2012~2013 年度 大船渡西ロータリークラブ会報 七福人 会 長 山口 康文 副会長 上野 RI 会長テーマ 会長テーマ 哲 ロータリーで 幹 事 大西 栄喜 会いましょう! ・・・ 例 会 記 録 ・・・ 4月第4週例会 2013年4月25日(木) ソ ン グ : 本日出席率 : 奉仕の理想 ボックス : 27,000円 65.22% 前回修正後100 %(メーキャップ15名) (報告者 休石正基 会員) (報告者 水野賢一 会員) ★ 会長の時間 山口康文会長 先週、20日(土) 、「会長・幹事会」 、「被災地高校生支援プロジェクト会議」に 岩脇新世代委員長と朝から盛岡へ向かい、 「大会委員会」 ・「会長、幹事会」・「指導者育 成セミナー」、夕方から、RI 会長代理 李 兆祥御夫妻を迎えて、歓迎晩餐会に出席し ました。21日(日)は、二戸に移動、「地区大会本会議」に当クラブから総勢18名 が出席、他クラブのメンバーとも久しぶりに再会、懇談する機会を得ました。 しかし、天候は、雨、雪になりそうで帰りが心配、残念ですが途中で帰ってきました。 さて、昨日は、第一班ミーティングでしたが、後半からは、 「国際リニアコライダー の経済効果について」など話が盛り上がりました。経済効果ももちろん、大事ですが、 その発端に目を向ける事も必要では無いだろうか? 素粒子物理学と言えば、湯川秀樹博士の時代、原子 「アトム」を考えます。かつては、これが究極の物質であるとされた。今、更に先端の究極の粒子である。小 柴昌俊物理学の先生が「ニュートリノ」でノーベルの物理学賞を受賞したのが、11年前でした。その研究は、 その以前からです、カミオカンデで史上初めて、自然発生した「ニュートリノの観測」に成功した。みなさん 記憶にある、有名な話です。小柴先生は、落ちこぼれで成績が悪い学生だったようです。ある時、風呂場の裏 で 小柴は、成績が悪いから東大へ進学してもインド哲学科位しか入れない」と当時の先生が話すのを聞いて、 小柴先生は、同級生{後の東大名誉教授}を家庭教師に頼み、猛勉強して、東大物理学科にやっと、入ること ができた。この事から、小柴先生は、学生に「やればできる」とよくゲキを入れた。また、研究室では、学生 たちから、 「親分」と言われる気質で慕われた先生であった、趣味は、クラシック音楽、特にもモーツアルト の愛好家で、ゲームソフトも好んでよくプレイした。現在なら86歳位でしょう。 ◆◆◆ 1 北上和賀ロータリークラブより 幹 事 報 告 ◆◆◆ 周年行事参加への礼状が届いています。 2 ガバナー事務所より 5 月のロータリーレート 1 ドル98円と連絡が来ています。 ◆◆◆ ミーティング報告 ◆◆◆ テーマ : インターアクトクラブの強化について 第 1 班 発表者 松岡克之 出席者 班長 菊地弘郎 水野賢一 船砥俊昭 新沼湧一 昨日 齊藤俊明 阿部英氣 前原汪子 佐々木省吉 田邊茂昭 山口康文 海山に於いてミーティングを行いました。テーマに関し皆さんに意見を聞い たとろ、下記のような意見が出されました。 ① 現在のインターの会員が 3 年と 2 年で 6 名おり、全員が女子との事。一年生の勧 誘を行い、会員を増やしては・・ ② 生徒にインターアクトの活動を理解させて入会を勧める。 ③ 5 年くらい前に、木工加工やタイルで装飾品を作った事があり、生徒に大変喜ば れたので、また企画してみてはどうか。 ④ 東高校学校長のところに、山口会長、新世代委員長、次期新世代委員長が相談に行く ⑤ 西 RC で作った IAC なので、目的 ⑥ インターの活動内容を学校新聞や、東海新報などで PR し、ボランティア活動の大切さを教える 目標 活動などロータリアンが理解し、一緒に行動する事が大事 ⑦ 山口会長が少し遅れて来た時に、新会員が増えたとの報告あり 1 年生 9 人 2 年生 4 人 ⑧ インター会員に 3 年生 4 人 計 17 人 20 名以上になるように、校長先生との相談が必要 インターに入って良かった事は何ですかと聞いたところ「就職に有利だから」との答え があったそうです。 社会に出てからも、インターの活動を忘れず、ボランティアなどの精神を持ち続けてほしいと思います。 第 2 班 発表者 藤原太伸 出席者 班長 今野豊隆 新沼敏宏 伊勢重徳、千田喜一郎、今野勇、菅野富久子、 浜田浩誠 【現状把握】 1.