スライド 1

小中連携と英語授業改革
スムーズな小中接続のために
やめるべき 「問題のある指導」
と
行うべき 「あまり行われていない指導」
京都外国語大学
鈴 木 寿 一
[email protected]
「英語教育の在り方に関する有識者会議」(8月8日開催)で
出された「目標」等の検討用資料(次期指導要領検討のた
たき台)に示された課題
①英語を理解し、英語で表現できる実践的なコミュニケー
ション能力が不十分。生徒が英語に触れる機会を充実
する観点から、一層の取組を推進する必要がある。
・「発話の半分以上を英語で行っている」教員
中学1年44.5%, 2年42.9%, 3年41.2%
・生徒が英語で言語活動をする場面を半分以上設定
している教員
中学1年生52%、2年47%、3年43%
•英検準1級程度以上の教員の割合は27.9%
「英語教育の在り方に関する有識者会議」(8月8日開催)で
出された「目標」等の検討用資料(次期指導要領検討のた
たき台)に示された課題
②CAN-DOリストの形での学習到達目標を設定してい
る学校 17.4%中、達成状況を更に把握している学校は
66.8%。全ての学校において設定する地域と設定して
いない地域があることから今後の指導における影響が
大きく、学校の指導改善等につながる取組として促す
必要がある。
「英語教育の在り方に関する有識者会議」(8月8日開催)で
出された「目標」等の検討用資料(次期指導要領検討のた
たき台)に示された目標と内容に関わる改善(例)
義務教育終了段階として小学校の学びの連続性を図りつつ
中学校において身近な事柄についてコミュニケーションを図る
ことができるようにするとともに、高等学校における高度化に
向けた基礎を培う観点から、次のような改善を図る。
•「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」などについて、
中学校の発達段階に応じた、より具体的に身近な話題
についての理解や簡単な情報交換、表現ができるコミュ
ニケーション能力を養う。
例)短い新聞記事を読んだり、テレビのニュースを見た
りして、その概要を伝えることができる。
「英語教育の在り方に関する有識者会議」(8月8日開催)で
出された「目標」等の検討用資料(次期指導要領検討のた
たき台)に示された目標と内容に関わる改善(例)
• 授業を英語で行うことを基本とし、内容に踏み込んだ言
語活動を重視する。
• 小学校高学年の教科型導入を踏まえ、中学校ではより
多くの英語に触れることにより、学習内容の着実な定着
を図る。また、コミュニケーションを円滑に図るために必
要とされる基本的な文法事項については中学校で一通
り活用できるようにする。
• 日本人としてのアイデンティティに関する教育の充実
(伝統文化、歴史の重視等)する。
小中連携
2011年度時点の調査(文部科学省)
調査対象(9,930校)中47%の小学校が何らかの
形で「小中連携」を実施
連携実施小学校(4,696校)中29%の小学校が
研究授業の参観と協議(年2,3回)実施
連携から接続へ
連携
研究授業の参観と協議
と
学習内容や指導法については
「こんなことをしています」程度の情報交換がほとんど
連携の限界―中学1年生の戸惑い調査
黒川・鈴木(2014)
実施時期:2012年5月上旬
対象:大阪府内の中学校4校の1年生(有効回答者数469名)
質問① 「中学校の英語授業についてどう感じますか」
「小学校の授業とはとても違う」 377名(80.3%)
「違う」 72名(15.4%)
合計 449名(95.7%)
質問② 「小学校の授業と違うことで戸惑いを感じますか」
「戸惑う」 395名(84.2%)
質問③ 「どんなことに戸惑いますか」
「文法が難しい」・「聴いたり話したりする時間が少ない」
「ずっと座ったままで退屈」・「単語や文を口に出す回数
が少ない」・「単語を書くことができない」・「説明:よくわか
らない・長い」「プリントやワークブック:難しい・おもしろく
ない」
小中接続の必要性(黒川・鈴木, 2014)
①2012年5月上旬実施の大阪府内の中学校4校の1年生
(有効回答者数469名)対象の調査結果
②2013年5月中旬実施の大阪府内の中学校4校の1年生
(有効回答者数490名)対象の調査結果
①と同様の結果
③鈴木による中学校での授業観察(毎年約20校)
文法訳読・機械的口頭練習・「形式的コミュニケーショ
ン活動」が行われている授業が多い。
小中接続の主役は中学校!
