保 存 版 地震・風水害・火山噴火・火災から身を守ろう 蔵王町 蔵王町役場 総務課 ☎0224-33-2211 はじめに 本書の使い方 日ごろからの備え-もしもに備えよう わたしたちは、突然の災害に対してとっさに何ができるでしょうか。 あわててしまって、何も手につかないことが多いものです。ひとは急なで きごとに対処するには、準備が必要です。 災害の発生はいつ起こるかわかりません。防災に日ごろから備えておくこ とで、被害を少なくし、自分と、家族と、住んでいる街を守りましょう。 家庭で防災について話し合おう ● ● ● ● ● ● ● ● ● ふだんから家族で役割を決め、それぞれの分担を決める。 子どもやお年寄りの避難は誰が責任をもつか。 誰がなにを持ち出すか。 非常持ち出し品の備えと置き場所。 救急医薬品と火気の点検と確認。 家のなかで一番安全な場所と危険な箇所はどこか。 町の避難場所、避難路はどこにあるか確認する。 家族が離れてしまったときの連絡方法。 防災カードの作成。 防災カー ド 名 前 性 生年 別 男・女 月日 明・大・昭・平 年 月 日 都道 府県 住 〒 所 自宅電話 会社 学校 血液 型 携帯・PHS 電話 番号 備考(病名・アレルギー名・常備薬など) かかりつけの医療機関 電 話 名 称 住 所 名 称 住 所 家族の避難場所 家族の集合場所 -1- 緊急時の連絡先 電 話 非常持出品・非常備蓄品を備えておこう なぜ必要なの? なぜ非常用品の準備が必要なのか、改めて確認してみましょう。 災害が発生した場合、道路やライフラインが寸断されて物資や 情報が遮断され、地域が孤立してしまう恐れがあります。 特に災害の直後は、公的機関による支援体制が整うまでにしばら くかかることが予想されますので、各家庭や町内会などの住民組織 で、最低限必要な水・食料などを備えておくことが必要となるので す。 備えておきたいもの では、非常用品は、どのようなものを用意しておけばよいのでしょうか。 一般的に、最低 3 日間分の避難生活のための物資の蓄えが必要とされています。 用意するものは人や家庭によって異なりますが、備えておきたい非常持出品、非常備蓄品としては次のよ うなものがあります。これを参考にご自分やご家族にとって必要なものを準備してください。持出品と備蓄 品は分けて用意しておきましょう。 ●非常持出品-避難のときにもっていくもの 最低限必要なものを用意します。避難場所まで無理なく持って歩ける重さかどうかを確認しましょう。玄 関などのすぐに取り出せるところに置いておくようにしましょう。 飲食品 飲料水(ペットボトルなど) 、非常食。 救急医薬品・常備薬 ばんそう膏、消毒液、脱脂綿、包帯、解熱剤、かぜ薬、胃腸薬など。 持病のある人は常備薬。また、処方せんなどのコピーを用意しておきましょう。 携帯ラジオ、懐中電灯 予備の乾電池も忘れずに。手回しの懐中電灯つき携帯ラジオ(携帯電話充電機能付き)もあります。 生活用品 衣類、下着(旅行用の紙下着もあります)など。冬季の場合には防寒着も必要です。雨具。 ティッシュ、ウェットティッシュ、タオル、ビニール袋。マッチ、ライター。 筆記用具、缶切り、ナイフなど。また生理用品、オムツ、めがねなど(人によって異なります)。 -2- 貴重品 現現金、通帳、印鑑、権利証書、免許証や健康保険証(またはそのコピー)など。 ●非常備蓄品-避難生活に必要な生活用品 非常備蓄品として備えておきたいものは、3 日分程度の飲料水と食料品、燃料類、簡易トイレ、消火器 や斧・ハンマーなどです。 また、家族構成にあわせて定期的に見直しましょう。 食料品、飲料水 3 日分程度。飲料水は 1 人 1 日 3 リットルを目安に。生活用水は、風呂の残り湯など利用するとよいです。 食料はそのまま食べられる非常食品や、レトルト食品、缶詰などを用意。調味料もあると便利です。 紙コップ、紙皿、割りばしなども用意しておきましょう。 生活用品 カセットコンロと予備のガスボンベ。 