.NET テクノロジー を利用した SAP ソリューションの拡張 (3階層化) (評価環境構築ガイド) SAP Connector for Microsoft .NET ver.2 対応版 マイクロソフト株式会社 SAP/Microsoft コンピテンスセンター デモ環境構築にあたって(1) • SAP サーバー – SAP モジュール • カーネル 4.0B 以降の R/3 (FI,CO,SD…), APO, SRM など ABAPアーキテクチャのもの – RFC 接続が可能 – IDES や MiniSAP などを利用 – OS/DB • なんでもよい(UNIX, オフコン, Linux でも構わない) • Windows Server を利用する場合は、日本語版、英語版どちらでも可 – Windows Server 2003 評価版 » http://microsoft.com/japan/windowsserver2003/evaluation/trial/default.mspx • SQL Server を利用する場合は、英語版が必要 – SQL Server だけをインストールする場合は、セットアップ時に カスタムオプションの中で、”SQL Collations” として “Binary order, for use with 850 (Multilingual) Character Set” を選択する必要 » SAP の CD-ROM から SQL Server をセットアップした場合は既に構成済み – OS を Windows Server 2003 とするには、SQL Server 2000 の SP 3 が必要 » SQL Server 7.0 は Windows Server 2003 上で稼動しない – SQL Server 2000 sp3a (英語)評価版 » http://microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=90DCD52C-0488-4E46-AFBFACACE5369FA3&displaylang=en デモ環境構築にあたって(2) • 開発環境 (SAP サーバーが Windows の場合、同居可能) – OS • Windows XP, 2000, 2003 – 開発環境 • Visual Studio .NET 2003 – 詳細:http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/default.asp – 正式リリース版が必要、ベータ版、評価版は× » SAP .NET Connector は正式版の Visual Studio のみにインストールが可能 – .NET Framework 1.0 もしくは 1.1 が同梱 – その他 • JAVA VM (最新バージョン)をセットアップ – SAP Connector for Microsoft .NET のプロキシクラス生成機能を利用するために必要 – 入手元:http://java.sun.com/j2se/ • SAP Connector for Microsoft .NET 2.0 をセットアップ – .NET アプリケーションが SAP サーバーと RFC 通信をするために必要 – 入手元:http://service.sap.com/connectors » 但し SAP Service Marketplace のUser IDが必要 デモ環境構築にあたって(3) • ASP .NET Web アプリケーションサーバー(SAP, 開発環境と同居可能) – OS • Windows 2000, 2003, XP – その他 • IIS サービスをセットアップ、起動 • .NET Framework 1.0 もしくは 1.1 をセットアップ – .NET Framework Version 1.1 再頒布可能パッケージ http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=262d25e3-f589-4842-8157034d1e7cf3a3&DisplayLang=ja • クライアント(SAP, 開発環境と同居可能) – OS • なんでもよい – Web ブラウザのみ • ブラウザの種類は NetScape でも構わない • SAP GUI は不要 デモ環境構築にあたって(4) • 手順は Visual Studio .NET 2003 ヘルプ・ドキュメントに全て記載 – SAP Connector for Microsoft .NET ver.2 セットアップ時に付属 1: Java VM のセットアップ 3 Java VM の セットアップを 実行する 2 「標準」を選択 4 「はい」を押す 5: SAP Connector for MS .NET セットアップ 7 「I agree」を選択 SAP Connector for MS .NET の セットアップを 実行する 6 8 「Next」を押す 「Next」を押す 9 10 「Close」を押す 11: 汎用モジュールテスト実行(省略可能) 13 SAP GUI を 起動する 12 Sap*, ddic などで ログオンする 14 ログオンする トランザクション SE37を実行する 15 17 戻り値がテーブル の形で返される 汎用モジュール RFC_CUSTOMER _GET を テスト実行する 16 18 パラメータ NAME1 に顧客名の検索条件 を入力する (AB*など) SAPサーバーから 検索条件を満たす 顧客情報の一覧が 表示される 以下に記載している SAP & .NET 連携開発手順は、 SAP Connector for Microsoft .NET ver.2 インストール時に付属する ヘルプの中に全て記載があります。 19: Visual Studio .NET 2003 での開発 21 Visual Studio .NET 2003 を起動する 20 Visual C#、 ASP .NET Web アプリケーション を指定 22 新しいプロジェクト を選択 23 25 スキームを 指定 Web ページを デザイン 24 26 DataGrid を デザイン SAP アプリ ケーション サーバーを 追加 27 29 SAP Connector Class を指定 SAP アプリ ケーション サーバーへ 接続するに あたっての 条件を指定 28 30 ソリューション エクスプローラで 新しい項目を追 加 31 33 利用したい RFC/BAPI をドラッグ& ドロップ Add Function Filter を指定 32 34 利用したい RFC/BAPI の抽出条件 を入力 35 37 Proxy Field を3つドラッグ &ドロップ 36 RFC_Customer_Get を 選択し Parameters … を押下 38 Field3 を 選択し Type として BRFCKNA1 Table を指定 各メンバの Default Value を指定していく 39 41 SAP アプリケーション サーバーのエントリを ドラッグ&ドロップ 各メンバの Default Value を指定していく 40 42 一旦ビルドする 各メンバの Default Value を指定していく 43 45 SAPProxy1 を ドラッグ&ドロップ DataGrid1 を選択し DataSource に sapProxy11 を指定 44 46 sapProxy11 を 選択し Connection に destination1 を指定 同じく DataMember に Field3 を指定 47 49 以下のコードを挿入 sapProxy11.Field2 = TextBox1.Text; sapProxy11.Rfc_Customer_Get(); this.DataBind(); コマンドボタンを ダブルクリック 48 50 ビルドし デバッグ 51 53 ビルドし デバッグ 52 54 Go to MS/SAP Solution Site !! http://www.microsoft.com/japan/business/sap/default.mspx
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