2010年3月14日 NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構 事務局次長 大朝 摂子♪ 「星のソムリエ」「星空案内人」「準案内人」は山形大学の登録商標です 三鷹ネットワーク大学とは・・・ 国際基督教大学や国立天文台をはじめと する15の教育・研究機関と三鷹市がNP O法人を設立して運営している「地域の新 しい大学」をめざす「民学産公」協働の取 り組み ◆参加教育・研究機関 (五十音順 平成21年4月) アジア・アフリカ文化財団※ 亜細亜大学 杏林大学※ 国際基督教大学※ 国立天文台※ 電気通信大学 東京工科大学 東京女子大学 東京農工大学 日商簿記三鷹福祉専門学校※ 日本女子体育大学 法政大学 明治大学 立教大学 ルーテル学院大学※ 企業 31団体 独立行政法人 3団体 大学 9団体 NPO法人 8団体 協同組合 1団体 任意団体 6団体 財団法人 3団体 社団法人 2団体 認可法人 1団体 社会福祉法人 1団体 企業(31団体) 株式会社インプレスホールディングス 大和証券株式会社三鷹支店 富士ゼロックスシステムサービス株式会社 アプリケーションプラス株式会社 電子システム株式会社 株式会社C&EP 有限会社シーキューブシステムズ 株式会社ポプラ社 株式会社アファン 境交通株式会社 日本無線株式会社 富士通株式会社 株式会社ソシオエンジン・アソシエイツ 株式会社インターコア 富士ゼロックス株式会社 株式会社ABYZs アロカ株式会社 多摩信用金庫 株式会社NTTデータアイ 三鷹光器株式会社 有限会社IBTインスティテュート・オブ・ビジネステクノロジー 東日本電信電話株式会社 株式会社まちづくり三鷹 株式会社ルービック 株式会社ネットラーニング 旭化成建材株式会社 株式会社アーネット 独立行政法人(2団体) 有限会社そーほっと 独立行政法人交通安全環境研究所 日本電信電話株式会社 情報流通基盤総合研究所 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 国際外語センター 協同組合(1団体) 株式会社東京精密 JA東京むさし 三鷹支店 平成21年4月時点 個人4人 大学(9団体) 嘉悦大学 埼玉工業大学 日本獣医生命科学大学 武蔵野大学 武蔵野美術大学 明星大学 城西大学 首都大学東京 東京学芸大学 NPO法人(8団体) NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹 NPO法人三鷹経営コンサルタント協会 NPO法人子育てコンビニ NPO法人くらしとバイオプラザ21 NPO法人日本語検定委員会 NPO法人科学宅配塾 NPO法人みたか都市観光協会 NPO法人ガリレオ工房 任意団体(6団体) 三鷹SOHO倶楽部 日中コンテンツ産業研究会 東京三鷹ロータリークラブ ファースト・ステップみたか 三鷹ICT事業者協会 デジタルアニメ制作技術研究会 アグリネイチャースチュワード協会 財団法人(3団体) 財団法人三鷹市芸術文化振興財団 財団法人中近東文化センター 財団法人三鷹国際交流協会 社団法人(2団体) 社団法人三鷹市医師会 社団法人ビューティフルエージング協会 認可法人(1団体) 三鷹商工会 社会福祉法人(1団体) 社会福祉法人三鷹ひまわり会 3 個人(4名) 事業項目 内容 (1)教育・ 学習機能 ①太宰治顕彰事業への参加/「太宰を読む 百夜百冊」 ② 市民人財の育成 ●中近東文化センター博物館案内人養成講座 ●山本有三記念館ボランティアガイド養成講座 ●「星のソムリエみたか・星空案内人」養成講座 ③理数系講座の開催 (2)研究・ 開発機能 ① 「民学産公」協働研究事業 ② ビジネス・インキュベート(起業家支援)事業 ●起業支援講座の開催・「起業相談」の実施 ③まちづくり総合研究所事業 (3)窓口・ ネット ワーク機 能 ① キャリアデザイン支援事業 ● 「教育・子育て研究所」コース/学校支援地域本部事業 ●地域再生計画と「科学技術振興調整費」への協力 /「官民パートナーシップ事業」の実施 ● 「三鷹の森アニメフェスタ インディーズアニメフェスタ」開催 4 平成20年度に実施した講座等は、合計 125件 571コマ、申し込み総数 は9,686人 。 受講者満足度約85%。 