EPOC 研修医・指導医の利用の実際

EPOC
入力の工夫
EPOC運営委員会委員
大滝純司
著作権者:EPOC運営委員会
著作者:大滝純司(東京大学医学教育国際教育研究センター)
本著作物は、EPOC参加施設が施設内(プログラム管理型病院にあっては、協力型病院を含むもの
とします)の教職員・学生等への説明に利用する場合にのみ、施設内(プログラム管理型病院にあっ
ては、協力型病院を含むものとします)に限定した提示・印刷配布を許諾します。それ以外の利用の場
合には、必ず事前に著作権者への利用許諾依頼をお願いいたします。
内容概略
入力端末
入力時期
入力を促す方法
代理入力
説明会の時期
フィードバックでの利用
インタビューにご協力いただいた機関
 東京女子医科大学病院(研修医74名)
 新潟市民病院(同10名)
 東京ほくと医療生活協同組合
王子生協病院(同6名)
ありがとうございました
入力用端末は?
 院内の図書館の端末(王子生協)
 研修センターの研修医専用端末など
(女子医大:研修医)
 個人の端末など(女子医大:指導医)
 研修医室の自分の端末
(新潟市民:研修医)
入力時期は?
 勤務時間報告日を締切に設定(女子医大:指導医)
 指導医に締切の2週間前から催促(女子医大:研修医)
 研修終了1週間後を目安に催促(新潟市民:研修医)
 研修医の入力完了を確認して入力開始指示
(新潟市民:指導医)
 集中入力日(半日)を事前に設定(王子生協:指導医)
 集中入力日までに入力するよう指導
(王子生協:研修医)
入力を促す方法(1)
 事務担当者が日常的に催促
(王子生協:指導医)
 集中入力日に事務担当者が入力端末に
はりついて指導医を呼び出して促す
(王子生協:指導医)
 研修指導責任者が研修医に指導
(王子生協:研修医)
入力を促す方法(2)
 指導医のリーダーを通じて締め切りを通知し
文書や電話で更に促す
(女子医大:指導医)
 電話で何度も促す(女子医大:研修医)
 教育担当医師4名で手分けして促す
(新潟市民:研修医)
 時には教育担当医師が直接面接して指導
(新潟市民:研修医)
代理入力は?
 内科の中で2科同時に研修する時のみ実施
指導医が紙に記入→研修医室長の医師が入力
(新潟市民:指導医)
 実施していない(女子医大)
 実施していない(王子生協)
説明会の時期は?
 導入時に1回だけ実施 (女子医大)
 ローテーションの節目の1カ月前
(王子生協)
フィードバックでの利用は?
 不足している履修分野を検討する資料として
管理委員会で利用 (女子医大:指導医)
 今のところは研修履歴管理が主体
(新潟市民)
 外部病院で研修する際に研修医の了承を得
て紙に打ち出したものを先方の研修責任者に
渡す (王子生協)
EPOCからの提案:掲示板の活用
詳細はEPOC
ホームページ
「プログラム管
理者用マニュ
アル」をご覧く
ださい
EPOCからの提案
 掲示板をご活用ください