和歌山大学教育学部アンケート＊＊＊＊＊仮説・目的和歌山大学教育学部は教員採用率が高いので、教員になるために県内からだけでなく県外からも多く入学していると考える。同じ教育学部でも、課程によって教職の意識も違うと考えられる。入学動機の結果をもとに教員になるためという意見以外の意見にも着目する。教育学部の出身地遠方から来てる人もこんなにいる！？近辺は、やはり大人気。出身 22% 和歌山県内（和歌山市以外） 30% 和歌山市内大阪府内（大阪市含む） 29% 19% その他課程別教職希望データの個数 / 課程課程別教職希望について 100 90 A課程でも教職を考えていない A課程はダントツ 80 軸ラベル 70 60 B課程は両方検討するものが多い 50 40 30 20 10 0 教職以外は考えていない教員採用試験と就職活動の両方を検討中学校教員以外の教育関係の仕事を希望している教職・教育関係の仕事に就こうとは考えていない将来のことは現時点では何も考えていない A 86 34 7 4 3 B 8 12 4 5 3 不明 6 3 1 1 1 【３】将来の教職希望について入学動機 180 入学動機 160 29 140 軸ラベルただなんとなく来たものは少ない２位選択者が特に多い！ 120 教育学部だけあって教職希望を動機にした人は多い国立がやはり大人気！！ 100 87 80 60 24 5 11 32 40 56 20 47 20 18 33 43 15 0 24 16 6 6 13 4 3 15 7 2 8 5.大学偏差値 6.ただなんとなく 7.自宅から通学できるから 8.その他 1.将来、教職に必ず就くと決めているため 2.将来、教職への希望があるため３位選択者人数 5 24 20 29 24 13 47 7 ２位選択者人数 11 32 18 87 6 4 16 2 1位選択者人数 56 33 15 43 6 3 15 8 3.地元大学だから 4.国立大学だから立地も重要。まとめ教育学部には、県外からの生徒も多くいるが和歌山大学が特別高いわけではないと思われる。 A課程では教職に強い意欲がある人が多い一方、教職を全く考えていない人もいる。 B課程では教職と一般就職の両方を検討しており、就職の幅を持たせている。国立人気はやはり高い。ただ、２位選択者が多いことから国立でさえあればいいというわけでもない。ただなんとなく大学を選んだものは少なく、そのような意志では大学には合格できないことがわかる。今後の課題・展望これからも、もっと和歌山大学教育学部をアピールすることで遠方からの入学者は増えるだろう。 A課程でも必ず教員になるわけではないので、教員以外の道のサポートにも手を抜かない。これからも国立というブランドがあるので、多くの学生が受験するだろう。