訪問先記録 訪問先:Invisible Learning 所在地: Tel:303-246-1019 Fax: 面談者:Sean Kearney E-Mail Address :[email protected] URL:http://www. invisiblelearning.com 訪問日:9月18日 レポート担当者:西岡佳津子 1 訪問先概要 企業名 Invisible Learning 事業業容概要(Sean Kearney氏の業績) ・20年前から教育関連に携わっている ・ペンシルバニア大学で心理学を学んだ(各個人の専門性 を生かす手法) ・AT&T社に勤務 インストラクタを使った遠隔教育 ナレッジマネジメント・ツールの開発 2 プレゼンテーション内容 1.今日、自分たちが置かれている状況 ・革新的なプロジェクトの52%は失敗している ・インストラクタによる研修 教育内容の35~90%は、3日間のうちに忘れる ・コンピュータのモジュールを使いこなせるのは10% ・企業は220億$を教育に投資しているが、リターンが少 ない(ASTD2001より) 3 プレゼンテーション内容 2.企業における学習とは? ・どうして学習するのか? パフォーマンスが悪い人は改善するため ・プロジェクトの場合:コストに対する「価値」は出しにくい e-ラーニングの効果を表す項目は? ・人間は学んだ内容の90%は忘れていく → 学んだ もののほとんどは、個人が所属している組織にイン パクトを与えることがない ・研修が与えるインパクトが不明確(予算措置時の課題) 4 プレゼンテーション内容 3.ビジネスを成功させるためには? ・人、お金やテクノロジーの問題ではない → 成功に必要なニーズを的確にとらえるためのプロセスが必要 ・基本的なプロセス (1)First Adopter(進めようとすることに対し、好意的な人、やろうと 考える人)を見つける (2) First Adopterに対しては最終的な解決策は見せない 自由にアイディアや意見を出させる → (3)意見を出させることにより、参加意欲を促し、生産性を上げる (4) First Adopterは、貴重なリソースであり、まわりを引っ張っていく 人々になる 5 プレゼンテーション内容 4.ヒューマン・パフォーマンスを改善するためには? ・P = p - I (パフォーマンスは、可能性から障害になるものを取り除 いた結果で示される) ・変化への対応の方法 変える必要のないものは、変えてはいけない 与えられたソリューションが、自分にとって、どういう 効果があるかわからないと、パフォーマンスの障害になる 6
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