三年生が卒業し部員が 6 名(新 3 年生人、2 年生 1 名)となり勧誘対策等が急務 になっている事から、RCとしてもその対策についてのアドバイスやフォロー等で きることを支援をしく必要を感じる。 2.大船渡東高校が新年度を迎えての変化 1)校長先生とIA顧問の先生の異動があった。 中村校長が異動し新しい校長先生が赴任された。 顧問の佐藤祐子先生が定年退職され大和田先生も部署異動。新任で男性と女性の先生が顧問になられ高橋 明寿香と 3 名体制に。 2)新入生への部活動説明会があり、部員の創意工夫により説明方法をビュジアル化した事により大きな反 応が見られ部員増につながった。 【IA活性化について】 …生徒の工夫により増員になったのでテーマを変えて意見交換とした。 1.メンバーからの意見 ① 生徒は震災での支援を受けてボランティアに対して関心が高まっている時期でキッカケがあれば参 加したいと考えている。 今がチャンス。気軽に参加できるように側面から支援していくのが良いだろう。 ② 復興活動に携わることで地元企業に残りたいと思ってくれる生徒を増やすためにRCとして関わっ ていきたい。 ③ 若い人たちの発想が街づくりにつながる。私たちには無いアイディアを出せる場を作ってあげたい。 (IA活動プログラムに入れる) ネット販売などもその一つ。 ④ 活動していく上での意識づけとして「IAバッジ」 「帽子」 「ジャンパー」着用なども検討してはどうか? ⑤ 活動が記事などにされることで、意識や充実感が高まる。 市役所の投稿箱を活用してはどうか? マスコミへの情報提供に側面から支援するのも一つ。 ⑦ 何事もノミュニケーションが大切。新しい校長先生や顧問との定期交流の中で活動への理解も深まる。 ⑧ 部員はもとより、学校内での活動への理解を深めることが最優先。 ・年間活動計画の告知(何をしているのかを知ってもらう。 ) ⑨ 楽しさ、特典を告知する。 ・掲示板などを利用して活動報告を広範囲に行なう。 ⑩ 部員自らの勧誘活動を行なう。人数目標を決めて行なう。 【全体を通して】 ・ミーティングでは参加者全員から積極的な意見が出されました。IAクラブへの良いアドバイスができる のではないかと思います。 また、岩脇新世代委員長からの東高校情報なども事前に報告を受けていたので有意義なミーティングでした。 第3班 発表者 班長 岩脇盛人 出席者 佐々木幹子 鈴木章二 金比呂正 第3班は班長岩脇、総勢9名で当初「ハッスル」の案内でしたが2班との兼ね合(ミ −ティング終了後の都合)もあり急遽会場変更「KAIZAN」で実施いたしました。 テ−マは「インタ−アクトクラブ強化について」 (インタ−アクト生の減少その対策、 自主事業計画、アドバイスとフォロ−について)でしたので、現在は会員が6名(3年 生5名、2年生1名)ということもあり最大の課題は会員増強なのかなと思っておりま した。特にも今年度3年生が引退となれば残されるメンバ−は僅かに1名と事業計画、 アドバイスとフォロ−以前にIACの存続すら疑わしくなるような状況でも有ましたし、 今年度他地区のIACも数カ所閉めるクラブが有るなどの情報もあり本年度担当者として大きな心配事でした。 そのような中、まさにミ−ティングの朝、東高校IAC顧問の高橋明寿香先生から1本のメ−ル着信が有り「I ACメンバ−13名の新規加入が有り総勢19名となりました」との内容でした。 過去のIAC会員数から見ればまだまだ少ない状況ですし、今後益々の会員増強は大きな課題で有ることは何ら 変わりの無い事かとは思われますが、小さな希望が見えてきたような気がしました。 私なりに考えてみましたが今回の会員増加には色々な要因が見えてきました。 まず大きな要因の一つとして「生徒の自覚」が上げられると思います、先日の金ヶ崎での RYLAの1泊研修 の際、子供たちと色々話す機会がありましたが、鎮魂愛の鐘完成記念式典に参加、そして RYLA事業(盛川堤 防の桜の記念植樹)などRC事業(特にも今回は全国各地のロ−タリアンが参加するような大きな事業)に参 加したと云う事実、その中でも鎮魂愛の鐘の除幕、同式典の受付を担当など思いもよらない重要なポジション を与えられた事に驚きを持っていたようです。 (私自身、除幕に参加するなど社会人でも蒼々立ち会えることで は無い事だと思います)また、これもIAC会員生徒が自主的に手作りチラシを作成し 5 月 5 日の「鯉のぼり 子供の集い」募集の効果もあり総勢26名の参加を予定しているようです。 次の要因として、IAC顧問の先生の意欲が強く感じられました、前任の佐藤優子先生は退職され大和田先生 も同校にはおりますがIAC顧問からは外れ校長先生も他校へ転任という事で、IAC顧問は前任者の高橋先 生、そして今回新しく赴任されてきた佐々木先生、谷口先生の2名はIACの経験が無いと言うことで心配し ておりましたが、RC、IAC(顧問、生徒)との合同勉強会開催など積極的に取り組んでおります。その勉 強会に至る話の中でも当初はRCとIAC顧問との勉強会の予定でしたが RYLAに参加したIAC会長(川 原亜由美)、副会長(三浦鮎美)が自ら一緒に参加しても良いですかとの事で実現した次第ですが、ここでも「生 徒の自覚」を強く感じることが出来き本当に頼もしい次第でした。 そして、大船渡西RCの皆様のIACに対する厚い思い入れが生徒そして顧問の先生方が安心してIAC 活動に取り組む要因となっている事と思います。IAC生徒の鎮魂愛の鐘完成式典への起用、LYLA桜記念 植樹への参加、架け橋の翼交流事業への参画、従来の各種事業への積極的なバックアップなどが生徒たちの大 きな自信に繋がっているのだと思います。今後更に東高校IAC生徒と顧問と提唱クラブで有る大船渡西RC のそれぞれの歯車がまさにロ−タリ−クラブシンボルマ−クの歯車のごとく絶妙なバランスで噛み合い回転 出来るような関係にあれば良いなと思っております。 また、先に述べたRC・IAC勉強会の中で顧問から数点の提案が有りましたので報告させて頂きます。 第一点目、アジアをつなぐ「空飛ぶ車いす」プラン! 日本では年間 3 万台以上の「車いす」が老人ホ−ムなどから廃棄されておりますが、一方アジアでは原則「自 費購入」のため「車いす」が高くて買えない子供たちが大勢いる。こんな子供達に「車いす」をプレゼントす るという企画なようです。 「モノづくり」を学ぶ生徒たちは、まだ使える「車いす」が捨てられるのは「もっ たいない」と言います。そしてこの「車いす」を自分たちの工業高校の技術で再生して誰かに役立ててもらい たい。手渡しリレ−によりアジアで「車いす」が再び活躍する事で、生徒たちは「モノの大切さ」と「奉仕の 精神」を学び「国際感覚」そして何よりも「達成感」を感じることが出来のだと言うことです。これを聞いた とき、まさにインタ−アクト(インタ−ナショナル・アクション)の精神に合致するプランとなることなのか と思わされました。 第二点目、インタ−アクト例会へのRCの関わり方! RCには様々な分野の人材が大勢在籍していますが、それを利用しない手は無いと言うことです。月一度の IAC例会においてRCメンバ−の卓和(当番制で派遣)そして内数回は高校内でオ−プン例会にする。また 三年生を対象に面接指導会などの実施なども考えて見たいとの提案も有りました。 さて、ミ−ティングは今までの内容を報告した中で多くの意見を頂きましたが、やはり皆様IACに関し てはまるで我が子そして孫の事のように熱く語ってくれて大変参考となりました。当 3 班の中では「空飛ぶ車 いす」プランに関して技術提供はもとより、廃棄車いす探しにも協力を惜しまない事、そしてIAC例会の卓 話の件も快く了解していただいたこと本当に心強く思いました。 最後に、今までの事はミ−ティング 3 班の中での話でしたが、今後は皆様にお計りしながら実現に向けて 計画、実施していきたいと考えております。また、今年は大船渡農業高校引き続き東高校IACの40周年と いうことですので記念式典も学校側と調整中です、基本的にはIAC生徒に企画を任せておりますが具体的な 事が決定した際は皆様の更なるご協力も宜しくお願いいたします。 発 行/ 大船渡西ロータリークラブ会長/山口康文 編 集/ 会報委員会(新沼敏宏 前野良夫 浜田浩誠) 事務局/ 〒022-0003 大船渡市盛町字町 12-15 TEL.0192-27-5201 西ロータリーメールアドレス/[email protected]
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