Document

デジタル表現論
第9回
ディズニー×ピクサー×ドリームワークス
伊藤 穣 [email protected]
http://www2.mmc.atomi.ac.jp/~j-ito/
授業ハッシュタグ #デジ表
授業開始前の映像
•「メリー・ポピンズ」(1964年)
• ウォルト・ディズニー制作
• 実写とアニメの融合(非CG)
•視聴場面
• 散歩に出かけたメリー・ポピンズと子供達。バー
トの描いた絵を見ているうちに・・・、
今回の注目点
•制作会社による作風の違い
•細かいもの(粒子など)の表現
•CG技術「パーティクル」
•CGによる曖昧さのあるものの表現技術
•火、煙、粒子、雪、毛髪、草など
ディズニー×ピクサー×ドリームワークス
•「美女と野獣」(1991)
• アラン・メンケン 音楽
• 2Dアニメーションに3Dによる表現を導入
•視聴場面
• ベルと「ビースト」は、お互いを理解するように
なって・・。
ドリームワークス
•映画製作会社(1994~)
• アニメーション部門はドリームワークス・アニ
メーションSKG
•元ディズニー社のカッツェンバーグが、スピル
バーグ、ゲフィンらを誘って設立
•実写映画も数多く手がける
• アニメ作品:シュレック、シャーク・テイル、カン
フーパンダ、ヒックとドラゴン、他
ディズニー×ピクサー×ドリームワークス
•ピクサー
• 「バグズ・ライフ」(1998)
• 「ファインディング・ニモ」(2003)
• 「モンスターズ・インク」(2001)
•ドリームワークス
• 「アンツ」(1998)
• 「シャーク・テイル」(2004)
• 「シュレック」(2001)
ディズニー×ピクサー×ドリームワークス
•「バグズ・ライフ」(1998)
• ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン監督
• ピクサー作品
• (あらすじ)アリのフリックは、バッタに対抗するた
めに用心棒を探してくる。しかし彼らはサーカス
団だった。
•視聴場面
• 用心棒がやってきた。
ディズニー×ピクサー×ドリームワークス
•「アンツ」(1998)
• ドリームワークス制作
• アリが主人公
• フェイシャル・アニメーション技術
• 顔の筋肉をモデル化して表情を作る
•視聴場面:
• 主人公・Zは、退屈な毎日に愚痴ばかり。しかし
意外な出会いから・・・。
ディズニー×ピクサー×ドリームワークス
•「シュレック3」(2007年)
• ドリームワークス制作
• クリス・ミラー 監督
•視聴場面:
• 女子会(?)中のフィオナ姫。プリンセス達から祝
福されていたのだが、そこに王国奪取を狙う
チャーミング王子たちが現れる。
ディズニー×ピクサー×ドリームワークス
•「塔の上のラプンツェル」(2010年)
• グレン・キーン、ジョン・ラセター制作総指揮
• アラン・メンケン 音楽
• ディズニー初の3DCGによるプリンセス
•視聴場面
• オープニング。塔から出たことのないラプンツェ
ルは退屈な毎日。
ディズニー×ピクサー×ドリームワークス
•「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」(2012)
• ドリームワークス制作
• ギレルモ・デル・トロ ほか 制作総指揮
• (あらすじ)地球を守る妖精たちは、恐怖をばら
まくブギーマンの出現を知り、霜の妖精ジャック・
フロストを仲間に入れ、戦いを挑もうとするが・・・。
•視聴場面
• オープニング。ジャック・フロストが「誕生」する。
ディズニー×ピクサー×ドリームワークス
•「ティンカー・ベル」(2008年)
• ディズニートゥーン・スタジオズ制作
• ジョン・ラセター制作総指揮
•視聴場面:
• オープニング。赤ちゃんが初めて笑うとき、妖精が生
まれます。それは・・・。