マロンと栗

栗
弐班
金 金 奥 内
田 子 埜 海
栗について
• ブナ科クリ属の落葉樹
• 樹高20~40m
• 葉は単葉で卵型または倒卵形、長さは10~30
cm、幅は4~10cm
• 花は白っぽい尾状花序
• 果実は直径5~11cmでイガに覆われ、1個か
ら7個の種子がはいている
• 花崗岩質や結晶片岩質の酸性土壌を好み、石
灰岩質などのアルカリ性土壌には生えない
• ミネラル分の多い蜂蜜が取れる
栗の種類
主な種類
日本編
筑波―日本で最も多い栽培量、「岸根(がんね)」と「芳養玉(はやだ
ま)」の交配種
丹波―「乙宗(おとむね)」と「大正早生」の交配種 、北海道、沖縄を
除く全国で栽培
銀寄―大阪府豊能郡能勢町原産、加工用品種としては不向き
石鎚―「岸根」と「笠原早生」の交配種 、他より遅く店頭に並ぶ晩成
種
利平―ニホングリとチュウゴクグリの一代雑種、肉質がもろく蒸しグ
リに適す
国見―「丹沢」と「石槌」の交配種 お彼岸の頃が最盛期の早生種、
大きい
岸根―山口県美和町が原産、貯蔵性が良い晩成種
伊吹―「銀寄」と「豊多摩早生」の交配種、香りはそれほど無いが、
品質は良好
海外編
中国グリ―中国原産、板栗ともいい、華北から雲南地方に分布する。
転進甘栗もしくは、甘栗の名称で市販されている焼き栗は華北(万
里の頂上付近)で資産されたものが天津市に出荷されたところから
名前がついた。
ヨーロッパグリー南ヨーロッパから小アジアの原産で、主として地中海
沿岸諸国で栽培され、それぞれの産地の国名をつけて呼ばれるこ
とが多い。菓子原料や焼き栗に利用される。ヨーロッパの市内では、
よく焼き栗を売る屋台が秋になると一般的に見られる光景がある。
アメリカグリーアメリカの東部地域原産。1800年代の終わり頃、東洋
から侵食した胴枯病の蔓延で大きな被害を受けた。現在でもその
被害から回復していないため、果実の利用よりもタンニン製造の原
料や建材として重要視されている。
木材としての栗
性質:耐湿、耐久性が高く、国内産材では最高。防虫性、強度が高く、重硬
で弾力性に富む。切削などの加工は困難、釘打ちなどで割れやすい
用途:家具材、土木材、器具材、土台、井桁、枕木、坑木、橋梁など、また漆
器木地、彫刻材としても使われる。土の中に埋めておいたものは、黒味
を帯びてきて雅致が出てくるので鏡台、本箱などに使われる。
色調:辺材は褐色を帯びた灰白色、心材は褐色。タンニンを多く含むため、
年数に伴い黒褐色に変色する。年輪、境界は明瞭
辺材
心材
年間出荷量 約18300t
1位 茨城県
栗の名産地
5030t
2位 熊本県
3220t
3位 愛媛県
1990t
4位 岐阜県
734t
5位 宮崎県
734t
全国一の栗の産地は茨城
間市岩間地方は、茨城県
のほぼ中央に位置し
栗の栽培がとても盛んです。
マロンと栗
通常マロンと呼ばれるのは、シャテニエの実、つまりクリで
ある。ただしシャテニエの実はシャテーニュとも呼び、使い
分けられる。
ニホングリのようにイガの中に2~3個の小さな種子が
入っているのがシャテーニュ、1つの大きな種子が入って
いるのがマロンと呼ばれる。
マロンとは本来はマロニエの実を指したが、マロングラッ
セに使うマロニエの実をクリで代用したことから、クリのこ
ともマロンと呼ぶようになったと言われる
栗のキャラクター
栗料理
~お菓子~
←シュー・モンブラン
御栗タルト→
栗の歌
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1番
大きな栗の木の下で
あなたとわたし
なかよく遊びましょう
大きな栗の木の下で
※3行目の「なかよく」は「たのしく」と歌われる場合もある。
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2番
大きな栗の木の下で
お話しましょう
みんなで輪になって
大きな栗の木の下で
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3番
大きな栗の木の下で
大きな夢を
大きく育てましょう
大きな栗の木の下で