企業内昇進の基礎理論

企業内昇進の基礎理論
・昇進管理における3つの側面
育成
→ OJT(on-the-job training )
職場の上司や先輩が、部下や後輩に対し具体的な仕事を与えて、その仕事を通して、
仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に指導し、修得さ
せることによって全体的な業務処理能力や力量を育成する活動である。
指導者として望ましい人材
・担当の業務に精通している。
・関連する人、部署を動かす影響力を発揮できる。
・積極的な仕事・人間関係への姿勢を示すことができる。
・通常、組織の管理者本人、または管理者に任命された先輩等。
・動機づけ
→
昇進によるプラス要素
従業員側
・権限拡大
・賃金増大
・ステータスの上昇
・選抜
→
企業側
・従業員の仕事意欲の増大
・企業の回転率の上昇
「資格昇格選抜」
・必要対留年数
・人事考課
「役職昇進選抜」
・ライン管理職の意向
最終的に両方に選抜された従業員が「昇進」を獲得する。