Project Adventure (PA) プロジェクトアドベンチャー 入門 より良い人間関係を 築くために 現代の子ども達 ① あきっぽく、がまんできない。 ② 傷つくこと、失敗することを恐れ、新しいこと に取り組もうとしない。 ③ 欲求充足思考で、おもしろくないことはしな い。 ④ 個人的にしつけられていない、集団生活の マナーを理解していない。 ⑤ うぬぼれが強く、自己主張的である。 現代の子ども達 ⑥ 対人関係を自ら形成しようとする意欲と技 術が低い。 ⑦ 他人の気持ちを察することができない。 ⑧ 周りに流されやすい。ことの善悪よりも多数 派につく。 ⑨ しゃべる内容は大人だが、心はとても幼い。 ⑩ 知識と生活面での具体的な行動が一致して いない。 成功への道 現代の子ども達の実態を 素直に受け入れ、 目の前の子ども達に合った対策を、 具体的に、 地道に行う。 されど、言うは易し、行うは難し。 PAを使ってみませんか。 人が能力を発揮できる時ってどんなとき? • • • • • • 緊張感を伴う心の平静時 心休まる仲間や家族と一緒にいるとき 褒められた後 練習を重ねた後に自信のついたとき 勝ち続けているとき 楽しいとき 心の壁が低い時 心の壁はどう下げる? ① アクティビティ(ゲーム等)を通して、 ② 自分から進んで相手が信頼感を持ってく れるような行動をする。 ③ 相手の心に自分への信頼感が生まれる。 ④ 相手の心の壁が下がる。 ⑤ グループ内でお互いに相手の心の壁を下 げようとするので、全員の心の壁が下がる。 心の壁が下がったら? • • • • 自己発信ができるようになる。 相手の立場に立って、考えられるようになる。 失敗を恐れなくなる。挑戦する力がつく。 マナーやルールを大切に思うようになる。 • 自分自身を見つめ直すことが出来るようにな る。 • 人間関係を構築する意欲がつく。 社会的な人間になれる。 PAの実際 ファシリテータ アクティビティのルールと 課題の説明 ふりかえりを促す 参加者 アクティビティの実施 アクティビティの達成 または不達成 ふりかえり 人間関係や自己についての気づき PA実施上の二つの約束 その1 フルバリューコントラクト Full Value Contract 相手を最大限に尊重する約束 •自分も大切に、相手も大切に。 •安全に •一生懸命に •正々堂々と •楽しく PA実施上の二つの約束 その2 チャレンジバイチョイス Challenge By Choice パニックゾーン ストレッチゾーン コンフォートゾーン 体験学習のサイクル 実社会 result 目標設定 plan 実体験 do 試験・適用 ふりかえりと観察 check see 概念化・一般化 think アクティビティ • • • • • アイスブレーカー・ウォームアップ ディインヒビタイザー コミュニケーション イニシアティブ・問題解決 トラスト 活動場所や施設 • • • • どこでもできる活動(教室・体育館・校庭) ローエレメント ハイエレメント キャンプ 補足資料 • Project Adventure http://www.pa.org/ • プロジェクトアドベンチャージャパン http://www.pajapan.com/ • 埼玉県立神川げんきプラザ http://www.genki.spec.ed.jp/kamikawa/ • 国立赤城青少年交流の家 http://akagi.niye.go.jp/
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