DiaclockJ1のデータの編集

DiaclockJ1のデータの編集・保存例
Version1.0
ClockClub
2000/07/28
最初にサンプルデータを開く
最初にサンプルデータを開くのはHoliday Tableをサンプルのデータから取ってくるためです。
1. 通常のインストールでは“C:\Program Files\Diaclock\Data”の中に“Down湘南台江ノ島小田原OK”
が入っているので、これを選択してファイルを開く。
2. FileEdit Data…を選択し、Edit Data のWindowを表示する。
Edit Data Window
File  Edit Data…
時刻データを
全部Deleteする
最初のデータをマウスで選択し
スライドバーで最後のデータを
表示領域に移動し、Shiftキーを
押しながら、マウスをクリックすると
全部のデータが選択できるので、
“Delete”ボタンを押す。
Edit Data
Windowの説明1
最初にサンプルデータを開いたのは
Holiday Tableを他のデータから取ってくる
ためです。必要があれば“Holiday Table”
ボタンを押して休日データを変更できます。
多数のデータを入力する時には、
“TimeSlect…”,“TypeSelect…”,
“Destination Select…”ボタンを押して、
新たに3つのWindowを追加表示して
そこからデータを入力します。
数個のデータを入れるだけなら、この
Windowからデータを入力します。
StationName, LineName, Operator,
BookVersion, DataDescriptionは何れも
文字列で適当に名前を入れてください。
BookVersionもデータ作成者の覚えに
あるだけで、プログラムにはなんら影響
しません。
CMはコマーシャルメッセージでアナログ
時計の左下に表示される文字です。
Edit Data
Windowの説明2
たとえば、ServiceDayOfWeekで
(H)Sat-Sunを選び、DepartureHourで“21”
DepartureMinuteで“5”、TrainTypeで“急行”、
TrainType1ColorNoで“*** 2 ***”、
DestinationStationで“藤沢”を書き込み、
“Add/Change”ボタンを押すと、
右のようにデータが書き込まれます。
このとき、時計の表示は下のようになります。
Edit Data
Windowの説明3
同様に21:12に普通をAddすると次のように
なります。もし21:12が特急だったとすれば、
TrainType1を特急として、
TrainType1ColorNoを特急の色にして
“Add/Change”を押すと、21:12は特急に
変更されます。
ポイントは時刻がデータ入力のキーになって
いることです。
多くのデータ入力には
Edit Data
入力アシストWindowボタン
Time Input
TypeSelect
DestinationSelect
1.“TimeSelect…”ボタンを押すことにより
ServiceDatOfWeek,DepartureHour, DepartureMinute,
Add/Change(AddTrainボタン)をマウスだけで入力できるWindow
“Time Input”を表示する。Time Inputでの選択がEdit Data内データに反映する。
2.“TypeSelect…”ボタンを押すことにより
TrainType1とTrainType1ColorNoをマウスで入力できるWindow “TypeSelection”を表示する。色の番号の隣に
列車種別を書きこんでおくと、選択と同時にEdit Dataの2箇所のデータが書き換わる。
3.“DestinationSelect…”ボタンも同様、AddNameで行き先名をリストに追加し、リスト内で選択された行き先が
Edit Data内のDestinationStationに書かれる。
4. “GetNameFromList”ボタンや“GetNames”ボタンにより既存のデータからリストデータを作成する。
データの保存
1.データはFile “Save As…”で保存しなければ、保存されません。また保存せずExitすると、保存しますか
といった問い合わせはありません。注意してください。
2.保存先のフォルダーにDTDフォルダーがなければ保存後、c:\Program Files\Diaclock\Data
(通常のインストール時)に入っているDTDフォルダー(StationTrain.dtdが入っている)
を保存したフォルダーにコピーしてください。下図では、すでにDTDフォルダーが入っていますが、
入っていないときは、このまま保存し、保存後DTDフォルダーをコピーしてください。
3.(バグかもしれない状態を避けるため、)できれば、最初に開いたフォルダーにファイルを素直に保存し、
あとからDTDフォルダーのあるフォルダーに移動してください。(保存するフォルダー選択 を“保存”の
Windowから移動したときに、ファイル名が書き込めないバグらしきものを発見しています。ファイル名が
書き込めないと、せっかくのデータが保存できず、データ入力が無駄になります。)
次にファイルを開くときにこのフォルダーと
フォルダー内のStationTrain.dtdが必要。
ファイル名は任意ですが、エクステンションはxmlにする。
(本当はxml以外でもよいが、ファイルを開くときにxml
にしておくと便利)