Ⅱ 高等職業技術専門校の機能の充実・委託訓練事業の充実① 現 状 技 専 校 ○ 再編基本構想(H14.12策定)に基づく校の再編整備 (H14:7校 → H25:5校) ・ものづくり系(東大阪校、北部校(仮称)) ・整備・通信・環境系(南大阪校) ・サービス系(芦原校) ・オフィス系(夕陽丘校) ○ 求職者訓練(H23年度)(図36) ・守口校 (5科目、定員110人) ・芦原校 (6科目、定員210人) ・東大阪校(5科目、定員220人) ・夕陽丘校(5科目、定員360人) ・南大阪校(8科目、定員300人) (参考) ・障害者校(8科目、定員140人) ○ テクノ講座(在職者訓練)(図37) ・レディメイド型:予めコースと開催時期を定めて実施 ・オーダーメイド型:事業主等の依頼に基づき、独自の カリキュラムを設定 課 委 託 訓 練 ○ 離職者等再就職訓練 (H23年度:225コース、定員6120人) ○ デュアルシステム訓練 (H23年度: 50コース、定員1000人) ○ 母子家庭の母等の職業的自立促進事業 (H23年度: 9コース、定員180人) ○ 障がい者の態様に応じた多様な委託訓練 (H23年度: 39コース、定員1002人) (図38) ※ 技専校:大阪府立の高等職業技術専門校(守口校、芦原校、 東大阪校、夕陽丘校、南大阪校)の略 ※ 障害者校:大阪障害者職業能力開発校の略 ※ 委託訓練:民間教育訓練機関に委託して実施する職業訓練 題 技 専 校 ○ 産業人材育成の拠点化 ○ 多様化する企業ニーズへの対応 ○ テクノ講座による企業人材育成支援・強化 委 託 訓 練 ○ 企業ニーズを反映した科目の設定と訓練結果 を踏まえた柔軟な対応 15 Ⅱ 高等職業技術専門校の機能の充実・委託訓練事業の充実② 実現のための方 策 方 向 性 地域における人材育成の拠点化 ◇ 技専校(北部校(仮称)、東大阪校、南大阪校)の 産業人材育成拠点化 ◇ 先端産業の人材育成を担う北部校(仮称)の開校 ◇ 人材開発センターを活用した中小企業の人材育成支援 在職者に対する職業能力開発の強化 ◇ テクノ講座の充実 ◇ 中小企業顧客化DB等による中小企業及び団体へのPR ◇ 企業ニーズに合わせたテクノ講座の実施 産業人材育成を見据えた職業訓練の展開 ◇ 技専校の活性化 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 企業における人材ニーズの把握(中小企業顧客化DB等 の活用) ◇ 柔軟な科目設定と機動的対応 ◇ 先端分野において、企業からの講師招聘 ◇ 分野を超えたマルチ技能の習得(ロボット技術等) 企業ニーズに合った科目再編 成長分野での科目設定 新エネルギー関連科目の創設、推進の検討 多能工、マルチ人材の養成 ◇ ラーニングアドバイスの確立 指定管理者制度の導入の検討 無料職業紹介事業の導入 インターンシップ(企業への派遣実習)制度の検討 工科高校等と技専校との連携・交流促進 ◇ 求職者の実情に応じた適切な職業訓練のアドバイス、 コーディネートの推進 16
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