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高速度カメラの使い方
ハイスピードビデオ HSV-500C3(シーキューブ)
HSV-500C3(シーキューブ)の特徴
1. 250フィールド/秒(125フレーム/秒)で撮影でき
る
2. スポーツ情報センターに同機種があり,
3次元の動作解析に利用できる.
3. 屋内・屋外で使用できる
4. 操作が簡単
5. S-VHSビデオテープを使用しているため,
長時間記録できる
6. 撮影後,家庭用VHSデッキで再生可能
インターレース走査方式
• テレビは576の走査線で構成されており,
偶数と奇数の走査線を交互に入れ替えて
表示している(60フィールド/秒).
2つのフィールドをあわせて,
フレームを構成している.
• シーキューブを250Hzに設定すると,
1秒間250個偶数と奇数の走査線が撮影される.
250フィール/秒
フィールド
フレーム
使い方の注意点
1. カメラを設置後,前後,左右に水平を調整す
る.
2. カメラメニューで,①撮影速度,②シャッター
スピード,③ゲインの設定する.
3. その他の設定は必ず確認する.
4. 1日あたり,ビデオテープ1~2本が目安
5. 解析ソフトウエアにあわせてキャリブレーショ
ンをする.
物品チェック表
HSV-500C3のケース(黒)2つ
三脚:カメラを設置
モニター:撮影状況の確認で必要
電気ドラム:電源の供給
水平器:カメラの水平調節
VHSビデオテープ:映像の記録
メジャー:カメラから被写体までの距離を測る
キャリブレーション用のポール,リファレンスマーク
記録用紙(ファイル番号,ビデオ番号,試技の種類)