学校のネットワーク活用と 情報管理の実際

学校のネットワーク活用と
情報管理の実際
大阪府立茨木養護学校
丹羽 登
[email protected]
2002年6月17日
兵庫教育大学での講義
ネットワーク?
インターネット
 LAN(Local Area Network)
 WAN(Wade Area Network)
 パソコン通信(古い)
 その他

接続の方法

イーサーネット(接続方法は問わない)
DEC,Intel,ゼロックス
 有線(10Base-T,100Base-TXなど)
 ADSL,FTTH,LAN,ダイヤルアップ
 無線(IEEE802.11b,衛星通信)
 無線LAN
 モバイル通信(PHS)
 混合(有線+通信衛星)
児童生徒におけるネットワーク

インターネット接続サービスの利用者数等
の推移【平成14年4月末現在】(2002.6.3)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020603_3.html

一番は携帯電話によるメール
 1日20通以上のメール交換も多い
 1行メール
 時間ができたら送る
児童生徒の校内LANの活用
プリンター共有
 ファイル共有
 ファイル送受信
 テレビ電話
 校内だけのメール
 校内だけのWeb公開
 その他

学校でのインターネット活用
Webによる情報収集
 Webでのゲーム
 メール
 チャット
 Web教材
 Web絵本
 その他

http://niwa-net.com/edu-link.html
メールによる問題例
児童生徒と教員
 児童生徒と保護者
 保護者どうし → 友達関係の破綻
 迷惑メール


迷惑メールへの対応の在り方に関する研究
会」中間取りまとめの公表 (2002.1.24)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020124_4.html
使い易さとセキュリティー
セキュリティーを高める → 使いにくい
 使いやすくする → セキュリティーが問題

パスワードの管理
共有ファイルの管理
個人情報の管理
(児童生徒&教員)
バランスを考えて、システムを作る
セキュリティー対策







ウィルス
管理者・ユーザー権限の奪取(ActiveXの調整等)
不正ダイヤル
個人情報の漏洩(http://www.ugtop.com/spill.shtml)
POPによるパスワード漏洩
ファイル共有
その他
・情報セキュリティ対策の状況調査結果
(2002.5.9)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020509_2.html
ハイテク犯罪

◎ハイテク犯罪
 情報通信白書 for Kids
http://www.kids.soumu.go.jp/
 警察庁ホームページ
http://www.npa.go.jp/police_j.htm
 大阪府ハイテク犯罪対策室
http://www.police.pref.osaka.jp/bouhan/high_te
ch/index.html
 兵庫県ハイテク犯罪対策室
http://www.police.pref.hyogo.jp/seikatu/hitec/fr
ame.htm
管理者について
一部の教員が行うには限界
 専門の職員配置、または専門教員の配置
と協力できるスタッフの育成
 教員は活用方法を柔軟に考える
 テレビの様に簡単に使えるように

◎インターネットに関する苦情・相談等が急増
平成13年度(2001年度)における電気通信サービスの苦情・
相談等の概要(2002.5.10)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020510_3.html
デジタルデバイド



米商務省報告:デジタル世界の“不平等”が拡大
(1999.12.13)
 http://www.zdnet.co.jp/news/9907/09/ntia.html
米商務省報告「子どもの9割がコンピューターを
利用」(2002.2.5)
 http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/st
ory/20020207203.html
職場の男女の間にデジタルデバイドが生じてい
る~米調査(2002.3.14)
 http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/a
rticle/2002/0314/nn.htm
ネットワークを意識しない利用

何でもどこでもネットワークの
実現に向けて
 「ユビキタスネットワーク技術の
将来展望に関する調査研究会」報告書
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020611_4.html