解 説 げん ろく はな み おどり 元禄花見踊 元禄時代の上野の山の花盛りに集まる人々の花見風俗を扱った曲で、全体に陽気で 品のよい名曲です。舞台を満開の桜の下に見立て華やかに演奏致します。 かん じん ちょう 勧進帳 平家を滅ぼした義経は兄頼朝と不和になり、山伏姿に変装した弁慶たちと安宅の関 に立ちかかります。主君を思う弁慶の心に関守は一行を通します。 弁慶は喜びの舞を舞い、義経一行は奥州への旅を続けます。小鼓は次第、延年の舞、 滝流しと演奏眼目が並びます。 出演者プロフィール もち づき た つ とも 望月太津友 邦楽囃子指導 ・囃子「桜友会」 主宰 ・桜の会親子教室 ・岡山大学教育学部非常勤講師 ・山陽新聞カルチャープラザ講師 岡山市芸術祭50周年記念事業、総社市第1回芸術祭、 井原市主催「与一まつり」35周年記念≪扇の的≫他、 県内外多数出演 平成25年「きもの文化人」県知事賞受賞 はや し おう ゆう かい 囃子桜友会 主宰望月太津友。日本伝統芸能長唄囃子を基本にその奏法の技術、知識を修得する団体。 会員相互の技術向上のため、年2回定期演奏会として「初打ち」 「ゆかた会」を20年余り 継続している。この継続が地域への日本音楽紹介、囃子普及活動となっている。また、教 育現場での体験授業、次世代育成事業、鼓レクチャー等、多方面の企画に積極的に取り組 んでいる。海外公演としては、アメリカ、韓国、台湾公演。上海万博公演等がある。
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