米欧スタッフィング最新事情村田弘美 - リクルートワークス研究所

Staffing
最米
新欧
事ス
情タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
文
・
構
成
文
村藤
田川
五弘恵
嶋美子
︵
正 ︵
ワ ワ
風 ー ー
︵
編
集
部
︶
C
M
ク
ス
研
究
所
主
任
研
究
員
︶
ク
ス
研
究
所
客
員
研
究
員
︶
Y
K
37
Dec. 2003-Jan. 2004
二特 W61_37
欧
米
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
最
新
事
情
を
リ
ポ
ー
ト
す
る
。
海
外
の
人
材
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
刊
行
物
ウ
ォ
ッ
チ
ン
グ
を
も
と
に
、
ワ
ー
ク
ス
研
究
所
労
働
政
策
チ
ー
ム
に
よ
る
現
地
調
査
や
規
制
緩
和
が
進
み
、
成
長
が
期
待
さ
れ
る
業
界
の
ひ
と
つ
と
な
っ
て
い
る
。
一
方
、
日
本
で
は
職
業
安
定
法
や
労
働
者
派
遣
法
の
大
改
正
に
よ
る
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
だ
が
、
こ
こ
数
年
は
経
済
不
況
な
ど
で
低
迷
も
経
験
し
た
。
欧
米
で
は
1
9
9
0
年
代
、
人
材
派
遣
を
中
心
に
大
き
く
発
展
し
た
P
E
O
な
ど
も
含
め
た
人
材
ビ
ジ
ネ
ス
全
般
を
意
味
す
る
。
を
指
し
、
人
材
派
遣
業
だ
け
で
な
く
職
業
紹
介
業
、
ア
ウ
ト
プ
レ
ー
ス
メ
ン
ト
、
﹁
人
員
調
達
、
配
置
す
る
こ
と
を
業
と
す
る
あ
ら
ゆ
る
形
態
の
ビ
ジ
ネ
ス
﹂
イ
ギ
リ
ス
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ど
人
材
ビ
ジ
ネ
ス
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規
制
が
ほ
と
ん
ど
な
い
国
で
は
、
日
本
で
は
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
=
人
材
派
遣
の
イ
メ
ー
ジ
が
強
い
が
、
ア
メ
リ
カ
や
最
近
は
日
本
で
も
徐
々
に
一
般
化
し
て
い
る
言
葉
だ
。
人
材
ビ
ジ
ネ
ス
を
意
味
す
る
用
語
と
し
て
使
わ
れ
始
め
、
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
。
1
9
9
0
年
代
の
ア
メ
リ
カ
で
、
総
合
的
な
1
【図表 1-1】米国スタッフィング業界収益推定/予測(単位:10 億ドル)
部門/分野
1998(E)
1999(E)
2000(E)
2001(E)
2002(E)
2003(P)
2004(P)
69.6
34.3
18.7
15.6
18.2
5.4
7.3
0.5
5.8
1.0
4.4
11.0
5.7
3.1
2.2
4.3
0.9
85.8
76.8
36.7
20.0
16.7
20.2
6.2
9.0
0.6
7.2
1.2
4.7
13.2
6.9
3.7
2.6
4.9
1.0
95.9
84.8
39.2
21.4
17.8
22.0
7.2
11.4
0.8
9.1
1.5
5.0
15.9
8.4
4.5
3.0
5.4
1.1
107.2
80.2
36.0
20.3
15.7
19.2
9.1
10.8
0.9
8.2
1.7
5.2
13.8
7.2
3.8
2.8
6.3
1.3
101.6
76.1
35.0
19.3
15.7
15.2
11.4
9.7
0.9
7.2
1.5
4.8
10.3
4.9
3.0
2.4
7.2
1.4
94.9
76.6
36.1
19.5
16.6
14.4
11.6
9.5
1.0
6.9
1.5
5.0
9.3
4.3
2.8
2.3
8.2
1.2
95.3
81.8
38.6
20.7
17.9
15.1
12.8
10.0
1.1
7.3
1.7
5.3
9.8
4.5
3.0
2.4
9.5
1.3
102.4
人材派遣
商業系
事務職
工業
IT 系
医療系
専門職系
法律
会計
その他
技術系
職業紹介
成功報酬型
前受金型
テンプトゥハイヤー
PEO 売上総利益(1)
アウトプレースメント
業界総計
(1)
Part
米
欧
で
は
近
年
、
ど
の
よ
う
な
成
長
を
し
て
い
る
の
か
に
、
ま
ず
目
を
向
け
て
み
よ
う
。
E
(推定)
:P
(予測)
。四捨五入のため、成長率と収益は合致しない場合がある。
(1)
2003 年に PEOは収益計算方式を変更したため、収益高が著しく減少
したように見えるが、支出や収益性への影響は全くない。これを踏まえ、SIAでは、PEO 部門の収益を1998 年度のものから売上総利益に修正した。総収
益ベースでは、2002 年度が 485 億ドル、2003 年度が 546 億ドル、2004 年度が 625 億ドルである。
出典:SIR 2003 年 6月 13日号
【図表 1-2】2003 年度スタッフィング業界収益予測
業界全体:953億ドル(単位:10億ドル)
PEO売上総利益
8%
$8.2
アウトプレースメント
1%
$1.2
職業紹介
10%
$9.3
人材派遣
81%
$76.6
出典:SIR 2003 年 6月 13日号
オ
ー
ル
、
ラ
ン
ド
ス
タ
ッ
ト
、
ケ
リ
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サ
ー
ビ
と
し
て
は
、
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デ
コ
、
マ
ン
パ
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ー
、
ベ
デ
ィ
欧
米
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
を
代
表
す
る
企
業
な
っ
た
︵
図
表
1
1
︶
。
し
か
し
、
最
近
に
な
前
年
比
マ
イ
ナ
ス
6
・
5
%
と
い
う
結
果
に
じ
、
2
0
0
2
年
に
は
9
4
9
億
ド
ル
と
対
気
後
退
や
テ
ロ
の
影
響
な
ど
か
ら
下
降
に
転
-
ス
な
ど
が
挙
げ
ら
れ
る
。
な
お
、
新
聞
、
求
人
に
つ
い
て
は
後
で
解
説
す
る
。
︶
で
、
日
本
で
は
行
わ
れ
て
い
な
い
。
︵
P
E
O
(4)れ
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メ E よ
リ O う
に
カ
な
で
っ
発
た
達
、
し
再
た
就
ビ
職
ジ
支
ネ
援
ス
事
モ
業
デ
。
ル
(3)派
日 ア 遣
本 ウ ︶
で ト に
も プ 分
1 レ 類
9 ー さ
9 ス れ
0 メ る
。
年 ン
代 ト
後
半
か
ら
行
わ
が
多
い
︶
③
テ
ン
プ
ト
ゥ
パ
ー
ム
︵
紹
介
予
定
者
の
年
収
が
7
・
5
万
ド
ル
を
超
え
る
場
合
う
前
受
金
型
︵
リ
テ
イ
ナ
ー
と
呼
ば
れ
、
求
職
ル
と
ピ
ー
ク
に
達
し
た
も
の
の
、
そ
の
後
の
景
を
続
け
、
2
0
0
0
年
に
は
1
0
7
2
億
ド
場
は
、
1
9
9
0
年
代
中
頃
か
ら
2
桁
成
長
景米
気で
後は
退2
と0
テ0
ロ0
で年
縮ピ
小ー
ク
は
含
ま
れ
な
い
。
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ト
と
い
っ
た
分
野
は
、
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
に
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、
フ
リ
ー
ペ
ー
パ
ー
、
求
人
求
職
ジ
ョ
ブ
サ
ア
メ
リ
カ
に
お
け
る
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
の
市
は
1
カ
月
前
後
の
短
期
が
中
心
だ
が
、
1
年
期
間
の
派
遣
が
行
わ
れ
て
い
る
。
派
遣
期
間
対
象
業
務
の
制
限
が
な
く
、
あ
ら
ゆ
る
業
務
、
が
、
派
遣
が
誕
生
し
た
ア
メ
リ
カ
で
は
期
間
や
(1)れ
人 人 る