小学校の指導法改善には限界がある
授業時間数の問題: 少ない
教員に関わる問題:英語力
英語指導法に関する知識
英語指導力
↓
中学校での指導を工夫して,「外国語活動」を経験した
生徒が、入学後に戸惑いを感ないで学習できるように
する必要がある。
次期学習指導要領への対応
授業を英語で行うには?
内容に踏み込んだ言語活動を行うには?
小学校高学年の教科型導入を踏まえ、中学校ではより
多くの英語に触れることにより、学習内容の着実な定着
を図るには?
コミュニケーションを円滑に図るために必要とされる
基本的な文法事項を一通り活用できるようにするには?
スムーズな小中接続を目指すための授業のあり方
①音声重視
特にリスニング
体の動きを伴ったリスニング(TPRの活用)
→音声のみのリスニング
→音声+黙読によるリスニング
(朗読をペースメーカーにしたリスニング)
②意味と音声を結びつける指導(TPR)
③意味理解後に多様で大量の音読指導
④音読できるようになってから書かせる。
⑤文の一部を変えて、自分の言いたい(書きたい)ことを
言わせる(書かせる)
スムーズな小中接続のための
「やめるべき指導」
と
「行うべき指導」
「やめるべき指導」→「行うべき指導」
①教科書本文の書写
予習はさせない
→ 本文をコピーしてノート貼らせるorファイルに綴じさせる。
→ 本文書写は復習(宿題)として課す。
単に書き写すより、
Read & look up→Say→Write→Check→Correct
「やめるべき指導」→ 「行うべき指導」
②単語の意味調べ
予習はさせない
→ 授業で、
フラッシュカード、語彙リスト、絵や写真、実物、TPR
による語い指導を行う。
「やめるべき指導」 →「行うべき指導」
③本文の和訳 予習はさせない
→繰り返し本文を聴かせたり読ませて、内容を理解させる
→文構造を説明しながら練習(音読や語句の代入練習)
→文構造の理解後、必要なら和訳
「やめるべき指導」 → 「行うべき指導」
④機械的な文法指導
→意味と形式を意識した場面状況を明確にした
4技能と結びつけた文法指導
具体から抽象へ
TPRによる指導
↓
生徒とインタラクションしながらのtalkによる文法指導
↓
状況を設定した短い英文による文法指導
↓
語形変化を伴う語句整序問題による指導
「やめるべき指導」 → 「行うべき指導」
⑤板書事項のノートへの書写
時間の無駄
板書事項を書き写したノートは、定期考査終了後は
活用されない
→板書は英語を引き出すために行う
→重要事項はプリントして配布する
浮いた時間を、4技能の練習(例:繰り返し聴き・繰り返し
読み・音読・後述の再生活動)やコミュニケーション活動
(後述の産出)に充てる。
「やめるべき指導」 → 「行うべき指導」
⑥説明と和訳に頼った、インプットやインテイクのための
活動が少ない授業
→簡潔な説明
→文構造の説明はプリントにして配布
→インプットやインテイクのための活動が多い授業
= ラウンド制指導法
「やめるべき指導」 → 「行うべき指導」
⑦教科書本文を軽視した指導
→教科書本文を大切にした指導
事実発問・推論発問・評価発問を与えて、本文を
繰り返し聴かせたり、読ませたり、音読させる。
= ラウンド制指導法
「やめるべき指導」 → 「行うべき指導」
⑧アウトプットのない授業
→必ずアウトプット活動を行う。ただし、十分にインプット
とインテイクの活動を行ってあることが前提
アウトプット活動は、再生から産出へ
= ラウンド制指導法
再生活動例: 空所補充音読(鉛筆置き音読)
空所補充
語形変化を伴った語句整序
TFクイズ(閉本)
Tは元の本文の英文に戻し、
Fは正しい情報の文に書き直す
英問英答(閉本)
日英通訳演習(閉本)
産出活動例: サマリーの作成
リテリング
推論発問に対して英語で答える
評価発問に対して英語で答える
スピーチ
ディスカッション
Edgar Dale's Cone of Experience
10% reading
20% listening
30% watching videos
watching & listening to
50% live demonstrations
saying and writing in role play
70%
90%
performing
TPRによる指導手順
