B級グルメと経済効果

B級グルメの経済効果
2011/09/11
MR9068 吉村 勇輝(ヨシ)
目次
 B級グルメとは
 経済効果とは
 これまでのB級グルメの経済効果
 参考文献
B級グルメとは
[1]
贅沢ではなく、安価で日常的に食される
庶民的な飲食物のことである。
経済効果とは
斎藤祐樹の日本ハムファイターズ入団の例
 まず、グッズ収入、現地でのお弁当などの収入、交通費、
観客収入が増える。会場の中継権の値段が上昇、これを
『直接効果』と呼ぶ。
 その際に及ぶ、グッズの製造元の収入、お弁当製造の需要
による収入、交通費の収入が増える。こうした関係者の収
入を『第一次波及効果』と呼ぶ。
 さらに、これら製造元がグッズ元、お弁当工場の社員の買
い物による効果、現地における交通観光の間接収入を『第
二次波及効果』と呼ぶ。
 ここまでを一区切りとし、その結果を各大学の経済学者が
試算した結果を発表する。ちなみに、その試算を出した結
果は約52億円と発表された
経済効果とは[2]
経済効果というのは、まとめると「お金がどれ
だけ動くか」ということである。
しかし、これはあくまでも一例であって、計算
方法は人によって異なる。また、経済効果は「予
測」なので、実測されることはない。
↓
信憑性はなく、参考程度のものである。
これまでのB級グルメの経済効果
[3]
 2006年(平成18年)と2007年(平成19年)にゴールドグランプリとなっ





た「富士宮やきそば」の場合は、2001年(平成13年)以降9年間の経済
効果が439億円に上ると試算されている。
2008年(平成20年)にゴールドグランプリとなった「厚木シロコロ・ホ
ルモン」の場合は、経済効果が本大会後の3ヶ月で約30億円に上ったと
される。
2009年(平成21年)にゴールドグランプリとなった「横手やきそば」の
場合は、横手市内のホテルで休日の宿泊客数が伸びたり、横手やきそ
ば体験ツアーが企画されたりした。
2010年(平成22年)にゴールドグランプリとなった「甲府鳥もつ煮」の
場合は、本大会の翌日から甲府市内の鳥もつ煮を提供する飲食店に客
が詰め掛け、普段の5倍以上の客足となる店が現れた。また、甲府市内
の精肉店でも取扱量が3 - 4倍となる店が現れた。
また、大会の開催地にも経済効果をもたらしている。
2010年(平成22年)の厚木大会では、経済効果が36億円あったと算出さ
れている
このようにB級グルメの祭典、B-1グランプリで
優勝するとそれだけのお金が動く
↓
地域活性化につながる
↓
しかし、B-1グランプリに出るために、B級グ
ルメを創造するケースが増えてくると同時に、そ
の地域特産の食材を無理やり使っただけのカレー
など、「B級グルメ」が乱用されるようになって
きてしまった。
このような現状も踏まえたうえ、これからの
「B級グルメ」でどうマーケティングを展開して
いくか。また、B級グルメの今後はどうなってい
くか。をこれから考えていきたい。
参考文献
[1]Wikipedia B級グルメ
http://ja.wikipedia.org/wiki/
2011/09/11
[2]Check経済用語 経済効果の信頼性
http://checkkeizai.ninpou.jp/economics/h12.html
2011/09/11
[3]Wikipedia B-1グランプリ
http://ja.wikipedia.org/wiki/ 2011/09/11
ご清聴ありがとうございます。