毛布、使い捨てカイロ、ビニールシート、トイレットペーパー、軍手。 簡易トイレ、ドライシャンプー、包装ラップ(水が使えないときに手や皿に巻く。体の保温にも) 。 ビニール袋(ポリタンク、トイレ、防寒具・雨具のかわりにも)。 消火・救出用具などの資器材 消火用具、バール、おの、ハンマー、スコップ、のこぎり、車のジャッキ、ロープ、防水シートなど。 家族構成にあわせたもの ●乳幼児 粉ミルク、ほ乳びん、離乳食、スプーン、おむつ、ウェットティッシュ、おぶいひもなど。 ●妊婦 脱脂綿、ガーゼ、さらし、ウェットティッシュ、T 字帯、新生児用品、母子手帳など。 ●要介護者 おむつ、ティッシュ、ウェットティッシュ、補助具の予備、常備薬、障害者手帳など。 避難の際に両手をあけておけるように、非常持出品はリュックサックなどに詰めておき、 取り出しやすいように玄関などの決まったところに置いておきましょう。 準備した非常持出品や非常備蓄品は定期的に点検をしましょう。 中でも水や食品は賞味期限を確認し、年に 1 回は新しいものと取り替えましょう。 -3- 地震対策 地震から身を守るためには 地震発生 大きな揺れが続くのは 1 分程度です。 しばらくは、余震に注意しましょう。 ●建物の中にいたら→机の下にもぐる ●外にいたら→塀・看板から離れる ●運転していたら→左側に駐車する ●火を使っていたら→すばやく火を消す 自分を守る 急いで、テーブル、机の下にもぐりこむ あわてて外に飛び出さない。 家具の近くや照明器具の下から離れましょう。 ガラス片などによるケガ防止のため、屋内でもはき物を はきましょう。 火の始末 逃げ道の確保 地震が起きたとき、自分の身は自分で守るのが基本です。 日頃から家の中や周辺の整理点検を行いましょう。 ゆれがおさまったら ゆれが小さいとき、又は、ゆれがおさまったら、火の始末。 ドアや窓を開けて、逃げ道を確保しましょう。 危険なときは 避難する 家具が倒れるほどの激しい揺れや火災が発生し、 天井まで移った場合は、すぐ避難 火災で逃げる場合は、大きな声で、まわりに知らせましょう。 あわてずに、塀や落下物、破片に注意して避難しましょう。 車は使わない。徒歩で避難しましょう。 車から離れるときには鍵はつけたままにしましょう。 正しい情報を 収集する 情報の確認 電話はなるべく使わない。災害用伝言ダイヤルを利用しましょう。 ラジオなどで情報の確認をしましょう。 自宅に戻るのは安全を確認してからにしましょう -4- 帰宅が困難なとき 通勤・通学・外出中に突然大きな地震におそわれ、交通機関がまひしてしまったとき、自宅に戻れなくなる なることもあります。勤務先や学校から徒歩でも帰宅できるように、ふだんから備えておきましょう。 職場にも防災用品を ラジオ、懐中電灯、ヘルメット、運動靴、携帯食料、軍手、地図、寒暖対策用品など。 帰宅地図 災害の状況で道路が不通になることもあります。いくつかのルートを決めておきましょう。 地震に備える 家の内外をチェックして危険箇所を確認しましょう。 放置できない危険箇所については、修理や補強を行いましょう。 家具を固定する ○家具を壁に密着させ、器具などを使って固定する。 ○転倒防止器具は、大きさに合ったしっかりしたものを取り付ける。壁の下地などにも注意する。 ○滑りやすいような家具や、ピアノの脚には滑り止めを付ける。 ○寝室や子供、お年寄りがいる場所には、できるだけ家具などは置かないようにする。 落下物の整理点検 ○重い物は、家具の上などの高いところに置かないようにする。 ○照明器具、絵画、額縁などは、落下防止器具を取り付ける。 ○食器棚などのガラス戸には、ガラス飛散防止フィルムを貼る。開き戸の場合には止め金を付ける。 ○窓ガラスにもガラス飛散防止フィルムを貼るとよい。カーテンをしめておくのも効果がある。 ○テレビも大きな地震では飛ぶことがあるので、寝室では位置に注意する。 安全、迅速な避難のために ○廊下や玄関は、物を置かず開けておく。 家のまわり ○プロパンガスのボンベなどは、倒れないように鎖で固定する。 ○ブロック塀や門柱は、安全な対策を施すか、生け垣にする。 自宅の耐震診断を受けよう -5- -6- 震度階級表 計測 震度 0.5 気象庁震度階級(関連)解説表(抜粋 ) 震度 階級 人の感じかた 1 屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを 感じる。 2 屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。 眠っている人の一部が、目を覚ます。 電灯などのつり下げ物が、わずかに揺れる。 3 屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じ 棚にある食器類が、音を立てることがある。 る。恐怖感を覚える人もいる。 4 かなりの恐怖感があり、一部の人は、身 つり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立 の安全を図ろうとする。眠っている人の てる。座りの悪い置物が、倒れることがある。 ほとんどが、目を覚ます。 5弱 つり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の 多くの人が、身の安全を図ろうとする。 本が落ちることがある。座りの悪い置物の多くが倒 一部の人は、行動に支障を感じる。 れ、家具が移動することがある。 5強 棚にある食器類、書棚の本の多くが落ちる。テレビ 非常な恐怖を感じる。多くの人が、行動 が台から落ちることがある。タンスなど重い家具が に支障を感じる。 倒れることがある。変形によりドアが開かなくなる ことがある。一部の戸が外れる。 6弱 立っていることが困難になる。 6強 立っていることができず、はわないと動 固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒す くことができない。 る。戸が外れて飛ぶことがある。 7 揺れにほんろうされ、自分の意志で行動 ほとんどの家具が大きく移動し、飛ぶものもある。 できない。 屋内の状況 1.5 2.5 3.5 4.5 5.0 5.5 固定していない重い家具の多くが移動、転倒する。 開かなくなるドアが多い。 6.0 6.5 -7- 風水害対策 風水害って? 強風や豪雨等によって風害、洪水害、土砂災害などがおきます。また、大雪での災害も発生します。 風害(台風) 強い風による災害です。強い風は、日本の場合、台風によるものが多いのですが、その他、冬の北西の 季節風、最近は発達した低気圧の風も多く、竜巻や「おろし」などの風もあります。 洪水害 洪水害には河川や湖沼の水が氾濫して発生する「外水氾濫」と、降った雨水が正常に排水されずに発生 する「内水氾濫」があります。最近では、局地的な豪雨により家屋の浸水被害が増えています。 大雪 大雪は建物被害や、交通障害をもたらします。また、雪下ろしに伴う人的被害も多く確認される災害で す。 土砂災害 大雨や融雪によって斜面が急激に崩れ落ちる「がけ崩れ」や、比較的ゆっくりと滑り落ちる「地すべり」 、 水と混じりあった土や石が流れ出す「土石流」があります。山沿いの地域だけでなく、丘陵地を開発し た新興の住宅地にも災害がおこることがあります。 台風に対する備え 台風の強い雨と風は、毎年のように大きな被害をもたらしています。 ●台風が接近したときには、最新の気象情報により十分な警戒が必要です ●風雨が強くなってからの屋外での行動は危険です ●身の危険を感じたら早めに避難しましょう 1.