改正。(H5.4.1施行) 1. 1 完全週休2日制施行。 3.25 秋田市廃棄物の処理および清掃に関する条例施行規則全面改正。 (H5.4.1施行) 4. 1 環境保全課を加え環境部(4課2事業所)に改組。 ごみ収集業務の委託を4社、23台とする。 更新塵芥車6台の荷箱改良。(初期消火用放水口2ヶ所設置) 5.18 新屋西中前公衆トイレ解体。 6. 1 生ごみ堆肥化容器設置購入費補助事業開始。(1基当たり3,000円) 6.15 一般廃棄物処理基本計画策定。 11.11 平成6 ごみの減量化・リサイクルに関するシンポジウム開催。(文化会館) 1.31 御所野事業所焼却炉冷却装置更新工事完成。 3.25 秋田市廃棄物減量等推進審議会設置。 年 月 日 平成6 3.28 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(7.1施行) 7. 1 し尿くみ取り料金改定。 7. 2 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取り実施。 3.27 御所野事業所空気余熱器等更新工事完成。 6. 1 古紙類のステーション回収を実施。 6.16 容器包装に係る分別収集および再商品化の促進等に関する法律(容器包装 7 事 項 リサイクル法)制定。(H9.4.1施行) 8 8. 6 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。 8.26 水害による浸水家屋の消毒、し尿くみ取りを実施。 10. 4 通町公衆トイレ用途廃止。 10.23 カレット粉砕機設置工事完成。 12.21 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H8.4.1施行) 3.25 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(7.1施行) 3.27 御所野事業所フィーダ装置等更新工事完成。 3.30 横町公衆トイレ用途廃止。 6.20 水害による浸水家屋の消毒。 7. 1 一般廃棄物処理手数料改定。 11. 6 水害による浸水家屋の消毒。 12.24 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H9.4.1施行) 同条例施行規則一部改正。(H9.4.1施行) 9 1.20 粗大ごみ戸別収集・容器包装リサイクル法等の住民説明会実施。 (市内全域・17日間) 3.14 御所野事業所ごみ処理施設ごみ供給クレーン等更新工事完成。 向浜事業所し尿処理施設更新工事完成。(着工H7.7.17) 4. 1 中核市移行に伴い産業廃棄物対策室新設。 一般廃棄物処理手数料改定。(ごみ・し尿) もやせるごみともやせないごみに指定袋導入。(7.1完全実施) ごみ収集の委託車を24台とする。 10 4.14 粗大ごみ戸別収集(有料)開始。 8.31 添川公衆トイレ用途廃止。 9. 4 水害による浸水家屋の消毒。 3.10 御所野事業所粗大ごみ処理施設破砕機等更新工事完成。 3.20 御所野事業所ごみ処理施設3号炉煙突建替工事完成。 3.23 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(6.17施行) 同条例施行規則一部改正。(6.17施行) 平成10 4. 1 施設建設室新設。係制を廃止し担当制になる。 6.30 水害による浸水家屋の消毒。 7. 1 し尿くみ取り料金改定。 年 月 日 平成10 8. 7 水害による浸水家屋の消毒。 11 3.16 向浜事業所し尿処理施設脱水機等更新工事完成。 3.26 秋田市リサイクルプラザ建設工事完成。 3.29 御所野事業所破砕不適物処理施設移設工事完成。 4. 1 ペットボトルの分別収集開始。 11.20 12 事 項 直営収集車両4台減車。 秋田自然エネルギー自治体サミット開催。 2.29 庁内エコオフィス推進計画を策定。 3.27 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(7.1施行) 3.27 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例施行規則一部改正。(4.1施行) 7. 1 一般廃棄物処理手数料改定。(ごみ・し尿) 12.25 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H13.4.1施行) 同条例施行規則一部改正。(H13.4.1施行) 13 4. 1 家電リサイクル法の施行に伴い、廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、 洗濯機)を粗大ごみの収集品目から除外。 家庭用電気生ごみ処理機購入費補助開始。(H15年度まで) 14 3.15 御所野事業所溶融施設(200t/日×2基)完成。 