PowerPoint プレゼンテーション

みらいセッション in YASUGI
NPO大山中海観光推進機構
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NPO 設立までの経過
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
平成12年度に大山山麓18市町村リゾート・観光推進協議会の事業運営組織と
しての「大山王国」が設立され、ガイドブック・ガイドマップの作成、大山ミュージッ
クリゾートの提唱等一定の活動を行っており、「大山王国」の認知度が向上して
きている。

大山山麓及び中海沿岸地域において、観光や地域の活性化に強い関心を持つ
住民や団体が数多く存在しており、インターネットのメーリングリスト等で活発な
意見交換がなされている。

そうしたなかで、自分たちの力で事業の具体化を目指す研究会が発足する等、
確実に機運は盛り上がってきている。

せっかくの取り組みも銘々の連携なしでは何の効果も出せずに失敗する可能性
が高く、組織的、効果的な取り組みとしていく必要がある。

そこで、既存の「大山王国」やメーリングリストの中心メンバーにより特定非営利
活動法人を組織し、現在の活動をより一層推進していこうとNPO設立の運びと
なった。
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NPO大山中海観光推進機構
NPO大山中海観光推進機構について
素晴らしい自然と歴史、そして文化を持つ『大山・中海』エリア。
訪れる人に大きな感動と安らぎを与えてくれる
このエリアの魅力を引き出し、
それをより多くの人々に伝え、ファンを増やしていきたい...
観光・・・
光とは誇り。観光とは、光たるプライドを観ていただくこと。
さまざまな交流とネットワークを促すことで地域全体を活性化させ、
静かなプライドにあふれる未来への架け橋となりたい・・・
それが、NPO大山中海観光推進機構の願いです。
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PRIDE
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設立趣旨
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
大山中海を中心とする鳥取県西部から島根県東部の広域エリアでは、
大きな自然、歴史・文化、アクティビティ一等々、数多くの「リゾート・観
光要素」を有していますが、それぞれが有機的につながっておらず、
観光客・リゾート客にとってわかりづらいものとなっていると思われま
す。観光客サイドから見ればこのエリアは「一体的なイメージ」を持っ
ているにもかかわらず、行政区の壁などによる障害もあってか、「供給
サイド」にまとまりがないことが大きな問題だと言われます。

また最近では「見る観光」から「体験する観光」へ観光需要がシフトし
ていますが、地域の潜在的観光資源を活かした「体験観光プログラ
ム」は未整備であり、あるいはテーマ性を持った周遊プランを開発す
ることなど、今日の観光需要に対応した対策も殆ど手つかずの状態
です。

観光情報の発信やインフォメーションの在り方についても、それぞれ
がバラバラで、全エリア的な統一感を欠いており、今後は統制のとれ
た戦略的な取り組みが強く求められています。
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
新たな産業や雇用創出、地域の活性化の鍵となる観光産業を振興す
るためには今後、広域の観光ネットワークを構築し、未開発・未整備の
観光素材を磨き、つないで、そうして出来た観光コンテンツを的確に情
報発信していくことが重要で、 民間的な着想と手法、フレキシブルな
推進活動を担う組織が期待されています。

そこでこの度、広域観光に携わってきた民間事業者が発起して、NPO
法人「大山中海観光推進機構」を設立することと致しました。
NPO法人「大山中海観光推進機構」は、広域連携推進や観光コンテ
ンツの開発、情報発信をサポートあるいは自ら企画運営していくことに
より、地域の観光産業の活性化、交流人口の増加を図って、遍く地域
振興に資することを設立の目的とし、ひとつひとつ実現へと向けて取り
組んでいく所存です。
平成17年6月
NPO大山中海観光推進機構
理事長 石村 隆男
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事業内容
【戦略本部的な機能】
広域連携推進のサポートと情報の収集・分析
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
民間、行政などの観光に関するコーディネーションと
ネットワーク化の推進

観光活性化、地域活性化への調査、研究、コンサルティング

観光商品の企画と開発、営業、運営などランドオペレーション

地域の観光資源やイベントなどに関する情報のデータベース化

インターネットによる情報交換やアンケートの実施(モニタリング)