材 材 。
派 派
遣 遣
の
特
徴
は
国
に
よ
っ
て
異
な
る
ー
ス
メ
ン
ト
、
P
E
O
の
4
事
業
に
分
類
さ
し
て
人
材
派
遣
、
職
業
紹
介
、
ア
ウ
ト
プ
レ
欧
米
に
お
け
る
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
は
、
主
と
②
上
級
管
理
職
や
ハ
イ
ス
キ
ル
専
門
職
を
扱
収
が
7
・
5
万
ド
ル
以
下
の
場
合
が
多
い
︶
テ
ィ
ン
ジ
ェ
ン
シ
ー
と
呼
ば
れ
、
求
職
者
の
年
ス
キ
ル
専
門
職
を
扱
う
成
功
報
酬
型
︵
コ
ン
(2)紹
職 職 介
業 業 事
紹 紹 業
介 介 を
兼
は
業
、
し
①
て
中
い
間
る
管
。
理
職
や
ミ
ド
ル
社
は
、
そ
の
ほ
と
ん
ど
が
人
材
派
遣
業
と
職
業
ア
メ
リ
カ
や
イ
ギ
リ
ス
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
会
を
超
え
る
長
期
派
遣
も
少
な
く
な
い
。
ま
た
、
そ
こ
で
、
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
と
は
人
材
ビ
ジ
ネ
ス
の
中
で
ど
ん
な
分
野
を
指
す
の
か
、
一
つ
の
業
界
と
見
た
場
合
、
﹁
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
﹂
と
い
う
用
語
は
、
日
本
で
は
ま
だ
ま
だ
一
般
的
に
定
着
し
て
い
る
と
は
い
い
難
い
。
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
と
は
ど
ん
な
業
界
か
【図表 1-3】英国のスタッフィング業界売上高
単位:10億ポンド
30
25
派遣/契約
正社員の職業紹介
20
15
22.59
21.08
10
14.85
13.30
C
17.14
5
0
1.00
1997 / 98
1.15
1998 / 99
1.29
1999 / 00
1.81
2000 / 01
M
1.66
2001 / 02 (年度)
Y
出典:REC
(採用雇用連盟)
− Annual Recruitment Industry Surveys
労働政策の基本論点をまとめたワークスユニバーシティ 第 6 回 請負・派遣
http://www.works-i.com/flow/lm/university6.html
Dec. 2003-Jan. 2004
38
二特 W61_38
K
Staffing
米欧スタッフィング最新事情
2
Part
く
コ
ア
ビ
ジ
ネ
ス
に
集
中
で
き
る
と
い
う
点
が
手
続
き
や
労
務
管
理
に
手
を
煩
わ
す
こ
と
な
就
か
せ
る
。
企
業
に
と
っ
て
は
従
業
員
の
採
用
労
働
者
を
元
の
企
業
の
就
業
場
所
で
業
務
に
業
が
自
社
の
社
員
と
し
て
雇
用
し
、
こ
れ
ら
の
が
い
っ
た
ん
解
雇
し
た
労
働
者
を
P
E
O
企
用
が
広
が
っ
た
。
Dec. 2003-Jan. 2004
二特 W61_39
ン
ト
分
野
に
限
ら
れ
て
い
る
。
最
も
成
長
が
著
4
・
5
%
︶
、
P
E
O
、
ア
ウ
ト
プ
レ
ー
ス
メ
︵
対
前
年
比
25
%
︶
、
法
律
分
野
︵
対
前
年
比
長
し
て
い
る
の
は
人
材
派
遣
の
医
療
分
野
7
%
に
留
ま
っ
て
い
る
︵
が
約
93
%
を
占
め
、
正
社
員
の
紹
介
は
約
ポ
ン
ド
。
う
ち
派
遣
・
契
約
労
働
者
の
紹
介
上
高
は
対
前
年
比
5
・
1
%
減
の
2
3
0
億
を
み
る
と
、
2
0
0
2
/
2
0
0
3
年
の
売
一
方
、
イ
ギ
リ
ス
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
市
場
待
さ
れ
る
。
さ
れ
て
お
り
、
将
来
的
に
は
市
場
の
拡
大
が
期
だ
が
、
職
業
紹
介
の
国
家
独
占
解
除
が
検
討
な
っ
て
い
る
た
め
、
市
場
の
ほ
と
ん
ど
は
派
遣
ラ
ン
ス
で
は
職
業
紹
介
分
野
が
国
家
独
占
と
採
用
雇
用
連
盟
︶
。
︵
R
E
C
︶
T
T
︶
分
野
別
に
み
る
と
、
こ
こ
数
年
で
プ
ラ
ス
成
4
%
の
プ
ラ
ス
成
長
に
転
じ
る
と
し
て
い
る
。
﹁
慎
重
な
楽
観
主
義
﹂
の
立
場
を
と
り
、
0
・
S
I
A
︶
の
2
0
0
3
年
の
市
場
予
測
は
フ
ラ
ン
ス
人
材
派
遣
業
協
会 ︵
︶
。 S
フ E
と
横
ば
い
状
態
だ
︵
1
8
8
億
ユ
ー
ロ
︵
対
前
年
比
1
・
1
%
︶
社
︵
以
下
、
業
務
、
な
ら
び
に
法
律
分
野
で
あ
る
。
市派
場遣
のが
拡業
大界
がの
予9
想割
さ占
れめ
るる
仏英
Syndicat des Entre-
39
ア日
メ本
リで
カ見
でら
はれ
成な
長い
をP
堅E
持O
し
い
の
は
対
前
年
比
25
%
の
伸
び
を
示
す
、
prises de Travail Temporaire
一
見
、
人
材
派
遣
に
似
た
ビ
ジ
ネ
ス
だ
が
、
人
材
派
遣
の
医
療
分
野
だ
︵
図
表
1
1
︶
。
ま
:
両
者
に
は
大
き
な
違
い
が
あ
る
。
例
え
ば
、
人
た
、
同
社
の
2
0
0
3
年
の
予
測
で
、
最
も
Staffing Industry Analysis
メ
リ
ッ
ト
と
な
り
、
主
に
中
小
企
業
の
間
で
利
成
長
が
予
測
さ
れ
る
の
は
、
中
小
企
業
に
支
Recruitment and
の
略
で
、
企
業
で
働
く
労
働
P
E
O
と
は
テ 米国
ク編
ノ
ロ
ジ
ー
進
化
と
再
編
と
⋮
革
新
続
く
-
者
に
関
す
る
使
用
者
と
し
て
の
法
律
上
お
よ
1
9
9
0
年
代
、
人
材
派
遣
の
発
展
に
よ
っ
て
業
界
全
体
が
隆
盛
し
た
ア
メ
リ
カ
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
だ
が
、
Employment Confederation
K
び
管
理
上
の
責
任
を
引
き
受
け
る
事
業
体
を
2
0
0
1
年
以
降
、
経
済
不
況
や
テ
ロ
の
影
響
を
受
け
、
マ
イ
ナ
ス
成
長
に
転
じ
た
。
低
迷
を
抜
け
出
す
た
め
に
業
界
で
は
:
Y
い
う
。
具
体
的
に
は
、
企
業
は
ま
ず
自
己
の
雇
Professional Employer
M
用
す
る
す
べ
て
の
︵
あ
る
い
は
ほ
と
ん
ど
す
べ
Organization
C
て
の
︶
労
働
者
を
解
雇
す
る
。
そ
し
て
、
企
業
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
会
社
の
合
併
や
吸
収
︵
M
&
A
︶
が
進
み
、
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
の
進
化
を
利
用
し
た
新
し
い
ビ
ジ
ネ
ス
が
続
出
し
て
い
る
。
長
を
続
け
た
後
、
2
0
0
1
年
の
売
上
高
は
フ
ィ
ン
グ
市
場
は
1
9
9
7
年
か
ら
2
桁
成
っ
て
明
る
い
兆
し
も
見
ら
れ
る
よ
う
に
な
り
、
持
さ
れ
て
い
る
P
E
O
と
人
材
派
遣
の
製
造
同
じ
欧
州
で
も
フ
ラ
ン
ス
の
場
合
、
ス
タ
ッ
【図表 2-1】VOP ビジネスの成長(1992 年∼ 2003 年)
年
人材派遣の売上高総計に 人材派遣の売上高総計
対するVOP の構成比(%) (単位:10 億ドル)
VOP の売上高推計
(単位: 10 億ドル)
2003
8.6
9.3
2002
7.7
9.1
83.7
2001
8.4
10.5
80.2
2000
10.0
11.8
84.8
1999
9.0
11.7
76.8
1998
8.1
11.7
69.6
1997
6.7
10.9
61.8
1996
5.0
9.7
51.5
1995
3.0
6.8
44.1
1994
2.0
5.4
37.0
1993
1.0
3.6
27.8
1992
0.5
2.0
出典: Staffing Industry Analysis Inc.
