『笑いの効果~心筋梗塞や脳卒中死、糖尿病が減少~』

このコーナーで最新の医療情報を知って頂き、皆様の健康に少しでも役立てて貰えたらと思います。
今回は「さんさんだより」が記念すべき第一回目であります。
そこで!!『笑う門には福来る』という事で、こんなテーマを選んでみました。
ジャジャーン!!
『笑いの効果~心筋梗塞や脳卒中死、糖尿病が減少~』
「笑い」や「生きがい」など、前向きの感情が医療の場で注目されています。
高血圧や脳卒中、糖尿病など生活習慣の予防に役立つという調査結果があり、それには
笑いによってストレスホルモンが減る事に関係しているようです。
(例)落語などを聞いていた人で血圧が 5mmHg 低下
40~69 歳の 8 万 8,175 人を対象に、「人生を楽しんでいるか?」という質問をし、
その後 12 年間の心筋梗塞や脳卒中との関連を調査した結果、“楽しんでいない人”は
“楽しんでいる人”に比べ、心筋梗塞で死亡する率が 1.91 倍、脳卒中では 1.75 倍高かった
という結果でした。
ストレスを受けると分泌されるコルチゾールというホルモンは血圧や血糖値を上げ、
体を守る免疫の一つであるナチュラルキラー細胞を弱らせてしまいます。
笑いによってストレスが解消されることで、コルチゾールの分泌が減り、動脈硬化の予防に
繋がると指摘されています。
笑いが増えると、糖尿病の血糖コントロールがうまくいっていない事を示す
Hb(ヘモグロビン)A1c 値も下がる事が分かってきています。
大阪大学医学部大平教授が
「糖尿病の場合、笑いが有酸素運動と同じ効果をもたらしていることも考えられる。
笑っている間の消費カロリーは安静時より 10~20%増え 1 日に 15 分笑えば 40kカロリー
消費する。人生を楽しむことと笑いは密接な関係にあり、笑わない日を作らない事が
生活習慣病を遠ざけることになる。」と、話しております。
この記事から、私も日々の患者さまとの会話の中で 1 回は笑ってもらうという事を意識し、
患者さまにより良い健康な生活を送って頂けるよう頑張っていきたいと思います。
長文お付き合いいただきありがとうございました。皆様、第1回の最新医療情報いかがでしたか?
また次回も役立つ記事を皆様にお伝えできたらと思いますので、楽しみにしていてくださいね!
鍼灸師 辻 秀政