スライド 1

生
体
反
応
の
強
度
無作用
薬効
中毒量
用量
化学物質の用量ー反応関係
致死量
閾値がない
化学物質 ▲
栄養素
▲
健
康
へ
の
悪
影
響
閾値がある
化学物質
▲
●
NOAEL
●
無有害作用
濃度
●
●
●
図1. 用量・反応曲線
(出典: Galal-Gorchev, 1995)
LOAEL
最小有害作用
濃度
用量(摂取量)
閾値がない化学物質
DNAに障害を与える
閾
値
が
あ
る
化
学
物
質
DNA
酵素A
核
RNA
細胞質
酵素B
蛋白合成系
DNAに障害を
与えない
酵素C
酵素D
生体活動は各種の酵素の働きに負うところが大きい。それらの酵素は蛋白合
成系によって生産されている。DNAが障害を受けると、酵素の産生が止まった
り、異常な酵素ができたり、細胞の活動そのものの調節機能を損なったりする。
すなわち、DNAの機能によって、作用が増幅される。
細胞に対する化学物質の二種類の作用
糖尿病による人口10万人当り死亡率
男
女
1960
3.2
3.6
1965
5.1
5.3
1970
7.4
7.4
1975
8.0
8.2
1980
7.1
7.5
1985
7.3
8.0
1990
7.5
8.0
1995
11.7
11.2
2000
10.7
9.1
2004
10.9
9.2
40
:糖尿病の可能性を否定できない人
(ヘモグロビンA1c値が5.6~6.1未満)
30
:糖尿病が強く疑われる人
(ヘモグロビンA1c値が6.1以上で治療中)
割
合 20
(
%
)
10
0
全体
20-29 30-39 40-49 50-59 60-69
年齢 (左が男性、右が女性)
>70
年齢別にみた糖尿病およびその予備群の割合
20
神経障害
網膜症
腎症
足壊疽
18
治
療
中
合
併
症
の
割
合
(
%
)
16
14
12
10
8
6
4
2
0
全体
20-29 30-39 40-49 50-59 60-69
年齢
>70
「糖尿病が強く疑われ、現在治療を受けている人」における
糖尿病合併症の状況
日本における食中毒発生の年次推移
患者数
死者数
10万人当り罹患率
10万人当り死亡率
1960
37,253
218
39.5
0.2312
1965
29,018
139
29.2
0.1401
1970
32,516
63
31.1
0.0602
1975
45,277
52
40.4
0.0465
1980
32,737
23
28.0
0.0196
1985
44,102
12
36.4
0.0099
1990
37,561
5
30.4
0.0040
1995
26,325
5
21.0
0.0040
2000
43,307
4
34.1
0.0032
2004
28,175
5
22.2
0.0039
14
0.28
糖尿病(男)
0.24
12
糖
尿 10
病
に 8
よ
る
死 6
亡
率 4
2
糖尿病(女)
食中毒
0
食
0.2 中
毒
0.16 に
よ
る
0.12 死
亡
0.08 率
0.04
0
人口10万人当り死亡率の年次推移
14
糖
尿
病
に
よ
る
死
亡
率
糖尿病(男)
12
1.2
食
1.0 中
毒
糖尿病(女) 0.8 に
よ
0.6 る
死
亡
0.4 率
10
8
6
4
2
1.4
食中毒
0
0.2
0
人口10万人当り死亡率の年次推移
試験管内試験
突然変異原性
あり
製造禁止
実験動物試験
短期毒性試験
50%致死量(LD50)
一般薬理試験
(中枢神経系、自律神経系、
呼吸器系、造血・循環器系、
消化器系、骨格系)
長期毒性試験
発癌性
催奇形性
あり
製造禁止
抗癌剤など一部の医薬品を除
いて、DNA障害作用のある化
学物質は、製造・販売・使用が
禁止されている
最小有害作用濃度( LOAEL )