92.2
25.0
※ 2003 年と 2002 年は推定値
企業側人事担当マネージャー
ニーズ確認&発注
ベンダーマネージャー
オーダー確認&各提携ベンダーへの連絡
決定したベンダー
概況報告書作成&履歴書送付
ベンダーマネージャー
書類の確認&企業側マネージャーへの送付
企業側人事担当マネージャー
候補者の確認
候補者の選定
参考: Hartford Technology Services Company, Vendor Management System
上
の
負
担
を
脱
法
的
に
逃
れ
よ
う
と
、
P
E
が
必
要
で
、
労
災
保
険
法
上
や
失
業
保
険
法
要
な
た
め
、
労
働
者
保
護
の
観
点
か
ら
注
意
ジ
ュ
ー
リ
ン
グ
、
契
約
の
一
本
化
と
い
っ
た
手
の
調
達
だ
け
で
な
く
、
請
求
書
の
統
合
、
ス
ケ
O
P
が
広
ま
っ
て
い
る
。
V
O
P
で
は
人
員
ム
が
生
ま
れ
、
現
在
で
は
あ
ら
ゆ
る
業
種
に
V
ら
の
派
遣
社
員
を
一
手
に
管
理
す
る
シ
ス
テ
か
ら
自
社
の
派
遣
社
員
と
他
の
派
遣
会
社
か
こ
と
が
比
較
的
古
く
か
ら
見
ら
れ
た
が
、
そ
こ
社
が
大
量
の
人
員
を
製
造
現
場
に
派
遣
す
る
業
の
派
遣
が
活
発
な
ア
メ
リ
カ
で
は
、
派
遣
会
社
員
の
労
務
管
理
が
広
が
っ
て
い
る
。
製
造
遣
先
事
業
所
上
で
の
派
遣
会
社
に
よ
る
派
遣
︶
と
略
さ
れ
る
派
え 紹 り や 業 業
ま る 介 、 サ 紹 界 テ
た 。 の オ ー 介 に ク
手 ン チ の 少 ノ
近
法 ラ に リ な ロ
年
の イ イ ク か ジ
ひ ン ン ル ら ー
、
と リ タ ー ぬ の
ア
つ ク ー タ 影 進
メ
と ル ネ ー 響 化
リ
し ー ッ も を は
カ
て テ ト 、 与 ス
定 ィ を 求 え タ
で
着 ン 活 職 て ッ
は
し グ 用 者 い フ
V
た は し の る ィ
O
と 職 て 募 。 ン
い 業 お 集 職 グ
P
入
を
図
っ
て
い
る
。
一
方
、
中
小
の
ス
タ
ッ
フ
計
・
I
T
・
法
律
分
野
を
強
化
し
、
新
規
参
供
を
目
指
す
。
ま
た
、
ケ
リ
ー
社
は
科
学
・
会
や
法
律
分
野
な
ど
で
の
幅
広
い
サ
ー
ビ
ス
の
提
ジ
ロ
ン
社
の
管
轄
下
に
統
合
し
、
会
計
分
野
す
べ
て
を
同
社
の
I
T
ブ
ラ
ン
ド
で
あ
っ
た
ア
る
。
ア
デ
コ
社
は
自
社
の
専
門
サ
ー
ビ
ス
部
門
事
務
所
を
買
収
し
、
営
業
力
を
強
化
し
て
い
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
事
業
と
高
所
得
者
向
け
会
計
マ
ン
パ
ワ
ー
社
は
過
去
2
年
間
で
H
R
コ
ン
を
提
供
す
る
と
こ
ろ
が
増
え
て
い
る
。
例
え
ば
、
範
囲
の
H
R
ア
ウ
ト
ソ
ー
シ
ン
グ
と
サ
ー
ビ
ス
会
社
は
ワ
ン
ス
ト
ッ
プ
・
シ
ョ
ッ
プ
化
し
、
広
れ
て
い
る
。
ま
た
、
大
手
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
9
0
年
代
後
半
か
ら
M
&
A
が
頻
繁
に
行
わ
テ
ン
社
の
買
収
に
代
表
さ
れ
る
よ
う
に
、
1
9
大
手
派
遣
会
社
ア
デ
コ
社
に
よ
る
オ
ル
ス
広業
範界
囲再
な編
サ、
ーM
ビ&
スA
をが
提進
供み
な
く
な
い
。
そ
れ
は
、
P
E
O
で
は
﹁
い
っ
た
保
険
法
上
の
規
制
を
導
入
し
て
い
る
州
が
少
を
導
入
し
て
い
る
州
、
労
災
保
険
法
や
失
業
新情
し報
い技
ビ術
ジの
ネ進
ス化
がが
続影
出響
が
可
能
と
な
る
。
遣
社
員
の
ス
キ
ル
管
理
、
手
続
き
の
簡
素
化
上
、
オ
ン
ラ
イ
ン
で
の
状
況
確
認
、
社
員
や
派
ッ
プ
、
コ
ス
ト
の
削
減
、
マ
ッ
チ
ン
グ
力
の
向
材
派
遣
業
が
一
時
的
な
︵
が
、
P
E
O
に
つ
い
て
は
許
可
制
や
登
録
制
法
は
も
と
よ
り
州
法
の
規
制
も
ほ
と
ん
ど
な
い
点
な
ど
だ
。
ま
た
、
人
材
派
遣
の
場
合
、
連
邦
関
係
が
密
接
で
、
長
期
に
わ
た
る
こ
と
が
多
い
企
業
と
P
E
O
か
ら
派
遣
さ
れ
る
労
働
者
の
P
E
O
の
場
合
に
は
、
P
E
O
を
利
用
す
る
働
力
の
提
供
を
主
と
し
て
い
る
の
に
対
し
て
、
能
性
は
あ
る
。
和
が
進
め
ば
日
本
版
P
E
O
が
出
現
す
る
可
で
行
う
こ
と
は
で
き
な
い
が
、
将
来
、
規
制
緩
す
る
労
働
法
上
の
規
制
か
ら
P
E
O
を
日
本
る
。
現
在
の
と
こ
ろ
、
解
雇
制
限
を
は
じ
め
と
な
く
さ
れ
る
企
業
が
出
て
い
る
の
も
事
実
で
あ
問
題
も
提
起
さ
れ
て
い
る
た
め
、
撤
退
を
余
儀
め
る
声
が
高
ま
る
一
方
、
労
災
保
険
法
上
の
S
の
導
入
に
よ
り
、
人
員
調
達
の
ス
ピ
ー
ド
ア
ア
プ
リ
ケ
ー
シ
ョ
ン
シ
ス
テ
ム
を
指
す
。
V
M
管
理
す
る
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
を
基
盤
と
し
た
S
と
は
正
社
員
お
よ
び
非
正
社
員
の
雇
用
を
取
引
︶
と
融
合
し
た
の
が
V
M
S
︵
調
達
︵
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
を
利
用
し
た
企
業
間
こ
う
し
た
V
O
P
が
さ
ら
に
進
化
し
、
e
Dec. 2003-Jan. 2004
︶
で
あ
る
。
V
M
︶
労
-
続
き
の
簡
素
化
が
可
能
で
、
こ
う
い
っ
た
点
が
ん
労
働
者
を
解
雇
す
る
﹂
と
い
う
手
続
き
が
必
Vendor
ィ
ン
グ
会
社
は
収
益
の
高
い
医
療
分
野
や
法
︵
O
を
利
用
す
る
企
業
が
あ
る
か
ら
だ
。
規
制
の
Vendor on Premises
企
業
か
ら
支
持
さ
れ
た
。
存
在
に
も
か
か
わ
ら
ず
、
P
E
O
は
成
長
を
堅
temporary
持
し
て
い
る
が
、
近
年
、
規
制
の
強
化
を
求
Management System
【図表 2-2】VMS のフロー
40
二特 W61_40
C
M
Y
K
Staffing
米欧スタッフィング最新事情
一
括
発
注
で
規
模
の
経
済
が
働
き
、
コ
ス
ト
顧
客
側
に
立
つ
と
、
こ
れ
ま
で
ス
タ
ッ
フ
で
も
死
活
問
題
と
な
っ
て
く
る
は
ず
で
す
。
C
M
Y
K
響
を
受
け
る
可
能
性
も
否
定
で
き
な
い
。
保
護
す
る
傾
向
が
高
ま
っ
て
い
る
欧
州
の
影
41
こ
れ
を
ひ
と
つ
に
ま
と
め
れ
ば
手
間
が
省
け
、
と
す
る
と
、
契
約
の
手
間
が
煩
雑
に
な
る
。
の
派
遣
会
社
か
ら
派
遣
社
員
を
受
け
入
れ
る
て
い
く
と
明
確
に
な
り
ま
す
。
例
え
ば
複
数
理
由
は
V
O
P
が
広
ま
っ
た
理
由
か
ら
考
え
が
台
頭
し
て
い
る
と
い
う
こ
と
で
す
が
、
そ
の
米
国
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
業
界
で
V
M
S
望
に
応
え
る
た
め
で
し
ょ
う
。
買
収
し
た
り
す
る
動
き
は
、
こ
う
い
っ
た
要
手
が
専
門
特
化
し
た
企
業
と
提
携
し
た
り
、
ら
出
て
く
る
は
ず
で
す
。
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
大
一
本
化
し
て
ほ
し
い
と
い
う
要
望
が
顧
客
か
と
契
約
を
す
る
の
は
面
倒
な
こ
と
。
窓
口
を
で
す
が
、
い
く
つ
も
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
企
業
い
く
か
が
、
日
本
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