台風に対する備え 1 台風が接近する前に、自宅のまわりを点検しましょう (雨戸などを閉め、風で飛ばされそうなものは家の中に入れるか固定する) 2 台風が接近したら、早く帰宅し、外出しないようにします 3 停電に備え、懐中電灯やラジオを用意します 4 断水に備え、水や食料を確保しておきます 5 危険を感じたら、早めに、できれば台風が接近する前に避難しましょう 6 避難に備え、あらかじめ非常持出品を確認しておきます 7 浸水に備え、貴重品や衣類、寝具などを高い場所へ移します 8 台風が去っても、強風や豪雨に警戒します 9 断線した電線が家屋に触れていないか注意します 10 水害にあったら、衛生に注意しましょう -8- 【風の強さと吹きかた】 平均風速(m/秒) 気象予報の用語 10~15 (時速で~50km) やや強い風 15~20 (時速で~70km) 強い風 20~25 (時速で~90km) 非常に強い風 人への影響など 歩きにくくなり、傘がさせない。 電線が鳴り、道路の吹流しは水平になる。 災害への警戒 看板やトタン板が 飛び始める。 ビニールハウスが 歩けず、転倒する人もでる。 小枝が折れ、高速道路では通常の運転が困難。 壊れ始める。 鋼製シャッターが 車の運転を続けるのは危険な状態。 壊れ始める。 洪水害のときの避難 服装に注意 必ず靴をはくこと。 長靴は水が入って歩きにくい。ひもでしめられる運動靴などをはくこと。頭も保護しよう。 深さに注意する 歩ける深さは一般的に男性 70cm、女性 50cmですが、水の流れの速いときに は注意。 集団で避難しよう 足元に注意 ロープでお互いを結ぶ。子どもやお年寄りから目を離さずに。 水面下には何があるかわかりません。長い棒などで確認しながら歩こう。 お年よりや病気のひと、子どもを守る 背負ったり、浮き袋をつけさせたりすること。 被災後の点検についての注意 1.落下や倒壊した危険物などに注意する。 2.水害後は衛生に注意する。浸水後の消毒は念入りにすること。家をよく乾燥させること。 3.断線した電線などは棒などでよけよう。 4.服装は安全で動きやすいもので。 -9- 大雪に対する備え 雪は自然の恵みであったり、スキー場などでは大事な観光資源ですが、大雪は日常生活に与える影響も大き く、大雪に関する警報や注意報が出されたり、降雪が続いた場合は、警戒してください。 ●水分を多く含んで湿った雪は重く、凍結もしやすいので、特に注意が必要です 大雪のときには下記のことがらに十分注意して下さい。 1.雪下ろしをするとき 1 命綱と滑り止めを必ずつけ、はしごは倒れないようにしっかり固定します 2 一人で雪下ろしをすることは避け、家族や隣近所に知らせてから 3 暖かい日や雨の降ったあとは、屋根がすべりやすいので十分注意します 2.除雪機械を使って作業するとき 1 機械に詰まった雪を取り除く際は、必ずエンジンを止めます 2 夜間や早朝は機械や道路が凍結しますので、特に注意が必要です 3 道路が傾斜している場所では、路肩や転落に注意しましょう 3.雪を片付けるとき 1 家庭の雪を道路に出すと交通障害や交通事故につながるおそれがあります 2 雪を水路などへ入れると、増水しあふれてしまうので、やめましょう 4.その他の注意事項 1 路上駐車は除雪作業の妨げになりますので、絶対やめましょう 2 雪をのせたまま車を走らせるのは大変危険です 3 降雪時は、できるだけ外出を控えやむを得ず外出する場合は公共交通機関を利用しましょう 4 屋根からの落雪に注意しましょう 5 自宅のまわりや地区の歩道などは自分たちで除雪しましょう - 10 - 土砂災害に注意 町には多くの土砂災害の可能性が高い箇所があります。どしゃ振りの強い雨が1時間に 20 ミリ以上、ま たは 100 ミリ以上の降水量になったら、土砂災害に十分な注意が必要です。 ● 土砂災害には兆候があります。 ・ 立ち木の裂ける音や、石がゴロゴロと流れる音 ・ 川の水が濁り、流木などが流れてくる ・ 水位が急激に下がる ・ ガケから水が湧き出る、井戸水が濁る など がけの 上の大木 は切るか、枝を短 くしましょう。 排水溝は、雨水をが けに浸透させない のが有効です。(清 掃をして流れを良 くしましょう) 擁壁などに亀裂や 異常があれば、早め に修理しましょう。 