無有害作用濃度( NOAEL )
化学物質の主な安全性試験
無有害作用濃度
一日摂取許容量(ADI )=
100
健
康
へ
の
悪
影
響
ADI
一日摂取許容量
●
NOAEL
無有害作用
安全係数 不確実係数 濃度 ●
(10倍)
(10倍)
●
●
●
LOAEL
最小有害作用
濃度
用量(摂取量)
閾値がある化学物質の安全基準
一日摂取許容量(ADI )
許容残留量(MRL)
食品A
食品B
食品C
動物の生涯に亘る投与試験から求め
られた一日摂取許容量(ADI)は、ヒト
が生涯に亘って摂取しても健康に影
響しない量である。
食品D
食品E
食品F
当該の有害物質が含まれる全ての食
品について、摂取量を加味しながら、
それぞれの食品について許容残留量
(MRL)が設定される。
実際の残留量
食品A
食品D
一過性の超過は健康に影響せず
食品A
食品D
食品B
食品B
食品E
食品C
食品F
それぞれの食品の実際の残留分析値
はMRLを大幅に下回っている。
食品E
食品C
食品F
仮に、特定食品Bの残留値がMRLを超
えても、総体としてはADIの範囲内にある。
しかも、一過性のことであり、一生涯を通
しての摂取を想定したADIであるから、短
期間の暴露は健康に全く影響しない。
膀胱癌
0.6
肝癌(33ヶ月)
腫
瘍 0.4
発
生
率
肝癌(24ヶ月)
0.2
0
0
30
60
90
120
150
飼料中濃度(ppm)
発癌物質 AAF をマウスに与えた試験結果
(Bruce, 1973)
閾値がない
化学物質 ▲
発癌物質 AAF をマウスに与えた試験結果
(Bruce, 1973)
▲
健
康
へ
の
悪
影
響
▲
膀胱癌
0.6
肝癌(33ヶ月)
腫
瘍 0.4
発
生
率
0.2
0
0
肝癌(24ヶ月)
30
60
90
120
150
飼料中濃度(ppm)
用量(摂取量)
図1. 用量・反応曲線
(出典: Galal-Gorchev, 1995)
アフラトキシンの推定摂取量と原発性肝癌発生率との関係
国
地域
1日当りアフラ
トキシン摂取量
(mg/体重/kg)
ケニア
高地
タイ
Songkhla
スワジランド
高地
ケニア
中地
スワジランド
中地
ケニア
低地
スワジランド
Labombo
タイ
Ratburi
スワジランド
低地
モザンビーク Inhambane
3.5
5.0
5.1
5.9
8.9
10.0
15.4
45.0
43.1
222.1
肝癌
発症率
発症数 (10万人当り)
4
2
11
33
29
49
4
6
42
>100
1.2
2.0
2.2
2.5
3.8
4.0
4.3
6.0
9.2
13.0
出典: 藤原・渡辺・高桑監修 「総合衛生公衆衛生学」 南江堂、p651、1985
用量ー反応曲線の
統計学的上限値
癌
の
過
剰
発
生
率
実験データ
推定の世界
その他の外挿
推定される
用量ー反応曲線
直線的外挿
用量
実験可能範囲
用量ー反応の直線的内挿
Dose Response Linear Interpolation
科学と宗教は
車の両輪
仏教
仏陀釈迦牟尼の教え
キリスト教
イエスの教え
自然科学
宗教
生物学、医学、農学、工学、・・・
社会科学
イスラム教
科学
マホメットの教え
法学、経済学、・・・
人文科学
現実によって動く心の世界の解明と導き
歴史、心理学、文学、・・・
2000年変わらぬ世界
現実にある事象の解析と解決方法の提示
日進月歩の世界
リ
ス
ク
(
死
亡
確
率
)
用量ー反応曲線の
統計学的上限値
低濃度領域の
推定
用量
実験
データ
実験可能範囲
安全係数
(10倍)
実験データ
10-6
VSD
NOAEL
LOAEL
無有害作用
濃度
最小有害作用
濃度
不確実係数
(10倍)
実験データ
TDI
耐容一日摂取量(TDI)と実質安全量(VSD)