38件(約30%) 77コマ(13.5%)が 「サイエンス系」講座 申込者数 2969 129 60 104 講 座 コマ数 125件 571コマ 9,686人 37 280 4974 7 2 19 925 8 50 161 講座件数 657 特別 協 働 の ま ち づくり 地 域 ケア ビ ジネス 文化・ 教養 5 申込者数 ( 人) 講 座 コマ数 ( コマ) 24 3610 166 60 184 3965 101件 426コマ 8,228人 1 1 15 76 63 9080 753 特別 協 働 の ま ち づくり 講 座 件数(件) 地 域 ケア ビ ジ ネス 文化・ 教養 ●平成21年度第三四半期講座実績 20年度 合計 秋学期 21年度 増△減 増減率 (10月~12 第三四半期合 月) 計 30件 40件 101件 +3件 +3.06 うち20年度 春学期 夏学期 第三四半期合計 (4月~6月) (7月~9月) 講座件数 125件 98件 31件 コマ数 571コマ 430コマ 189コマ 55コマ 182コマ 426コマ -4コマ -0.93 申し込み総数 9,686人 7,168人 3,143人 1,590人 3,495人 8,228人 +1060人 +14.8 出席者数 5,613人 5,525人 2,340人 1,412人 2,857人 6,609人 +1084人 +19.6 ●平成21年12月31日現在の全登録者 受講者登録人数 4,379人 (1)男女比 男性1,954人(44.6%) 女性2,420人(55.3%) 不明5人(0.1%) (2)市民/一般/会員の人数 市民 市民 会員 1796人(41.0%) 在学・在勤市民 208人( 4.7%) 市民学生 194人( 4.4%) 会員(市内) 170人( 3.9%) 会員(市外) 229人( 5.2%) 一般(市外) 2198人 (50.2%) 399人 ( 9.1%) 2368 (54.1%) 2011 1782人(40.7%) (45.9%) 7 年齢 関心が高い分野 分野等 19歳以下 239人 ( 5.5%) 回答者数 20代 584人 (13.3%) 1 天文学 30代 817人 (18.7%) 2 歴史学 976 40代 894人 (20.4%) 3 文学 850 50代 673人 (15.4%) 4 経営・経済学 553 60代 685人 (15.6%) 5 教育学 539 70代 352人 ( 8.0%) 6 福祉医療 521 80歳以上 62人 ( 1.4%) 7 カウンセリング学 435 無回答 73人 ( 1.7%) 8 臨床心理学 344 1216 8 ■平成19年度:174人応募/20人受講 準案内人 20人/うち、案内人 13人 ■平成20年度:163人応募/70人受講 準案内人 51人 ■平成21年度:167人応募/53人受講中 ※3月12日講座終了 計 案内人13人/準案内人58人 平成19年度 平成20年度 平成21年度 申込人数 男性 女性 174人 93人 81人 168人 85人 83人 167人 80人 87人 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代 11人 27人 46人 34人 29人 22人 5人 0人 5人 26人 53人 28人 29人 17人 9人 1人 4人 36人 55人 41人 22人 8人 1人 0人 市内 市外 43人 131人 50人 118人 36人 131人 ■星空案内のための天文講座~星のソムリエみたか・星 空準案内人になろう!~ ※全8回(「宇宙はどんな世界」をⅠ・Ⅱに分けて2 回実施) ※「準案内人」がゴールの講座 ※必ずしも資格取得をしなくても良いことが前提 ■星のソムリエみたか・星空案内人養成講座 ※準案内人を取得した人のみを対象とした講座 ※ゴールは「案内人(星のソムリエ)」 ※ペーパーテスト提出2種類/実技テスト2種類 →上記の修了者が 「星空散歩テスト」「観望会テスト」へ 運営団体が「星関係」ではない! 自分で望遠鏡を持ってない! 観望会開催等の天文の活動ができる「場」を持っ てない! 運営スタッフがシロウト!