① 前時の復習
前回に学習した英文を教師が提示して、生徒
に動作させる。
生徒ができないときは、教師がモデルを示す。
TPRによる指導手順
② 学習する英文の提示
本時のポイントと新語を含んだ文を口頭で提示し、
何%ぐらい理解できたか尋ね、その理解度を記
録させる。
「授業の終わりには、今提示した文が全部理解
できるようになる。」と予言する。
TPRによる指導手順
③ 練習
1.教師が命令文を言い、教師が動作をして、その動作
のみ、生徒にまねさせる。
練習内容に応じて次のどれかで行う。
(A) 全員同時 (B) 数名同時 (C) 1名ずつ
2.教師が命令文を言ってすぐに動作に移らず、自分の
動作を意図的に少し遅らせて、生徒たちが教師より
も早く動作を始めることができるかを確かめる。
3. 教師は動作をしないで命令文を言い、生徒だけで反応
させる。確実に反応できるようになったら別の生徒を指
名して練習を続ける。
TPRによる指導手順
④ まとめ
1.最初に学習した英文を再度、口頭で提示し、どの
くらい理解できるかを記録させ、最初の記録と比
べさせる。
2. 新出英文を印刷したプリントを配布し、音読練習を
行う。
3. (学習が進んだ段階、または生徒から希望があれ
ば)生徒に発話させ(英文を音読させ)、その内容を
を教師または他の生徒が演じる。(この活動は、次の
時間に復習として行なってもよい。)
日本人学習者に対するTPRの効果
①TPRによる文法指導
>説明と練習問題とその答え合わせ中心の指導
(Takahashi, 1981; 鈴木, 2001; Yoshioka, 2002;
Takao, 2007; 中川,2008; 浅井,2011)
②TPRによる語彙指導
>単語リストを用いたListen and repeat中心の語
彙指導
(Yoshioka, 2002; 藤間, 2008)。
③指導できる語彙数
TPRによる指導
>教科書のみを用いた指導 2 倍以上
(Kurokawa, 2002)。
日本人学習者に対するTPRの効果
④黙読時の語い処理速度と理解を伴ったリーディン
グ・スピード
TPRで指導された語い
>単語リストでListen & repeatで指導された語彙
(Shimizu, 2005)
⑤LRWの3技能に対する指導効果
TPRによる指導
>口頭練習(機械的な口頭練習とはかぎらない)
中心の指導
(Kurokawa, 2002、Takao, 2007)
日本人学習者に対するTPRの効果
⑥スピーキング力
TPRによる指導
>文法訳読・機械的口頭練習重視の指導
(黒川・鈴木, 2011)
⑦長期休暇を挟んだ学習事項の定着度
TPRによる指導
>発話中心の指導
(Kawabuchi, 2005)
日本人学習者に対するTPRの効果
⑧英語嫌いの生徒の減少や,英語が苦手な生徒の英
語学習に対する姿勢の改善
TPRによる指導
>文法訳読・口頭練習重視の指導
(黒川・鈴木, 2011)
⑨TPRよる指導を中学1年時の1年間受けた生徒は,
2年生で文法訳読・機械的口頭練習中心の指導を1
年間受けても,TPRの指導を1年時の1学期間しか
受けなかった生徒に比べて,4技能で優れている傾
向がある(黒川, 2012)
日本人学習者に対するTPRの効果
⑩スムーズ小中接続に対するTPRの効
英語力と英語に対する学習姿勢 (黒川・鈴木, 2014)
Traditional な指導法で指導された生徒
英語活動が盛んなA小 < 英語活動が普通のB小
・小学校と中学校の指導法のギャップが大きい
・A小出身者にとっては授業がおもしろくなく、難し
いと感じる。
TPRで指導された生徒
英語活動が盛んなA小 ≒ 英語活動が普通のB小
・小学校と中学校の指導法のギャップが小さい
・A小出身者もB小出身者にとっても、授業がわかりや
すいと感じる。
座ったままできる活動
1. 絵や図を描かせる。
2. 不完全な絵や図を完成させる。
3. 絵や図の誤りを訂正させる。
4. 表作成(完成)、計算、書き取りなどの作業をさせる。
5. TPR Student Kitを利用する。(または、それに準
ずるものを利用する)
6. カ-ドを用いる。(カルタ、並べ換えなど)
TPRによる語彙指導
1. 語句を単独で指導する場合
(1) Draw a square.