メーリングリストの運営(大山中海観光フォーラムML)
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【製造部的な機能】
観光コンテンツの開発とブランド化

各種体験メニュー(プログラム)の開発
(グリーンツーリズム、エコツーリズム、アグリツーリズムの具現化)

観光産業におけるホスピタリティー啓蒙活動、人材開発活動

地域のスポーツ、文化振興にむけてのコーディネーション
(大山ミュージックリゾートの拡充、その他イベントの開催及びサポートなど)

地域の特産品の発掘、開発、販売(通販)

付帯的なサービスの提供
(レンタサイクルシステムの運営)
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【販売促進&営業部的な機能】
的確な情報発信と観光商品の販売

観光情報の発信
(インターネットやフリーペーパーを利用した情報発信)

情報ステーションの運営

観光商品の営業・販売

ツアーの運営などランドオペレーション
ほか
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今後の事業展開案
Event
1.地域開催イベントへの企画サポートおよび観光推進事業

県・市町村・民間企業等が開催するイベントの、
観光推進に関わる部分での企画提案および運営。

イベントに付加する観光情報の整理と情報発信
★ 2005年7月16日より開催の植田正治写真美術館
HOMAGE展に関連して、特別貸切バス等の企画・運営、
周辺観光施設へ提携プランの提案およびサポートを実施します。
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Homage
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2.地域情報発信事業
(大山王国の情報発信事業の取り組み引き継ぎ)
【企画背景】
 観光情報、イベント情報など地域の観光関連情報が一元的に整
理、評価、そして発信されていないため、大変わかりづらい状況
で、活性化をすすめるためにはこの取り組みは大変重要である。
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
ホームページ(地域ポータルサイト)の重要性が増してきている昨
今日、これにきちんと対応することが求められている。

現在、運営されている大山王国カレンダーは好評を得ており、さ
らに紙媒体での情報も求められている。
(次ページへ→)
Information
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【目指す姿】
 大山王国ホームページの更新
観光などの一般情報に加え、バナー広告など営業的な取り組み
も積極的に行い、当地のポータルサイトにふさわしいサイトとして
いく。

エリアマップの企画・制作
すでに発刊されているエリアマップ(山陰遊悠MAP等)の観光用
ツールを充実させ、多様なメディアを利用した情報の発信を行う。

大山王国カレンダーを発展させ、情報誌を制作
これまでの協議会「大山王国カレンダー」を核に、民間の協賛を
いただき、充実したものを発刊。隔月発刊を継続する。
(イベント情報誌
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see!)
Information
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3.体験プログラムの開発など、来年度に向け調査、企画
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
国土交通省の「観光みらいプロジェクト」への企画応募、また、そ
の事業の受け皿として対応できるような企画と体制づくりをする

独自のランドオペレーターになるよう、体験プログラムのプロ
デュース等の準備をすすめる。

既存の地域特産品ホームページ、企業と提携し、ウェブ上での地
元産品の販売について可能性を調査する。
Experience
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4.県、市町村と提携し、
観光活性化のシンポジウム、研修会等の企画・開催


大山中海観光フォーラムメーリングリストの運営
オフ会等の開催
Forum
5.イベント開催およびサポート


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大山ミュージックリゾートの推進
夏至祭の開催
その他、音楽イベント等のサポート
Music Resort
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6.米子駅前でのレンタルサイクル事業(サイクルシティ米子)

企画背景 ・エコロジー社会構築の必要性 ・米子市の回遊性向上を図り、
観光活性化につなげる。
(車での回遊に向かない公園、観光文化施設間の利便性向上)

商店街活性化 (中心街地区商店街での買い回り向上の必要性)