企
業
通
じ
て
派
遣
社
員
の
能
力
を
い
か
に
高
め
て
時
代
に
な
っ
て
き
て
い
ま
す
。
教
育
な
ど
を
は
、
派
遣
社
員
に
も
専
門
性
が
求
め
ら
れ
る
値
を
生
み
出
そ
う
か
と
競
争
し
て
い
る
中
で
れ
ば
、
企
業
が
い
か
に
他
と
違
っ
た
付
加
価
て
く
る
。
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
企
業
側
か
ら
見
は
主
流
で
は
な
い
が
、
派
遣
社
員
の
権
利
を
在
の
と
こ
ろ
、
こ
う
し
た
動
き
は
ア
メ
リ
カ
で
訴
え
る
団
体
の
存
在
も
無
視
で
き
な
い
。
現
社
員
の
法
的
保
護
を
訴
え
、
規
制
の
強
化
を
き
も
あ
る
。
派
遣
社
員
に
代
表
さ
れ
る
非
正
界
だ
が
、
一
方
で
業
界
拡
大
を
懸
念
す
る
向
職
活
動
の
一
手
段
で
あ
る
こ
と
を
示
す
デ
ー
っ
て
い
ま
す
。
こ
れ
も
米
国
で
は
派
遣
が
求
が
な
い
と
い
う
こ
と
は
ま
ず
あ
り
え
ま
せ
ん
。
定
の
職
種
の
派
遣
や
職
業
紹
介
し
か
ニ
ー
ズ
あ
る
程
度
の
規
模
の
企
業
に
な
れ
ば
、
特
ッ
ト
メ
ン
ト
を
引
き
出
す
か
が
重
要
と
な
っ
形
態
に
か
か
わ
ら
ず
、
い
か
に
や
る
気
や
コ
ミ
か
し
相
手
は
や
は
り
人
間
で
す
か
ら
、
雇
用
る
い
兆
し
も
み
え
て
い
る
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
業
ス
に
転
じ
つ
つ
も
、
2
0
0
3
年
か
ら
再
び
明
以
降
は
経
済
不
況
や
テ
ロ
の
影
響
で
マ
イ
ナ
タ
と
い
え
ま
す
。
派
遣
期
間
を
比
較
す
る
と
、
米
国
が
短
く
な
が
あ
り
ま
す
。
例
え
ば
日
米
の
派
遣
社
員
の
る
労
働
者
と
認
識
さ
れ
て
き
た
と
い
う
経
緯
ろ
派
遣
社
員
は
求
職
活
動
の
プ
ロ
セ
ス
に
い
︵
紹
介
予
定
派
遣
︶
が
普
及
す
る
な
ど
、
む
し
派
遣
を
と
っ
て
み
て
も
、
テ
ン
プ
ト
ゥ
パ
ー
ム
本
ほ
ど
は
雇
用
の
保
障
は
求
め
ら
れ
ま
せ
ん
。
一
方
米
国
で
は
、
正
社
員
で
あ
っ
て
も
日
惑
も
働
い
て
い
る
の
だ
と
思
い
ま
す
。
状
況
を
把
握
し
、
効
率
化
し
よ
う
と
い
う
思
V
M
S
導
入
を
機
に
、
人
事
部
門
が
全
社
の
な
ど
、
把
握
も
コ
ン
ト
ロ
ー
ル
も
で
き
ま
せ
ん
。
い
い
る
の
か
、
コ
ス
ト
は
ど
う
な
っ
て
い
る
か
人
事
部
門
は
全
社
で
派
遣
社
員
が
ど
の
く
ら
る
形
が
主
流
で
す
。
そ
う
な
る
と
ス
タ
ッ
フ
の
遣
の
採
用
も
ラ
イ
ン
が
す
べ
て
を
取
り
仕
切
よ
う
に
考
え
ら
れ
て
い
た
節
が
あ
り
ま
す
。
し
っ
て
い
れ
ば
﹂
な
ど
と
部
品
の
調
達
と
同
じ
ィ
ン
グ
が
扱
う
人
材
調
達
は
、
﹁
頭
数
が
そ
ろ
Dec. 2003-Jan. 2004
二特 W61_41
と
い
う
意
味
合
い
が
強
く
な
り
ま
す
。
非
正
規
社
員
の
雇
用
は
、
雇
用
調
整
の
手
段
そ
れ
を
避
け
る
た
め
に
も
、
派
遣
社
員
な
ど
が
固
定
費
化
し
や
す
く
な
る
わ
け
で
す
が
、
強
く
求
め
ら
れ
ま
す
。
そ
の
結
果
、
人
件
費
で
は
特
に
正
社
員
に
対
し
、
雇
用
の
保
障
が
を
踏
ま
え
て
お
く
こ
と
が
重
要
で
す
。
日
本
ま
ず
日
米
に
お
け
る
雇
用
の
あ
り
方
の
違
い
ら
、
日
本
が
学
べ
る
こ
と
を
考
え
る
場
合
、
米
国
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
業
界
の
状
況
か
ラ
イ
ン
の
力
が
強
く
、
大
き
な
企
業
ほ
ど
派
な
る
の
で
し
ょ
う
。
ま
た
、
米
国
企
業
で
は
こ
う
し
て
V
M
S
へ
の
移
行
が
進
む
こ
と
に
を
比
較
し
、
契
約
す
る
手
間
は
軽
減
で
き
る
。
達
す
れ
ば
、
複
数
の
派
遣
会
社
の
人
材
情
報
下
す
る
心
配
が
あ
り
ま
す
。
ま
た
I
T
が
発
か
ず
、
料
金
は
高
く
つ
き
、
人
材
の
質
は
低
独
占
的
な
契
約
を
結
ぶ
と
、
競
争
原
理
が
働
広
ま
っ
た
理
由
で
し
ょ
う
。
一
方
で
1
社
と
ダ
ウ
ン
に
も
つ
な
が
る
。
こ
れ
ら
が
V
O
P
の
樋
口
美
雄
氏
︵
慶
応
義
塾
大
学
商
学
部
教
授
︶
ス社
タ員
ッの
フ能
ィ
ン力
グを
企い
業か
のに
死高
活め
問る
題か
が
ひぐち・よしお
慶応義塾大学商学部教授
厚生労働省労働政策審議会委員・民
間需給制度部会長
1952 年生まれ。専門は労働経済学。
米国コロンビア大学経済学部客員研
究員、一橋大学経済研究所客員教授、
オハイオ州立大学経済学部客員教授
などを歴任。著書は『雇用と失業の
経済学』(日本経済新聞社)『日本経
済と就業行動』(東洋経済新報社)
など。
い 業 サ り 程 基 る の ど の ト ビ 場 下 は
90 る 紹 ー 40 度 づ 。 ニ 、 プ 作 ス し げ 、 オ
年 。 介 ビ 時 と き 料 ー 職 ロ 成 で た 圧 景 ン
会 ス 間 な 、 金 ズ 業 フ 、 あ 、 力 気 デ
代
社 は を っ 1 体 に 紹 ィ 人 る 職 を 後 マ
に
大
も 確 要 て 時 系 合 介 ー 物 。 業 受 退 ン
料 実 す い 間 は わ の ル の 具 紹 け で ド
き
る る あ 時 せ プ 作 フ 体 介
顧 ・
く
金 に
増 と 。 た 間 た ロ 成 ァ 的 機 た 客
成
リ
こ
体 え
通
り 制 サ セ と イ に
長
系 て い
う 常 50 や ー ス ス ル は 能 と 企 ク
し
を お 。 サ
ご ク サ 、 の な 業 ル
プ
、
変 り オ ー ∼ ロ ビ と リ ー 候 切 ど か ー
2
更 、 ン チ 1 ジ ス に ー チ 補 り を ら テ
0
し 大 デ 1 0 ェ を 顧 ニ 、 者 売 背 料 ィ
0
始 手 マ 件 0 ク 提 客 ン 候 の り 景 金 ン
1
め の ン あ ド ト 供 企 グ 補 リ サ に の グ
年
て 職 ド た ル に す 業 な 者 ス ー 登 値 と
値職
下業
げ紹
圧介
力の
背切
景り
に売
登り
場が
て
い
る
。
律
分
野
な
ど
に
特
化
す
る
傾
向
が
強
く
な
っ
Part
て
、
フ
ル
タ
イ
ム
の
ポ
ス
ト
に
つ
い
て
情
報
●
使
用
者
は
有
期
雇
用
の
契
約
社
員
に
対
し
み
、
異
な
る
取
扱
い
も
認
め
ら
れ
る
。
だ
し
労
働
時
間
の
差
に
比
例
す
る
場
合
の
な
取
扱
い
を
す
る
こ
と
は
許
さ
れ
な
い
。
た
理
由
な
く
常
用
雇
用
の
正
社
員
よ
り
不
利
﹁
● は 指 99 査 内 る 大 0 性 派 化
有 、 令 年 研 部 に に 年 に 遣 が E
が 6 究 労 至 対 代 対 社 進 U
期
採 月 報
雇
っ 応 の す 員 行 構
択 に 告 働 た す こ る な し 成
用
市
さ は ﹂
る と 認 ど 、 国
の
場 。
︵ た だ 識 の パ で
れ 、 ︵
契
の 財
ー
て 有 2
め 。 が 雇 ト 雇
約
0 現
こ
高
い
︶
用
、
社
る 期 0 状 企 法 う ま ・ タ 用
員
イ ・
し っ
。 雇 2 と 業
に
主 用 年 課 活 規 た た 就 マ 就
制 雇 の 業 ー 業
対
な に 度 題
し
内 関 ︶ に 力 が 用 は 形 、 形
、
容 す に 関 研 模 形 、 態 契 態
正
と る よ す 究 索 態 1 の 約 の
当
し E る る 所 さ の 9 重 社 多
て U と 調 の れ 拡 9 要 員 様
な
、
、
い
。
こ
の
よ
う
に
﹁
均
等
待
遇
﹂
と
い
う
考
え
沿
っ
た
国
内
法
を
整
備
し
な
け
れ
ば
な
ら
な
法
や
判
例
、
労
働
協
約
に
よ
っ
て
、
指
令
に
U
構
成
国
は
定
め
ら
れ
た
期
限
ま
で
に
、
立
る
。
E
U
指
令
は
い
っ
た
ん
発
効
す
る
と
、
E
べ
た
場
合
の
不
利
益
な
取
