Title of Presentation

SharePoint サーバーにて
Web パーツ ページが表示できない場合の
トラブルシューティング
概要
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Web パーツ ページが表示できなくなる現象
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トラブル シューティング手順
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“予期しないエラー” が発生してページが表示できない
Web パーツ ページの管理画面を使用して、原因の
Web パーツを特定
問題の Web パーツを閉じて一時回避
原因調査と防止策
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原因 - 過去事例より
防止策 - 開発者ダッシュボードを使用して確認
Web パーツ ページが表示できなくなる現象
“予期しないエラー” などが発生した際の画面
トラブル シューティングの手順
Web パーツ ページの管理画面の使用手順
1. Web パーツ ページの管理画面にアクセスします。
2. ページから 1 つずつ Web パーツを閉じていき、都度
ページが正常に表示されるかを確認します。
3. 正常に表示できた時点で、回避・切り分け完了です。
4. 終了された Web パーツから、問題の Web パーツ以外を
戻します。
原因追求はテスト環境にデータを移行し、テスト環境にて実施してください。
トラブル シューティング 手順 1.
1. Web パーツ ページの管理画面にアクセスします。
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[Web パーツの管理のページ] をクリックします。
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または URL パラメータに ?contents=1 を追加
以前のバージョン でも使用可能な方法です。
トラブル シューティング 手順 2. 手順 3.
Web パーツ ページの管理画面
2. ページから1 つずつ Web パーツを閉じていきます。
閉じるごとにページが表示されるかを確認します。
3. 正常に表示できた時点で、回避・切り分け完了です。
トラブル シューティング 手順 4.
4. “終了した Web パーツ” から問題の
Web パーツ以外を追加します。
原因追求
原因追求はテスト環境などで実施します。
一般的な原因追求方法について
Web.config で以下の設定し、エラー スタックを確認
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SharePoint 要素内、SafeMode 要素にて CallStack 属性を true
にします
customErrors 要素にて mode 属性を Off または RemoteOnlyに
します
カスタム Web パーツの場合は、Visual Studio よりデバッ
グを実施
原因 – 過去事例より
一般的にカスタマイズされた Web パーツにて発生
Visual Studio で開発した Web パーツ
• データ量の増加によるタイムアウト
• 想定外データが入力されたことによる処理エラー
XSLT の予期せぬ動作 (無限ループなど)
• コンテンツ クエリ Web パーツ
• データ ビュー Web パーツ (SharePoint
Designer)
Web パーツによるトラブルの防止策
開発者ダッシュボード (SharePoint 2010 新機能)
1. コマンドを実行
stsadm -o setproperty -pn developer-dashboard
–pv ondemand
2. ページにてアイコンクリックで有効化
Web パーツによるトラブルの防止策
開発者ダッシュボード(SharePoint 2010 新機能)