ステークホルダー参画によるCSR経営 -

イオンに負けないお店の
5つの条件!?
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
http://blog.canpan.info/iihoe/
IIHOEって?

組織目的: 地球上のすべての生命にとって、
(1994年) 調和的で民主的な発展のために

社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援
隔月刊誌「NPOマネジメント」発行
 育成・支援のための講座・研修

 地域で活動する団体のマネジメント講座(年100件)
 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年60県市)

企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン
ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決
2020年の地球への行動計画立案

専従3名、東京(新川)、約3900万円


「地域に愛される商店街」の条件??
↓
「生き残り続ける商店の集合体づくり」
①知る:顧客と社会の変化・進化を理解・予測する
②進化する:品質もビジネスモデルも
③連携する:相互補完するから専門性が生きる
④届ける:情報も体験も「天動説から地動説へ」
⑤育てる:従業員も、地域の子どもも
「イオンに負けないお店」の条件??
↓
「生き残り続ける店・商いづくり」
(敵はイオンだけじゃなく、楽天も!)
①知る:顧客と社会の変化・進化を理解・予測する
②進化する:品質もビジネスモデルも
③連携する:相互補完するから専門性が生きる
④届ける:情報も体験も「天動説から地動説へ」
⑤育てる:従業員も、地域の子どもも
①知る:顧客と社会の変化・進化を理解・予測する
→ これまでとこれからは、どう違う?
②進化する:品質もビジネスモデルも
→ 誰に、何を、いくらで売る? リピートは何割?
③連携する:相互補完するから専門性が生きる
→ 顧客を守り続けるために必要・有効な連携?
④届ける:情報も体験も「天動説から地動説へ」
→ 来てもらえなくても・申し込まれなくても届ける
⑤育てる:従業員も、地域の子どもも
→ インターン、「まちごとキッザニア」(柏)、まちゼミ
蛇足ですが、大型SCの特徴?
全世代・全天候・超多品目!
「休日行きたい」「孫と行きたい」場所上位
では、大型SCの弱点?
・夜の飲食(ちょい飲みも、宴会も)
・移動距離(それなりに時間の覚悟)
・ポイント制はあっても、覚えてもらえない
↓
だから 小さな居酒屋・スナックは負けない
甚だ僭越ながら、釈迦に説法ですが、
マーケティング(market + ing)とは
顧客を知って、
顧客に応え(続け)るプロセス
 画一的な対応だと、顧客の個性を無視
 全て個別対応だと、コストがまかなえない
→ 少なくとも5つの「群」として把握する
→ では、あなたの事業の顧客の「群」は?
あなたは顧客を本当に知っているか?
たとえば、NPOでは
・顧客を特性ごとに類型化すると(3~5以上) ?
・特に緊急性の高い顧客は?
・顧客のこれまでの経過と、今後の見通しは?
・これまで、どんな状態?
・このままだと、それぞれどうなっちゃう?
・顧客が抱える課題の原因・背景は?
・複雑だとしても、要素を分解すると?
・特性ごとの顧客群は、今、何を使っている?
・行政・企業・他団体による現在の対応は?
顧客をひとくくりにしない!→群ごとの最適化を
例:「孤」育て予防のための親子芸術プログラムの場合
優先順位の高い
顧客群(既存/総数)
その顧客群の
主な課題
目標と今後の方針
目標:80%
→スキルアップ講座(A会)
① 県外出身の有職 ・所得
・家事
→託児ボランティア派遣?
シングルマザー
(◇十人?/〇千人) ・子の進路+費用 →進学相談(教委・財団)
→お試し体験+継続割引
② 県外出身の無職
・子の進路
シングルマザー
(△十人?/□千人) ・芸術の効果?
③
④
⑤
目標:65%
→OB・OG懇談会(B会)
→説明会(NYC調査)
岡山市も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
2000年
2010年
計(千人)
640.4 674.3 709.5
0~14歳
118.6 103.0 100.1
15~64歳(A)
442.6 456.4 450.1
709.4
82.9
434.7
12.3%
17.0%
A÷B
5.6人
3.9人
47.7
73.7
415.5
▲7%
+1%
78.4 114.6 151.1
690.9
▲26%
▲15%
65歳~(B)
高齢者率
2030年
▲2%
;10%
(生産人口)
75歳~
2020年
191.7
201.6
21.3%
+92%
27.0%
29.2%
+33%
2.9人
74.5
2.2人
100.5
2.0人
123.4
+56%
+34%
+22%
高齢化は日本全国より早く進んでる!
日本の人口
計(万人)
1990年
2000年
2010年
2020年
12361 12695 12805 12409
2248
15~64歳(A)
8590
1847
1680
1456
(生産人口)
8103
1203
▲28%
▲25%
8621
11661
▲8%
+3%
0~14歳
2030年
7340
6772
▲16%
▲5%
1489
2200
2924
3612
3684
高齢者率
12.0%
17.3%
22.8%
+96%
29.1%
31.6%
+26%
A÷B
5.7人
597
3.9人
899
2.7人
1407
2.0人
1879
1.8人
2278
4.8%
7.1%
11.0%
+56%
15.1%
+33%
19.5%
+21%
65歳~(B)
75歳~
後期高齢者率
2020年の岡山市は?

