スライド 1

子ども・子育て支援新制度(平成27年度スタート予定)について
資料2
新制度創設の背景と対応
◆就労の有無にかかわらず、質の高い教育・保育を子どもに受けさせたい。
背
景
◆幼稚園と保育所の良さをあわせ持つ「認定こども園」の普及を進める。
対
◆核家族化などにより、家庭や地域での子育て力の低下が言われている。
◆都市部を中心に保育所に入れない待機児童が存在。
応
一方、子どもの減少により、近くに保育の場がなくなる地域も存在。
◆地域のニーズに応じた多様な子育て支援を充実させる。
◆待機児童解消のため、保育の受入人数を増やす。
身近な地域での保育機能を確保する。
新制度の枠組み(根拠法:子ども・子育て支援法等)
子ども・子育て支援給付
地域型保育給付
施設型給付
認定
こども園
保育所
地域子ども・子育て支援事業
幼稚園
小規模保育
(定員6~19人)
家庭的保育
(定員1~5人)
地域子育て支援拠点
居宅内型保育
延長保育
事業所内保育
病児・病後児保育
一時預かり保育 など
子ども・子育て支援事業計画
国
県
市町村(実施主体)
保護者
事業主
国民
基本指針
支援計画
事業計画
子育ての第一義的責任者
雇用環境整備による子育て支援
理解・協力
子ども・子育て基本指針
第1 子ども・子育て支援の意義
・子どもの育ちや子育てをめぐる環境に鑑みれば、子ど
もの育ちと子育てを社会全体で支援していくことが必要。
・乳児期・幼児期・学童期とそれぞれの発達・育ちを通じ
て、自己肯定感を持って育まれることが可能となる環境
整備が社会全体の責任。
・保護者には子育てについての第一義的責任があること
を前提に、保護者が子育てについて責任を果たすこと、
子育ての権利を享受することができる支援を実施。
第2 制度の実施に関する
基本的事項
・第1の「子ども・子育て支援の意義」
に関する事項を踏まえ、市町村が事
業を実施し、国・都道府県は重層的
に支える仕組み。
・子ども・子育て支援に当たっての関
係者の連携及び協働
(市町村・県の関係部局間等)
第3 子ども・子育て支援事業
計画の作成に関すること
・市町村・都道府県に義務付けられている事
業計画について、記載事項・作成手順・留意
事項
<必須記載項目>
【県及び市町村】
区域の設定、ニーズ調査による「量の見込
み」「提供体制の確保及び時期」等
【県】
認定こども園の普及、職員の研修支援、保
幼小連携の推進方策
関連施策との連携
第4 児童福祉法その他関係法律
による児童の福祉増進のための施
策と連携
第5 職業と家庭生活との両立が図
られるための施策と連携
第6 施策の総合的な推進のため
の点検・評価の実施