日本では希少な天日海塩しょうほししお「海の晶」ほししお 240g 750円（税別）国産の天日海塩です。マイルドな塩類バランスの海外の量産天日海塩とは成分も味も違います。塩化ナトリウムの純度の高い少量ずつ手間をかけて作るため、独自の天日採塩法により、一九七七年に誕生。日本食用塩研究会が開発した天日海塩はありませんでしたが、雨や湿気の多い日本に海水を手塩にかけて結晶化させることから名づけました。公正マークしょう天日海塩「海の晶」はこんな塩!! 形状味「海の精」に比べ、「海の晶」は粒子が大きくざらめ状です。成分「海の精」に比べ、「海の晶」の方が水分が少なく、カルシウムがやや多め、マグネシウムとカリウムはやや少なめです。他の天日塩と比べてください！用途「海の精」に比べ、「海の晶」は粒子が粗く、ニガリ分が塩の内側に入っているため、直接なめた場合、ゆっくりとけてマイルドに感じられます。味の感じ方は個人差がありますので、料理などに使ってお試しください。「海の精」と同じように、料理や漬物など、何にでもお使いいただけます。粒の粗い「海の晶」の特徴を生かした使い方としては、結晶の食感を楽しみたい飾り塩などにおすすめ。「海の晶」は無機成分を含む天日海塩天日海塩だからといってマグネシウムやカルシウムやカリウムといった無機成分を多く含んでいるとは限りません。現に、日本に大量輸入されているメキシコやオーストラリアの天日海塩には、塩化ナトリウム以外の成分が0.5％も含まれていません。これに対して、「海の晶」は4％以上も含有！さまざまな無機成分を含んだ天日海塩を作るには、相応の手間と技術が必要なのです。天日海塩「海の晶」ができるまで… 天日濃縮海外の天日海塩の作り方海水を100％使っているのに、なぜ海外の天日海塩は塩化ナトリウムの純度が高くなるのでしょうか？ネット架流下式塩田に海水をくりかえし流して、太陽や風の自然エネルギーを利用して水分を蒸発させ、海水を濃縮します。これは意外と知られていないことですが、説明を聞けば「なるほど！」とすぐに理解できる簡単なことなのです。海外の天日海塩のように海水を放置して結晶させると、塩類によって結晶濃度が異なるため、含有塩類が層状に分離して結晶します。しかも塩化ナトリウムの結晶期間が（ここまでは「海の精」と同じ）長くなって、純粋な塩化ナトリウムの結晶として成長し、他の塩類が結晶内に入ることを排除してしまうのです。天日結晶実際の天日塩田では、蒸発池でカルシウム塩を結晶沈殿ガラスの温室の中に設置された結晶箱に濃縮海水を入れ、太陽熱でさらに蒸発し、塩類を結晶化します。を結晶池に移します。すると、ほとんど純粋な塩化ナトさせて分離し、塩化ナトリウムが飽和になった上澄み液リウムがどんどん結晶します。そして、ニガリ成分（マグネシウム塩やカリウム塩）が結晶する前に、苦汁を排出して、塩＝塩化ナトリウムの結晶を採取します。こうして、製法は自然的であっても、成分的には不自然に高純度な天日海塩が生産されるのです。包装蒸発池苦汁（マグネシウム塩）（カリウム塩）母液（未結晶のニガリ液）を分離し、湿度調整された室内で、入念に検品しながら、衛生的に包装します。お問い合わせは結晶池海水飽和塩水カルシウム塩飽和塩水塩（塩化ナトリウム）ご用命は〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-22-9 Tel.03-3227-5601 Fax.03-3227-5602 2010.6. F&P 2K