場面、状況別文例集 Ⅰ．御礼のメール • お礼のメールは早さで勝負！たとえば御馳走になったときには、その日の晩にメールを送るようにしています。逆に２，３日経ってからのお礼のメールは、間が抜けています。メールは、「速攻で送る」が命です！うっかり送りそびれた場合は、手紙でお礼を伝えたほうがよいでしょう。 • お礼の気持ちは、具体的に伝えよう！お礼を伝えるときに一番大切なことは、感謝の気持ちをいかに具体的に表現するかということです。たとえば仕事相手に御馳走になった時に、「大変御馳走様でした」「とても美味しく頂きました。」だけでは、味気なさ過ぎます。相手はあなたを喜ばせようと一所懸命お店を探してくれたかもしれませんし、あなたにとって役立つ情報や面白い話題を選んで会話を進めてくれたかもしれません。そのお店の何のお料理がどんなふうにおいしくて感動したのかを具体的に伝えましょう。そうすることで、あなたのお礼が社交辞令ではなく、心からのものであることが相手にも伝わります。例文① 打ち合わせのお礼件名：本日はありがとうございました。 □□株式会社営業部川上様株式会社△△ 企画事業部田中でございます。いつも大変お世話になっております。① 本日は大変お忙しい中、お時間をわいていただき、② 誠にありがとうございました。弊社の新企画○○について、川上様はじめ、皆様にご理解をいただけたことに厚くお礼申しあげます。これから御社のご要望に十分添った形で、この企画を具体化して参る所存でございます。ご不明な点がございましたら、何なりと私、田中までお申し付けください。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。③ • 書き方のポイント１．できれば打ち合わせ終了後すぐ、即日、遅くとも翌日中に出したい。２．今後も良好な関係を維持するため、相手の要望をできる限り受け入れる姿勢と誠意を文中で表現したい。 • 言い換え ①（丁重）平素は格別のご愛顧にあずかり、心よりお礼申し上げます。 ②（相手に来社してもらった時）弊社までお越しいただきまして、 ③（相手の人が上の人のとき）今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。