勉強資料「過去の水害事例」 みずから守るプログラム~大雨が降ったら~ 避難中に被害にあった例 (兵庫県佐用町・平成21年8月9日) 本郷地区(図中:町営住宅)の住民は、約200mはなれた小学校へ避難する中で、 幕山川や用水路に流されるなど被災し、多数の死者・行方不明者が出ました。※ 既に浸水が発生しているときの避難は、 命の危険に晒される恐れがあります。 ※本スライドは、平成21年8月10~16日の新聞報道を元に作成しました。 被災原因等、今後のより詳しい調査によって、記載内容と異なる場合があります。 自宅で被害にあった例(岡崎市・平成20年8月29日) 時間雨量 175 累積雨量 時間雨量(mm/h) 320.0 累積雨量(mm) 280.0 150 自宅に留まった結果、 1階の天井まで急激に浸水が進展し、 命を落としました。 125 100 1~2時の 1時間雨量 146.5m m 2日間の 累積雨量 304.5m m 75 200.0 160.0 120.0 50 80.0 25 0 240.0 40.0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 111213 1415 161718 1920 212223 24 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1011 121314 1516 171819 2021 222324 8月28日 自宅にも、危険が潜んでいます。 8月29日 0.0 広域が浸水した例(伊勢湾台風S34/9/26-2 7) 津島街道を船で 行く老夫婦 舟で往来 (津島市10月23日) 激しい暴風雨の下、短時間のうちに大規模な 浸水が起こり、死者・行方不明者が 3,300名以上に達する大きな被害となりました 伊勢湾台風の進路 市町村を超えて避難しなければならない大規模な水害もあります。 大雨のときの「情報」の重要性 このように、水害には様々なケースがあり、 状況に応じた対応が必要です。 突発性の地震とは異なり、 水害では、的確な情報取得により、 被害の予測・把握と正しい判断が可能です。 大雨のときに届けられる「情報」を学び、 正しい判断・行動ができるようにしましょう。
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