3.26 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(4.1施行) 同条例施行規則一部改正。(4.1施行) 3.31 御所野事業所焼却施設1・2号炉(150t/日×2基)廃止。 寺町公衆トイレ用途廃止。 4. 1 御所野事業所を総合環境センターと改める。 金属類、ガス・スプレー缶の分別収集開始。(3区分9分別の収集体制に) ・家庭ごみ ・資源化物(金属類、ペットボトル、空きびん、ガス・スプレー缶、 空き缶、使用済み乾電池、古紙) ・粗大ごみ 指定ごみ袋の名称を「家庭ごみ用」、「資源化物用」に変更。 家庭ごみの祝日収集開始。 15 11.30 総合環境センター焼却施設3号炉のダイオキシン対策工事完了。 12. 1 南秋地区の可燃ごみ受託処理開始。 3.31 下浜公衆トイレ新築。 4. 1 廃棄物対策課新設。 10. 1 16 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H16.4.1施行) 3.10 秋田市環境部(総合環境センターを除く)でISO14001認証取得。 3.15 総合環境センター最終処分場の整備事業完了。 3.31 八橋公衆トイレ用途廃止。 4. 1 一般廃棄物処理手数料改定。(ごみ) 環境貯金箱作戦を開始。 年 月 日 平成16 11.15 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H17.1.11施行) 12.27 同条例施行規則一部改正。(H17.1.11) 17 事 項 1.11 河辺町・雄和町と合併。 2. 1 四ツ小屋公衆トイレ新築、供用開始。 3.25 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する規則一部改正・施行。 6.24 秋田市廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行細則一部改正・施行。 11.28 秋田市廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行細則一部改正・施行。 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する規則一部改正・施行。 18 4. 1 ごみ減量推進課新設。 9.14 秋田市第2リサイクルプラザ建設工事完成。 19 8.30 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例一部改正。(H20.4.1施行) 20 1.31 南秋地区可燃ごみ受託処理終了。 4. 1 一般廃棄物処理手数料改定。(ごみ) 10. 1 レジ袋でのごみ出し特例廃止。 21 2.12 秋田市廃棄物の処理および再利用に関する規則一部改正。(H21.4.1施行) 22 4. 1 環境都市推進課新設。(環境企画課、ごみ減量推進課、環境業務課は廃止) 一般ごみ収集がすべて民間委託となる。 23 3.31 環境貯金箱作戦を廃止。 環境都市あきた宣言 -秋田から より良い環境を 地球へ 未来へ- わたしたちのまち秋田市は、桜舞う千秋公園をはじめ、夕日にはえる日本海、くれないに 染まる太平山、白鳥のおとずれる雄物川と、四季おりおりの美しさがきわだつまちです。 わたしたちは、恵まれた自然の中で産業をはぐくみ、地域に根ざした伝統文化を大切に 守りながら郷土を愛してくらしてきました。 しかし、今、わたしたちを取り巻く環境は確実に変わってきています。便利で豊かなくらし はその一方で、地域にとどまらず、地球全体の環境にも影響をおよぼし、ひとを含む多くの 生き物の生存をもおびやかしかねない様々な問題を引き起こしています。 わたしたちは、これらの問題を解決していく強い意志をもち、先人から受け継がれた環境 をより良いものとして次の世代に伝え、「人にも地球にもやさしいあきた」をつくることをここに 宣言します。 1 清らかな水とさわやかな空気のもと、健やかなくらしを守ります。 1 多様な自然をとうとび、身近な緑に親しみ、豊かな心をはぐくみます。 1 知恵と工夫で、限りある資源とエネルギーを大切にします。 1 世代や地域を越えてともに語らい、環(わ)となって取り組みます。 1 一人ひとりが秋田を知り、地球に学び、未来を想い、行動します。 平成16年7月19日 秋田市 平成23年10月発行 平 成 23 年 度 「 清 掃 事 業 概 要 」 編集・発行 秋田市環境部環境都市推進課 〒011-0904 秋田市寺内蛭根三丁目24番3号 TEL 018(863)6632 FAX 018(863)6683 E-mail [email protected] 秋田市ごみ減量イメージキャラクター “エコアちゃん”
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