(2) Take off your glasses.
TPRによる語彙指導
2. 一連の動作(Action Chain)で指導する場合
You are going to wash your hands. Turn on
the water. Pick up the soap. Wash your hand.
Put the soap down. Rinse your hands. Turn off
the water. Pick up the towel. Dry your hands.
Put the towel on the towel rack.
TPRによる語彙指導
3. 動作にしにくい(実物 を用いることができなかったり、
絵にしにくい)抽象語の場合
カ-ドを用意して、片面に日本語、もう一方の面に
英語を書いておく。(カ-ドを数枚、机の上に置いて
おき(または黒板にマグネットでとめておき)、命令文
を聴かせてカ-ドを取らせる。)
Kenji, pick up 'policy' and 'police'. Give
'policy' to Miki. Miki, take it if the card is 'policy'.
If the card is not 'policy', throw it back to Kenji.
ラウンド制指導法とは?
ことばの知覚・認識・生成のメカニズム研究
第二言語習得研究
教育現場での授業実践
に基づき、
多様な方法を用いて、
いろいろな角度から一つの教材を学習させ、
言語コミュニケーションの基礎となる言語処理能力を向上
させ、
4技能をバランス良く伸ばし、
英語によるコミュニケーション力と
入試に対応できる英語力の育成
を目指す指導法
「ラウンド制指導法」は誰に適用できるか
中学生・高校生・大学生
学力上位層から下位層まで
どんな教員でも
ラウンド制指導法で教えられるか?
やる気さえあれば、だれでも指導可能。
教員歴が短くても、教職経験が長く優秀な教員よ
りも効果的な指導が可能。
ラウンド制指導法における使用言語
理解(第1~3ラウンド)
↓
文構造等の説明・音読(第4ラウンド)
↓
音読(第5ラウンド)
↓
和訳・音読(第6ラウンド)
↓
再生(Q&Aほか) (第7ラウンド)
↓
コミュニケーション(第8~9ラウンド)
日本語中心
日本語中心
英語中心
日本語・英語
英語
英語
ラウンド制指導法で用いられる
(狭義の)発問のタイプ
(1) 事実を問うもの
A 概要を問うもの
B 要点を問うもの
C 細部を問うもの
答えるには、1文を超えた内容を理解する必要があ
る問いを含めておく。
(2) D 推測を求めるもの(推論発問)
(3) E 個人の考えを求めるもの(評価発問)
ラウンド制指導法の流れと発問
第1ラウンド 概要理解 A 概要を問うもの
第2ラウンド 要点理解 B 要点を問うもの
第3ラウンド 細部理解 C 細部を問うもの
D 推測を求めるもの
第1~3ラウンドでは、
1~2問ずつ与えて、繰り返し、教材本文の意味単位ご
とにポーズを入れた朗読を聴かせたり、教材が難しい
場合は、ポーズ入りの朗読を聴かせながら、ポーズと
同じ箇所にスラッシュが入った英文を黙読させて、徐々
に英文の内容理解を深めていく。
ラウンド制指導法の流れ・技能・発問
第1ラウンド 語い指導と概要理解LR
第2ラウンド 語い指導と要点理解LR
概要を問うQ
要点を問うQ
第3ラウンド 語い指導(復習)と細部理解LR 細部を問うQ
推測・個人の意見を求めるQ(提示のみ)
第4ラウンド 難しい文の構造分析と音読 RS
第5ラウンド 教材本文の音読 LSR
第6ラウンド(必要に応じて) 難しい文の和訳・音読 LSR
第7ラウンド 再生中心のアウトプット活動LSR(Q&Aなど)
概要・要点・ 細部を問うQ
第8ラウンド サマリーなどの産出中心のアウトプット活動WS
第9ラウンド 狭い意味でのコミュニケーション活動 LSRW
推測を求めるQ ・ 個人の考えを求めるQ
ラウンド制指導法における発問の特徴
