大阪府における障がい者虐待防止の取組み 障害者虐待防止法の施行に向けた対応について 国における対応 ○ 関係政省令等の制定 ○ 都道府県・市町村の対応マニュアル作成 ○ 都道府県研修の企画運営に携わる者向けの研修の実施 都道府県における対応 ○ 体制整備 (権利擁護センター機能の整備、連携協力体制の整備、大阪労働局との連携確保) ○ 相談窓口職員、障がい福祉サービス事業所従事者、障がい福祉サービス事業所管理者向け 研修の実施 ○ 制度周知 ○ 市町村の体制整備に対する助言、働きかけ ○ 業務マニュアル等の作成 市町村における対応 ○ 体制整備 (虐待防止センター機能の整備、連携協力体制の整備、一時保護を行う居室の 確保) ○ 都道府県が実施する研修の受講 ○ 制度周知 ○ 業務マニュアル等の作成 大阪府障がい者権利擁護センターの体制 障がい者虐待防止に関する平成24年度予算について 障がい者虐待防止のための連携協力体制について 【運営形態】 直営(障がい福祉室内でセンター機能発揮) 夜間休日(24時間365日)の市町村担当部局からの 緊急連絡には、府職員が専用の携帯電話で対応。 【趣旨】 障害者虐待防止法第4条及び法第39条に基づく関係機関や民間団体等との 連携協力体制を構築。 障害者自立支援法に基づく「大阪府障がい者自立支援協議会」の下に「障が い者虐待防止推進部会」として位置づけ。 【内容】 障がい者虐待の未然防止や早期発見、迅速な対応その後の適切な支援等 に関することを協議。 【構成委員】 学識経験者、障がい当事者団体、医師会、弁護士会、社会福祉士会、社会 福祉協議会、警察・労働局等関係行政機関 等 市町村障がい者虐待防止センターの設置状況 【設置方法】 ・単独設置 37市町 ・共同設置 6市町村 【委託・直営の別】 直営28、 委託10、 直営+委託5 障がい児者虐待防止対策支援事業 (1)虐待防止支援チームの運営 (2)サービス改善支援員派遣事業 (3)虐待防止に関する実践的研修 26,620千円 被虐待障がい児緊急保護体制整備事業 緊急保護のための居室を確保、民間知的障がい児 施設における被虐待障がい児への専門的ケアを充実 9,464千円 障害者虐待防止法推進事業 これまでの大阪府の体制整備に向けた取組 ・大阪府障がい者権利擁護センターの整備 ・広報啓発、大阪労働局等関係機関との連携 ・市町村等の体制整備のための支援 ①虐待防止対応強化研修 (市町村、事業者対象。1200名規模) ②市町村向け対応マニュアル整備 ③専門性強化事業(弁護士等のアドバイス) ④一時保護のための居室確保に向けた調整 1,789千円 (1) (仮称)障がい者虐待防止推進部会の運営 法施行後1か月の虐待通告等の状況 被虐待者の障がい種別 使用者:7 計157件 157件のうち虐待と疑われる件数 4 19 従事者等:34 32 11 等 養護者:116 計69件 3 計94件 17 1 5 21 15 32 虐待防止等に係る方策の協議、関係機関との連携体制の確保等のため の会議を設置・運営 (2) 虐待防止・対応力強化の研修 虐待防止や虐待対応に係る職務に携わる人材の資質向上に向けた研修を実施 (3) 専門性強化事業 3 虐待対応時おいて法的専門的助言を得る機会を確保 (4) 広報啓発事業 障害者虐待防止法における通報や救済制度等を周知
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