第3節 戦略的人的資源管理論 ~1960年代 Personnel Management(人事管理論) 👉「人材」=「代替可能」 ⇩ 1980年代~ Human Resource Management(人的資源管理論) 👉「人材」=「人的資源(=企業経営の競争力を左右するもの)」 ◎資源ベース理論 ┗企業の競争力の源泉を企業内部の経営資源の蓄積に求めるもの その中でも…①経済価値を生み出すもの ②希少性が高いもの ③模倣困難性が高いもの ④代替不可能性が高いもの これに「人的資源」に当てはめる に該当するもの 戦略的人的資源管理論(Strategic Human Resource Management:SHRM) 👉企業の経営戦略に貢献できるような Human Resource Managementを重視した考え方 ベストフィット・アプローチ 👉経営戦略によってそれに適合的な人事戦略や人事管理制度が異なる ベストプラクティス・アプローチ 👉経営戦略とは別に、企業に好業績をもたらす望ましい人事戦略や人事制度が存在する 特徴:企業の競争優位を支えることができる人的資源のあり方は1つ。 人的資源を支える人事戦略と人事管理制度は普遍的なものであることを主張。 共通点 ▼人事戦略と人事管理制度が、企業の競争優位を支えるものである ▼経営資源の中でも人的資源を重視
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