こんなときに、やってみよう!心とからだのセルフケア

こんなときに やってみよう!
心とからだのセルフケア
岩手県教育委員会
いわて子どものこころのサポートチーム
こんなときにやってみよう!
心とからだのセルフケア
 たいへんなことがあると、心と
からだが たちむかおうとします。
 たいへんなことがあったあと、
心とからだはいつもとちがって
きます。
 それはだれにでもおきることです。
こんなときにやってみよう!
心とからだのセルフケア
 心とからだがちがってきても、
人にはもとにもどるちからが
あります。
 それを、「セルフケア」のちからと
いいます。
こんなときにやってみよう!
心とからだのセルフケア
 心とからだがちがってきたとき、
「こんなことをするといいよ」
というやりかたをみなさんに
おしえます。
心とからだ
1
びっくり・ドキドキ
なかなか
ねむれない
ちょっとした
ことでどきっと
する
いらいらしたり、
かっとしたり
する
こうすればいいよ!
→ おちつく・リラックス
まずはおちついて
かおやからだに
ちからをいれてから、
ちからをふわーっと
ぬいてみよう
いきをゆっくり
はいてみよう
たのしいことを
かんがえてみよう
心とからだ
2
おもいだしてつらい →
こうすればいいよ!
しんらいできるおとなに
はなしをきいてもらう
まずはおちついて
こわいゆめを
みる
おもいだして
つらい
かおやからだに
ちからをいれてから、
ちからをふわーっと
ぬいてみよう
いきをゆっくり
はいてみよう
やっとたいけんを
はなせるときが
きたんだね
心とからだ
こうすればいいよ!
たのしいことをする
3 かんじない・さける →
すこしずつチャレンジ!
ほんとうのことと
おもえない
かなしいのに
なみだがでない…
そのことは
はなさない
つらいことをさけることで、
心とからだをまもっている
のです。
まずは、たのしいことを
みつけましょう!
たのしいことをして、
心とからだのエネルギーを
たくわえたら、すこしずつ
できそうなことから
チャレンジして
みましょう。
心とからだ
4 わるいほうにかんがえる
じぶんが
わるかったと
おもってしまう
じぶんのきもち
をわかってもら
えない
なんだかたのし
くない
こうすればいいよ!
つらいことがあったときは、
ついわるいほうにかんがえて
しまいます。
でも、じぶんをせめないで
くださいね。
わるいほうにかんがえても、
それをよいかんがえにかえて
いけます。
しょうらいのゆめも
ちからになります。
 おたがいにいたわり、はげましあう
ことも、たいへんなことをのりこえ
るちからになります。
 つらいことがあっても、おもいきり
たのしんでいいのです。つらいこと
とむきあうときと、たのしむときと
をきりかえながら、まえにすすんで
いきましょう。
(おわり)