Z39.50推奨プロファイルの経過報告

Z39.50推奨プロファイルの経過報告
ライブラリシステム研究会
運営委員
佐藤 康之
現在の状態と今後の予定
• 「日本語書誌の国際流通のための2つの提案」(酒井氏/
第2回特別セミナー 25-Feb-2003)
– Z39.50推奨プロファイルのLCへの提案
– 日本語資料目録プロセスの提案
• 「BIB-1 コンフィグレーション・ガイドライン案」(入江氏/第3
回研究会 28-Jun-2002) をベースに英文化
• 「Bib-1 configuration guideline for Japanese Z39.50 library
application」(The Library System Study Group of Japan)
• 関係機関(RLGなど)のコメントを受けた上で、米国議会
図書館ZIGへ提出 → 認知とパブリックコメント
ガイドラインの概要
• グローバルアリーナにおける日本の目録レコードへのア
クセスを促進するため
• 既存のBath ProfileやU.S. National Profileを日本語資料
のために補足
• Z39.50を使用して、ライブラリー・カタログを探索するため
に最小の必要条件を示唆
• MARC21とISO10646を支援するべきであるという仮定に
基づく
• 日本国内におけるMARC形式の問題提起
ガイドラインの概要(cont)
• 関係者:日本の目録レコードへのアクセスを必要とするす
べての個人および機関及び日本の特徴を備えた日本の
MARCレコードを扱うライブラリー・システム開発者
• ライブラリシステム研究会事務局として慶應義塾大学が
編集・維持
仕様の概要
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プロトコルバージョン:V2を必須、V3を推奨
サービス:Init、Search、Present (Sortは任意)
クエリ:Type-1必須
レコードシンタックス:MARC21、SUTRS、XML
文字セット:ISO10646必須
デフォルト属性値の明示及び必要性についての言及
書名、著者名、ISBN、ISSN、件名による属性値の組み
合わせを推奨
• Use属性のMARC21タグ割り当ての推奨値
• 日本語検索のためのDBインデックスの推奨