1時間雨量 (ミリ) 気象予報の用語 10~20 20~30 30~50 50~80 80 以上 やや強い雨 強い雨 激しい雨 不安定 な岩は取 り除い ておきま しょう 応急的にビニール シートで斜面をお おい、雨水の浸透を 防ぎましょう がけから少しでも 離 れ た 部 屋 (2 階 ) を寝室にしておき ましょう 人の受けるイメージなど 植 生等に よる 防 護をお こな いましょう 柵や塀で補 強しておき ましょう 災害への警戒 ザーザーと降る。 長く続くときは注意が必要。 屋内でも雨の音で話し声がよく聞き取れない。 どしゃ降り、傘をさしてもぬれてしまう。 車ではワイパーを速くしても見づらい。 側溝や下水、小さな川があふ れ、小規模のがけくずれが始 まる。 バケツをひっくり返したように降り、道路が 山くずれ、がけくずれがおき 川のようになる。車で高速走行時に、ブレー やすくなり、危険地帯では避 キがききにくくなる。 難の準備が必要。 滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)。 土石流がおこりやすく、多く 非常に激しい雨 傘はまったく役に立たなくなる。車の運転は の災害が発生する。 危険。 猛烈な雨 息苦しくなるような圧迫感があり恐怖を感じ 大規模な災害の発生する恐れ る。 がある。厳重な警戒が必要。 - 11 - 火災対策 初期消火は 3 分以内で 1.早く知らせる 大きな声で隣近所に知らせよう。 2.早く消す 3 分以内が初期消火の限度。備え付けの消火器や、水、 座布団などを使って火を消す。 3.早く逃げる 火が天井に届いてしまったら、避難すること。避難 するときは、燃えている部屋の窓や戸をしめて空気を遮断すること。 煙の中を逃げるときは、ぬらしたタオルなどで口や鼻をおおい、で きるだけ姿勢を低くして逃げること。 日頃から火災を起こさないよう注意することが大事ですが、 もし火災に見 舞われた場合のために、皆さんのご家庭にも消火器を備えましょう。 ◆消火器の種類 ご家庭に備えるのに適した消火器としては、以下のような種類があります。 ●粉末消火器 ●強化液消火器 ●住宅用消火器 ●エアゾール式簡易消火具 ラベル 適応火災の種類 普通火災用(白:A 火災) 木材、紙、繊維などが燃える火災 油火災用(黄:B 火災) 石油類その他の可燃性液体、油脂類などが燃える火災 電気火災用(青:C 火災) 電気設備・電気器具などの火災 消火器をご家庭に最初に備える場合、一般家庭で起り得る火災の多くに対応できる ABC 粉末消火器を選ぶ と良いでしょう。なお、粉末、強化液には各々の特性がありますので、これをいかして、種類の異なる消火 器を備えると理想的です。詳しくは消防署や販売店にお問い合わせください。 また、消火器は大きいほど消火能力は高いのですが、ご自分で扱いやすい大きさのものを選びましょう。 ◆消火器の注意 使用期限がありますので、確認しましょう 設置場所に注意しましょう 日常的に点検しましょう ◆住宅用火災報知機の設置 平成 16 年に消防法が改正され、新築 住宅では平成 18 年 6 月からとりつけることになっています。 既存住宅にも設置義務がありますので注意してください。 - 12 - 火山対策 蔵王町にとって蔵王山は温泉や景観などのすばらしい観光資源を提供してくれていますが、ひとたび噴火 すると大きな被害を引き起こします。 そのため、噴火に備えた備えをしておく必要があります。 1.火山に対する備え 1 まず地域の火山災害の危険を知りましょう 2 気象台などが出す火山情報に注意します 3 避難場所や避難経路を確認しておきます 4 避難勧告にしたがって早めに避難しましょう 5 避難に備え、非常持出品を確認します 6 降雨や雪解けに伴う泥流や土石流、山体崩壊に伴う山津波に警戒 7 火山灰を含んだ雨は重いので、たい積による家屋倒壊に注意 8 山灰が道路にたい積した場合には、車の運転にも注意 気象庁が常時観測している火山は全国で34(平成20年3月現在)ありますが、そのなかに蔵王山も含 まれています。 