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第3回参考文献発表
PHP言語
岩永逸平
PHPとは
PHP: Hypertext Preprocessor
(ピー・エイチ・ピー ハイパーテキスト プリプロセッサー)
PHPとは、動的にHTMLデータを生成することによって、動的なウェブページを実現することを主
な目的としたプログラミング言語、およびその言語処理系である。
HTML埋め込み型のサーバサイド・スクリプト言語として分類され、言語処理系自体は、C言語
で記述されている。
ウェブサーバ上で動作し、ウェブサーバ上の文書が要求されるたびに、この文書に記述された
PHPのプログラムを実行し、その結果をウェブブラウザに対して送信する。
ウェブブラウザに送信されるデータは通常のHTMLであり、PHPのプログラムを含まない。この
点でHTML埋め込み型のクライアントサイド・スクリプト言語(JavaScriptなど)と本質的に異なっ
ている。
平易な文法のため初心者でも習得しやすく、また大規模な開発にも多く用いられている。
多くのフレームワークやライブラリが存在し、開発の手助けとなっている。
PHPの特徴
Apacheモジュールとして動作させるのでCGIより高速
PHPモジュールをApacheサーバーに組み込むことにより、
Perl/CGIと比較して処理速度の高速化、サーバー負荷の低減が可能です。
つまり、ApacheにPHPの機能を追加して、Apacheの一機能として動かします。
例えばアプリケーションの起動の際には、時間がかかりますが、起動してしまえばそのアプリケー
ションの機能を使っても大抵は時間かからないのと同じように、一機能として組み込む事により、
既にメモリにプログラムが存在するため、高速処理が可能になる訳です。
データベースと親和性が高い。
OracleやMySQL,PostgreSQL,Sybaseといった
データベースに対するアクセス用関数が用意されているため、接続/操作が非常に簡単にできる。
PHPの歴史
 PHP/FI
 1995年に、ラスマス・ラードフが開発。当初はPerlでかかれたスクリプトだったが、その後C言語で
書き直され、PHP (Personal Home Page Tools) となる。その後 FI(Form Interpreter、SQL
によるDBMSツール)が統合され、1997年にPHP/FI2.0となる。
 PHP3
 その後PHP/FIを元に、アンディ・ガトマンズ (Andi Gutmans) と ゼーブ・スラスキー (Zeev Suraski)
によってPHP3(PHP:Hypertext Preprocessor)が再度書き直され、1998年にリリースされる。
 PHP4
 2000年にリリース。PHP3を大幅に機能拡張。Zend Engine導入。
 PHP4.1
 2001年にリリース。スーパーグローバル関数が追加される。
 PHP4.2
 2002年にリリース。register_globalsの初期値がOffに変更される。
 PHP5
 2004年にリリース。擬似的なオブジェクト指向がより一層強化されると共に、クラスライブラリとし
て SPL がサポートされた。 また、SQLiteが標準装備されるようになった。Zend Engine 2.0導入。
 PHP5.1
 2005年にリリース。実行速度の改善、PDOエクステンションが追加される。
構文
 基本と制御構造
データ型
配列
グローバル関数
 クラスとオブジェクト
オブジェクト指向
アクセス権
 その他
Unixコマンド
参考文献
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即解PHP5スクリプティング入門 著者:鶴田展之/繁田卓二
Wikipedia
日本PHPユーザー会 (http://www.php.gr.jp/)
phpspot (http://phpspot.net/php/)