米子市の地形的特徴 (坂が少ない平坦地)
【コンセプト】
米子の街並みの楽しさや街の良さの再確認。将来的には皆生、境港、松
江、安来など中海圏域をつなぎ、サイクリングが楽しめる圏域にしていく。
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Cycling Tour
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官民連携・広域連携の必要性
鳥取、島根経済同友会合同懇談会
日本政策投資銀行 藻谷浩介氏 (地域企画部調査役)
(※日本政策投資銀行ホームページより転載)
日本政策投資銀行は去る2005年2月14~15日および3月2~3日に
かけて、中海・宍道湖経済圏における「地域づくり健康診断」を実施
致しました。
【「地域づくり健康診断」とは】
日本政策投資銀行地域企画部職員チームが当地に赴き、統計デー
タ等に基づく客観的な指標と独自の分析手法をもとに、地域の皆様
とディスカッションを行うことにより、地域の課題と可能性を地域の皆
様自身に発見してもらうプログラムです。
その結果・・・ →
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中海・宍道湖経済圏とは、山陰地方の中央部、鳥取・島根両県の県
境付近に位置する中海と宍道湖を取り巻く地域のことを指します。こ
のエリアは、西は出雲・松江から東は米子・境港・大山まで、まさに
地域資源の宝庫と呼ぶにふさわしい地域です。
「中海・宍道湖経済圏の人口動態は、
実は、東京や名古屋と酷似している!」
自分たちの地域に対する思い込みと、現実の客観的ポジションが大
きく異なることは、往々にしてあるものです。しかし、そうはいっても
多くの方が感じている全体的な手詰まり感は、どういうところに現れ
るのか。こうした地域のポテンシャルや課題を、多面的な分析を通じ
て明らかにし、今後の地域の方向性を考える場を提供するのが「地
域づくり健康診断」です。
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そして今回の「地域づくり健康診断」では、こうした状況を打開するために期
待の高まっている観光について、大きくスポットを当てました。中海・宍道湖
経済圏における観光の現状と課題、そして課題を解決するために求められ
ていることは?
「県を超えたマーケティング体制整備が急務!」
これが統計分析と現地調査を通じ、最終的に出た診断結果です。
診断結果、および、これを踏まえたパネルディスカッションでの議論をもとに、
本合同懇談会では、観光振興のための具体的な提言がまとめられました。
提言内容は、
• 県域を越えた官・民の連携の強化
• 情報発信の強化
• 観光振興のための地域人材の確保・育成
• 両県へのアクセス手段の充実 を柱に、全17項目にも上ります。
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【今後の展開について】
このワークショップで行われた議論は鳥取、島根経済同友会合同懇談会の
提言にも反映されましたが、今後は中海・宍道湖圏域の県境を越えた連携
を行う推進体制の整備や広域観光を案内するポータルサイトの整備等の
具体的な取り組みへと繋がっていくことが期待されています。
また、診断結果や県境を越えた観光振興のための広域連携への取り組み
の必要性は米子市や松江市等の関係の市長並びに鳥取県及び島根県に
も報告され、官・民連携した取り組みへの足がかりとなることが期待されて
います。
(※日本政策投資銀行ホームページより転載)
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総合的コーディネート組織の必要性
現在、様々な取り組みが独自に乱立しており、これらを総合的にコーディ
ネートできるニュートラルな取り組みがなければ、力の浪費と分散が懸念さ
れる状況となっています。
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
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大山王国(鳥取県西部17市町村(合併前))
大山中海観光フォーラム(大山中海)
とぶひML(島根県)
経済同友会(中海宍道湖経済圏)
商工会議所(中ノ海ブロック経済協議会)
観光協会(山陰中央リゾート協議会)
鳥取県(大山中海観光室)
4市市長会(米子市・境港市・安来市・松江市)
えんむすび観光協会
えんむすび実行委員会
円座の会
・・・・ ほかいっぱい!
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大山・中海・宍道湖+隠岐
山陰遊悠MAP
民間パワー炸裂、
これらの地域を網羅した
決定版とも言える
広域観光マップが
この度完成いたしました!
■ぐるっと大山
・大山登山・大山寺・蒜山
■ぐるっと中海
・淀江・米子市街
・皆生温泉・美保関
■ぐるっと宍道湖
・宍道湖・松江市街
・玉造温泉・隠岐島
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フリートークタイム!
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