扱
い
を
禁
じ
て
い
ら
発
効
。
契
約
社
員
と
同
様
、
正
社
員
と
比
の
合
意
と
か
か
わ
る
指
令
﹂
が
98
年
1
月
か
イ
ム
労
働
の
枠
組
み
に
関
す
る
欧
州
労
使
間
る
期
間
が
か
な
り
短
く
設
定
さ
れ
た
点
だ
。
な
い
と
い
う
よ
う
に
、
例
外
と
し
て
認
め
ら
れ
の
6
週
間
に
限
っ
て
均
等
待
遇
の
対
象
と
し
る
必
要
が
あ
る
と
い
う
点
。
も
う
一
点
は
最
初
な
く
、
派
遣
先
の
正
社
員
の
待
遇
に
合
わ
せ
の
均
等
待
遇
と
は
、
派
遣
元
の
正
社
員
で
は
ポ
イ
ン
ト
は
2
点
あ
る
。
ひ
と
つ
は
こ
の
場
合
社
員
と
の
均
等
待
遇
を
求
め
て
い
る
が
、
そ
の
派
遣
社
員
に
関
す
る
E
U
指
令
案
も
、
正
パ
ー
ト
タ
イ
マ
ー
に
つ
い
て
も
﹁
パ
ー
ト
タ
派議
遣論
労は
働い
のま
Eだ
Uに
指継
令続
派均
遣等
期待
間遇
での
意適
見用
割除
れ外
るは
な
ど
が
定
め
ら
れ
て
い
る
。
ッ
プ
、
職
業
能
力
の
向
上
、
お
よ
び
職
業
な
ど
を
提
供
す
る
義
務
や
、
キ
ャ
リ
ア
・
ア
い 内 な っ そ
る 容 る た の
。 に が の 適
つ 、 が 用
い 派 派 範
て 遣 遣 囲
は 社 社 を
、 員 員 広
い を へ
ま
の げ
だ め 適 て
に ぐ 用 き
議 る と た
論 E い 。
が U う 最
続 指 こ 後
い 令 と に
て の に 残
方
は
パ
ー
ト
タ
イ
マ
ー
、
契
約
社
員
へ
と
順
次
す
る
義
務
を
負
う
。
上
の
流
動
化
促
進
の
た
め
の
訓
練
を
提
供
欧
州
の
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
業
界
に
ど
ん
な
影
響
を
及
ぼ
し
て
い
る
の
か
を
報
告
す
る
。
パ
ー
ト
3
で
は
派
遣
労
働
に
関
す
る
E
U
指
令
を
め
ぐ
る
議
論
の
経
過
や
フ
ラ
ン
ス
の
国
内
施
策
を
題
材
に
、
均
等
待
遇
と
い
う
考
え
方
が
、
だ
が
、
E
U
各
国
の
派
遣
に
対
す
る
思
惑
の
違
い
も
あ
り
、
指
令
の
採
択
は
い
ま
だ
な
さ
れ
な
い
ま
ま
だ
。
派
遣
社
員
に
つ
い
て
も
同
様
の
施
策
︵
E
U
指
令
︶
を
定
め
よ
う
と
し
て
い
る
。
E
U
は
こ
の
考
え
方
に
基
づ
き
、
非
正
社
員
の
う
ち
、
す
で
に
契
約
社
員
や
パ
ー
ト
タ
イ
マ
ー
を
保
護
す
る
施
策
を
打
ち
出
し
て
お
り
、
﹁
均
等
待
遇
﹂
と
は
、
雇
用
形
態
に
か
か
わ
ら
ず
、
同
じ
仕
事
を
す
る
労
働
者
に
は
同
じ
賃
金
、
同
じ
待
遇
で
報
い
る
べ
き
だ
と
い
う
考
え
方
だ
。
3
均 欧州
編
等
待
遇
が
業
界
に
与
え
る
イ
ン
パ
ク
ト
C
M
Y
Dec. 2003-Jan. 2004
42
二特 W61_42
K
Staffing
米欧スタッフィング最新事情
【図表 3-2】フランスにおける常用換算若年派遣労働者数の推移(人)
【図表 3-1】フランスにおける派遣と就業へのアクセス
派遣開始前
250000
220019
派遣稼動期
219164
派遣経験後
1999年6月
200000
179346
6カ月後
2000年1月
9%
1年後
2000年6月
7%
14%
24%
158684
9%
59%
150000
12%
125468
100000
102600
100%
99110
48%
3%
3%
41%
27%
50000
14%
8%
失業者
有期雇用契約
派遣労働者
資料出所: SETT / CSA(世論調査会社)調査
2000 年 10 月
0
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
9%
7%
6%
無期雇用契約
学生
その他
資料出所: MES-DARES(雇用省調査統計局)
ー
レ
ベ
ル
の
者
が
派
遣
社
員
に
は
多
い
こ
と
も
こ
の
協
約
で
は
、
ま
ず
人
材
派
遣
会
社
の
C
M
Y
K
ど
、
双
方
と
も
メ
リ
ッ
ト
は
高
い
と
し
て
い
る
。
と
な
っ
て
い
る
。
そ
の
背
景
に
は
、
エ
ン
ト
リ
い
た
が
、
新
協
約
で
も
2
割
程
度
低
い
水
準
正
社
員
に
比
べ
て
約
3
割
低
い
と
い
わ
れ
て
ま
で
ド
イ
ツ
に
お
け
る
派
遣
社
員
の
賃
金
は
、
が
あ
っ
て
も
指
令
案
に
は
違
反
し
な
い
。
こ
れ
と
派
遣
社
員
の
間
に
あ
る
程
度
の
待
遇
格
差
ら
な
い
が
、
労
働
協
約
さ
え
結
べ
ば
、
正
社
員
と
派
遣
社
員
の
待
遇
は
均
等
で
な
け
れ
ば
な
約
か
ら
失
業
者
ま
で
対
象
を
拡
大
し
た
。
み
を
対
象
に
実
施
さ
れ
て
い
た
の
を
、
こ
の
協
ー
ビ
ス
を
提
供
し
て
い
る
。
も
と
は
若
年
者
の
契
約
︵
P
A
R
E
︶
を
結
び
、
求
職
者
に
サ
支
援
に
つ
い
て
相
互
に
協
力
す
る
3
年
間
の
約
で
は
、
失
業
保
険
制
度
に
お
け
る
再
就
職
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
会
社
の
ア
デ
コ
社
と
の
国
家
協
2
0
0
2
年
10
月
の
A
N
P
E
と
大
手
ス
職
業
人
の
養
成
が
で
き
る
こ
と
や
求
人
増
な
企
業
が
求
め
る
求
職
者
ニ
ー
ズ
に
対
応
し
た
求
職
者
マ
ー
ケ
ッ
ト
の
拡
大
、
A
N
P
E
は
職
率
は
85
%
に
の
ぼ
る
。
人
材
派
遣
会
社
は
同
社
が
職
業
訓
練
を
実
施
し
た
失
業
者
の
就
な
ど
、
多
く
の
実
績
を
あ
げ
て
い
る
﹂
と
い
う
。
遣
労
働
を
経
て
、
就
職
す
る
こ
と
が
で
き
た
例
選
出
。
グ
ル
ー
プ
で
の
職
業
訓
練
を
行
い
、
派
43
派
遣
社
員
に
関
す
る
E
U
指
令
案
の
例
外
条
れ
て
い
る
。
小
嶌
氏
は
、
こ
の
労
働
協
約
に
は
し
市
場
の
ニ
ー
ズ
に
応
じ
た
職
業
訓
練
の
提
両
者
が
パ
ー
ト
ナ
ー
と
な
っ
て
、
求
職
者
に
対
P
E
︵
公
共
職
業
紹
介
所
︶
が
協
約
を
結
び
、
フ
ラ
ン
ス
で
は
、
人
材
派
遣
会
社
と
A
N
当
で
あ
る
ト
リ
ス
タ
ン
・
ダ
ヴ
ェ
ザ
ッ
ク
・
率
良
く
実
施
さ
れ
る
。
ア
デ
コ
社
の
P
R
担
を
す
る
。
訓
練
に
つ
い
て
は
、
両
者
に
よ
り
効
者
の
足
り
な
い
ス
キ
ル
を
見
極
め
、
職
業
訓
練
約
が
優
先
さ
れ
る
﹂
と
い
う
例
外
条
項
が
あ
る
。
つ
い
て
労
働
協
約
が
結
ば
れ
て
い
る
場
合
、
協
E
U
指
令
案
に
は
﹁
派
遣
社
員
の
待
遇
に
行
さ
れ
て
い
る
事
例
に
注
目
し
て
み
よ
う
。
内
容
は
契
約
ご
と
に
異
な
る
が
、
現
在
、
実
供
や
、
求
人
情
報
を
提
供
し
て
い
る
。
協
約
業
者
の
中
か
ら
私
た
ち
が
素
養
の
あ
る
者
を
ー
タ
60
人
の
求
人
が
あ
り
、
A
N
P
E
の
失
ド
・
モ
ラ
ン
氏
は
、
﹁
例
え
ば
銀
行
で
オ
ペ
レ
Dec. 2003-Jan. 2004
二特 W61_43
項
が
影
響
し
て
い
る
と
説
明
す
る
。
つ
ま
り
、
指
令
案
本
来
の
ル
ー
ル
で
は
正
社
員
結
べ
ば
、
均
等
待
遇
の
適
用
除
外
が
認
め
ら
の
改
正
派
遣
法
で
は
、
労
使
が
労
働
協
約
を
発
効
の
労
働
協
約
を
結
ん
だ
。
ま
た
、
ド
イ
ツ
賃
金
や
待
遇
に
つ
い
て
、
2
0
0
4
年
1
月
こ
に
移
っ
て
き
て
い
る
の
で
す
﹂
︵
小
嶌
氏
︶
民失
間業
と者
国を
が減
二ら
人す
三た
脚め
フ
ィ
ー
ル
を
送
り
、
人
材
派
遣
会
社
は
失
業
N
P
E
が
人
材
派
遣
会
社
に
失
業
者
の
プ
ロ
告
が
A
N
P
E
に
貼
り
出
さ
れ
る
。
ま
た
A
団
体
と
主
要
な
労
働
組
合
が
、
派
遣