【気象台が発表する火山情報】 噴 火 情 報 住居地域およびそれより火口側の範囲における警戒 火 山周辺 情報 火口から住居地域の近くまでの広い範囲の火口周辺における警戒 噴 火 予 報 静穏(平常の状態) - 13 - 避難場所 ○ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - - - ○ - ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 震 土砂災害 地 水 浸 収容面積 敷地面積 (m 2) 飯 収容地区名 炊 電話 番号 水 所 在 地 給 号 称 収 容 可 能 人 員 人( 番 名 利用可能 区 分 設 置 ) 小村崎コミュニテ 小 村 崎 宇 戸 ノ 内 - 小村崎 ィセンター 32-2 平沢宇内屋敷 14 - 小村 崎、 平沢 、 2 平沢地区公民館 33-2220 1 新町、山ノ入 1 3 - - - - 平沢 、新 町、 山 ノ入 70 100 - - 4 平沢小学校 平沢字台屋敷 62 33-2024 5 平沢児童館 平沢字上ノ台 27 33-4177 平沢、新町 6 山ノ入公民館 平 沢 字 三 本 槻 33-2423 山ノ入 98-16 50 7 東根公民館 平沢字吹張 63 - 東根 - 8 北境公民館 円田字新石橋 111 - 北境 50 円田入研修センタ 円田字清上 124-1 ー - 円田入 40 円田字白山前 86-2 - 円田中 40 9 10 円田中公共館 150 (1,362) 215 (37,002) 270 140 540 (5,702) 280 (3,808) 108 (2,724) - 100 (1,889) 80 (650) 91 (339) 11 - - - - - - - - - - - 12 - - - - - - - - - - - ○ ○ ○ ○ × ○ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ 13 円田地区公民館 円田字堀ノ内 4 14 円田小学校 円田字堀ノ内 28 15 円田表集落センタ 円田字八幡山 12-5 ー 北境 、円 田中 、 円田表 円田入、円田中、 33-2036 円田表、塩沢 33-2332 - 16 円田中学校 平沢字伊原沢下 23 17 塩沢集会所 塩沢字戸 ノ内脇 49-1 - - - 18 - 蔵王町地域福祉セ 円田字愛宕前 33 ンター 蔵王町ふるさと文 20 円田字西浦 5 化会館 19 280 40 円田表 33-2028 東根、塩沢 470 40 塩沢 - 33-2003 永野、永野西 33-2018 100 永野 、永 野西 、 矢附 21 永野幼稚園 塩沢字上野 29 -23 33-3579 永野、塩沢 22 永野小学校 大字円田字北浦 16 33-2014 23 永野児童館 円田字東上 3 33-2010 永野、永野西 永野 、永 野西 、 矢附 - 14 - - 350 360 160 600 70 219 (400) 560 (6,106) 98 (712) 948 (24,077) 98 (720) - 700 (7,287) 727 (3,384) 334 (5,357) 1,201 (5,307) 149 (1,206) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - - - - 1,182 (11,506) ○ - ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ × ○ - ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ - - - - - ○ - ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ - × × ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - ○ ○ × ○ - ○ × ○ - - - - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ 震 土砂災害 地 水 浸 矢附字鉾付 522 飯 25 矢附公民館 炊 - 収容面積 敷地面積 (m2) 水 円田字十 文字北 1-1 収容地区名 給 24 永野西公民館 号 電話 番号 称 収 容 可 能 人 員 人( 番 所 在 地 名 利用可能 区 分 設 置 ) 26 27 - - 蔵王町B&G海洋 曲竹字河原前 1-61 センター 40 永野西 33-3112 矢附 - 40 - 33-3388 曲竹北、曲竹南 - 590 28 曲竹公民館 曲竹字清水 77-3 - 曲竹北 70 29 曲竹南集会所 曲竹字神明前 3-7 - 曲竹南 50 30 蔵王勤労者体育セ 宮字下原田東 30 ンター 31 宮司生活センター 32 宮字川原田上 2-3 老人憩いの家黄金 宮字中野 129 川温泉白鳥荘 32-3179 宮司、沢内 - 70 宮司 32-3960 宮司、沢内 33 官中学校 宮字馬飼 16 32-2304 宮司、沢内 34 宮幼稚園 宮字馬場 66-1 32-2130 沢内、宮 35 - - - 430 - - 32-2003 沢内、宮 50 37 宮地区公民館 宮字町 21 32-2311 宮、沢内 100 38 宮小学校 宮字井戸井 33 32-2004 宮、沢内、向山 480 39 向山生活センター 宮字供養前 74-6 40 小妻坂公民館 41 北山集会所 42 遠刈田中学校 43 遠刈田小学校 44 - 45 遠刈田地区公民館 46 遠刈田幼稚園 47 七日原集会所 70 遠刈 田 温 泉字 小 妻 - 小妻坂 坂 51-184 遠刈 田 温 泉字 東 集 - 北山 団 68-1 遠刈 田 温 泉字 小 妻 34-2203 北山 坂山 16 遠刈 田 温 泉字 小 妻 34-2104 遠刈田、小妻坂 坂山 25 - - - 遠刈 田 温 泉字 遠 刈 34-2331 遠刈田、北山 田北山 18-2 遠刈 田 温 泉字 遠 刈 34-4257 遠刈田、北山 田北山 21-1 遠刈 田 温 泉字 七 日 - 七日原 原 144 - 15 - 102 (1,767) 867 (6,586) 150 221 (3,298) 699 340 (10,563) 440 220 (3,475) 宮字明神前 60 向山 150 110 36 宮児童館 - 93 (1,506) 93 (1,557) - 113 (1,179) 201 (982) 964 (5,084) 141 80 (432) 80 40 (1,046) 828 410 (14,449) 585 290 (4,735) 40 - - 567 (1,780) 283 140 (4,800) 295 140 (10,256) 280 避 難 施 設 マップ わが家の防災メモ 緊急時の親類・知人の連絡先 連絡順位 氏名 TEL 住所 氏名 TEL 住所 氏名 TEL 住所 氏名 TEL 住所 氏名 TEL 住所 1 2 3 家族の覚え書き 氏名 生年月日 血液型 勤務先・学校の住所 氏名 TEL 生年月日 氏名 TEL 生年月日 TEL 生年月日 氏名 TEL 生年月日 TEL 健康保険所 健康保険所 運転免許証 運転免許証 銀行口座 銀行口座 銀行口座 銀行口座 生命保険 生命保険 損害保険 損害保険 クレジットカード クレジットカード クレジットカード クレジットカード 携帯電話 携帯電話 - 16 - 持病など 外出中の避難先 血液型 勤務先・学校の住所 持病など 外出中の避難先 血液型 勤務先・学校の住所 持病など 外出中の避難先 血液型 勤務先・学校の住所 氏名 外出中の避難先 血液型 勤務先・学校の住所 持病など 持病など 外出中の避難先
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