5395 Potrero Ave., El Cerrito, CA 94530 日語部牧師:潘 ピーター Tel & Fax : (510) 233-6405 http://www.ebfmc.org/jp 英語部牧師:田中 ロイス Tel : (510) 232-5410 2011 年 8 月号 2942 号 教会標語:「見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、そ れを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。」 -イザヤ43:19 011年女子サッカーワールドカップが、 7月にドイツで開催されました。この大会 で、大会前には誰も優勝を予想しなかった チーム、なでしこジャパンが、世界のチャンピオン に輝きました。女子ワールドカップが1991年に 初めて開催されて以来、日本チームは一度だけベス ト8に進みましたが、その他の大会では全てグルー プリーグで敗退していました。2010年には世界 ランキング5位まで上がりましたが、2011年の 大会で優勝候補として注目されていたのは、これまでワールドカップで二度優勝し、世界ランキン グ1位のアメリカ代表でした。さらに、世界ランキング2位の、開催国のドイツ代表もとても期待 されていました。このような数々の強い世界のチームに囲まれつつも、日本代表はすばらしいチー ムワークをもって、一試合一試合を勝ち抜いていきました。そして、決勝戦となった世界一のアメ リカ代表との試合も、最高のチームワークで最後まで戦いぬき、ついに優勝を獲得したのです。こ れは日本代表にとって初めての優勝でしたが、それ以上にもっと大きな意味を持つものとなりまし た。それはこの優勝が、東日本大震災から復興しようとしている日本の国民一人一人、特に被災地 にいる人たちに大きな励ましと力を与えてくれたということです。その功績のゆえに、なでしこジ ャパンは、団体としては初めて国民栄誉賞を受賞することとなったのです。 なでしこジャパンが、このような最高の結果を出すことができた秘訣は何だったでしょうか?それ は彼らのチームワークでした。チームワークはスポーツだけでなく、様々な場においてとても大切 です。教会にとっても同じです。聖書の中に、こういう言葉があります。「あなたがたはキリスト のからだであって、ひとりひとりは各器官なのです」(コリント人への手紙 第一 12章27 節)。私たちの身体にはたくさんの器官がありますが、その一つ一つがどれも重要です。それらが かしらである脳の命令に従い、チームワークをもって働くときに、身体は最も良い状態で動くこと ができます。そして、私たちは自分のしたいと思うことができるようになるのです。教会のかしら はイエス・キリストであり、教会の一人一人はその身体の器官です。ですから、私たちが皆かしら であるイエス様に従い、お互い助け合って奉仕するなら、教会は最高の結果を得ることができま す。つまり、教会をとおして福音が広められ、神様のご栄光を豊かにあらわすことができるように なるのです。このようなすばらしいご計画を用意してくださった神様に心から感謝しつつ、これか らも教会の“チームメイト”と共に支え合って働いていきましょう。 イーストベイ・フリーメソジスト教会牧師 ぱん 潘 East Bay Free Methodist Church 5395 Potrero Ave. El Cerrito, CA 94530 ピーター <教会集会への御案内> 毎日曜日:礼拝:10:30am 礼拝前: 9:30am-10:15am 第一週目: 合同教会学校 第二~四週目: 教会学校 第五週目: 讃美アワー 毎週礼拝後:讃美練習 毎水曜日:10:00am: 聖書の学びと祈祷会 於:当教会 毎木曜日:10:00am: 聖書研究会 於:八木沢姉宅 毎土曜日:9:30am-12:00pm : 日本語学校 毎月第二火曜日:10:00am:アルバニー家庭集会 毎月第三火曜日:10:30am:お母さんと小さな子供の会 毎月第三木曜日:10:00am: シニアの方の聖書研究会 毎月第三土曜日:10:30am:エル・ソブランテ家庭集会 <6月/7月報告> ✞ 6/04 日(土)2:00PM、磯野文香・石井まきさんによる東日本大震災救援コンサートが当教会に於いて行 われました。当日は大勢の聴衆が与えられ、集まった献金は全額義捐金として日本へ送られました。