2007年 テレビ製品の発 展 05w072 05w259 05w145 05w127 門脇 三宅 高木 清水 崇浩 克典 挙正 俊雄 ~目次~ ~ 結 論 ~ 世 界 に 向 け る 企 業 戦 略 2 、 日 本 の テ レ ビ 企 業 が ・ ・ の 企 業 戦 略 の 企 業 戦 略 1 、 国 内 の テ レ ビ 製 品 の 経 済 状 況 に つ い て 第 三 章 SHARP SONY テ レ ビ の 今 後 1 、 有 機 EL EL 2 、 有 機 第 二 章 薄 型 テ レ ビ の 時 代 へ 2 、 ブ ラ ウ ン 管 テ レ ビ か ら 1 、 テ レ ビ の 普 及 率 第 一 章 第一章 1-1 テレビの普及率(過去~現 在) テレビの開発当初(1950年)テレビはヒットし なかった・・・ テレビの値段は 理由→高価な物であった 28万円 しかし・・・ 1959年皇太子さま ご結婚の イベント 結果→テレビ製品企業が次々と参入 →大量生産 →価格が下落 日本のテレビの普及率は1980年以降98%を超え 現在まで横ばいに・・・ ポイント!! ・テレビは重大なイベント時に需要が伸び る! ・価格下落によってまた需要が伸びる! →この需要の伸び方は現代も変わら ず! ・消費者ニーズ(スリム化、デザイン化、 映像・音響の綺麗さ)があった!! → 薄型テレビへ 普及率は・・・・ 日本の家電普及率比較(2006年) 洗濯機 液晶テレ ビ インド 中国 ブラジル デジカメ ロシア 日本 パソコン 出所: 日経 マー ケット・ アクセ ス 携帯電話 0% 20% 40% 60% (%) 80% 100% 家電製品成長率比較 2005年 2006年 2007年 250% 200% 150% 100% 50% 0% -50% 液晶テレビへの時代に変わるとしての問題 点 ・ブラウン管ガラスの廃棄をリサイクルへ ブラウン管の6割以上がガラス →リサイクルの絶対条件!! しかし・・・ ブラウン管ガラスの再利用困難 国内の製造中止 →薄型テレビが増える一 方 今後の課題 1、大きな需要のある中国へ 2、消費者メーカーの最終処理・ 費用のコストを負担 3、ブラウン管ガラスのなんらかの 使い道を見つける事! →2011年(大量廃棄)までの 最大の課題!! 第二章 2-1 国内のテレビ製品の経済状況 2005年度 売上シェア ビクター 4% 日立 4% 東芝6% その他 11% 2006年度 売上シェア その他 9% 東芝9% シャープ 40% シャープ 43% 松下電 器17% 松下電 器15% ソニー 21% ソニー 21% 出所:日経マーケット・アクセス ・ SHARP の企業戦略 ・いち早くブラウン管から薄型液晶へ移行 ⇒自社での完全生産体制の確立 ⇒日本の最先端技術を亀山工場(三重県)へ ・「液晶のシャープ」をイメージづける。 ⇒結果、ブランド志向の強い日本人は安心して買え SHARPを買い求める結果となった。 ・また生産を液晶に一本化 ⇒資源集中をはかり、無駄なコストを抑え、 価格競争にも対応できた。 ・次世代への準備 ⇒大阪の堺工場(2010年完成予定) ・ SONYの企業戦略 ・ブラウン管への固執 ⇒ 薄型テレビへ出遅れ、完全生産体制確立に失敗 し、PDPを他社から調達、価格競争に敗れる。 ・プラズマテレビから撤退 ⇒経営資源の分散を解消、液晶に重点を。 ⇒コストと価格競争力を高め、収益力回復を目指 す。 ・ 新技術開発 ⇒有機EL 2-2 日本のテレビ企業が世界に向ける企業戦略 液晶テレビの世界シェア その他 32% 松下 8% サムスン 16% ソニー 14% シャープ 11% LG電子 9% フィリップス 10% 出所:ディスプレイサーチ 液晶テレビの表示部分に相当する液晶ディ スプレイパネルの売上金額の世界シェアで韓 国のサムスン電子が日本をおさえて1位へ ではなぜ1位になれたのでしょう? それはサムスンの企業戦略によるものである。 企業戦略とは・・・? サムスンの企業戦略 part-1 ・国内外企業との戦略的提携 →コスト・時間の極少化が狙い ・部品から完成品までを一貫して 行える生産ラインを一箇所に集め るというプロジェクト!! →原価競争力の強化・投資費用の削減・生 産効率の極大化が狙い サムスンの企業戦略 part-2 大胆な投資戦略 →最先端の技術に莫大な投資・一本化 ↓ 日本企業はサムスンの企業戦略も 視野に入れて考えていくことが必 要!! 第三章 3-1 有機ELについて 有機ELの仕組み・・・ 液晶ディスプレ イ 有機ELディスプ レイ 薄くて柔かく、折り曲げれる 3-2 有機ELテレビの今後 製品化へ→ソニーは今年12月に世界 初の11型有機ELテレビを発売 今後・・・他企 業は製品化を計 画するなど新た な競争が生まれ ると予測され る。低価格と大 有機ELパネルの今後 5000 4000 3000 2000 億円 1000 0 2006年 2008年 2010年 2012年 出所:ディスプレイサー チ 1、テレビが日本の最先端科学技術 の象徴的製品である。 2、テレビの役割・用途がどんどん拡 大している。 3、新技術開発と同時に大量廃棄の 環境問題。
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