(運営委員/事務局) 養成後の活動の場の保証が困難を極める 全国唯一の「流浪のソムリエ集団」 ■科学技術振興調整費「地域再生人材創出拠点の形 成」に天文台と三鷹市で挑戦 ■地域再生の両輪となる「市民人材」 「専門性の高い市民人材」 →宇宙映像クリエータ/科学プロデューサ 「ボランティア性の高い市民人材」 →星のソムリエ ところが・・・ 振興調整費では「産業人材のみ」 ■「地域再生人材創出拠点の形成」の採択には三鷹 市が「地域再生計画」を内閣府に提出することが 必須 ■天文台側の計画には「科学プロデューサの活躍の 場」として「科学祭」が盛り込まれる ■振興調整費にはイベント経費はつかない どうやってやるの? 国立天文台が天文学をベースに創出する 科学文化を支える市民人財としての 「星空案内人」の必要性 ■市民が市民に星を語る「Happy 2乗の法則」 まちづくりに活きるキーワード ★「ソムリエ」が星を学ぶ →正しい科学的知識や手法を学ぶことの重要性 ★「ソムリエ」が星を語る →一般市民に親しみやすく語ることの重要性 ■専門家のみによる普及活動には量的限界 「市民が市民に」という ストーリーの「三鷹らしさ」 天文学を市民に伝え・根付かせるための 優れた手法としての「星のソムリエ」 受講生の性別 56% 39名 44% 31名 2期生のデータから見ると・・・ 男性 女性 受講生の年代 15名 15名 16 14 12名 12 10名 10名 10 8 6 4 2 3名 4名 1名 0 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代 3期生の性別 男性 29人 55% 女性 24人 45% 3期生の年齢構成 女 男 合計 53 18 17 11 98 7 5 510 336 2924 112 20-29 30-39 40-49 50-59 60-69 総計 Q1 講座に参加した動機 70 星空準案内人(準ソムリエ)になりたいから 今まで、星や宇宙について学ぶ機会がなかったから 60 星の勉強が好きなので、今まで以上に知識を強化したいから 55 52 自分が星空を楽しみたいから 50 自分の子どもや家族などに星を見せたいから 知人や近所の子どもなどに星を見せたいから 40 34 30 37 36 星や宇宙に関するボランティアがしたいから 33 29 「ソムリエ」の名前に惹かれたから 26 星や宇宙に癒しを求めているから 20 14 10 17 16 19 既に星に関する活動を始めており、観望会等の活動をよりよくしたいか ら 仕事や勉強に役立てたいから 8 天体観測等のスキルアップのため その他 0 「他の人に星空につい て語れるようになるた めの知識」を重視! Q2 今回の講座で学ぶことの中で 一番重要だと考えている内容 天文学全般に関する基礎的な知識 28% 19名 42% 29名 最先端の天文学に関する新しい知識 望遠鏡の使い方に関する知識・技術 3% 2名 6% 4名 15% 10名 6% 4名 星や星座を見つけられるようになる知識 天文や暦に関する歴史や民俗学、神話などの知識 他の人に星空について語れるようになるための知識・ 技術 性別 準ソムリエの取得人数 女性 28人(55%) 男性 23人(45%) 合計 51人 年代 準ソムリエの取得人数 10代 3人(5.9%) 20代 5人(9.8%) 30代 11人(21.6%) 40代 9人(17.6%) 50代 10人(19.6%) 60代 8人(15.7%) 70代 4人(7.8%) 80代 1人(2.0%) 合計 51人 準ソムリエ取得の有無 性別 平均年齢 19人(27.1%) 40.7歳 女性 11人 38.2歳 男性 8人 44.1歳 51人(72.9%) 47.0歳 女性 28人 39.4歳 男性 23人 56.3歳 70人 45.3歳 取得しなかった人 取得した人 合計 Q4資格取得について 資格は不必要 準ソムリエを取りたい ソムリエを取りたい 無回答 合計 人数 合計 4 17 47 2 70 準ソムリエ取得 資格取得なし 2 2 12 5 37 10 0 2 51 19 安定して「準ソムリエ」を「ソムリエ」にするし くみづくり →年間スケジュールの確定 →「修行の場」の確保 →テストの恒常化・定例化 観望会等への対応 →市内小中学校への「巡回科学館」 ※H21年度実績では14か所で約1500人が参加 ソムリエの活動をより幅広く! →例えば4D2Uナビゲータとしての力の付加 →三鷹の外での活動支援 国立天文台との関係の整理
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