大東文化大学 7班 高主 高橋 本多 和田 拡寿 一敏 篤史 惇二 目次 1.研究動機 2.企業概要 3.mixiとは 4.mixiの成長過程 ① mixi誕生 ② mixi成長 ③ mixiの収入源 5.現在のmixi 6.考察 7.私たちが考えたmixi 8.参考文献 1.研究動機 ・「ケースに学ぶ経営学」に記載されている「新しい事業の 創造」を読み、ヤマト運輸が個人から個人への荷物を配送 するというすき間を発見し、成功した事例を学んだ。 ・ヤマト運輸のようにmixiがインターネット上での新たなコ ミュニケーションツールというすき間を見つけ、成長していっ たのではないかと思った。 2.企業概要 会社名 株式会社ミクシィ 設立 1999年6月3日 売上高 120億5,200万円 所在地 東京都渋谷区神宮前2-34-17住友不動産原宿ビル 従業員数 契約社員等含む304名 代表取締役 笠原健治 事業内容 インターネットメディア事業 インターネット求人広告事業 連結 (2009年3月31日現在) (2009年3月31日現在) 3.mixiとは ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS) ユーザーをサイト上で一覧管理し、1対1でも、1対複数でも、 コミュニケーションを簡単に行うことができるWebサービス 書き込みサイト 個々のホームページ 日記、メッセージの やり取り ユーザー 写真の見せあい ユーザー 管理者がいない 顔見知りでない mixi ユーザー 同じ趣味の人と 出会うコミュニティ ユーザー mixi社 仲介者を通して交流 できるニッチを発見 管理者がmixi社 4.mixiの成長過程 ~① mixi誕生~ 米国SNSサイト ・ユーザー同士の紹介文を書くことによる交流 ・ユーザーの知識・情報を得られる Friendster 4.mixiの成長過程 ~① mixi誕生~ 日本でもネット上での交流に 名前は・・・だ! ビジネスチャンスがあるのではないか 「mixi」 ! mixi (交流) 笠原社長 (人) 4.mixiの成長過程 ~① mixi誕生~ mixi 参考 Friend ster mixi独自の機能を追加しよう! ・友人の紹介文を書くことがメイン ・友人関係をたどって新しい友人を見つける ユーザーが飽きてしまう 不安だな・・・。 4.mixiの成長過程 ~① mixi誕生~ 日記機能 コメント機能 足あと機能 ~交流促進~ ~新たな交流~ ユーザー 現在のmixiとして開設 4.mixiの成長過程 ~② mixi成長~ mixiが浸透した理由 くち 完全招待制 口コミ 気軽に無料で会員になれる mixi mixiユーザーの友人に 招待されて会員になる ・ユーザーから 入会時に必ず一人は ・メディアから 友人がいる ● 安心感 ● ・芸能人から 顔見知りがやっている 4.mixiの成長過程 ~② mixi成長~ SNSサイトmixiのユーザー数の推移 SNS市場強豪3社ユーザー数の比較 (万人) (万人) 20001850 18001800 1792 16001750 14001700 12001650 10001600 8001550 1512 6001500 1510 4001450 2001400 01350 2003年度 2004年度 mixi 2005年度 2006年度 モバゲータウン 2007年度GREE 2008年度 4.mixiの成長過程 ~③ mixiの収入源~ 三社の収入源比較 一般広告 成果報酬型広告 有料会員 コンテンツ販売 7% 47% 16% 93% 25% mixi 41% 15% 28% 28% モバゲータウン GREE 4.mixiの成長過程 ~③ mixiの収入源~ 広告からの収入 mixiの広告は見てくれる! PV数 mixi 約160億PV (PVとはページが一定期間に閲覧された アクセス数のこと) 平均滞在時間 mixi Yahoo!Japan 9割 約3時間50分 約3時間10分 シ ィ株 ミ ク 広告枠の提供 広告の支払い料 広 告 主 4.mixiの成長過程 ~③ mixiの収入源~ ユーザーからの収入 有料サービス導入 1割 シ ユ ィ株 ー ミ ザ ク 2、広告以外の一定の別収入を確保することにより、開発、企画、サポート 1、高機能へのニーズを取ることのできるようなサービスを有料で提供 すれば、サービスの幅が広がるのではないか 有料サービス料 ー の人員拡張や、サーバ、回線への投資がよりしやすくなるのではないか 月額315円 5.考察 ・株式会社ミクシィはネット上でのコミュニケーションツールと いうニッチを発見した ・mixiは、広告を掲載することで収益を上げることに成功した さらに 有料サービスやアプリ、アバターのような新 たなサービスを行えば、会員数を伸ばすこ とが出来るのではないか。 6.私たちが考えたmixi ターゲット:30~40代の子持ちの お父さん、お母さん コンセプト:ママさんネット ・お母さん同士の交流を深めたり、子供の写真を 載せたり子育て日記を書いたりすることができる ・素早く簡単にログインできるmixiボタンをPC、 携帯電話に搭載する 7.参考文献 株式会社ミクシィ 公式ホームページ (http://mixi.co.jp/) 総務省 公式ホームページ (http://www.soumu.go.jp/) ケースに学ぶ経営学[新版] (東北大学経営グループ著 有斐閣ブックス) 日経業界地図2009 (日本経済新聞社著 日本経済新聞社) mixiと第二世代ネット革命 (根来龍之著 東洋経済新報社)
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