スライド 1

大田区企業立地促進基本計画(第二次)の概要
大
田
区
の
特
徴
と
課
題
【特徴】
●全国有数の中小企業集積地
●金属加工を中心とする世界トップクラスの技術力
●羽田空港に代表される高い交通利便性
(羽田空港は2010年に国際化)
●教育機関、支援機関の充実
【課題】
○産業集積の維持・発展
○国際化を活用した成長戦略拠点の形成
○ベンチャー企業・創業者への支援
○経営基盤の強化支援、技術革新の促進
○取引の拡大・新市場進出の促進
○産業人材の確保・育成
1.集積区域 大田区全域(可住地面積5,168ha)
2.集積業種
●社会的課題解決型産業
健康関連産業、環境・エネルギー関連産業、危機管理産業
●都市機能活用型産業
航空機関連産業、ロボット産業
●羽田空港跡地クールジャパン発信機能関連産業
地域産品卸売・小売産業、地域資源体験産業
3.目標達成に向けた事業環境整備(取組)等
○企業立地促進
空港跡地における産業交流施設の整備や企業誘致、区内
企業の継続的操業支援等を通じ、企業立地促進に努める
○経営革新・技術革新
専門家派遣等により経営革新を支援するとともに、開発助
成、新製品・新技術の表彰等により技術革新の促進を図る
○取引拡大・新市場進出支援
受発注相談や展示会等を通じて取引拡大を図り、医工連
携支援や新事業活動助成等により新市場進出を支援する
○人材の育成・確保
次世代を担う経営者の育成、技能・技術の伝承を進める
とともに、若者と中小企業のマッチング等を推進する
計画のポイント
●高付加価値型産業とそのサポートをする業種の立地を促進し、既存産業との融合を図ることで、ものづくり
集積の再構築と区内産業の高付加価値化を進める。
●製造業をはじめ様々な業種が発展するとともに、相互補完による相乗効果が発揮されるため、経営基盤強化
支援や創業支援、業種を超えたネットワークづくり等を通じて、ビジネスのしやすい環境整備を実現していく。
●羽田空港のネットワーク及び空港跡地に整備予定の産業交流施設により、国内外との活発な経済交流を
実現させ、大田区が「産業ハブ拠点」としての役割を担うことを目指す。
大田区の強みである集積の再構築を図り、経済の活性化につなげる
【成果目標】
●区内製造業付加価値額増加額・・・・・・・42億円 (1,869億円→1,911億円)
●指定集積業種の企業立地件数・・・・・・・150件
●指定集積業種出荷額増加額・・・・・・・・・100億円
●指定集積業種の新規雇用創出件数・・・378人
計画期間:平成27年度~平成31年度
:集積区域(重点立地推進エリア)
:集積区域(推進エリア)
:集積区域から除外する区域
(鳥獣保護区など)
【協議会構成メンバー】
大田区、東京都、(公財)大田区産業振興協会、(公財)東京都中小企業振興公社城南支社、(地独)東京都
産業技術研究センター城南支所、東京商工会議所大田支部、(一社)大田工業連合会、東京都京浜島工業
団地協同組合連合会、城南島連合会、羽田鉄工団地協同組合、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