社
員
の
具
体
的
に
は
、
人
材
派
遣
会
社
の
求
人
広
例
え
ば
ド
イ
ツ
で
は
、
人
材
派
遣
業
界
の
法
の
レ
ベ
ル
に
近
づ
け
ら
れ
る
か
、
争
点
は
そ
ン
で
は
な
い
よ
う
だ
。
も
﹁
絶
対
阻
止
、
廃
案
に
せ
よ
﹂
と
い
う
ト
ー
め
て
い
る
﹂
と
い
う
。
た
だ
、
反
対
と
い
っ
て
6
カ
月
間
を
適
用
除
外
期
間
と
す
る
よ
う
求
リ
ス
の
経
営
者
団
体
は
1
年
間
、
ド
イ
ツ
は
外
す
る
か
で
意
見
が
分
か
れ
て
お
り
、
﹁
イ
ギ
派
遣
社
員
に
つ
い
て
均
等
待
遇
の
適
用
を
除
嶌
典
明
教
授
に
よ
る
と
、
ど
の
程
度
の
期
間
、
労
働
問
題
に
詳
し
い
大
阪
大
学
大
学
院
の
小
イ
ツ
な
ど
4
カ
国
が
反
対
し
て
い
る
。
E
U
の
︵
11
月
に
一
部
修
正
︶
に
は
、
イ
ギ
リ
ス
や
ド
E
U
指
令
案
の
内
容
を
、
ど
う
す
れ
ば
国
内
費
の
急
上
昇
な
ど
環
境
の
激
変
は
避
け
た
い
。
す
る
動
き
が
み
ら
れ
る
の
で
す
。
た
だ
、
人
件
指
令
の
採
択
を
待
た
ず
に
、
国
内
法
を
整
備
れ
だ
と
E
U
各
国
は
み
て
い
る
。
だ
か
ら
E
U
等
待
遇
の
原
則
適
用
も
、
避
け
ら
れ
な
い
流
員
へ
の
適
用
の
よ
う
に
、
派
遣
社
員
へ
の
均
は
盛
り
込
ま
れ
て
い
る
。
﹁
パ
ー
ト
や
契
約
社
れ
る
一
方
で
、
均
等
待
遇
の
原
則
も
そ
こ
に
改
正
。
派
遣
労
働
に
関
す
る
規
制
が
緩
和
さ
ド
イ
ツ
は
2
0
0
2
年
11
月
に
派
遣
法
を
を
組
ん
で
い
る
。
求
人
情
報
が
提
供
さ
れ
る
な
ど
、
協
力
体
制
報
が
提
供
さ
れ
、
派
遣
会
社
か
ら
は
派
遣
の
は
、
A
N
P
E
か
ら
正
社
員
な
ど
の
求
人
情
仕
組
み
に
な
っ
て
い
る
。
求
人
情
報
に
つ
い
て
職
者
に
身
に
つ
け
さ
せ
、
就
職
さ
せ
る
と
い
う
求
め
る
職
能
ニ
ー
ズ
に
対
応
し
た
ス
キ
ル
を
求
な
さ
れ
る
。
次
の
ス
テ
ッ
プ
と
し
て
、
企
業
が
の
見
極
め
と
適
性
の
評
価
︵
E
C
C
P
︶
が
そ派
の遣
後会
の社
就が
職失
率業
は者
8
5を
%訓
に練
2
0
0
2
年
3
月
に
公
表
さ
れ
た
指
令
案
影
響
し
て
い
る
と
い
う
。
各
事
業
所
で
、
求
職
者
に
対
す
る
職
業
能
力
【図表3-3】フランスにおける若年者向け派遣業務と訓練による
職業資格取得契約
職業訓練6カ月前の就業形態
職業訓練6カ月後の就業形態
6%
3%
26%
23%
10%
11%
7%
32%
46%
36%
派遣
無期雇用契約
有期雇用契約
失業者
その他
資料出所: FAF-TT(派遣労働訓練保険基金)
︵
6
%
︶
と
変
化
し
た
。
1
年
後
に
は
24
%
が
職
業
訓
練
や
紹
介
機
能
は
飛
躍
的
に
向
上
し
と
い
う
共
通
の
認
識
が
生
ま
れ
、
連
携
に
よ
る
求
職
者
の
再
就
職
の
た
め
に
最
善
を
尽
く
す
い
こ
と
も
あ
っ
た
と
い
う
が
、
現
在
は
と
も
に
識
が
曖
昧
で
協
力
体
制
が
う
ま
く
機
能
し
な
N
P
E
と
人
材
派
遣
会
社
、
互
い
の
役
割
認
用
し
て
い
る
。
プ
ロ
グ
ラ
ム
開
始
当
初
は
、
A
も
の
で
、
派
遣
と
い
う
雇
用
形
態
を
有
効
活
で
、
残
り
の
75
%
は
派
遣
で
就
業
す
る
と
い
う
や
外
部
の
訓
練
機
関
を
利
用
し
た
職
業
訓
練
訓
練
と
は
全
期
間
の
う
ち
25
%
は
派
遣
会
社
た
者
は
半
数
を
超
え
る
︵
図
表
3
3
︶
。
交
互
半
年
後
に
正
社
員
ま
た
は
契
約
社
員
と
な
っ
互
訓
練
を
利
用
し
て
職
業
資
格
を
取
得
し
て
、
よ
る
と
、
職
業
資
格
取
得
契
約
を
結
び
、
交
︵
3
%
︶
、
契
約
社
員
︵
3
%
︶
、
学
生
︵
27
%
︶
、
る
前
の
形
態
が
、
失
業
者
︵
59
%
︶
、
正
社
員
ル
レ
ポ
ー
ト
に
よ
る
と
、
派
遣
就
業
に
入
職
す
︵
フ
ラ
ン
ス
人
材
派
遣
業
協
会
︶
の
ア
ニ
ュ
ア
が
、
高
い
効
果
を
挙
げ
て
い
る
。
S
E
T
T
社
員
と
し
て
就
職
す
る
テ
ン
プ
ト
ゥ
パ
ー
ム
が
作
ら
れ
た
。
プ
ト
ゥ
パ
ー
ム
を
経
て
就
職
さ
せ
る
よ
う
制
度
イ
ツ
で
も
フ
ラ
ン
ス
に
習
い
、
失
業
者
に
テ
ン
高
く
、
再
就
職
の
道
も
開
け
る
、
と
い
う
。
ド
き
つ
づ
け
る
こ
と
が
、
職
業
訓
練
上
の
効
果
も
い
ほ
ど
、
再
就
職
は
難
し
く
な
る
。
現
場
で
働
い
う
。
労
働
市
場
か
ら
離
れ
て
い
る
時
間
が
長
業
に
就
か
せ
る
こ
と
は
、
最
も
効
果
が
高
い
と
ッ
プ
・
サ
ル
氏
に
よ
る
と
、
失
業
者
を
派
遣
就
ヴ
ェ
デ
ィ
オ
ー
ル
ビ
ス
社
C
E
O
の
フ
ィ
リ
基
金
の
調
査
︵
F
A
F
T
T
2
0
0
1
︶
に
は
派
遣
労
働
で
あ
る
。
派
遣
労
働
訓
練
保
険
S 者 全 0 る 入
2 ︶
。 が 体 0 。 職 派
占 の 1 常 経 遣
0
め 36 年 用 路 は
0
る ・ に 換 の 若
0
︵ 4 は 算 ひ 年
年
図 % 約 派 と 者
で
表 は 22 遣 つ に
は
3 25 万 労 と と
、
2 歳 人 働 し っ
4
M 未 で 者 て て
人
E 満 、 数 活 、
に
S の 派 で 用 正
1
人
D 若 遣 み さ 社
が
A 年 労 る れ 員
初
R 労 働 と て へ
職
E 働 者 2 い の
-
た
。
こ
の
よ
う
に
、
国
と
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
会
そ
の
他
︵
8
%
︶
で
あ
っ
た
者
が
、
派
遣
就
業
-
社
の
連
携
に
よ
る
人
材
養
成
は
大
き
な
成
果
を
経
た
6
カ
月
後
に
は
、
失
業
者
︵
9
%
︶
、
Dec. 2003-Jan. 2004
ま
た
、
フ
ラ
ン
ス
で
は
、
派
遣
就
業
を
経
て
1
・
10
︶
。
技
能
認
証
な
ど
で
国
家
協
約
を
結
ん
で
い
る
。
な
ど
の
大
手
人
材
派
遣
会
社
も
職
業
訓
練
や
ア
デ
コ
社
以
外
に
も
ヴ
ェ
デ
ィ
オ
ー
ル
ビ
ス
社
す
る
傾
向
も
高
い
︵
C
S
A
調
査
2
0
0
生
が
就
職
の
手
段
と
し
て
人
材
派
遣
を
利
用
正
社
員
と
な
っ
た
と
い
う
︵
図
表
3
1
︶
。
学
-
を
挙
げ
て
い
る
。
正
社
員
︵
14
%
︶
、
契
約
社
員
︵
9
%
︶
、
派
-
最
近
フ
ラ
ン
ス
で
は
国
家
が
独
占
し
て
い
-
た
職
業
紹
介
の
解
禁
が
検
討
さ
れ
て
い
る
こ
遣
社
員
︵
48
%
︶
、
学
生
︵
14
%
︶
、
そ
の
他
派若
遣者
交の
互2
5
訓%
練、
経初
て職
社は
員派
に遣
C
M
Y
44
二特 W61_44
K
Staffing
米欧スタッフィング最新事情
E
U
指
令
も
、
大
き
な
抵
抗
を
受
け
ず
に
採
員
と
正
社
員
と
の
間
の
均
等
待
遇
を
求
め
る
等
法
で
は
、
募
集
、
採
用
、
配
置
、
昇
進
、
99
年
に
施
行
さ
れ
た
改
正
男
女
雇
用
機
会
均
一
歩
ず
つ
進
む
べ
き
は
な
い
で
し
ょ
う
か
。
け
て
、
日
本
な
り
の
方
法
を
模
索
し
な
が
ら
、
こ
と
も
あ
っ
て
、
パ
ー
ト
タ
イ
マ
ー
や
契
約
社
考
え
方
を
受
け
入
れ
や
す
い
素
地
が
あ
っ
た
欧
州
に
は
こ
の
よ
う
に
均
等
待
遇
と
い
う
男
女
の
問
題
を
例
に
と
っ
て
み
ま
し
ょ
う
。
待
遇
を
実
現
す
る
こ
と
は
難
し
い
で
し
ょ
う
。
い
え
ま
す
。
日
本
も
均
等
待
遇
の
実
現
に
向
は
、
将
来
の
目
標
と
し
て
は
正
し
い
方
向
と
受
け
入
