MindStorms班コース概要説明

MindStorms開発環境の比較・検討
2002年12月9日
MS班 二宮温子 佐藤聖 高橋貴明
これまでの開発環境
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ROBOLAB
ROBOLABの問題点
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インターフェース、操作系
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パーツ(アイコン)の意味が直感的にわかりにくい
Wiringのマウス操作が難しい
画面のサイズの制約
メソッド、オブジェクトが作れない
⇒プロセス、モジュールの抽象化に限界
画面のどこで何をしてるかがわかりにくい
~プログラム片が“Mindsized Bytes”に収まらない~
その他のMindStorms開発環境
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GUI環境
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RIS (Robotics Invention System)
-標準のGUI開発環境 ->基本的にROBOLABと同じ問題点
CUI環境
NQC (Not Quite C)
-純正ファームウェア(OS)上で動く、Cベースの言語
 legOS
-純正OSを書き換え、RCXの制御を容易にするCベー
スの言語 ->高速に動く
 leJOS
-純正OSを書き換え、RCXの制御を容易にするJAVA
ベースの言語 ->プログラム容量に制限
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leJOS -Java for the RCX-RCXに搭載可能なJava VM
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RCXのLEGO純正ファームウェアを書き換えて
機能する
ユーザはJavaでソースコードを作成し、パソコ
ンでコンパイル、RCXに転送する
Windows、UNIXとも動作可能
ウェブサイト:
http://lejos.sourceforge.net/
プログラミング入門(Lコース)
カリキュラムの改訂
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第8回~第10回のJava講習を廃止し、
leJOSを用いたMindStormsの制御方法に
ついての授業を導入する
<観点>
1. メソッドを用いたプロセスの抽象化について、
その利点を認識させる
2. 「MindStormsを意図どおりに動かす」という
目標に対して、それを実現する手段が複数
あることを認識させ、実習を行う