“プライベートブランド”から“独立”へ ~無印良品の行く末~ 1班 大東文化大学 2年 1年 倉光 望佳 土渕 義幸 鮫島 未咲 目次 1.はじめに 2.無印良品の誕生 3.企業概要 4.独立の経緯 5.分社独立後の無印良品 6.現在の無印良品 ①消費者視点に立った商品づくり ②無印良品の課題 7.今後の無印良品 8.参考文献 1.はじめに 2.無印良品の誕生 1980年に西友のプライベート ブランドとして誕生 合致!! 消費者 ≪背景≫ 1979年:第二次オイルショック ≪コンセプト≫ 「ブランドを否定したブランド」 質は変わらず、低価格の 質は変わらず、低価格 モノが欲しい・・・。 のモノが欲しい・・・。 安くて良質 高くて良質 石油の価格が高騰 結果 物価が上昇 西友 3.企業概要 社名 株式会社良品計画 設立 1989年12月 役員 代表取締役(兼)執行役員 松井忠三 事業内容 「無印良品」を中心とした専門店事業の運営、商 品企画、開発、製造、卸しおよび販売 従業員 4,321人(2009年) 売上高 1,454億円(2008年) 4.独立の経緯 無印良品が掲げる2つのコンセプト 「ブランドを否定したブランド」 「無印良品独自のライフスタイル」 ⇒シンプルなものに囲まれた生活 世の中の人々にも知ってもらいたい! しかし・・ 「西友」=大量販売 ⇒「安っぽい」というイメージがついてしまう 4.独立の経緯 ルイ・ヴィトンを例に考えて見ましょう Q・次のうちどちらの店で売られているルイ・ヴィトン にブランドイメージを感じられますか? A・ドンキホーテに売られているルイ・ヴィトン 「安い」イメージ B・銀座のルイ・ヴィトン専門店で売られているルイ・ヴィトン 独自のブランドイメージ 西友から独立 5.分社独立後の無印良品 事業拡大のために 情報システムの構築 生産・物流・販売の 一貫体制 POSシステム 子会社設立 6.現在の無印良品 ①消費者視点に立った商品づくり コミュニティサイト 「くらしの良品研 究所」 どんな商品を作ってほしいか募 集 候補を選んで消費者が投票 商品化!! 6.現在の無印良品 ②無印良品の課題 アンケート調査をしたところ・・・ しかし・・・ 不安要素 「実際に家を見てみたい」 生活に必要なものをすべて作ってしまった 実際にモデルハウスを建て、見学してもらった 今後どうすればいいの? 売り上げがUP!! 7.今後の無印良品 ◆家に付加価値をつけることで成長できるのでは ないか (例)無印良品には花事業がある →花事業は野菜作りも始めている ◆今後はさらに食品事業の方面へ展開 →産地から新鮮な野菜を取り寄せて販売 →無農薬の野菜を提供 あらゆる事業を展開していくことで無印 良品というブランドをさらに浸透させる ことが出来るのではないか 8.参考文献 ケースに学ぶ経営学[新版] (東北大学経営グループ著 有斐閣ブックス) 株式会社良品計画 公式ホームページ (http://ryohin-keikaku.jp/) 無印良品の「改革」 (渡辺米英著 商業界)
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