れ
ら
れ
や
す
い
わ
け
で
す
。
違
っ
て
も
適
用
す
べ
き
だ
﹂
と
い
う
発
想
が
か
ら
、
﹁
均
等
待
遇
の
原
則
は
、
雇
用
形
態
が
ば
同
じ
賃
金
が
支
払
わ
れ
て
い
る
わ
け
で
す
会
社
が
違
っ
て
も
、
同
じ
仕
事
を
し
て
い
れ
け
入
れ
や
す
い
も
の
と
な
り
ま
す
。
も
と
も
と
に
あ
れ
ば
、
均
等
待
遇
と
い
う
考
え
方
も
受
の
ま
ま
ま
ね
す
る
だ
け
で
は
、
日
本
で
均
等
え
、
E
U
各
国
が
実
施
し
て
い
る
施
策
を
そ
の
よ
う
に
大
き
な
違
い
が
あ
り
ま
す
。
そ
れ
ゆ
め
方
一
つ
と
っ
て
も
、
欧
州
と
日
本
で
は
こ
じ
で
も
千
差
万
別
と
な
り
ま
す
。
賃
金
の
決
の
結
果
、
賃
金
や
待
遇
は
業
種
、
職
種
が
同
業
ご
と
に
経
営
側
と
交
渉
を
し
て
い
る
。
そ
労
使
の
話
し
合
い
も
個
別
企
業
の
労
組
が
企
る
な
ら
同
じ
待
遇
を
得
ら
れ
る
﹂
と
い
う
の
用
形
態
が
違
っ
て
も
、
同
じ
仕
事
を
し
て
い
ぐ
に
は
難
し
い
と
思
い
ま
す
。
で
す
が
、
﹁
雇
日
本
で
均
等
待
遇
を
実
現
す
る
の
は
、
す
減
ら
す
こ
と
に
な
る
か
も
し
れ
ま
せ
ん
。
遣
社
員
を
利
用
し
な
く
な
り
、
雇
用
機
会
を
め
た
と
し
ま
す
。
コ
ス
ト
高
か
ら
企
業
が
派
を
、
派
遣
先
と
均
等
に
す
る
よ
う
法
律
で
定
や
待
遇
は
ほ
ぼ
同
一
と
な
る
の
で
す
。
一
な
ら
、
ど
の
会
社
に
勤
め
て
い
て
も
賃
金
が
多
い
。
結
果
、
地
域
、
業
種
、
職
種
が
同
本
的
に
企
業
ご
と
に
決
め
ら
れ
て
い
ま
す
。
対
し
て
、
日
本
の
場
合
、
賃
金
や
待
遇
は
基
を
決
定
す
る
仕
組
み
が
欧
州
に
は
あ
る
の
に
こ
の
よ
う
に
地
域
、
業
種
、
職
種
で
賃
金
制
し
て
も
意
味
が
な
い
。
派
遣
社
員
の
待
遇
い
え
ま
せ
ん
。
そ
れ
で
は
、
い
く
ら
法
律
で
規
に
お
い
て
は
コ
ン
セ
ン
サ
ス
を
得
て
い
る
と
は
遇
﹂
と
い
う
考
え
方
は
、
依
然
と
し
て
日
本
こ
う
し
た
労
働
協
約
の
仕
組
み
が
ベ
ー
ス
未
組
織
労
働
者
に
も
拡
張
適
用
さ
れ
る
こ
と
定
め
ら
れ
た
賃
金
や
待
遇
の
取
り
決
め
は
、
さ
れ
た
労
組
と
な
り
ま
す
。
協
約
に
よ
っ
て
ご
と
の
労
組
で
は
な
く
、
産
業
ご
と
に
組
織
こ
の
場
合
労
働
側
を
代
表
す
る
の
は
、
企
業
種
ご
と
に
労
働
協
約
と
し
て
定
め
ら
れ
ま
す
。
遇
は
労
使
が
話
し
合
い
、
地
域
、
業
種
、
職
ば
フ
ラ
ン
ス
や
ド
イ
ツ
の
場
合
、
賃
金
や
待
く
影
響
し
て
い
る
よ
う
に
思
い
ま
す
。
例
え
金
や
待
遇
が
決
定
さ
れ
る
仕
組
み
が
、
大
き
ょ
う
か
。
労
働
協
約
に
よ
っ
て
労
働
者
の
賃
え
方
が
広
く
受
け
入
れ
ら
れ
て
い
る
の
で
し
な
ぜ
欧
州
各
国
で
は
均
等
待
遇
と
い
う
考
間
が
か
か
っ
て
い
る
理
由
で
す
。
な
修
正
を
求
め
て
い
る
こ
と
も
、
採
択
に
時
と
い
っ
た
E
U
内
の
大
国
が
指
令
案
の
大
幅
が
あ
っ
た
の
で
し
ょ
う
。
ド
イ
ツ
や
イ
ギ
リ
ス
と
が
本
当
に
可
能
な
の
か
、
と
い
っ
た
疑
問
け
れ
ば
な
ら
な
い
の
か
、
そ
も
そ
も
そ
ん
な
こ
い
な
い
者
の
賃
金
や
待
遇
ま
で
均
等
に
し
な
し
て
い
る
と
思
い
ま
す
。
な
ぜ
自
ら
が
雇
っ
て
雇
っ
て
い
な
い
﹂
と
い
う
点
が
大
き
く
関
係
用
者
か
ら
み
て
﹁
派
遣
社
員
は
自
分
た
ち
で
択
に
時
間
が
か
か
っ
て
い
ま
す
。
こ
れ
は
使
社
員
に
関
す
る
E
U
指
令
は
、
ず
い
ぶ
ん
採
択
さ
れ
て
き
ま
し
た
。
そ
れ
に
比
べ
る
と
派
遣
い
時
間
を
必
要
と
し
た
の
も
事
実
で
す
。
し
た
考
え
方
が
社
会
に
定
着
す
る
に
は
、
長
を
得
た
と
み
て
よ
い
で
し
ょ
う
。
た
だ
、
こ
う
と
い
う
考
え
方
は
、
ほ
ぼ
国
民
全
体
の
合
意
配
置
や
昇
進
に
差
を
つ
け
て
は
い
け
な
い
﹂
格
差
は
み
ら
れ
る
も
の
の
、
﹁
性
別
を
理
由
に
の
で
す
。
実
際
の
社
会
で
は
ま
だ
男
女
間
に
違
い
の
理
由
と
す
る
こ
と
が
難
し
く
な
っ
た
容
が
男
女
間
で
異
な
る
こ
と
を
労
働
条
件
の
禁
止
さ
れ
ま
し
た
。
そ
の
結
果
、
仕
事
の
内
で
女
性
で
あ
る
こ
と
を
理
由
と
す
る
差
別
が
教
育
訓
練
な
ど
雇
用
管
理
の
す
べ
て
の
場
面
他
方
、
﹁
雇
用
形
態
に
関
わ
ら
な
い
均
等
待
派遣労働者の労働条件に関するEU 指令案
(2002 年 3月提出)
<一部抜粋>
(差別禁止の原則)
第5条 派遣期間中の派遣労働者は、先任権を含む基本的労働
条件に関して、派遣先事業所の比較対象労働者と少なくとも同程
度に良好な取扱いを受けるものとする。ただし、異なった取扱い
を行うことが客観的理由によって正当化される場合はこの限りで
ない。また、それが適当である場合には、比例原則が適用される。
2 加盟国は、派遣元事業所と常用雇用の契約を締結した派遣
労働者が派遣されていない期間においても賃金を継続して支払わ
れる場合には、第1項の原則を適用しないことができる。
(3以
下、省略)
C
M
Y
K
(常用雇用に就く機会)
第6条 派遣労働者は、派遣先事業所に常用雇用者の欠員が生
じた場合、当該事業所の他の労働者と同様に欠員情報の提供を受
ける機会を与えられるものとする。
2 加盟国は、派遣期間終了後の派遣先事業所と派遣労働者と
の雇用契約又は雇用関係の成立を禁止し、これを妨げるような条
項を無効とするか、無効と宣言されるようにするための必要な措
置を講じなければならない。
45
Dec. 2003-Jan. 2004
二特 W61_45
3 派遣元事業所は、派遣先事業所への就職の対価として、労働
者からいかなる手数料も徴収してはならない。
4 派遣先事業所が福利厚生施設を提供する場合、これにアクセ
スすることが派遣労働者にも認められなければならない。ただし、
これを認めないことに客観的理由がある場合はこの限りでない。
5 加盟国は、それぞれの国の伝統及び国内慣行にしたがって、
次に掲げる事項の実現を図るために適切な措置を講じ、又は労使
を代表する団体間における協議を促進するものとする。
− 派遣元事業所における派遣労働者のキャリア開発及びエン
プロイアビリティ(就業可能性)の向上を図るための職業訓練
の機会を、派遣期間中であると否とを問わず、増やすこと。
− 派遣先事業所が労働者のために行っている職業訓練を、派
遣労働者が受ける機会を増やすこと。
(藤川恵子・小嶌典明 訳)
なお、2002 年 12 月にはさらに派遣労働者を保護するEU 指令
修正案が出されている。このため、EU の全派遣労働者の3 分の2
にあたる約 70 万人が就労しているイギリスでは、労働市場への
影響を懸念した企業と政府がEU 指令案に警戒心を強め、適用除
外を検討している。
い
と
こ
ろ
だ
。
動
か
さ
れ
て
い
る
。
今
後
の
動
向
に
注
目
し
た
小
嶌
典
明
氏
︵
大
阪
大
学
大
学
院
教
授
︶
日均
本等
は待
独遇
自受
のけ
道入
模れ
索や
をす
い
欧
州
こじま・のりあき
大阪大学大学院
法学研究科教授
1952 年生まれ。専門は労働
法、労使関係。労働市場お
よび労使関係をめぐる法政
策のあり方が研究テーマ。
富山大学経済学部助教授、
大阪大学法学部助教授など
を経て、99 年から現職。著
書は『現代労働法講義』
(共著、八千代出版)、『講
座 21 世紀の労働法』第 8 巻
(共編著、有斐閣)、『目で
見る労働法教材第 2 版』(共
編著、有斐閣)など。
等
待
遇
﹂
の
議
論
の
方
向
性
に
よ
っ
て
揺
り
紹
介
の
官
民
連
携
、
E
U
指
令
に
よ
る
﹁
均
の
法
改
正
や
規
制
改
革
、
職
業
訓
練
と
職
業
欧
州
で
は
、
眠
っ
て
い
た
市
場
が
、
各
