C言語を用いたゲームの作成 3回目

C言語を用いたゲームの作成
3回目
松井 和幸
ライブラリを利用した処理
• ゲームは画面に画像が表示されないと成り
立たないので、関数のライブラリと画像データ
を使って、画像表示やアニメーションを作り、
それに当たり判定やスクロールの処理などを
加えてゲームのプログラムを作ります。
画像を表示するプログラム
・ゲームプログラムの初期処理
• スプライトをビデオメモリにロード
• 背景オブジェクトの作成
• ゲームループ(背景やキャラクターを表示や
キーボード入力の取得)
• スプライト領域の開放
• 終了処理
ゲームループ
• アニメーションは繰り返
し処理のなかで、描画
する画像データもしくは
その座標を更新しなが
ら表示することで成り立
つので、右の図を1工
程としたサイクルが基
本となります。
描画
表示
入力の取得
更新
画像データの例
If(visible){
From=makeRect
(0,0,64,64);
↑矩形画像の指定
To=makeRect
(128,128,64,64);
↑指定画像の描画位置
drawSprite(0,from,to);
}
アニメーションの例
• アニメーションは上の256ピクセル(=64x4)x64ピク
セルの画像を左の64x64ピクセルのものから右に
64ピクセルずつシフトしながら描画を繰り返すことで
アニメーションにする。
背景の例
Int MapIndexList[2][3]={
↑2x3枚で768x512の背
景を作成
1,3,5,
2,4,4,}:
↑スプライトとしてロード
した画像ファイル
ゲーム画像(サンプル)
キャラクターや背景の描
画、当たり判定やコピュー
タの行動プログラムなど
をまとめるとゲームが出
来上がる。
今後の予定
• 早急にエラー等の問題を解決し、プログラム
を動かせるようにして開発を進める。
• 自分でキャラクターや背景を作って、オリジナ
ルのゲームらしくする。
参考
• 参考書
アクションゲームプログラミング
藤田和久 著
ソフトバンククリエイティブ株式会社
発行