省エネ、CO2削減効果のあるCCFL蛍光灯が省エネランプとして 新登場! 商品名 E・COOL(CCFL蛍光灯) LED照明と同等以上の性能によるCO2削減効果があり、導入コストも大幅に低減。 PSE(電気用品安全法)の認定取得により安心して使用可能。 CCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp:冷陰極管)は、一般的な蛍光灯と電極構造が 異なるものの発光原理は同じであり、ノートパソコンや液晶テレビのバックライトとし て使用されています。一般の蛍光灯は電極を加熱することにより、エミッタと呼ばれ る電子放出物質から電子を放出するのに対し、CCFLは加熱せずに電子を放出します。 冷陰極管 (CCFL) 一般蛍光灯 (熱陰極管) <CCFLの特徴> ランプ径が細く高輝度の光源が得られ、バックライト用光源に適しています。 点滅に強く、耐震性に優れています。 低消費電力のため、ランプの温度上昇を低減できます。 定格寿命が約60,000時間と長寿命です(仕様による) CCFLは、バックライトとしてしか普及していませんでしたが、この度、強力なインバータの 開発により40W級の一般の蛍光灯として、世界で初めて本格的に量産開始されました。 * LEDは複雑で微妙な製造工程を経て作られる半導体製品で、そのために光量や波長にばら つきが生じることは現状ではやむを得ない状況です。また白色にするために、蛍光体を塗布する 際にもその量にばらつきが生じるなど複合的な要因があり、従来光源にくらべて大きなばらつき があります。 一方、CCFLは、もともと蛍光管であり、発光の仕方も普通の蛍光灯と同じですが、普通の蛍光灯 で見られるちらつきもありません。長年バックライトとして実績のあるオールド・テクノロジーが新 製品として蘇りました。 E・COOL(CCFL蛍光灯)の主な特徴 価格競争力 定価7,500円 : LED蛍光灯(20,000円~15,000円前後?) の 1/2~1/3の価格 長寿命 約40,000時間 :LEDと同等、1日12時間、年間300日とし て約10年) (*CCFL管は部品として60,000時間の寿命、照明器具として40,000時間。) 省電力 消費電力約27±2W:一般蛍光灯比40-50%、CO2も1/2削減 一般蛍光灯、LEDより発熱量が低く、空調低減にも貢献 紫外線カット 近紫外線領域の波長を大幅にカット、虫が寄り付きにくい構造 環境配慮 ポリカーボネイトカバー、アルミ板等で適度な強度を保ち落下して も割れにくいため飛散防止効果が期待出き、リサイクルが可能 外形・重量 直径約34mm×1198mm、約570g 光源 CCFL管 2本 使用 製品寿命 40,000時間 (輝度が70%まで低下するまでの時間、論理値) 光束* (水銀を含む) 下方光束値については、40W蛍光灯相当以上 * CCFLの場合、反射板内蔵により光が下方のみに進むため、 下方光束となります 発光色 3波長 昼白色 (約5,000K) 照度 1m直下で約370ルクス以上(40W蛍光灯は約320ルクス) 配光角度 130度以上 電源 AC 90~220V 、50ヘルツ・60ヘルツ共用 消費電力 27W±2W (インバーター込) 使用温度範囲 0℃~+40℃ 安全性 PSE安全規格 製造 株式会社オプトロムが台湾湾の電源メーカーであるGreat Top Technology Co.Ltd* (ISO9001認定取得)と共同開発、共同で世界特許申請。 Great Top Technology Co.,Ltdは、1968年創業の電源メーカーで台湾上場企業であるSAC社の関連会社。 主要部品は、日本の大手企業が供給。 -- CCFL蛍光管: サンケン電気(CCFL管の世界トップメーカー) -- アルミ反射板: 古河スカイ -- コンデンサー: 日本ケミコン ―インバーター製造及び組立: Great Top Technology Co.,Ltd 総販売元 株式会社フィナンテック(株式会社オプトロムの筆頭株主) 照明コスト計算シュミレーション 作成:株式会社SPROUT. 蛍光管100本導入した場合10年間のランニングコストを一般蛍光灯とE・COOLのケースで比較 一般 蛍光灯 導入コスト 本数 単価 蛍光灯代金合計 灯具台数 灯具(2灯用)単価 灯具(2灯用)代金合計 設置工事費単価 設置工事費合計 導入コスト(灯具なし) 灯具設置工事費単価 灯具設置工事費合計 導入コスト(灯具込) 100 500 50,000 0 0 0 0 0 50,000 100 本 7,500 円 750,000 円 50 台 5,000 円 250,000 円 1,000 円 100,000 円 850,000 円 1,000 円 100,000 円 1,200,000 円 一般 蛍光灯 ランニングコスト E・COOL 消費電力 点灯時間 日 月 年 電気料金 時間当り 1日 月間 年間 30 12 1本当り 0.055 15 450 5,400 20 1,650 49,500 594,000 E・COOL 0.026 kw/時間 15 時間 450 時間 5,400 時間 20 円/h・kw 780 円 23,400 円 280,800 円 安定器単価 5,000 0円 安定器代合計 500,000 0円 交換工事費単価 1,000 0円 交換工事費合計 100,000 0円 費用合計 600,000 0円 *1.設置工事費は、シュミレーション計算用に使用している数字です。実際の工事費は、それぞれのケースにより決定されます。 *2.E・COOLの専用灯具の価格は暫定的価格です。 *3.一般蛍光灯は、2年ごと(当該計算では、奇数年毎)に10年で5回の交換としました。一般蛍光管の交換作業コストは織り込んでいません。 