労働時間の推移と現状 • 所定労働時間+所定外労働時間-有給休暇=実労働時間 • 実労働時間の推移(P152参照) ~1960年:増加←高度経済成長期 ~1970年半ば:減少←労働力需要の逼迫・労働生産性の上昇 1970年半ば:横ばい←経済成長の鈍化 1988年~:減少←改正労働基準法 ex)2009年製造業における労働時間の国際比較 日本:1714時間 米:1768時間 英:1646時間 ↑詳しくは続きです。 労働時間短縮の背景 ①労働基準法の改正 ②政府による労働時間短縮の推進 ③労使による自主的な時短への取り組み 1988年:2111時間 1994年:1904時間 →6年間で207時間の差 • 改正労働基準法施行について 1日8時間・週48時間 1日8時間・週40時間 一気に40時間への短縮は影響が大きいため、3年間隔で2時間ずつ 減らしていき、94年に40時間となった。しかし執行猶予期間を設けら れた業種もあったため、正確には97年に完全移行。
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