平成２５年度　[塩干・冷凍品の概況] 担当：㈱キョクイチ　塩冷部長　宗万孝行新巻鮭，イクラなど安値傾向の品目もありますが，紅鮭，冷凍品のボタン海老，南蛮海老，赤海老，イカなどは入荷の減少により全体的には高値で推移しています。主品目主力産地前年対比入荷量市況市況予想（Kg単価）９月期の漁は良く型も良いです。価格は安めに推移して，型は大型が中心となります。新巻鮭雄武・根室・釧路増塩紅鮭ロシア並高いｋ1,500～1,300～1,000 流し網が中心で，型は小型が中心となります。価格はアメリカの不漁もあり，高めに推移します。塩数の子カナダﾞ・アラスカ・ロシア並並ｋ7,800～3,000～1,500 多少高値ですが売価には大きく影響はありません。需要減の傾向があります。イクラ北海道増紅葉子アメリカ・ロシア・北海道並並冷ボタン海老ロシア減高いｋ5,000～4,700 冷南蛮海老ロシア減高いｋ2,000～1,800 冷赤海老北欧減高いｋ900～800 入荷量は少なく，品薄状態です。冷帆立（玉冷）オホ－ツク・野付・標津増並 2,500～2,200 L・M・Sが中心となります。小型が少ないです。冷ムキ北寄減高いｋ2,400～2,000 入荷量は少なく，若干値上げ傾向で推移しています。冷タラバガニロシア・アラスカ増安いｋ3,500～2,000 冷ズワイガニロシア・カナダ並高いｋ2,000～1,500 激減高いｋ550～450 入荷量が極めて少なく，高値傾向で推移しています。刺身サーモンノルウェ－・チリ減高いｋ2,200～1,800～1,400 チリ産の減産，為替の円安を受けて高値で安定します。冷凍紅鮭減高いｋ1,200～1,000 大型が少ない状況で，中型・小型が中心となります。船凍イカカナダ函館・小木アラスカ・ロシアやや安いｋ1,000～800～600 概　況やや安いｋ6,200～5,300～5,000 ｋ4,300～2,200～1,300 昨年より入荷量も増え，価格は安めに推移します。原料は上がっていますが消費状況が悪く，供給量の過剰により昨年並みで推移します。入荷量は少なく，昨年よりｋ500円以上の高値で推移します。全てのサイズにおいて，入荷減により高値で推移します。(500ｇカップはありません。) ロシア産は入荷増，アラスカ産は減少となります。価格は姿，足とも安値で推移します。カナダ産，ロシア産ともに入荷量は前年並みですが，価格は高値で推移します。