国
こ
と
だ
と
い
え
る
だ
ろ
う
。
い
間
培
っ
た
双
方
の
信
頼
関
係
が
成
し
得
た
市
場
は
拡
大
す
る
と
思
わ
れ
る
。
こ
れ
は
、
長
と
を
見
て
も
、
近
い
将
来
、
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
Staffing
米欧スタッフィング最新事情
と
1
9
7
5
の
ニ
ッ
チ
サ
イ
ト
に
再
編
さ
れ
、
ワークス研究所
主任研究員 村田弘美
ま
た
、
社
員
ポ
ス
ト
の
再
検
討
も
し
て
お
り
、
遣
社
員
の
調
達
に
加
え
て
教
育
訓
練
や
評
価
、
カ
は
職
業
訓
練
や
再
就
職
支
援
を
中
心
に
し
共
職
業
訓
練
の
民
間
委
託
で
あ
る
。
ア
メ
リ
39 ※
ペ2
ーP
ジE
参O
照
。
て
い
る
。
自
社
の
リ
ソ
ー
ス
を
活
用
し
て
派
最
後
の
7
つ
め
は
、
公
共
職
業
紹
介
や
公
オ
ン
ラ
イ
ン
求
職
産
業
で
は
大
手
3
サ
イ
ト
業
界
は
24
社
の
大
手
企
業
と
ニ
ッ
チ
企
業
、
る
ニ
ッ
チ
に
分
化
さ
れ
た
。
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
業
と
、
医
療
や
I
T
な
ど
専
門
分
野
い
わ
ゆ
A
や
ア
ラ
イ
ア
ン
ス
を
繰
り
返
し
、
大
手
企
で
有
象
無
象
に
増
え
続
け
た
企
業
が
、
M
&
1
つ
め
は
、
業
界
再
編
で
あ
る
。
新
規
参
入
ビ
ス
に
は
新
し
い
7
つ
の
潮
流
が
あ
っ
た
。
昨
年
か
ら
今
年
に
か
け
、
労
働
市
場
サ
ー
グ
を
実
行
し
て
い
る
。
格
と
も
に
顧
客
の
満
足
度
の
高
い
マ
ッ
チ
ン
工
程
の
技
術
を
高
め
、
質
、
ス
ピ
ー
ド
、
価
開
発
さ
れ
て
い
る
。
採
用
に
関
わ
る
一
連
の
係
管
理
な
ど
、
46
種
類
以
上
の
シ
ス
テ
ム
が
や
、
面
接
オ
ー
ク
シ
ョ
ン
、
元
従
業
員
の
関
あ
る
求
人
情
報
や
履
歴
書
情
報
の
自
動
収
集
る
が
、
A
T
S
で
は
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
上
に
か
を
考
え
て
い
き
た
い
。
に
必
要
と
さ
れ
る
労
働
市
場
サ
ー
ビ
ス
は
何
め
な
が
ら
、
日
本
の
求
職
者
に
と
っ
て
本
当
ト
に
掲
示
す
る
求
職
サ
イ
ト
が
繁
栄
し
て
い
あ
る
。
欧
米
で
は
、
個
人
の
履
歴
書
を
サ
イ
2
つ
め
は
、
A
T
S
︵
※
1
︶
の
進
化
で
て
い
る
と
い
う
こ
と
だ
。
海
外
の
潮
流
を
眺
始
め
る
中
、
日
本
は
取
り
残
さ
れ
て
し
ま
っ
は
、
諸
外
国
が
次
々
に
新
し
い
取
り
組
み
を
サ
ー
ビ
ス
の
訪
問
調
査
を
続
け
て
感
じ
る
の
を
上
げ
つ
つ
あ
る
。
海
外
の
官
民
労
働
市
場
討
さ
れ
て
い
る
。
フ
ラ
ン
ス
ま
で
も
が
重
い
腰
介
所
︶
に
よ
る
職
業
紹
介
の
独
占
解
禁
が
検
フ
ラ
ン
ス
の
A
N
P
E
︵
公
共
の
職
業
紹
機
能
を
強
化
し
た
の
だ
。
特
に
収
益
の
高
い
専
門
分
野
で
連
携
さ
せ
、
つ
派
遣
、
紹
介
、
再
就
職
支
援
の
各
事
業
を
、
調
達
し
、
総
合
化
し
た
。
さ
ら
に
自
社
の
持
け
て
い
る
領
域
を
他
社
と
の
提
携
や
買
収
で
の
で
、
大
手
企
業
を
中
心
に
実
績
を
伸
ば
し
設
し
、
非
正
社
員
の
採
用
や
管
理
を
す
る
も
向
さ
せ
、
顧
客
企
業
内
に
第
二
人
事
部
を
開
ィ
ン
グ
企
業
が
自
社
社
員
を
顧
客
企
業
に
出
の
ア
ウ
ト
ソ
ー
シ
ン
グ
︶
で
あ
る
。
ス
タ
ッ
フ
ッ
プ
・
シ
ョ
ッ
プ
化
を
進
め
た
。
自
社
に
欠
顧
客
の
ニ
ー
ズ
に
応
え
る
た
め
に
ワ
ン
ス
ト
〝
戦
国
時
代
〟
は
終
わ
っ
た
。
大
手
企
業
は
上
に
も
つ
な
が
る
と
評
価
し
て
い
る
。
ー
シ
ン
グ
で
き
、
従
業
員
の
福
利
厚
生
の
向
企
業
は
人
事
管
理
を
従
業
員
ご
と
ア
ウ
ト
ソ
E
O
︵
※
2
︶
の
拡
大
で
あ
る
。
小
規
模
の
め ト 業 け 作 候 切 ィ
め ア 書 職 求 ム 職 接
6 た プ を 業 職 を 業 続 5 た 削 が を 成 補 り ン 4
つ 。 ロ 配 紹 者 使 紹 。 つ 。 減 自 紹 な 者 売 グ つ
ー 信 介 が い 介 A め
め
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チ 、 会 特 、 会 T は
は
対 実 会 、 開 だ い は
す 郵 社
、
応 施 社 紹 拓 。 わ 、
社 S 、
求
定
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中
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職
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中 歴
小
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ど
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デ
の
企
書
が
る
を
サ と 頼 お 補 者 職 マ
業 に
ル
ひ 管
業
け
履
業
な
選
し
ー
い
者
の
と
や ア
ン
と
ビ う 、 る の リ 紹 ド
を
し ど び 、 プ 歴 つ 理
工
面
、
介
、
中
書
ス
よ
シ
プ ス
て
・
求 ロ
が う 接 程 ロ ト サ リ
心
ス
も 求 自 人 ー 管 で
も
広 に は の フ ア ー ク
テ
と
機 職 分 サ チ 理
が 、 顧 一 ィ ッ ビ ル
ム
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能 者 の イ す シ あ
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た
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始 ス 企 だ ル 、 の テ
始 ら 歴 、 。 テ 、 の
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役
買
っ
て
い
る
。
企
業
の
人
材
ポ
ー
ト
フ
ォ
リ
オ
の
構
築
に
一
ン
ス
で
も
ス
タ
ッ
フ
ィ
ン
グ
企
業
に
雇
用
開
て
民
間
と
の
協
力
を
進
め
て
い
た
が
、
フ
ラ
にほー管管トし求テ※
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ス用ム機ジトの ト
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3
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め
は
、
イ
ン
ソ
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シ
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グ
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部
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組
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だ
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国
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提
供
す
る
に
は
何
を
す
べ
ル
を
考
え
が
ち
だ
。
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Dec. 2003-Jan. 2004
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