PowerPoint プレゼンテーション

オブジェクト プログラミング
第2回
プログラムの基本
本日の内容

プログラムの書き方







インデント
コメント
名前付け
制御構造の復習
Jbuilderを使ってプログラムを書いてみよう
デバッガを使ってみよう
課題
プログラムの書き方



人間がわかるプログラムを書く
コンピュータが実行できるプログラムにす
る
目的を達成する構造を作りこむ
インデント(1) ブロック

プログラム中で{}で囲まれた部分をブロッ
クといいます。
public static void main{
…
for(int i=0;i<10;i++){
…
} ブロックの中のブロック
}
ブロック
インデント(2)

ブロックの中に書かれているコードを字下
げします。(Tab1つ,またはspace2つ分)
ブロックに入るごと
に一つ字下げ
します。
public static void main{
…
for(int i=0;i<10;i++){
…
}
}
コメント(1)
/**
* 家を描くプログラム
* 作成日:00.5.3 (1bcBコース教材より)
*/
import Turtle;
class House01 extends Turtle{
/**
* 家を描く
*/
void start(){
見出しコメント
// 屋根を描く
rt(30); // 前処理(タートルの角度を調整する)
int i;
for(i=1; i<=3; i++){
fd(100); rt(120);
// 三角形の一辺を描く
}
rt(60); // 後処理(タートルの角度を調整する)
}
}
// 本体を描く
for(i=1; i<=4; i++){
fd(100); rt(90);
}
// 四角形の一辺を描く
ブロックコメント
行コメント
コメント(2)

コメントには目的を書きます。
×
double x; // xは正の数とする
double y;
○
double x; // xは正の数とする
double y;
// xを四捨五入する(xの小数部は?)
// xの小数部は0.5以上か?
if((x - Math.floor(x)) < 0.5){
if((x - Math.floor(x)) < 0.5){
y = Math.floor(x); // (0.5未満)xの
y = Math.floor(x); // xの整数部を
// 整数部をyとする
// yとする
}else if((x - Math.floor(x)) >= 0.5){
}else if((x - Math.floor(x)) >= 0.5){
y = Math.floor(x) + 1; // (0.5以上)xの
y = Math.floor(x) + 1; // xの整数部+1を
// 整数部+1をyとする
// yとする
}
}
名前付け

Javaで使われる基本的な名前付け規則

クラス名



最初の文字は大文字にする。
(複数の単語を繋げた変数名の場合は、各単語の
最初の文字を大文字にする。)
ex) String,StringBuffer,House,MyHouse
変数名、メソッド名


最初の文字は小文字にする。
ex) name,myName,move(),getString()
制御構造の復習



連接
繰り返し
場合分け
連接
{
}
S1;
S2;
.
.
.
Sm;
S1
S2
Sm
繰り返し
while(C){
S;
}
C
yes
S
no
場合分け
if(C){
S1;
}else{
S2;
}
C
yes
S1
no
S2
複雑な制御構造
Jbuilderを使ってプログラムを書
いてみよう






インストールと実行
プロジェクトのつくりかた
クラスのつくりかた
いちばん簡単なプログラム
コード・インサイトのつかいかた
実行のしかた
インストールと実行


exeファイルを実行するとすんなりインス
トールが終わるはず。
インストールすると、「スタート」「プログラ
ム」のメニューに登録されるので、そこから
実行する。
プロジェクトのつくりかた

プロジェクトとは?



JBuilderでJavaのプログラムを作るときの作業
環境。
一つのプログラムを構成する様々なファイル
(ソースファイル(.java)、クラスファイル(.class)
やイメージファイルなど)を一まとめにして、管
理しやすくする。
JBuilderにおいてJavaのプログラムは、必ずど
れかのプロジェクトに属している。
クラスのつくりかた

クラスとは?



Javaにおけるプログラムの単位
Javaではすべてのプログラムはクラスに書か
れる。
オブジェクトを生成するときの枠組みとなる。
クラス
プログラム
クラス
クラス
クラス
プログラム
いちばん簡単なプログラム(1)

mainをつくろう!

main()メソッドは、Javaのプログラムのスタート
地点です。各プログラムに必ず一つ必要です。
main
クラス
クラス
クラス
プログラム
いちばん簡単なプログラム(2)

いちばん簡単な自動販売機
public class MyProgram1{
public static void main(String args[]){←mainの書き方
System.out.println(“自動販売機が開始しました”);
}
}
コード・インサイト機能(1)


System.out.printlnの行で、
まず「System」と入力して「.」を入力した時
点で、少し待ってみよう。
Systemクラスの選べる変数とメソッドのリ
ストが出てきます。便利!
コード・インサイト機能(2)

さらに、println()を選んだところですこし
待ってみよう!この()の中に入れるべき引
数の型リストが表示されます。
実行してみよう

JBuilderでは、実行ボタン一発で実行でき
ます。その際



変更したソースコードの保存
コンパイル
実行
を自動的にやってくれます。
 プロジェクトの初回だけ、mainクラスを設
定する必要があります。
whileを使った繰り返し
System.out.println(“自動販売機が開始しました”);
//コーラを10個出す。
int i=0;
while(i < 10){
System.out.println(“コーラが出ました”);
i++;//i = i + 1と同じ意味
}
デバッガを使ってみよう


「デバッグ」…プログラムのバグを取り除く
行為のことを言います。
「デバッガ」…デバッグを手助けしてくれる
ツールです。


プログラムを一行ずつ実行することができま
す。
変数の中身を見たりできます。
BreakPoint

プログラムの最初から一行ずつ実行して
は、調べたいところに来るまでに膨大な時
間がかかってしまいます。プログラムを止
めたい所にBreakPointを設定するとそこか
ら一行ずつ実行できます。
デバッガの使い方

ステップオーバー


ステップイン


一行実行します。メソッドの場合はメソッドをす
べて実行します。
一行実行します。メソッドの場合は、メソッドの
中に入ります。
ステップアウト

現在のメソッドを最後まで実行し、外に出ます。
演習(1)1bcの復習


先ほど書いたwhileのプログラムを、for文
を使って、書き直せ。
同じ仕事をするように書きなさい。
提出方法

あて先:[email protected]

Subjectを「objprog02」としてください。
○○学部○年の○○××です。
ソース:
…
感想:
…

期限:4/18(水)まで