①教材に出て来る順には発問されない。
②階層化されている。
概要を問うもの タイトルをつけさせる(選ばせる)
↓
要点を問うもの タイトルの中身を問う
↓
細部を問うもの 要点をさらに詳しく述べた内容を問う
代名詞が指すもの
文中で説明されていることを要約した語句の内容を問うもの
要点を問う発問を考える上でヒントとなるもの
③相互につながりがある。
発問と答えの使用言語
使用言語
段階
問答の難易
問
答
問
答
内容理解
日
日
D
D
内容理解
英
日
E
D
内容理解
日
英
D
E
内容理解
英
英
E
E
内容理解→音読後
日
英
D
E
英
英
E
E
前時の復習
英
英
DorE
DorE
課全体の復習
英
英
DorE
DorE
教材例(教科書本文)
Mrs Parks was a black woman who
always took the bus home from work. One
day she took a seat near the white section.
Soon that section filled up. The driver
shouted, "Give up your seat, or I'll call the
police." She did not move. The police
came and arrested her.
Martin Luther King heard this news.
He said, "Let's support her. Let's stop
using the buses." They started a boycott
which lasted for more than a year. Finally,
they won the right to take any seat on
buses.
(New Crown English Course 3 三省堂)
第1ラウンド(概要を問う質問)
1回目 このパートには何が書かれていますか?
a. キング牧師たちが始めた運動とその成果
b. キング牧師の怒り
c. キング牧師とローザパークスの友情
d. ローザ・パークスが日頃乗っているバスについて
e. ローザ・パークスに起こった出来事について
f. ローザ・パークスの人柄について
2回目
第1パラグラフには何が書かれていますか。
(
)
第2パラグラフには何が書かれていますか。
(
)
第2ラウンド(要点を問う質問)
①ローザ・パークスの身に何が起こりましたか?
②ローザパークスに起こったことに対して、キング牧師
たちは何を始めましたか。
③その結果、どんな成果がありましたか。
第3ラウンド(細部を問う質問)
① ある日、ローザ・パークスはバスのどの席に座りましたか。
② バスの座席はまもなくどうなりましたか。
③ バスの運転手はローザ・パークスに何と叫びましたか。
④ 運転手に言われて、ローザ・パークスはどうしましたか。
⑤ アフリカ系アメリカ人の人々はその運動をどのくらいの期間行
いましたか。
⑥ 2行目のthat secitionは具体的に何を指しますか
⑦ 5行目のthis newsは具体的に何を指しますか。
推測を求める質問(推論発問)
個人の考えを求める質問
まとめ
教材を多様な方法で、4技能を使いながら、
いろいろな角度から繰り返し学習させ、
最後はコミュニケーション活動に至る
ラウンド制指導法によって、
「授業は英語で行う=授業で、英語を聴き、読み、書き、
話す機会をたくさん生徒に与えること 」
を実現することが可能
京都外国語大学英語教育研究会主催
より良い英語教育を考える会
場所:JR京都駅前キャンパスプラザ京都6階
京都外国語大学サテライト教室
日時:7月、8月、12月を除く
原則として、
第4または第5日曜日 13:30~17:00
参加費:会員300円(年会費なし)非会員500円
案内送付ご希望の方は
鈴木寿一 [email protected]
まで、メールでご連絡ください