これ からのお二人の御活躍の上に主の祝福が豊かに注がれますよう、そして日本に一日も早い復興が訪れます よう続けて祈って参りましょう。 ✞ 6/18 日(土)10:30AM、 日本語学校友の会のピクニックがアーリントンパークに於いて行われ、参加さ れたご父兄、子供たち、先生方との楽しい親睦の時となりました。 ✞ 6/19 日(日)礼拝後、英語部主催の恒例の父の日ランチョンが持たれました。ご奉仕下さった英語部の 皆様に心より感謝いたします。 ✞ 7/09 日(土)10:30AM、日本語学校友の会の夏祭りが開催されました。七夕を中心にした盛りたくさんの ゲーム、クラフトなどで楽しんだ後、参加された大勢の方々と美味しい鉄板焼きそばを食しながらの親睦 の時が与えられました。 ✞ 7/12 日(火)― 7/15 日(金)第76回夏季修養会がサンタバーバラ市、ウエストモント大学に於いて 日本より講師、村上宣道牧師・小坂 忠牧師をお迎えして開催されました。緑に囲まれ素晴らしい環境の 中での四日間、参加者全員が聖霊に満たされ恵み溢れる時を過ごすことが出来ました。主に感謝すると共 に、この修養会のためにご奉仕された先生、兄弟姉妹方に心より感謝いたします。村上先生、小坂先生の これからの御活躍の上に主の祝福をお祈りいたします。 ✞ 7/19 日(火)10:30AM、当教会に於いて「お母さんと小さな子供の会」が行われました。教会近辺あるい は遠方から、小さな子供さんをお持ちのお母さん方が集まり、意義深い時が与えられました。 ✞ 7/31 日(日)礼拝、愛餐会の後、9月よりパートタイムの牧師としてご奉仕して下さるピーター先生と 教会の新体制について、臨時総会が執り行われました。先生と教会にとっては苦渋な選択となりますが、 全ては全能なる神様にお委ねし、ひたすら祈り前進するしか術はないと思います。教友の皆様もどうぞ当 教会のため御加祷くださいますよう、よろしくお願いいたします。 <祈りの課題> ✞ 全てのイベントに主が伴って下さり、良き伝道の場として用いて下さるように。 ✞ イーストベイ教会の今後の歩みのために。 <修養会に参加して> フィロジン初子 神様に導かれ、守られ今年の修養会に行って参りました。実を申しますと、最後の締め切りの週まで、今回 の修養会にはさほど興味はありませんでした。それが笑顔の山崎姉の「行かない?」と言うお誘いに「では 行きましょう」と思わず答えてしまいました。今思い出しても不思議です。神様は私に何を望まれて修養会 に導いて下さったのでしょうか。 私にとって今回の修養会は二度目でした。一度目は四年前、生まれて始めて日曜礼拝のため教会に通い始め てほんの数ヶ月経った頃のことでした。修養会は大変素晴らしい経験ではありましたが、その時は全てが目 新しいことばかりで、本当の意味での修養会を有意義に過ごせたかと言えば、心残りな部分が沢山あったよ うに思うのです。今度こそは修養会とは何なのかこの目と耳でしっかり味わって来ようと、期待で心をいっ ぱいにして出かけました。 ウェストモント大学に到着し、四年前に訪れた時と同じ風景が目に入り、懐かしさが胸に迫りました。それ と同時に、集まったどの信徒の表情からも神様への熱い思いが感じられました。それは礼拝の時だけではな く、行く所々に於いて神様の御臨在を確信出来、修養会の間は神様のことを考えずに過ごすことは不可能に 近いと言っても過言ではなかったでしょう。そして村上宣道牧師を通して語られる御言葉の数々、小坂忠牧 師をはじめとした賛美チームのリードによる賛美、日常生活に明け暮れている時とは比較にならない程に純 粋なかたちとなって、大きな波のように私たちの心を聖霊で満たして下さるのです。なんと素晴らしい人々 の集まりでしょう。神様の子として心を開けば、限りない恵みと導きを頂くことが出来ます。私も今回の修 養会において、一つの具体的な導きが与えられました。それは「クリスチャンとしての自分自身の成長のた め、今礼拝の許されている教会の正会員になりなさい」との導きでした。皆様のご好意により、四年ほどイ ーストベイ教会で日曜礼拝を守らせてただいております事を、深く感謝しております。今後は当教会の正式 なメンバーとして、少しでもお役にたてたらと願っております。修養会は私にとって魂が聖くみがかれ、力 をいただき、信仰をより確かなものとされる場でした。来年も是非参加できますようにと計画を立て、祈っ てまいります。
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