高齢者率は? →27.0%!


高齢者1人を支える生産人口は、わずか2.2人!
75歳以上は? →10万人(10年比 26%増)!
ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要?
 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?


生産人口は? → 4%減(00年比 4%減) !


市税収入は?
既存インフラの補修コストは?

道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・
市債残高は?
 消費税は、いくら必要?

岡山市の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2000年
人口(千人)
高齢者
後期高齢者
世帯数
高齢者単身
2005年
2010年
2015年
2020年
674.3
114.6
47.7
696.1
132.9
62.0
709.5
151.1
74.5
711.6
180.3
87.0
709.4
191.7
100.5
7.1%
8.9%
10.5%
12.2%
14.2%
259.3
17.2
282.8
22.4
296.7
25.7
302.1
30.8
303.4
32.8
3.8+13.4
5.8+16.5
6.6+19.1
7.8+22.9
8.3+24.5
後期高齢者
単身
7.9
11.6
14.3
16.9
19.6
1.5+6.4
2.6+8.9
2.8+11.4
3.1+13.7
3.5+16.0
後期単身率
16.6%
18.7%
19.2%
19.4%
19.6%
高齢者夫婦
16.1
3.3
12.9%
19.6
5.5
14.9%
23.5
7.9
16.6%
28.8
9.9
19.8%
31.0
11.9
21.1%
後期 夫婦
高齢世帯率
介護ニーズは80歳代で加速的に急増する
65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85~89歳 90~94歳 95歳以上
人数(千人)
介護・介護予防の利用者数
総数に占める率
うち、「要介護3」以上
総数に占める率
推計人数:2015年
介護・介護予防 利用者数
うち、「要介護3」以上
同 :2020年
介護・介護予防 利用者数
うち、「要介護3」以上
同 :2025年
介護・介護予防 利用者数
うち、「要介護3」以上
同 :2030年
介護・介護予防 利用者数
うち、「要介護3」以上
8,272
170
2.1%
68
0.8%
9,715
200
80
8,155
168
67
7,072
146
58
7,355
152
60
7,018
318
4.5%
121
1.7%
7,779
352
135
9,179
415
159
7,716
349
133
6,711
304
116
5,992
620
10.3%
226
3.8%
6,333
655
239
7,064
731
267
8,397
869
317
7,073
732
267
4,376
969
22.1%
351
8.0%
5,015
1,110
402
5,358
1,186
430
6,027
1,334
483
7,249
1,605
582
2,454
1,004
40.9%
407
16.6%
3,199
1,309
531
3,743
1,531
621
4,057
1,660
673
4,623
1,891
767
1,029
620
60.2%
311
30.3%
1,428
860
432
1,910
1,151
578
2,298
1,384
695
2,545
1,533
770
計
342 29,484
268 3,968
78.2% 13.5%
176 1,661
51.5% 5.6%
483 33,952
378 4,865
249 2,068
715 36,124
559 5,742
368 2,489
1,00736,573
788 6,529
518 2,879
1,29436,849
1,012 7,228
666 3,228
従業員が25歳から60歳まで全年齢各10人・計350人の会社では、
「要介護3」以上の父母を持つ従業員 2010年:15.5人 → 15年:30.6人
(全員が30歳で社外と結婚し、32歳・35歳で出産すると、育児:40人/年)
岡山市の財政はどう推移する?
単位:億円
01年度
05年度
10年度(05比)
2,371
2,394
2,610
歳入
市税(対 歳入) 1,015(42%) 1,014(42%) 1,087(41%)
個人(同)
292(12%)
285(11%)
356(13%)
法人(同)
108( 4%)
126( 5%)
114( 4%)
固定資産(同)
447(18%)
441(18%)
451(17%)
公債(同)
282(11%)
306(12%)
270(10%)
歳出
職員給与
職員数(人)
国保 繰入
病院 同
高齢者・介護
公債償還
2,289
343
4,778
41
11
65
331
2,334
340
4,929
42
27
89
381
2,503
302(-11%)
4,723( - 4%)
60
14
131
376
将来負担
(対 税収)
地方債残高
支出予定
積立金
3,839
(3.8倍)
3,135
883
179
3,840
(3.8倍)
3,243
800
203
3,315
(3.0倍)
2,792(-13%)
708(-11%)
185( - 9%)
15年度?
10年 個人住民税
50,171円/人
生産人口
10年比 - 2%
05年比 - 4%
後期高齢者
10年比+16%
05年比+40%
467,185円/人
393,517円/人
99,800円/人
26,132円/人
地域に愛される商店街の
いただいたご質問から
・人口データ?
・年間2千万(週40万)人 どう地元に引き寄せる?
・表町・奉還町に来たお客様に、
次のお店へのつながりを
ブックストリート(一箱古本市)
・伝わりにくい・試しにくいものだから、お試し体験
・人口データで何を伝えたかったの??