安定器 交換 単位:円 ケース①E・COOLを灯具交換なしで導入し、一般蛍光灯の安定器は1回交換した場合 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目 7年目 8年目 9年目 10年目 644,000 594,000 644,000 594,000 644,000 594,000 644,000 1,194,000 644,000 594,000 一般蛍光灯の場合 1,130,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 E・COOLの場合 -486,800 313,200 363,200 313,200 363,200 313,200 363,200 913,200 363,200 313,200 差額 -486,800 -173,600 189,600 502,800 866,000 1,179,200 1,542,400 2,455,600 2,818,800 3,132,000 累計コスト差額 一般蛍光灯1,3,5,7,9各年(蛍光管代+電気料)2,4,6,10各年(電気料のみ)8年目(安定器交換費用+年間電気料金)E・COOL1年目(導入費用+電気料)2年目以降(電気料のみ) ケース②E・COOLを灯具交換なしで導入し、一般蛍光灯の安定器は交換しない場合 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目 7年目 8年目 9年目 10年目 644,000 594,000 644,000 594,000 644,000 594,000 644,000 594,000 644,000 594,000 一般蛍光灯の場合 1,130,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 E・COOLの場合 -486,800 313,200 363,200 313,200 363,200 313,200 363,200 313,200 363,200 313,200 差額 -486,800 -173,600 189,600 502,800 866,000 1,179,200 1,542,400 1,855,600 2,218,800 2,532,000 累計コスト差額 一般蛍光灯1,3,5,7,9各年(蛍光管代+電気料)2,4,6,8、10各年(電気料のみ)E・COOL1年目(導入費用+電気料)2年目以降(電気料のみ) ケース③E・COOLと専用灯具を導入し、一般蛍光灯の安定器は交換しない場合 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目 7年目 8年目 9年目 10年目 644,000 594,000 644,000 594,000 644,000 594,000 644,000 594,000 644,000 594,000 一般蛍光灯の場合 1,480,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 280,800 E・COOLの場合 -836,800 313,200 363,200 313,200 363,200 313,200 363,200 313,200 363,200 313,200 差額 -836,800 -523,600 -160,400 152,800 516,000 829,200 1,192,400 1,505,600 1,868,800 2,182,000 累計コスト差額 E・COOL導入による電力料金削減額 削減額:2,182,000~3,132,000円 お問い合わせ先 株式会社SPROUT. 〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西2丁目4番 マルホビル4階 担当:吉井・塩原・佐藤 TEL :011-796-8040 FAX :011-796-8043 PSE(電気用品安全法)とは 電気用品安全法とは、電化製品の安全に関わる技術基準を定めた法律で、2001年4月に 施行されました。 PSEとは、Product Safety, Electrical Appliance & Materials の略で、上記の法律に適合した製 品は、「PSEマーク」を表示することになっています。日本国内では、2001年4月、電気用品 安全法の施行以来、これに適合していない製品は、販売してはいけないことになっており、違 反すると「一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」(57条) という処分を受けることになります。 従って、新たな電化製品を製品化する場合には、「PSEマーク」の取得は避けて通れません。 それとここで、昨今のPSEと電気用品安全法にかかわる社会的な混乱について、少し触れて みたいと思います。 発端は、「リサイクル品」として流通している中古電化製品に対してはこの法律は適用されな いと、一般には理解されていたことに対し、経済産業省が2005年11月頃に「中古品も適用 となる」趣旨の発表をしたことによります。 これによりビンテージオーディオ機器などを扱う業者をはじめ、多くのリサイクル業者が廃業 の危機に立たされることとなりました。 以来、一般市民を巻き込んだ、同法律の改正を求める署名活動などが展開された結果、「経 産省が指定するビンテージものは除外する」「リサイクル品はレンタルという形で取引可能と する」など、業者と行政が歩み寄る案がいくつか提出されています。
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