上映方法(Power Point2007 を使用する場合) プロジェクターあるいは複数のモニターと接続されている場合の設定です。 必ず接続をされてから設定をして下さい。 ※ Power Point2003又は2000での確認は取れておりません。 Power Point2007 の設定 ①[スライド ショー] タブの [スライド ショーの設定] をクリックします。 ②[スライド ショーの設定] ダイアログ ボックスで[発表者ツールを表示する]チェックボック スにチェックを入れる。 ③お使いのコンピュータが複数のモニタに表示可能かどうかの確認画面が出るので、 チェックをクリックします。 ④画面上に1・2と書かれた四角形があり、2をクリックし、 [デスクトップをこのモニタ上で 移動できる ようにする]チェックボックスにチェックを入れます。 ⑤[モニタの識別]をクリックするとパソコン側には1、プロジェクター側に2と表示されれば 準備終了です。 ⑥「プレゼンテーションを実行するには、[表示 ] タブの [プレゼンテーションの表示] で [ス ライド ショー] をクリックします。 くいしん坊じんべいとおとのさま ① ○ナ 昔々、みんなが生まれるずっと昔のことじゃった。 ある山奥の里にじんべいという一人のそれはそれは大食いの男が住んでおったそうな。 ② ○ナ じんべいはどれくらい大食いかというと、朝はどんぶりめし10杯、昼は20杯、夜は30杯も食べるほどじゃった。そしてじんべいは甘いお かしが大の好物でどんぶりめしの他に毎日毎日山のように甘いおかしを食べておったそうな!! ③ ○ナ そんなじんべいを見て村人達は食いしん坊じんべいと呼んでおったそうな。ところが不思議なことにじんべいには虫歯が一本もないの じゃった。 ④ ○ナ じんべいの事を耳にしたおとの様はさっそくじんべいをお城に呼んでみた。 ○お 「これ、お前がうわさの食いしん坊じんべいか?」 ○じ 「へー」 ○お 「じんべい、お前は朝10杯のどんぶりめし、昼は20杯、夜は30杯のめしを食うというのはまことか?」 ○じ 「へー」 ○お 「じんべいお前はどんぶりめしの他に何か好物はあるか?」 ○じ 「はー、おらぁー甘い物が好物でだんごやまんじゅうなら毎日100個、食ってもあきねえだぁよ」 ○ナ おとの様は、心の中でこう思いました。 ○お わらはは、虫歯で何も食べれないのになぜじんべいはこんなに大食いなのか腹がたってならん。 ⑤ ○ナ そこでおとの様は ○お 「ほっほっほっほ じんべい、これからわらわのだす甘いおかしを全部たべたらほうびをとらすぞ」 ○じ 「との様、それほんとだが?」 ○お 「わらわはうそはつかぬ」 ⑥ ○ナ なにも知らないじんべいは、まんまとおとの様にのせられて次から次へとでてくる甘いおかしをどんどん食べました。それを見ておとの 様はこれでじんべいも虫歯になって今までのように大食いはできぬと高笑いしながら見ていました。そうこうしているうち ○じ 「おいしかった、おいしかった。おとの様 約束どうり全部くっただ」 ○お 「そうか、そうか、約束どうりほうびをとらすぞ。今日は城へ泊ってまいれ。明日ゆっくり帰ればよいではないか」 ⑦ ○じ 「へー、それではお言葉にあまえて…」 ○ナ じんべいは、おとの様のいじわるに気づかずその日城へ泊ってゆきました ⑧ ○ナ 次の朝(コケコッコー) ○じ 「おとの様、おはようございますだー」 ○お 「おーじんべいはやいのー、きのうはよくねむれたか?」 ○じ 「へー」 ⑨ ○ナ おとの様はびっくりしました。 じんべいは昨日とかわらずバクバクとあさめしを食べはじめているのです。 ⑩ ○お 「じんべい どこかいたくないかのー」 ○じ 「へー、それよりとの様、昨日のほうびくれねぇだがー」 ○お 「そうじゃ、そうじゃ忘れておった。何がほしいのじゃ」 ○じ 「おらー歯ブラシがほしいだぁ」 ○お 「歯ブラシ?歯ブラシとは何じゃ?」 ○じ 「へー口の中の歯をみがくもんだべー」 ○お 「それじゃなにか?それをすれば虫歯にならんと申すか?」 ○じ 「うんだぁごはんやおやつを食べた後は口の中にはバイキンがいっぱいだから、それをやっつけちゃえば虫歯になんねんだ。そのために 歯みがきするんだぁ」 ○ナ そういいながらじんべいは、自分の里へ帰りました。 ⑪ ○ナ その後、おとの様はじんべいのゆうとうり食べた後は、歯みがきをして少しずつごはんを食べれるようになったとさ。 じんべいはくいしん坊じんべいから“歯みがきじんべい”と呼ばれるようになったとさ ○じ 「みんなーおやつを食べたら歯をみがいているかー おらに負けねえようにしっかり歯 みがけようはっはっはっは」 おしまい 提供:函館歯科衛生士専門学校
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