光化学 4章 4.1-4.3 Ver. 1.1 FUT 原 道寛 問題4章 • Lambert-Beerの法則を「吸光度」「濃度」「入射光強 度」などを用いて、図示と式を用いて説明せよ。 ここに記入 2/17 問題4章 • Franck-Condon原理を説明せよ。(1文字0.5 pt) 3 /17 問題4章 • なぜ、光子が分子の上を通過した時に分子が励起 され、光エネルギーが吸収されるのか説明せよ。 (1文字0.5 pt) 4 /17 光化学I 4 章 序章 •“光化学”を学ぶにあたって 1章 •光とは何か 2章 •分子の電子状態 3章 •電子励起状態 • 分子と光の相互作用 • 4.1光吸収に関するLambert-Beerの法則 • 4.2分子からみた光ー光が分子の上を通過する • 4.2.1電子遷移のFranck-Condon原理 • 4.3分子による光子の吸収と放出(光吸収、自然放出、誘導放射) • 4.4光吸収の強弱ー吸収スペクトルの強弱はなぜ分子により異なるのか • 4.4.1遷移と選択則 • 4.5励起状態の波動関数は正しいのか • 4.5.1励起一重項状態と三重項状態の項間交差 • 4.5.2ポテンシャルエネルギー面の交差と遷移 5章 •光化学における時間スケール 6章 •分子に光をあてると何が起こるか 7章 •光化学の観測と解析 8章 •どのように光を当てるか 9章 •光化学の素過程 10章 •光化学反応の特徴 5 /17 4章分子と光の相互作用 光の性質の理解 •A + B • エネルギー: C 単位で・・・。 D • 場である。 分子と光の相互作用 • 光化学反応 E =物質に光を ことで誘起される。 G • =分子が F と衝突し を吸収する。 6 /17 4.1光吸収に関するLambert-Beerの法則 A B C ランバート・ベールの法則とは? • 入射光強度 I0 • 透過光強度 I • モル吸光係数ε • 濃度 c • 光路長 l D E 7 /17 4.1光吸収に関するLambert-Beerの法則 この法則が重要な点。 A • 吸光度が B • の情報 に比例 試料に吸収された光量は? C 8 /17 4.2分子からみた光ー光が分子の上を通過する 4.2.1電子遷移のFranck-Condon原理 分子にとって光源から 照射される光はどのくらいの スケールで通過していくか? • 光は光子として1波長分の単位 • =光速 3.0 x 108 ms-1 • ベンゼン:260 nmの光を吸収 通過する時間 tは? A C s 間 分子と光 D 子と B 励起状態 E への G Franck-Condon原理の理解 原子核は F 9 /17 4.2.1電子遷移のFranck-Condon原理 10 /17 4.2.1電子遷移の Franck-Condon原理 I H Franck-Condon原理とは • エネルギー状態図において、 A B 分子の から への遷移は • =電子遷移の間、 D の変化はない C に起こる Franck-Condon励起状態とは • E から F へ垂直に G の状態 11 /17 4.3分子による光子の吸収と放出 (光吸収、自然放出、誘導放射) 分子による光子 A • • B C 放出 放出 12 /17 4.3分子による光子の吸収と放出 (光吸収、自然放出、誘導放射) 光子が直進する時間スケール • 分子は A している。 分子からみると・・ • B する電磁場が C する 空間の定点でみれば • 電場が D から E へと時間変動する。 13 /17 4.3分子による光子の吸収と放出(光吸収、 自然放出、誘導放射) A B 14 /17 4.3分子による光子の吸収と放出(光吸収、自然放出、誘導放射) 光子が到達する前: 何も力を A 光子到着: B 分子中の電子に C が加わる。 D 電子:電極板の にひかれ E の方へ移動する。 約 G 先ほどと H s後 が逆転 F へ移動する I 15 /17 4.3分子による光子の吸収と放出(光吸収、自然放出、誘導放射) 光エネルギー • のエネルギーとして吸収 A 電子がどのように揺さぶられるか? • エネルギーの B がある。 分子中の電子 • C に従って運動している ππ*励起状態 • 基底状態→ D 状態 • π軌道→ E 軌道 • この変化に応じた方向に電子を F 必要 16 /17 4.3分子による光子の吸収と放出(光吸収、自然放出、誘導放射) 光(偏光) • x,y,z方向 分子が規則正しく方向性を持て配列してい る場合 光吸収 A • x,y,zの 方向によって できる場合とできない場合がある。 B を吸収 C 17/17 D 参考文献 • 光化学I 井上ら 丸善(株) 18
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