3.労働時間の弾力化と課題

第6章 労働時間管理
A班 赤見 石川 佐々木 武石 堀口 森田
3.労働時間の弾力化と課題
◇企業にとっての弾力化
変形労働時間制度
企業の労働力需要の変動に即応した労働サービスの提供を行いうる
◇個人にとっての弾力化
フレックスタイム制
一定の範囲内で出退勤時間の選択権を労働者に与えるもの
裁量労働制・・・専門業務型、企画業務型が適用可能
企業が業務の遂行方法や時間配分を労働者の裁量にゆだねるもの
労働時間の上限は「みなし労働時間制」(※)として定められる
※みなし労働時間制
労使協定や労使委員会が定めた時間内で
労働したと『みなす』制度
◇弾力的な労働時間制度を推進する意図と背景◇
≪意図≫
①勤労意欲の上昇
②時間の生産性向上
③ワークライフバランスの追及
≪背景≫
①裁量性の高い仕事の増加
②効率化や創造性の発揮が実現できる仕事の増加
③生活リズムや仕事の進捗に調和可能な労働時間へ